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2014年6月 6日 (金)

「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」の中間取りまとめとLCC春秋就航延期について

梅雨に入り早くも大雨に見舞われています。
県内各地でも雨量が増えていますので、気象情報や災害情報に注意をお願いします。

さて今日は、午前中に打ち合わせを行った後は、県庁で議会の準備となりました。
一般質問も23日(月)13:00からと決定し、その準備も徐々に進めているところです。
今回も成田空港に関する内容を取り上げますが、丁度今日、首都圏空港のあり方を検討している「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」の中間取りまとめが発表されました。

既に東京五輪までに成田と羽田の発着容量を拡大する方策、そして五輪後を見据えた首都圏空港の機能強化について、その概要が報道されていたところですが、本日この小委員会が正式に中間報告を公表しました。
小委員会の中間報告と言う位置づけですが、細かい内容が明記されていて、特に注目するのは、東京都心上空の飛行ルート設定による羽田の増便。
これによって新たに羽田空港では国際線枠を大幅に増やせる事となります。
また、現行でも沖合に展開した4本目のD滑走路は、再検証したところ1時間当たり2回の発着を増やせるという事で、羽田の更なる増枠が可能とされています。

また、総論的な内容で課題があるとしながらも、羽田空港に更に国際線を充実させるための方策として、羽田の国内線を成田に移管して羽田で空いた枠を国際線に振り分けるという内容もありました。
これらを見ても羽田空港の国際線増強を推し進めたい姿勢を容易にうかがい知ることが出来ます。

一方の成田空港に関しても、管制技術と誘導路の整備によって時間当たりの処理能力を上げて発着回数を増やす事が可能であるとされました。
ただし課題として、発着枠の総量が規制されている事、22時台の発着便規制、また23時から翌6時までの運用制限が指摘されています。
滑走路については、B滑走路の延伸と3本目の増設に触れていますが、騒音被害の拡大などの課題が指摘された内容になっています。

今後更に検討が進められていく事となりますが、成田空港に関する内容について地元として受け止めてその対処について取り組まなければならないと考えています。

あともう1点空港関連。
中国資本のLCC春秋航空日本が、今月27日の就航開始を延期するという発表をしました。理由はパイロットが確保できなかったという事。
成田と佐賀、高松、広島を路線が開設され、国内ネットワークが充実する事を期待していただけに残念ですが、何よりもLCC各社がパイロット不足で減便や欠航を相次いで発表している事は、LCCのビジネスモデルそのものへの信頼感が低下し、結果として成田空港にとってダメージとなってしまいます。
成田空港において国内各地から海外への乗り継ぎも充実させるべきと訴えている私としては、LCCの信頼低下は大きな打撃となってしまいます。
何よりも安全運航を優先すべき事は言うまでもありませんが、LCC各社においては信頼性向上に全力を挙げて欲しいと訴えて行かなければなりません。

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コメント

成田と羽田の発着枠拡大案が正式に出たようです。
しかし、ニュースでは成田と羽田の発着枠拡大の話であるのにも関わらず、羽田については具体的に時間を割いていましたが成田については、成田も四万回まで拡大するという一行だけでした。
3月の三万回だけでもこれだけのマイナスなのですから、羽田が更に四万回近くいくとなると成田は完全にサブ空港になります。
これをきちんと認識している首長や議員がどれだけいるのでしょうか。
地元産業の危機なのですから、なりふり構わずに対応しないといけないはずです。
この他にも羽田の国内線を成田に移し、その分み国際線にあてるという案が出ていました。
これが実現すれば成田は衰退ではなくいらない空港になってしまいます。
それにも関わらず、地元では公的な動きが見られないのが異常です。

投稿: 地元民 | 2014年6月11日 (水) 01時09分

成田についても発着枠拡大の案があります。
門限の緩和も入っていました。
羽田も同時に拡大があるのですから、成田も一度に実現すべきです。

議論の順序をという人は全く現実が見えていません。
順序は成田の将来性を示すことが最優先です。
羽田が先に実現してしまうと、成田の拡張の重要性が下がり結果として補償も貰えなくなります。
特に羽田にも騒音問題はあるようですが、これが成田よりもすんなりと決まってしまうと、成田と羽田とで比較されてしまい、海外の空港はもっとやってるという話どころではなくなります。
本当に騒音地区のことを思うのでしたら、協力するからその分よろしくお願いしますというべきです。
補償を必要とするならずる賢さが必要です。
補償補償言うだけではただの馬鹿です。

また成田の場合、30万回から更に増やすとしてもすぐに30万回以上飛ぶというわけではなく、順次増えていくことになると思われます。
成田では実際に飛ぶ分ではなく、発着枠に対して補償が要求されますがこれは欲張り過ぎです。
反対する人も、反対の時は30万回飛んでいないのにといい、補償をもらう時は30万回分補償しろといっています。
これはおかしいです。

