平成27年度政府予算案 知事がコメント
今日は小正月。地元の保育園では地域の高齢者をお招きして「成り木」という行事を行いました。
葉も実もない木の枝にお餅を付けて今年1年の豊作を祈願するものですが、最近では見られなくなってしまいました。
核家族化も進み伝統行事の継承も危ぶまれる中、有意義な取り組みであったと思います。
さて、昨日国の平成27年度予算が閣議決定されました。
その中で、千葉県に関係する内容のうち新たな取り組みなどについて知事がコメントを出しました。
24年ぶりとなる54.5兆円の税収が見込めるなど僅かに明るい兆しが見えるようではありますが、依然として厳しい財政状況が続いています。
また、今後も増え続ける社会保障費への対応などを考えると予断を許さない状況が続くものと予想され、地方財政も引き続き厳しいと考えています。
さて、知事がコメントで触れて内容は以下のものです。
- 首都圏中央連絡自動車道関連 2,379億円
効率的な物流ネットワークの強化 - 成田国際空港関連 44億円
出入国に際してのファーストレーンの設置や耐震対策 - 都心直結線の整備に向けた検討 2.16億円の内数
成田・羽田間鉄道アクセス改善に向けた検討の推進 - 警察官の増員
全国枠の要求すべとが認められ1,020人増、内千葉県に50人
このうち私の地元成田としては圏央道、成田空港、都心直結線の3つが直接関わる内容であるため、引き続き国の予算と県の動きについて注視し、千葉県の発展を牽引するように議会活動を続けて参ります。
| 固定リンク
コメント