ギリシャ危機に思う 我が国の債務も1,000兆円超の現実

今日は午前中に事務所にて書類整理など。
日中、告別式に参列。
午後からは社会福祉法人の業務と続きました。
政策的な問い合わせをいただいていながら返信が滞っていたものなどの処理もさせていただきましたが、まだまだすべてを処理しきれていません。
出来る限り早い対応を心がけていますが、時間を要している案件については申し訳なく思いつつも、今しばらくお時間に猶予をいただきたいと思います。

さて、気になるギリシャ危機。日本時間の明日午前7時が国際通貨基金IMFへの返済期限
であり、EUの金融支援の期限も同時刻に迫り、大きな問題となってます。
日本への影響は大きくならないとするエコノミストもいますが、緊密になっている世界経済を考えると各国にとって大きな関心事です。
そしてアメリカの自治領であるプエルトリコが債務不履行に直面している中で、アメリカ連邦政府に連邦破産法の適用を申請したとのニュースもありました。
2年前にデトロイトが同様に破産法の申請を行ったところですが、世界の多くの国や各国の自治体も財政難で苦しい事情である事が伺えます。
今後の世界経済の動向を読み切ることは非常に難しい現在であり、綱渡りの財線運営が行われている国も多い中で、わが日本も1,000兆円を超える莫大な債務が重くある事を国民がしっかりと認識し、さらに借金を重ねる国家運営から脱却するように政治家が行動をし責任を果たさなければなりません。

商工労働企業常任委員会 副委員長として

今日は商工労働企業常任委員会が開催され、副委員長として臨みました。
付託議案はありませんでしたが、執行部からの諸般の報告に対して各委員から質問が相次ぎました。
午後2時30分から幕張地区の視察が予定されていたため、これには各委員が配慮を見せて委員会自体はどうにか午後2時過ぎに閉会しました。
経済、観光、労働、そして企業庁と多岐にわたる質疑の中で、地元では知ることのできない県内各地の問題点や国の経済政策に伴う県の動きなど、多くが参考になるものでした。
委員会質疑の重要性を再認識した感を持ちます。

そして委員会終了後の視察へ。
企業庁の誇る幕張地区ですが、2020年オリンピックで幕張メッセが3種目の会場となり、そしてJFAナショナルフットボールセンター建設も決定、また新たに1万人が居住する大規模計画も動き出し、大きな変貌が期待されています。
日頃からよく知っているつもりでしたが、改めて視察をしてみると新たな幕張の魅力、あるいは課題も見えてきたところです。
この幕張は、千葉県を牽引する地域であるため、今後もその発展を目指して努力すべきとの思いを強く持ちました。

印旛支部消防操法大会

今日はまず、地元の三里塚浅間神社を参拝。
神事が行われる前でしたが、既に準備が着々と進み祭礼本番そして御神輿の宮出しの準備も進められていました。
地元の上町町内会の方々も昨日の宵宮に続いて早朝から準備に追われていましたが、氏子町内の各家が力を合わせて祭礼に参加する姿は、地域の伝統を守ることの重要性を実感しました。
昨日の宵宮でも多くの子供たちも参拝してくれていましたが、その記憶にしっかりと残ってくれればと願っています。

そして印西市で行われた印旛支部消防操法大会へ。
天候に恵まれコンディションは良かったと思います。
成田市は自動車の部で優勝、小型ポンプの部は優勝が印西市で成田市は3位という結果でした。
県大会への出場権が2位までという事で、小型ポンプの部では残念ながら駒を進めることはできませんでしたが、選手の皆さんそして支援してきた団員、地元の皆さんに心から敬意を表します。
自動車の部は来る7月25日に行われる県大会に出場が決まりました。
県下の強豪の中でもしっかりと実力を発揮して優勝を勝ち取ってほしいと願っているところです。

三里塚浅間神社の祭礼を控えて

今日は地元の三里塚浅間神社の祭礼を明日に控えての宵宮。
日中からその準備、そして子どもたちにお持ちを振舞うためのお餅つき、そしてジンギスカンや焼きトウモロコシなどの販売という1日でした。
夕方まで少人数での対応を余儀なくされかなり疲れましたが、久しぶりに地元行事で1日を過ごさせていただきました。