一方で羽田の場合は成田の分を移すような面もあるので、発着枠が増えれば直ちに飛行機が飛びます。
また羽田では川崎側に飛ばす案もあり、滑走路の先は多摩川を挟んですぐ住宅街です。
成田でいうと、ホテルがある場所や航空博物館の場所に住宅街があるようなものです。
住民がいる限り恒久的にとかいう首長もいないようです。
この違いも、比較される対象になります。

成田としては早急に案を実現し、羽田より先に発着枠拡大をする必要があります。

この危機的状況は、首長や議員が危機感を持たず毎回後回しにしてきた付けです。
2008年に30万回が実現していればもっと変わった結果になっていたかもしれません。
弾力化も当初案すら実現出来ませんでした。

これらをきちんと反省し発着枠拡大案を実現するべきです。

後回しにした時点で成田の衰退は確定します。

投稿: 地元民 | 2014年6月11日 (水) 01時30分

6月議会で「成田国際空港について」質問をしました。
首都圏空港機能強化技術検討小委員会の中間とりまとめにも触れ、第3課祖す炉に関する県の見解も問うたところです。
また、アクセス関連でも鉄道に関して、単線部分の解消や都心直結線の18号答申後の次期答申への盛り込み、成田空港内の駅の二重改札の解消等を求め、東関道のオリンピックレーンの検討など様々な角度から現在の課題を指摘したところです。既に新聞紙上でご覧になっているかもしれませんが。
それからB滑走路南端の用地内居住の問題も。

NAAは、当面時間当たりの処理能力向上に力を入れるようです。
確かにこれが最も早い効果が期待できるものですので、現段階では当然の動きと言えるものです。しっかりと対応してもらいたいと考えています。

いずれにしても成田空港については課題が山積している中で、国レベルへの働きかけが重要となっていますが、その解決に向けての行動を県政の場でこれまで通り行っているところです。

投稿: 小池まさあき | 2014年6月30日 (月) 08時41分

県で質問をされたということですが、県レベルでは羽田国際化に目を向けている自治体や議員も少なくないため、単に成田の話をするだけでは効果は低いと思われます。
先日の知事のPRも、羽田にも近いということがありました。
羽田国際化を機会に千葉もという考えもありますが、羽田の近くには東京、神奈川といった千葉県よりも充実した環境のある場所があります。
木更津や千葉のカジノ案は羽田を視野に入れているようですが、お台場にカジノができればわざわざ千葉まで来る人はいません。
そういう状況ですので成田をというだけではなく、千葉にとっては成田こそがという視点から質問をする必要があります。
羽田だと立地上、東京神奈川より千葉というのは難しいですが、成田の場合は千葉県内を必ず通ります。
また、県内で唯一国家戦略特区に指定されたというのも強みです。
千葉県の宝は羽田ではなく成田ということをもっと全面に出すべきです。

投稿: 地元民 | 2014年7月12日 (土) 05時50分

成田空港の発着枠拡大案が正式に出されました。

時間あたりの処理能力向上は発着枠拡大とは別に行えるので、厄介な地元への説明も省くことができるという点でも大きいです。
しかし、それにすら文句をつける人がいるという現状もあります。
市長のコメントでも、処理能力向上に対して補償の問題に持っていきそうなことを示唆しています。
そのコメント自体、国の成長発展に応える責務というような発言をしていて、空港が発展すれば成田も栄えるという考えは入っていません。
議員にはこういう流れにいかないように努力していただきたいところです。


これまで通りと言われますが、これまで通りでは不十分です。
更に積極的に、県政だけでなく成田空港周辺地域から盛り上げていくようにお願いします。

投稿: 地元民 | 2014年7月12日 (土) 06時06分

先日の成田市議会の様子を動画で確認しました。
とある議員が、羽田国際化で人が減るなどし住民も心配しているということを前提にした上で第三滑走路などに対する市の見解を質問していました。
それに対し市長は、あくまでも技術的な選択肢で国からは何も言われていないので、引き続き注視していくという答弁をしています。
これは、国から話があるまでは何もしないと言っているようなものです。
何より許せないのが、前提として羽田国際化による影響を心配している、住民がいるという話があったのにも関わらず、このような発言があったことです。

羽田国際化で暗い話題が多く住民も不安に感じているが、三本目の滑走路など明るい話題もでてきたがどう考えるかという話を、あくまでも技術的な選択肢と一蹴するのは地元のことを考える市長のいうことではありません。
議会での回答ですので、これが公式の姿勢だと思われます。
本来ならば成田の地盤沈下を避ける為に、成田空港の活性化を働きかける立場にいる人の発言とは思えません。

案や報道でも、成田より羽田に注目している状況で、完全な受け身になっていては成田の発展はありません。

市長がこのような有様ですので、県議には是非成田の発展の為に市長の分も動いていただきたいです。
他の議員にも成田活性化の発言をする人が出てきています。
4月の山車祭でもそういう発言をしていた議員がいました。
是非協力して、政治として動いてほしいところです。

投稿: 地元民 | 2014年7月12日 (土) 06時25分

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