« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月31日 (木)

退職される県、市職員の方々に感謝

年度最後の今日は、打ち合わせや地元農業関係の事務所での意見交換となりました。

その中で、事務所を訪れた自衛隊幹部OBとお話しさせていただく機会を得ましたが、平和安全法制の意義と最近のアジアの情勢など私とは違った角度からの貴重な意見をいただきました。

また、成田空港の規模が2,000ha規模を想定するとう機能拡充の検討について、土地改良区役員とお話ししましたが、新たな滑走路の建設が想定される場所付近に改良区の受益面積があり、仮に今の想定のまま進めば大きく空港用地としてかかることが想定され、今後の運営についてその影響を検討する必要に迫られるとの事でした。
その他にも、県や市町の計画、そして地元地域に大きな影響を及ぼす問題であるということを改めて理解したところで、今後の成田空港の機能強化の議論を進める上でその影響と対策についてしっかりと議論をしていかなければならないとの思いを新たにしています。

各機関ともに年度末の慌しさがあったものと思いますが、この3月をもって退職される県、成田市職員の皆様のこれまでのご尽力にこの場をお借りして一県民として一市民として感謝申し上げたいと思います。
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月30日 (水)

スケジュールは余裕をもって組みたいと思います

今日はまず、成田山新勝寺の講社「大定会」の春季大会に来賓として出席しました。
多くの講社で高齢化が進み、その組織の維持は課題となっているように感じます。
少子高齢化や人口減少、また深い信仰心を持つ方々の減少もあり、今後も講社の運営は厳しいと推察するところですが、歴史と伝統を引き継ぎ今後も講社が維持されることを願い挨拶させていただきました。

本来であればこの後、成田北部土地改良区の総代会に出席の予定でしたが、時間の調整を間違え対応が不可能となってしまいました。
事前に私が作成した挨拶文を持たせて秘書対応を取っていましたが、田植え前のこの時期に束の間でも関係の方々にご挨拶させていただき、思いを述べさせていただくつもりでしたので、それが叶わずまた急きょ出席できなくなったことを誠に申し訳なく思います。
ご案内いただいた行事には、出来る限り出席することを心掛けていますが、あまりにもタイトなスケジュールは時間の読みを誤ると対応が不可能となってしまうことから、しっかりとした計画と余裕を持つことを心掛けたいと思います。

そして午前中にはもう1件、株式会社POPが運営する小規模保育園「わくわく保育園」の開園式に出席しました。
国の待機児童解消政策の一環で進められている小規模保育園は、その利用も着実に増えて効果も表れつつあります。
成田市においてもその数が増加しつつあり、保育の受け皿としての役割を期待しているところです。
医学部の設置と大規模附属病院の建設、成田空港の機能強化が進められる中で、今後も若い人材が集まるまちづくりを実践すべき成田市において、子育て環境の充実は必須の政策でもあることから、市行政においては更なる保育・教育環境の充実を進めて欲しいと願うと共に、私自身もその政策をしっかりと応援してまいりたいと思います。

午後からは打ち合わせが続き、夜には2件のお通夜に参列しました。
今年度も残すところ明日1日。すっきりした気持ちで新年度を迎えられるように年度最終日の明日も頑張ってまいります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月29日 (火)

本日、成田空港に関する四者協議会

今日は、ちば自民党の総務会に出席しました。
議題は4月17日開催予定の定期大会に関するもので、事前の役員会で了承された内容について協議を行いました。
私の出番もある今回の定期大会、しっかりと役目を果たしたいと思います。

千葉から成田へ戻り、錦鯉の養魚場をはじめとする事業を営む、株式会社タニの新社屋落成披露の会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。
成田地域ではほとんどの人が知る「谷養魚場」は、私も子供のころから何度となく出かけたことのある場所で、現在では釣り堀やパットゴルフなど家族で楽しめる身近な総合レジャー施設となっています。
そしてこの度、新たな社屋が完成し、世界との結節点である成田の地で日本が誇る錦鯉の商談が充実して行える環境が整いました。
世界的にも日本の錦鯉は、高い評価を得て輸出も盛んになっているところですので、地の利を生かして会社の事業繁栄とより一層の発展を願いながら祝辞を述べさせていただきました。

