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2015年6月 1日 (月)

ANA 成田-ブリュッセル線 10月の冬ダイヤから パリ便は羽田へ統一

今日は午前中に事務所にて打ち合わせ、午後からは県庁議会棟にて6月定例議会に向けて、一般質問を予定している内容の担当各課から聞き取りを行いました。
毎回のことですが、個人の質問の前に行われる代表質問や他の議員の質問と重なる内容があり、調整が必要となります。
今回も、先の議会での他会派の議員の質問とも重複してしまう部分もあり、変更を余儀なくされる部分が多くありそうです。
質問の日程はまだ決まりませんが、開会も迫ってきていますので準備のペースを上げてまいりたいと思います。

さて本日、全日本空輸(ANA)が10月の冬ダイヤから成田-ブリュッセル線を就航させるとの発表がありました。
いわゆる羽田シフトにより欧州線のネットワークが薄くなっている成田空港にあってうれしいニュースとしてとらえられていますが、これと合わせて全日空の成田-パリ便がなくなるという事実も明らかになりました。
成田空港のネットワークを維持させるという国の配慮がかつてのようになくなっている現在、航空会社の裁量で撤退を容易に判断できるようになってしまったと感じています。
新規就航にばかりに浮かれていられない現状があることを認識する必要があります。
今後冬ダイヤに向けての各航空会社の計画が徐々に出てくると思いますが、目が離せない状況です。
そのような中で、航空業界は日々世界の中で厳しい競争を強いられているという事を理解し、真に選ばれる空港づくりに努力を続けていく必要性があると考えています。

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コメント

ブリュッセル就航は喜ばしいことですが、同時にパリの撤退というのは危機的な状況です。
現在ANAは東京からロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフに就航し、これにブリュッセルが加わるということですが、パリの撤退により成田2路線、羽田4路線という形になります。
ブリュッセル以外の5路線は元々は成田から飛んでいたものですが、そのうちの4路線は羽田に移ってしまったということになります。
ANAの欧州の拠点は成田ではなく羽田になってしまったということです。

今回のパリ撤退はいわゆる成田縛りといわれるものに抵触しますが、撤退は決定のようです。
とある記事に、パリ路線の撤退は地元が了承したと見られるという記述がありましたが、何か聞かれていますでしょうか。
それによると、パリ撤退は成田縛りにひっかかるが、ANAの成田路線拡大が続いていることから地元自治体もパリ運休を了承したと見られるとのことです。
この記事が本当だとすると、地元自治体が認めてしまったということになります。
小池議員は新規就航ばかりに浮かれていられない現実があると言われていますが、まさにその通りだと思います。
しかし、拡大が続いているからという理由で成田の路線維持の協定に反する運休を認めることを了承してしまった可能性があるようです。
これに関する情報などあれば教えていただきたいです。

この話は「了承したと見られる」とあるので推測の可能性もありますが、以前に成田市長がヴァージンやスカイマークの撤退を議会で指摘された時に、代わりに春秋やエアアジアが就航したからという答弁をしていたのを見ると、ヒューストンやクアラルンプールなど拡大しているからパリの運休は了承という結論に至っても不思議ではないかもしれません。
また、直近で国やNAA、航空会社などが参加した会合があったようなので、その場で了承されたという可能性もあります。

事実という前提での話になりますが、路線拡大があるからパリ運休を了承したということは重大なミスの可能性があります。
成田縛りには様々な議論がありますが、現状は成田が日本最大の国際空港であることや、羽田に就航しても成田が撤退になってしまっては路線の増加にはならず、むしろ路線網の分断になりマイナスになることなどを考えると、成田の路線網を維持するためのルールは必要であると言えます。

今回の了承は、確かにANAは成田路線を拡大しているので、それだけで見れば欧州新路線の新設をしたのだからパリ撤退はやむを得ないと考えてしまう人がいるかもしれません。
しかし、欧州路線は既に羽田の方が主力になってしまっている以上、パリの撤退はブリュッセルの就航があったとしてもダメージは大きいです。
そして一番の問題点は、成田縛りというものが海外の航空会社にも適用されているという点です。
成田縛りは批判記事も多いので目にされているかとも思いますが、英国が成田縛りを理由にロンドンの枠を取り上げるかもしれないという話もありました。
このように、成田縛りは難しい問題も抱えています。そのような状況で、地元が特定航空会社がルールに反することを承認したことは、影響が大きくなると思います。
地元から認めてしまったということで、国も成田縛りの撤廃に動くかもしれません。
批判はあるにせよ、成田にとっては路線網維持に重要なルールであったのは事実ですので、地元からルール違反を認めてしまったのは残念でなりません。
もちろんそれを踏まえた上で考えがあって了承した可能性もありますので、その辺りは確認してみようと思います。

ただ、やはり成田としては発着枠拡大や門限の緩和など、将来性を示しつつ国に配慮を求める必要があったと感じます。

このまま羽田の発着枠が拡大されると、オリンピック後の日本のメイン空港は羽田で、成田は補完として近距離が飛ぶだけの空港になっているかもしれません。

投稿: 地元民 | 2015年6月 3日 (水) 00時25分

パリ線からの撤退は、決定後に情報をいただきました。
地元としてもっと強く成田路線の維持を押す必要があるとは考えています。ただし、民間航空会社の決定に対してどこまでものが言えるのかというところも出てきてしまいますが。
たとえればJRにしてもダイヤ改正などは地元への配慮は全くなくなりました。航空会社も徐々にそのようになってきていると思います。特に国際線は。
成田・羽田からダブルでパリへ飛ばしていることの不効率があるようで、羽田に集約することで大きな利益になるという考えのようです。
しかし、私としては言葉は適切でないと思いますがいわゆる「成田縛り」は堅持してもらいたいと考えています。
ただ、国交省がロンドン線でそれを維持しなかったことが今回に繋がっているともいえるもので、今後なし崩しにされることに危惧を持っています。
次回一般質問でもこの話は取り上げるつもりで、県として国に対して成田のネットワークの維持をしっかりと働きかけるように要請するつもりです。