教育関係者と懇談

今日の日中は事務所にて政務調査、成田市役所の道路管理課と土木課にて要望打ち合わせ、要望箇所の現地調査と続き、夕方からは教育関係者と懇談しました。

常日頃から教育関係には注意を払い情報収集に努めています。
しかし、理想論だけでは語れない現実もある中で、実際の学校現場の状況などを理解する上で先生方から教えていただく情報などは貴重です。
社会が変化する中で教育環境も様々な影響を受ける訳ですが、実際に教育に当たっていただく先生方がしっかりと理想を持って働ける良好な環境を作るために、現場の状況や先生方の労働環境も把握する必要があると考えています。
その意味で今日のような機会は貴重でありました。
今後も地域の学校とも近い距離で活動させていただき、最前線で教育に当たる学校現場の環境づくりを応援していきたいと思います。

貴重な市外からの意見を拝聴

今日の県議会は委員会審査準備のため休会日。という事で地元成田市内での活動となりました。
主には、ここの所たまっていた書類の整理や寄せられた要望の処理。
色々なご要望をいただきますが、当初予算で計上する必要のあるものも多く、一朝一夕に解決することが難しい案件も抱えています。
時に、自ら優先順位を判断させていただき、中長期の課題として捉えさせていただくものもありますが、頂いたご意見やご要望にはしっかりと取り組んで参ります。

夜は小御門神社を崇敬する有志の会があり参加しました。
メンバーは30～40歳代の若手、そして成田市外の方がほとんどですが、各地から成田に参集し色々な意見交換もさせていただきました。
特に市外から見る「成田への目」は参考になると感じ、地元にいながらなかなか気が付かないことをご指摘いただいたり、また新たな提案もあり、と貴重な時間を過ごさせていただいた事に感謝です。

「世界少年野球大会 千葉大会」 準備が進んでいます

県議会は今日で一般質問の日程が終わりました。前半の日程が終了し、各委員会の日程に移ります。
任期最初の定例議会であるため委員の構成も変わり、また執行部の人事異動もあったため、議会・執行部ともに新しい顔ぶれでの委員会となります。
私は商工労働企業常任委員会に初めて所属し、副委員長として亀田委員長を補佐しながら委員会運営に臨みます。

本会議終了後は、控室で事務作業。その後成田市内のホテルで開催された「成田市資源回収協同組合」の懇親会に出席しました。
有価物のリサイクルに取り組んでいただいている組合で、市民の環境意識の醸成にもご尽力いただいていることに御礼を申し上げご挨拶させていただきました。
人口減少時代ではありますが、成田では空港を抱え訪日外国人も増加していることなどから、他の自治体で廃棄物が減少傾向にあるものの、その傾向とは異なる様子もうかがえます。
今後も日本の玄関口として、良好な都市環境を維持するためにも同組合の活動に期待を寄せています。

さて、今年8月2日(日)～10日(月)に成田市を会場に開催される「第25回世界少年野球大会　千葉大会」のスケジュールがほぼ決まったとの報告を受けました。
世界のホームランキング、王　貞治氏とハンク・アーロン氏が、野球を世界に普及させて青少年の交流の輪を広げようと提唱し、一般財団法人世界少年野球推進財団が主催するもので、今年は成田市のナスパ・スタジアムを会場に開催されます。
千葉県と成田市ではこれまで準備を進めてきていますが、いよいよその開催も迫ってきて担当課も忙しく動いていることが窺えました。
まさに世界との結節点でもある成田の地で、世界規模の大会が開催できることに地元住民の一人としてうれしく思うと同時に、今後も国際空港の地元として都市の総合力を引き上げて様々なイベントの受け皿となれるように努力しなければならないと考えているところです。

児童虐待対策プロジェクトチームに参加します

土曜日、日曜日とあわただしく過ごしブログの更新が滞りましたが、変わらず活動させていただいています。
そして週が明けて県議会は一般質問が続き、自民党から4名の議員が登壇しました。