さて、今日は午前中に成田市内のホテルで「成田空港に関する四者協議会」が開催されました。
新たな滑走路建設を含む成田空港の機能強化について具体的な議論が開始されているところですが、今日の会議では空港会社NAAから、3本の滑走路の運用方法や必要となる空港の全体規模などが報告されたとの事です。
全体規模については、アジア近隣の国際空港と引けを取らない2、000haと示されましたが、現在の施設規模に加えて約600ha拡張されるというものです。

一方、地元自治体からは、深夜早朝を含めた騒音の影響範囲を示すコンターを早期に示し、環境対策についても早急に示すことが求められました。

これを受けて、国及びNAAは、滑走路の位置や航空機騒音の影響と環境対策などについて、早期の提示するよう調査検討を進めていくとのことで、地元自治体としても関連事業や自然環境への影響に関する調査に協力していくことが確認されたとの事です。

今回の四者協議会の内容からすると、次回の会議においてより具体的な内容が示されることが予想され、閣議決定からちょうど50年という歳月を経て、成田空港の新たな歴史を刻む具体的な動きがいよいよ本格化することとなりそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月28日 (月)

女子中学生監禁事件について

春の甲子園、準々決勝は木更津総合高校が惜しくもサヨナラ負けでした。
試合結果を見ると、本当に惜しかったと感じる試合です。
地元成田出身の峯村選手の存在もあり、例年にも増して応援していたところでしたが非常に残念です。
しかし、千葉の野球のレベルの高さを全国にしっかりと示してくれたと感じていますので、選手と関係者には心から敬意を表したいと思います。

さて、2年前に行方不明であった女子中学生が無事保護され、その監禁容疑で千葉大卒の男が逮捕されたという事件。
監禁されていたのが千葉市内であったということが報道されています。
女子中学生が行方不明となった後、埼玉に住む大学時代の後輩からSNSで情報提供を求める事を拡散して欲しいと依頼されたこともあり、女子中学生が無事保護されたことを喜ぶ一方で、千葉市内という私にとっても身近な場所で長い期間監禁されていたということにショックもあります。
今後事件の真相が明らかになってくと思いますが、貴重な約2年という歳月を奪われた女子中学生が心身ともに早期に回復し、日常の生活に1日も早く戻って人生で最も大事な時期をしっかりと再び歩み出してくれる事を心から望むものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月26日 (土)

県内外国人数について

年度最後の土曜日の今日は、毎年恒例の行事への参加となりました。
午前中は、成田市農業協同組合の通常総代会に出席。来賓として挨拶の機会をいただきました。
農業を取り巻く環境は引き続き厳しいものがありますが、産業の柱として位置づけてしっかりと取り組まなければなりません。
特に今後TPP対策なども具体的に実施されていく中において、北総地域が千葉県農業の重要な役割を果たすとの認識のもと、地元農業の振興と営農されている方々の所得向上に努めてまいる所存です。

その後は東金市での告別式に参列。
成田市内に戻って野毛平地区の高齢者クラブである「野毛平グレースクラブ」の10周年記念のお祝いの席に出席しました。
名称を「グレースクラブ」とした経緯をうかがいましたが、偶然にも私の知人でもあったジャマイカ人の発案であったとの事で、縁を感じたところです。

夜には少年野球連盟の総会後の懇親会に出席させていただきました。
野球人口の減少が確実にみられる最近の少年野球であり、野球協会の会長を仰せつかる身としても関係者の方々と連携しながら努力をしていかなければならないと考えています。

その後も地区の総会、お祭り関係団体の懇親会などに出席させていただき、今年度最終の土曜日を例年と変わらず終えることが出来ました。

さて、2月議会で行った一般質問で「県内の外国人について」を通告し、千葉県内の外国人の居住者の動向や、外国人による犯罪の発生状況と医療機関での未収金について質問しましたが、先日千葉県内における外国人数の最新データが公表されました。
これによると、住民基本台帳の外国人数(平成27年12月末)は、県全体で120,232人、前年に比べて8,877人増となりました。
対前年比で7.97%の伸びで、その伸び率は平成25年の1.59%、平成26年の4.81%から大きく伸び、県人口の1.93%を占めるに至っています。