投稿: 小池まさあき | 2015年6月 6日 (土) 15時06分

スカイマークの時も同じような話になりましたが、地元として引き止めや誘致を行うことは可能なはずです。
他の自治体などはやっています。
民間の決定に対してというのも、門限でもっと厳しい対応をしているのですから言い訳でしかありません。
民間のやることだからと言うのであれば、深夜早朝発着も自由にさせてみてはいかがでしょうか。


成田縛りについては成田ルールと呼ぶとして、民間云々とは別に国に対してはもっと強く要望をするべきではないでしょうか。
勿論、機能拡充は反対だけど配慮はしろというのは常識が無さ過ぎるので、成田の将来性を示す必要があります。
国や航空会社が羽田重視になり、利用者ももう成田は使わないといい、成田の地元はやる気がないというのでは衰退するのみです。
既に諦めの声も出はじめていますが、前向きな話題が欲しいところです。

議会で質問されるそうですが、羽田に目を向けている議員も多い中、成田の話をしても厳しいものがあります。
千葉県は外国人観光客数が上位であり、それは成田空港があってのものだということや、成田は千葉にあるので全ての人が千葉県内を通るが、羽田は東京なので千葉は近隣のその他自治体のうちの一つに過ぎないことなどをあげ、成田を軸にやるべきだということを言っても伝わるかどうかというところです。
羽田より成田をやる方が千葉にとってのメリットがあるということを示す必要があります。
成田の地元ですら理解していない議員などがいるくらいですから、厳しいものがあると思います。
はぐらかした回答もあると思いますが、事実をきちんと指摘し、それに対して明確な回答を求める必要があります。
単に取り組みますではなく、いつから具体的にどう取り組むのかという回答が引き出せればいいですが。

投稿: 地元民 | 2015年6月19日 (金) 01時57分

LOTポーランドが1月から成田に就航するとのことです。
就航が可能になったのが22万回の達成時、エミレーツなどと同じですのでやっとという思いです。
しかし、週3便しか認められていないため、週3の運航のようです。
発着枠が余っているなどと言われ、地元にもそう考えている人もいますが、希望する国には最低でも毎日運航できる枠が与えられるくらいの余裕は必要だと思います。
最近はやっと成田が誘致しても、就航会見で羽田を目指すとか言われてしまうこともありますが、長距離便は大切にしていきたいところです。

投稿: 地元民 | 2015年6月19日 (金) 02時23分

成田は初めから国際線用として開港したが利用時間制限(06~23時)があり、要するに国際空港とは24時間利用であるはずなのに、地元との約束からそれが出来なかったことが致命的な
欠陥であった。飛行下騒音区域から住居移転をさせるという一義的な事が40年経過してもさっぱり進まない出来なかったことが致命的であったのである。いわゆる空白の24年間といわれ開港してから
B暫定滑走路オープンまで何もなされなかった。当事者から言えばそんなことはない一生懸命に説得や協力要請したが反対派は頭を縦に振らなかったからだ。と言うだろう。その通りだ、言うのは簡単
実際にやってみなければその難儀さが分からないことだらけ。それだけ成田問題は複雑怪奇難攻不落な空港だったのであることは否定できないことである。
成田新幹線はできないで終わった。都心部からは遠すぎる。でも国が建設したのだから致し方ないのである。
 だからどう頑張ってみたところで成田は羽田には敵わないのである。
事実あんなちっぽけな羽田国際線ターミナルの大きさだセントレア程度の規模ながらフル稼働に近い。全国の主要空港とのネットワークが素晴らしく、こうなると地方空港から羽田経由でアジアやヨーロッ
パ便と連絡するのだからその需要の掘り起こしに枚挙の暇がないのだろう。どう頑張っても成田の勝ち目がない。いずれ羽田~伊丹のJALとANAの片道30便往復60便の国内線の返上で国際線枠に
する計画もあるとか(羽田~伊丹は新幹線に任せることになる)。その意味でも成田B滑走路の3500m化と第3滑走路3500mの建設は不可避であろう。

投稿: 原口博志 | 2015年10月 8日 (木) 15時35分

原口様 コメントありがとうございました。また返信が遅れまして申し訳ありません。

ご指摘の通り成田空港の歴史を振り返れば不幸な出来事の連続です。
その歴史を地元で見てきた私としては何としても機能強化の議論を前に進めなければならないと考えています。
現在羽田空港の都心上空の飛行ルートが解禁される方向で手続きが進められています。そして間違いなく3.9万回の新たな枠が設けられ国際線がさらに充実し、結果的に成田路線が縮小する可能性が大きくあります。
また、ご指摘いただきましたが、現在の羽田-大阪間は地上輸送に徐々に振り替わり、その分枠が空けば国際線に振り分けられるとも予想しています。
狭い国土の日本で高速鉄道インフラを進める政策もさらに進められますので、国内航空輸送も変化にさらされることは確実だと考えています。
一方で国際線旅客は今後の伸びを期待しています。当然に日本の経済力が維持され、観光政策をしっかりと進めていかなければなりませんが。
いずれにしても成田空港としては、何としても早期に新たな滑走路の建設に向けた具体的作業に入ることと、22時台の便数制限をはじめ運用面においても世界標準に早期に近づけるように議論が進むように関係機関に働きかけると共に、騒音下住民の一人としても前進する議論を要請して参る所存です。

投稿: 小池まさあき | 2015年10月21日 (水) 08時00分

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