お昼の休憩は、所属委員会の打ち合わせ。
本会議後も会議が続きましたが、自民党会派内で「児童虐待対策プロジェクトチーム」が発足することとなり、私もメンバーとして参加することとなりました。
児童相談所での児童虐待に関する相談件数は平成25年度で、国全体73,802件、千葉県4,561件にのぼり、増加傾向にあります。
このような状況にある中、議会としても県に対してその対策の強化を求めなければならないとの認識で、浦安市選出の内田議員が座長となり条例化の検討も視野に入れて作業を進めていくことになりました。
私も児童虐待への対策については思い入れがありますので、しっかりと活動させていただきたいと思います。

さて、現在事務所に一旦戻りましたが、この後意見交換会に出席のため早めの更新です。

ミシュランで成田山新勝寺が二つ星

県議会は一般質問が続いていますが、本日14：45から一般質問に登壇しました。
今回はパネルを使って成田空港の運用状況について説明をしました。
知事をはじめとする執行部や他の議員に、発着容量30万回のうち昨年の実績値が23万回なので”まだ余裕がある”という認識があります。
しかし、夕方などのピーク時間帯においては既に発着枠に余裕がなく、更に同時間帯に乗り入れ希望がありますが、現状では受け入れられていません。
そのような現実の中で、今後も国際航空需要を成田がしっかりと担えるように空港の機能拡充が必要であることを訴えました。
今後も県として課題を理解し、成田空港の更なる機能拡充が必要であるとの認識を持つように働きかけてまいります。

また、鉄道に関することや県産農産物の輸出の取り組み、土地改良区の課題、北千葉道路などを質問しました。予想通り時間がタイトであったことは否めませんが、無事に終わってホッとしています。
何度登壇しても一定の緊張感を覚えるものであると同時に、準備を進め調査を行うことで政策の深度が深まります。
ただ、基本的には議員一人年に1回の機会しか与えられていないため、毎回登壇の機会を得ることはできませんが、今後も会派内の先輩議員の枠をいただきながら定期的に行ってまいりたいと思います。

本会議終了後は、観光立県推進議員連盟の総会と勉強会に参加。
県の取り組みについて改めて認識しましたが、全国各地が観光に力を入れている中で、千葉県としてより一層取り組みを強化する必要性を感じたところです。

さて、事務所に戻ると1通のFAXがありました。
内容は、ミシュランが発行する旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」が6月15日にフランスで発売され、成田と佐原が掲載されたとのこと。
そして何と、”成田山新勝寺が二つ星で掲載された”とのことです。
今後成田を目指す訪日外国人がますます増えることに大きな期待が寄せられる報告です。

明日一般質問に登壇します

県議会は今日から個人の一般質問が始まり、自民党から2人、民主党から2人が登壇しました。
他の議員の一般質問によって、自分自身の活動では得られない情報や県内各地の問題、そしてそれぞれの立場からの国政を含めた政治的課題について、様々な角度から時に非常に参考となる考え方を得ることが出来ます。
自分自身の活動のみでは広い県政の課題を把握することは困難なため、毎議会の各議員の一般質問の内容を参考にさせていただいています。

さて、明日は私も一般質問に登壇します。
改選後初の定例議会で質問の機会をいただいたことに感謝するとともに、発言時間30分と限られた中ですがしっかりと主張していきたいと思います。

代表質問2日目

今日はまず毎定例議会毎に朝食をとりながら行われる、ちば自民党青年局・青年部の役員会に出席。
来夏の参院選に自民党公認で立候補する元榮太一郎氏も出席され、ご挨拶がありました。
自民党として改選3議席のうち2議席を獲得しようとの思いで擁立が決定しました。
全県が選挙区であるためその事前の準備に相当の時間もかかるため、1年以上前ですが活動が開始されています。
2議席獲得は、容易でないことを理解しつつも現職の猪口邦子氏と共に当選が勝ち取れるように私たち県会議員がしっかりと動かなければなりません。