市町村別の外国人数上位は以下の通りで、都市部で多くなっています。

  1. 千葉市 21,894人 対前年 +4.1%
  2. 船橋市 13,833人 対前年+12.2%
  3. 市川市 13,222人 対前年 +8.4%
  4. 松戸市 12,966人 対前年+11.2%
  5. 柏市     6,733人 対前年 +9.9%

また、国別では中国が依然として多くなっていますが、ベトナムが+63.4%と大きな伸びを示しました。
これには新たに外国人技能実習制度の拡充など、就労目的の方々が増加したと考えられます。

  1. 中国     4,2684人 対前年  +4.3%
  2. フィリピン  16,782人 対前年  +3.9%
  3. 韓国・朝鮮 15,901人 対前年  -0.6%
  4. ベトナム    8,982人 対前年+63.4%
  5. タイ        5,193人 対前年  +3.2%

今後も海外から人材を受け入れる動きは進むと考えますので、外国人数が増加する傾向である中、一方で私たちの生活への影響などもしっかりと把握してその対策も行う必要があると考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月25日 (金)

保育士不足に関して

今日は役員を務める地元の三里塚第一保育園、三里塚第二保育園の合同の卒園式でした。
今年度の卒園児は、それぞれ27名で計54名、例年よりも若干少ない卒園児たちでしたが、元気に巣立っていきました。
そして保護者の方々、特にお母さん方は涙する方が多く、生まれてから約6年の歳月を振り返りながら我が子の成長を実感していたようです。
しかし、いよいよ義務教育。これからの時間がより一層重要であることは言うまでもありませんので、引き続き惜しみない愛情を注いであげてほしいと願うばかりです。

さて、国会では「保育園落ちた」とネット上の書き込みにより、保育政策について大きな議論が巻き起こっています。
特に保育士不足が深刻な中で、給与を引き上げる与野党の動きが現実味を帯びてきました。
確かに民間保育園の保育士の賃金はその労働に対して安価であり、公立保育園の公務員待遇と比べると大きな差があります。
最近では特に、待機児童解消のために施設整備を進めてきた反動で、一気に保育士需要が高まり、公立と民間との間でも保育士の獲得合戦が始まっている事実があります。
私も現状においては、民間保育園の保育士賃金を引き上げる必要性を感じているところで、公民格差の是正が必要であると考えています。

ただし、今後しばらくは保育需要が続く中で、各産業で人材不足が叫ばれる中、その解決は容易ではないとも推測しているところであり、保育士不足を補うために様々な取り組みも実施されつつありますが、保育の質を落とさないということもこともしっかりと位置付ける必要があります。

最近の国会の動きで保育士賃金に焦点が当てられていますが、単に政争の材料とすることなく、課題をしっかりと分析して総合的な対策を実施して欲しいと訴えるものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月24日 (木)

花の生産舎 新農場竣工式 女優の栗原小巻さんもご出席

Img_1383今日も駅頭から活動をスタートしました。
しかし用意した県政報告紙の配布も雨がぱらつき始めてからは一気にスローダウン。
全体的に反応も悪く、思いのほか寒いさが身に染みました。
一喜一憂するところもありますが、めげずに頑張って参りたいと思います。

Img_1397そして午前中は、農事組合法人 花の生産舎組合の新成田農場竣工式に出席しました。
この花の生産舎は、昭和47年に設立されこれまで成田空港に隣接する千葉県花植木センターの敷地内で花の栽培に当たってきました。
しかし、千葉県が行政改革の一環で花植木センターの閉鎖を決定したため、花の生産舎は移転を余儀なくされました。
移転を模索してから今日までその過程におていは様々なご苦労もあったところですが、竣工式を迎え関係者多数が参加して華やかな式典が開催できたことは、かかわりを持たせていただいた一人としても非常に嬉しく思ったところです。
花の生産舎には、引き続き成田空港の隣接地で花の栽培に取り組んで頂くこととなりますが、緑豊かで美しい国際空港の地元らしい事業の展開を期待するとともに、空港周辺の土地利用の観点からもその先導的役割を担ってほしいと願っています。

Img_1412ちなみに、今日の竣工式には女優の栗原小巻さんもご出席され、非常に華やいだ雰囲気でした。
年配の男性陣から写真のリクエストが多くありましたが、私もお願いしたところ快く写真を一緒に取らせていただきました。
多くの方々の応援で花の生産舎の事業が発展するように願うばかりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月23日 (水)

