
今日もまずは祭礼から。台方麻賀多神社の例大祭に出席。
厳かに神事が執り行われ、市外からの崇敬者も神前に向かっておられたのが印象的です。
無事に神事が終わった後は、伝統の神楽が奉納されました。
この神楽も保存会が組織され、市内他地区の獅子舞保存会の方々との交流も行われ、伝統文化の継承に努力されています。
奉納神楽の後は、御神輿の渡御、そして午後からは山車が引き回されお祭りも盛り上がりを見せます。残念ながら他の予定のためすべての行事を見学することは叶わず、お祭り参加者の皆さんを激励させていただき麻賀多神社を後にさせていただきました。
この台方麻賀多神社では、宮中行事に合わせた祭事が年間を通じで行われていますが、毎回の祭事に出席するたびに伝統文化の重要性を噛みしめさせていただいています。
日中は地元地区に戻り、交流イベントへ。
役員の方と自治会組織の現状の問題や課題など意見交換。住民から自治会への加入を断られる事が増えているとの事でした。
社会が大きく変化した中で、自治会組織の在り方も様々な工夫や対応が必要になっている現状を実感したところです。
そして続いては、京成公津の杜駅前で行われた飯田町、並木町の踊りの競演にお邪魔しました。
発展著しい公津の杜地区に二台の山車が集結した様は、なかなかのものです。
両区のお祭り2日目の見せ場として定着しつつあり、今日も多くのギャラリーが詰めかけ惜しみない拍手が送られていました。

公津の杜を後にしてからは松崎二宮神社の祭礼へ。
昨今祭事も土日に移行している傾向が多い中で、7月27日をお祭りに定めその伝統を受け継いでいます。
幸い今年は日曜日でしたが、来年は月曜日に当たります。しかし、今後も地域の連帯感を持って決められた日を守っていくとの事でした。
毎回お邪魔するこのお祭りですが、手作り感がいっぱいで改めて素晴らしいと感じたところです。
夜には、バニラ・エアのご厚意によって実現した、加計呂麻島の小中学生との交流に参加させていただきました。島の全小学生6名と全中学生3名の9名が3泊4日の日程で、成田を訪れていました。そしていよいよ明日地元へ戻るという事で、お別れ会が開催されたものです。 7月1日から成田空港と奄美大島を結ぶ路線が開設され実現した交流、私としては加計呂麻島という島と、この国の中で色々な環境で生活している方々が存在するという事を改めて実感させていただいた機会となりました。地元に空港があるという有利な環境を今後も活かしていきたいとも感じた夜です。
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