10時からは本会議。午前中に公明党、午後からは共産党の代表質問が行われました。
本会議終了後は、所属するグループの会合に出席。色々と意見交換をさせていただきました。
私自身の一般質問も明後日と迫りその準備も進めているところですが、今のところ与えられた時間に収まらないボリュームとなっているため、その調整に苦慮しているところです。

恒例の街頭演説を実施

今日の県議会は代表質問。午前中に自民党、午後からは民主党が登壇しました。
自民党の質問で明らかになったのが、県立高校２校で夏休み中に行う予定であった耐震化工事が入札不調で今年度完了しないとの事。
夏休み以外の期間を利用しての工事は、仮設校舎などの対策が必要となり事実上難しいとのことで、来年度の夏休みの工期で改めて発注するとのことです。
今回の私の一般質問で「入札不調」を取り上げますが、建設業の人手不足や資材の高騰などで依然として入札不調が発生しています。
県としても対応策を講じていますが、工期を限定してかつ改修という煩雑さのある工事については、予算の設定などにも一定の工夫が必要なのではないかと感じました。
公共工事が必要な時期に発注できないという事態は、結果として県民生活に影響を及ぼすことになりますので、しっかりとした対応を要請しなければなりません。

夕方からは毎定例議会恒例となった、ちば自民党青年局・青年部による街頭演説。
JR千葉駅前のローターリーで１時間にわたり行いました。
合わせてネパール大地震被災者支援のための募金も実施。
積極的な活動を今後も展開する予定です。

各要望の対応、夜は成田JC例会へ

今日は議会が休会のため、成田市内での活動となりました。
午前中には成田湯川駅へのポスト設置要望について関係機関と協議。
その後、成田下総線において立木が通行を阻害しているという個所を確認しました。
また、並木町地先の交通安全対策について要望されていた件について、地元区長さんと要望書の調整を行いました。
ご要望頂いた内容については、鋭意努力させていただきます。

午後からは、一般質問の原稿作成に時間を割き、夜は成田青年会議所（成田JC）の例会へ。
県の商工労働部の床並担当部長と農林水産部の飯田担当部長を招いての「圏央道がもたらす地域活性化の可能性」と題した内容でした。
農林水産部の関係では飯田担当部長から、「千葉県における農林水産物の輸出の取り組みについて」説明がありましたが、今週金曜日に予定している私の一般質問の内容と大きく重なるものでした。
今日の例会の中で既にいくつかの答弁をいただいてしまったような感も覚えましたが、お陰様で県の施策に関して理解度も深まりました。
成田JCの皆さんには例会へのご案内をいただいたことに感謝申し上げます。

さて、明日は代表質問が行われ、一般質問の日程が来週火曜日まで続きます。
各種の議連なども会議が多く設定され慌ただしいスケジュールとなりそうですが、しっかりと対応してまいりたいと思います。

自民党関連行事、そして印旛会

今日は午前中に自民党成田市支部の役員会が成田市内のホテルで開催されました。
総会の日程が7月4日に決定しその内容を協議。役員の見直しを主張する意見もありましたが、より組織を活性化させていくことを確認し原案として提案された内容に沿って了承されました。
党の地域組織が重要な中で、選挙の為だけではなくしっかりと地方の声を上げていく組織として活動していく必要性を強く感じています。

午後からは、自民党千葉県支部連合会第58回定期大会が千葉市内で開催されました。
来賓に森田知事、ゲストスピーカーには党本部から茂木敏充選挙対策委員長をお招きし盛大に開催されましたが、今日の定期大会を経て新たな自民党県連の体制がスタートしました。
多くの課題を抱える中で、千葉県の発展に一丸となって尽力しなければなりませんが、すでに走り始めた来年夏の参院選挙にむけた動きも活発化しつつあることを実感した今年の大会でした。
ところで、皆様ご承知のように国会の荒れ模様が報道されていますが、衆議院厚生労働委員長の渡辺博道代議士の姿がそれを物語っていました。委員会室に入ろうとした時に野党議員の過激な妨害を受けて頸椎捻挫との事です。
国会の過激さが報道されることで国民の政治への目が変化すると危惧するところであり、真摯な対応で国会が運営されることを国民の一人として思うところです。

