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2013年1月20日 (日)

伝統行事「おびしゃ」など

昨日と今日は、地元の様々な行事に参加させていただきました。
その中でも毎年恒例の華道家元池坊成田市支部の初生け式・新年会が行われましたが、日頃慌ただしく時を過ごしている身としては、改めて新年を迎えたという実感を感じる行事です。特に日本の伝統文化にも直接触れる事が出来て、その重要性を再認識する場でもあります。
ただ、その文化を継承する人材が少なくなってきている事に対しては、危機感すら覚えます。
日本固有の伝統文化を理解し継承して行かなければならない、まずはそのような認識が広くなされる必要がある昨今だと感じます。

20130120_09581120130120_100043そして地元地域の「おびしゃ」という行事にも参加させていただきました。関東地方の農村部に続く伝統行事で成田市内では盛んに行われています。
私の自宅のすぐ裏手にある子安神社では神事が行われ、その後4つの町内に分かれての宴席となりました。
他の地域では、男女それそれに別れて「男おびしゃ」、「女おびしゃ」が行われるところもありますが、私の地元三里塚では「女おびしゃ」のみです。

一方で、成田空港の騒音下である小泉地区の「おびしゃが」今年から行われなくなってしまいました。いわゆる「酒飲みおびしゃ」で相撲の取り組みのように東方、西方に別れ飲み比べを行うもので「髭なで三杯、置き八杯」という決まりがあります。
大きな盃になみなみと注がれる濁り酒を飲むだけでも大変ですが、口の周りを触ったりすればあと3杯、先に盃を置いてしまったらもう八杯飲まなければならないというものです。
毎年この「おびしゃ」に参加し、つらい思いをした事を思い出しますが執り行われなくなってしまったという事には寂しさを感じます。

この小泉地区の一部は移転対象区域であるため世帯数も減少を続け、伝統行事の継承も出来ないという事になったしまったのです。
また、今日参加した芦田区というところも移転対象地域であるため現在残っている世帯はわずか9軒。ところが長い歴史の中で守られてきた神社はそのまま地域に残っているという現実があります。

成田空港の充実発展が望まれていますが、たとえ少数でも小さくても様々な現実がある事を理解しないで一方的な議論をする事はあってならないとの思いを持たせていただきました。

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