千葉を後にしてからは八街市で開催された「印旛会」。
印旛郡の首長、議会議長、県関連機関の長や職員、そして県会議員が一堂に会し勉強会、そして意見交換を行う場として年に2回開催されています。
統一選を終えて初の開催であったため、顔ぶれも大きく変わりました。
普段はお隣の自治体同士でもなかなか交流が深まらないこともありますが、広域的に取り組む課題なども山積している中におていは、有意義な組織であると感じています。
今日も色々な意見交換ができたことに感謝です。

一般質問 質問項目が決定し原稿づくりへ

今日は午前中より県庁議会棟にて一般質問に向けた調査を行いました。
ほぼ質問する内容が固まり、通告する項目も決定しましたので、明日以降少しずつ原稿づくりに移行していきたいと思います。

午後からは議長の代理として、千葉県火災共済協同組合の総代会に出席。祝辞を述べさせていただきました。

現在地元成田に戻り事務所にてパソコンに向かっています。
気分転換にこのブログを書き込んでいますが、この後もうしばらく事務作業を続ける予定です。

大学時代の友人との会食

今日の日中は事務作業、打ち合わせ、地元道路の要望箇所を現地調査、などなどをこなし、
イタリア人と結婚後イタリアに在住している大学時代の友人が一時帰国したという事で、都内での会食となりました。
20数年ぶりに会う友人、お互いに年月の経過を実感したところですが、懐かしい話やイタリア人のご主人も交えて最近の話題に花を咲かせ楽しい時間を過ごしました。

会を設営してくれた後輩は、盛り上がっていた席でしたがこれからどうしても新幹線で大阪へ行かなければならないと、ぎりぎりまで私たちと過ごしたのち足早にその場を後にしていきました。
この後輩から約1か月ほど前に連絡をもらい、「この3日間の中でいつなら大丈夫ですか？」と問われ、私は今日の日を告げました。
本来であればもっと早い時間に大阪へ向かいたかったのだろうと思いますが、自らの都合よりも私の都合を最優先してくれて今日の日程を設定してくれていたことを知りました。
企業の中で既に重要な役割を果たしているそれぞれの立場もありながら、大学時代の交友を大事にしてくれていることに心から感謝しなければならない、そのような思いを持った夜です。

6月定例議会開会

本日、千葉県議会6月定例議会が開会しました。
開会に先立ち本会議場では、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉の弦楽四重奏が演奏され、いつもとは全く異なる雰囲気に包まれました。
そして知事から議案の説明があり、合わせて県政の動きが報告されましたが、2020東京オリンピックの会場に幕張メッセが決定したことも触れられ、千葉県として今後2020年に向けた動きがこれまで以上に活発化するとの思いを抱きました。

本会議終了後は、印旛沼土地改良区からの要望を受けて意見交換。
改良区の運営が非常に厳しいという現実を直接聞きました。
実は私自身としても県内の各土地改良区の運営の厳しさを感じていたため、来週19日に行う一般質問で取り上げる予定です。
米価の低迷や電気代の高騰によって県内200を超える土地改良区の運営は総じて厳しさを増している状況にあります。
県としてもその認識は持ち合わせているようですが、自主運営が基本として財政的な支援については消極的です。
しかし、現状のままでは県の農業政策にも大きな影響を与えるとも予想しているため質問に取り上げ、問題の重要性を広く認識してその対処に全力を挙げるように要請してまいりたいと思います。

その後、所属する超党派の議員連盟「資源エネルギー問題懇話会」の総会と勉強会にも参加。
バイオマス発電に関して学ぶ機会となりました。

午後からは控室にて一般質問の準備作業、夜は県庁職員の日本大学出身者のうち土木系職員で組織されている「千葉県庁桜工会」に参加。
本来であれば職員や大学関係者など多くの方々と情報交換できる貴重な場であったのですが、地元で同時刻開催の「空港通り活性化協議会」の懇親会に出席するため中座させていただきました。
約1時間半遅れの参加となりましたが、出席されていた方々と色々なお話をすることが出来て有意義に過ごさせていただきました。
県としても力を入れて取り組んでいる北千葉道路の今後の進捗が、イオンショッピングセンターが核となって賑わっている成田市土屋地区の将来に大きく影響することなどお話しさせていただきました。
こちらも一般質問でその進捗を問う予定ですが、様々な課題もあり今しばらく難航が予想されます。
私としては、北千葉道路が圏央道と並んで地元地域、そして成田空港へのアクセスとして非常に重要であるためしっかりと取り組んでいかなければならないとの思いです。

一般質問の内容が固まりつつあります

今日は午前中に事務作業と打ち合わせ、午後から一杯は県庁議会棟にて一般質問を予定している内容について関係各課の状況について説明を受けました。
ほぼ内容が固まり以下の項目を通告する予定です。

1. 成田国際空港について
2. 鉄道問題について
3. 農業問題について
4. 道路整備と維持管理について
5. 入札について

詳細については今後さらに詰めて、貴重な質問の機会を生かしてまいりたいと思います。

東京五輪3競技 幕張メッセでの開催決定

昨日、圏央道の神崎IC～大栄JCT間が開通しました。
当初の予定から少し遅れましたが、待ちに待った開通に地元の振興発展と成田空港の利便性が高まると大いに期待しています。
特に来たか関東方面からのアクセスが格段に便利になり、また官民の研究機関や企業が集積するつくば市との速達性が向上したことは大きな意味があると考えています。
この圏央道は千葉県の発展に欠かすことが出来ない道路網ですので、引き続き大栄～横芝間の早期開通に向けた動きを支援してまいりたいと思います。

さて、2020年東京オリンピックのフェンシング、レスリング、テコンドーの競技会場が幕張メッセに変更する会場変更計画がIOC理事会で了承されたとのことです。
今後県としても、本格的に準備が進められていくこととなりますが、五輪・パラリンピック開催を契機とした県政の動きが活発化することへの期待も膨らみます。

豊住地区ふれあいフェスティバルへ

今日は毎年恒例となった成田市最北部の地域である豊住地区の「ふれあいフェスティバル」が開催され、来賓として出席しました。
地区の敬老会としての位置づけもあり、毎年成田市内で最初に開催される敬老会です。
朝方の雨も上がり、会場には多くの方々が集まっていましたが、第一部では地元豊住小学校の児童の皆さんと「ふれあい参観」が行われ、第二部は地域の方々の芸の発表となりました。
プログラムの二番目には、中学生になった根本涼友君が「祝い船」の踊りを披露。
多くの拍手が沸き起こっていたのが印象的です。
地域一体となって行われた今日の「ふれあいフェスティバル」。改めて今後も世代間の交流が盛んな地域として発展していって欲しいとの思いを抱いたところです。

神社総代会印旛支部総会など

今日は午前中、成田市内郷部美郷台地区の恒例であるゴルフコンペに初参加。”午前中は”というのは、お誘いいただき申し込んだ後、全て予定が組まれた後に急きょ午後からの行事案内が来たため、無理を言って午前中のみの参加に切り替えさせていただきました。
事情を理解していただき、午前中のハーフだけの参加をお許しいただいた関係の方々に感謝申し上げます。

そして午後からは千葉県神社総代会印旛支部の総会へ。
印旛地区の各神社の氏子総代など役員さんが一堂に会する大きな行事です。
戦後70周年という節目の年である今年は、平和を希求しつつ脈々と続いてきた国、そして地域の歴史を改めて重んじる年でありたいと考えています。
そのような思いでご挨拶させていただきました。

そしてこの後、夕方からは所要のための都内へ。
少し慌ただしい1日の動きとなっています。

北千葉道路 成田区間の早期着工が必要です

今日は午前中に役員を務める保育園の打ち合わせなど、そして午後からは北千葉道路に関する説明を受けました。
10日開会の議会で行う一般質問で取り上げますが、成田側の進捗が用地買収に難航している個所もあり少し心配なところです。
平成30年度には成田市押畑まで開通の見込みですが、国道51号線そして成田空港へ直結する国道295号線までが開通しなければ空港アクセスの強化を目指す本来の目的が達成できません。
また成田市土屋付近の渋滞も慢性化していることから、できるだけ早い着工、開通に向けた努力を訴えていかなければなりません。

その後は成田市観光協会の第31回通常総会へ。
航空関係の方々も多く出席するという事でまさに空港の地元の観光協会という雰囲気です。
今後も国内外からの観光客をいかに成田地域に誘導するかがカギとなりますので、私も空港機能の拡充と道路・鉄道アクセス強化に努力し、果たすべき役割をしっかりと務めてまいりたいと思います。

農業政策にも力を入れてまいります

今日は議会運営委員会が開催されました。
来週10日開会の定例議会の運営について協議し、各会派の質問枠も決定。私は6月19日の5番目に時間をいただきました。
午後からはそのまま議会にとどまり一般質問について調整。質問大枠はある程度固まってきましたが、まだまだ最終形になるまでは時間を要すると感じています。

夕方からは成田に戻り、土地改良区の関係の方々との懇談会に参加。
農地集積を目標にした中間管理事業と飼料米への転換が進まなかった千葉県の状況、そして現在進めている「人・農地プラン」の作成を進めていることなど、成田市農政課から説明を受けました。
実は今回の質問の中に、千葉県における飼料米の転換状況と低迷している原因、今後の対策、また千葉県の中間管理事業の実績が全国の中でも特に低かった現状などを想定していました。そのため色々なデータを収集していたところです。
実際には代表質問や他会派の議員と重なるということで質問するかどうか迷っているところですが、千葉県としてしっかりと取り組まなければならないという切迫感も感じる実態があります。
今日の懇談会でも頂いた内容を踏まえ、農業政策についてもしっかりと取り組んでまいる所存です。

一般質問の調整を行っています

今日は事務作業に多く時間を割きましたが、一般質問の具体的内容についても調整を行いました。
代表質問や過去に質問されている内容との整合など、手を加えてみると思ったより質問の項目を削らざるを得ない状況にもなっていますが、任期最初の議会で頂く貴重な機会を県民の代表として努めてまいりたいと思います。
尚、質問の日程は明日の議会運営員会で各会派の割り当てが決定した後に正式に決まる予定ですので、決まり次第質問の内容と合わせてお知らせさせていただきます。

ANA 成田-ブリュッセル線 10月の冬ダイヤから パリ便は羽田へ統一

今日は午前中に事務所にて打ち合わせ、午後からは県庁議会棟にて6月定例議会に向けて、一般質問を予定している内容の担当各課から聞き取りを行いました。
毎回のことですが、個人の質問の前に行われる代表質問や他の議員の質問と重なる内容があり、調整が必要となります。
今回も、先の議会での他会派の議員の質問とも重複してしまう部分もあり、変更を余儀なくされる部分が多くありそうです。
質問の日程はまだ決まりませんが、開会も迫ってきていますので準備のペースを上げてまいりたいと思います。

さて本日、全日本空輸（ANA）が10月の冬ダイヤから成田-ブリュッセル線を就航させるとの発表がありました。
いわゆる羽田シフトにより欧州線のネットワークが薄くなっている成田空港にあってうれしいニュースとしてとらえられていますが、これと合わせて全日空の成田-パリ便がなくなるという事実も明らかになりました。
成田空港のネットワークを維持させるという国の配慮がかつてのようになくなっている現在、航空会社の裁量で撤退を容易に判断できるようになってしまったと感じています。
新規就航にばかりに浮かれていられない現状があることを認識する必要があります。
今後冬ダイヤに向けての各航空会社の計画が徐々に出てくると思いますが、目が離せない状況です。
そのような中で、航空業界は日々世界の中で厳しい競争を強いられているという事を理解し、真に選ばれる空港づくりに努力を続けていく必要性があると考えています。