成田空港機能強化 鉄道アクセスの充実も必須

今日も駅頭から活動をスタート。
久しぶりに成田湯川駅で行いましたが、乗降客が依然として少ない状況を実感しました。

現在議論が進められている成田空港の機能強化は、新しい滑走路の建設を含めて大規模なものとなると想定しています。
そして当然に、空港そのものが機能強化されるの同時に道路と鉄道のアクセスを一層強化しなければなりません。
そしてこの成田スカイアクセス線を東京駅まで直結させ、ターミナル化されている品川駅までも結ぶ都心直結線を何としても実現したいと考えているところです。
この都心直結線が実現されれば、成田空港のアクセスは格段に向上すると共に、沿線のまちづくりにも大きく寄与し成田湯川駅周辺の開発も可能となると想像しています。また併せて千葉ニュータウン事業の発展や、東葛地区の更なる発展にも資するものと考えています。
そのような思いで立派な駅舎を見上げながら朝の駅頭を実施させていただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月22日 (火)

成田青年会議所例会に参加 医学部を核に大きな可能性

今日の活動は、JR成田駅西口での駅頭からスタート。
寒さも和らぎまた日の出も早まったことを実感しながら、県政報告駅前版を配布させていただきました。

その後は日中いっぱい打ち合わせや会議への出席が続き、夜は成田青年会議所の例会に参加しました。
今日の例会の内容は、「NARITAが変わる。~国家戦略特区における医学部新設について~」と題し、講師は、ちばぎん総合研究所 専務取締役 松永哲也氏でした。
これまで多く医学部新設に関する話を聞いていますが、医師であり病院経営の経験もある松永氏のお話は、その切り口と視点がこれまでと異なる点もあり非常に参考になるものでした。
附属病院の建設によって、全国的に見ても急性期病院が集中する珍しい市域になるであろうとの見解は、医療水準は向上する一方で、周辺人口が少なく成田日赤病院や徳洲会病院も存在していることなどから、病床数は過剰となり急性期患者の奪い合いも生じる可能性が指摘されました。
現在は医師、看護師が不足し十分な機能を果たせていない成田日赤と徳洲会ですが、人材が整いそれぞれの病院機能が十分に発揮され、大学附属病院の大きな機能が加われば、県内、いや全国的にも屈指の医療環境が整う地域となると改めて認識しました。

今後成長産業として期待される医療産業を集積させて、成田国際空港の更なる機能強化と合わせて鉄道・道路アクセスを向上させることで、世界を視野に成田地域の発展は大きな可能性を秘めていると考えています。
その発展を着実なものとするためには、当然に政治、行政がしっかりとした方向性を持って着実に歩んでいく必要がありますので、私としても引き続き努力して参りたいとの思いを持っています。

さて、春の甲子園。
木更津総合高校が札幌第一に勝利し1回戦を無事に突破しました。
関東大会優勝校でもあるためその期待は大きいものがありますが、成田市出身の峯村選手には特に地元市民の一人として期待しています。
まずは次の戦い、そして一戦一戦重ねて頂点に上り詰めてほしいと願う今大会です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月20日 (日)

年度末 各地域の行事に出席する機会が増えます

今日は春分の日。お彼岸の中日でお墓参りをしました。
このところお墓参りの期間が開いてしまっていたことを反省し墓前に手を合わせたところです。

そして佐倉市へ。
会長を務める中学生硬式野球チーム「成田リトルシニア」の応援に行きました。
春季大会においてベスト4まで勝ち進み関東大会への出場権を獲得したところでしたが、全国優勝の経験もある佐倉シニアから勝利をもぎ取ることは叶いませんでした。
しかし、各上のチームと戦い新たに得るものは確実にあったはずですので、関東大会での活躍を大いに期待したいと思っています。

その後は成田市内に戻り、地元地区自治会組織の総会に順次出席しご挨拶させていただきました。
毎年この3月は各地区の総会に出席し、県政市政やそれぞれの地元の課題などをお話しさせていただきます。
そして今年は主に医学部の新設に関わる事、成田空港の機能強化に関する事、国勢調査の速報値などをお話しさせていただきました。
大きな動きがある成田市ですので、話題には事欠きません。
まだまだ話したい内容もたくさんありましたが、住民の皆さんの関心事や生活に直結する内容に絞りご挨拶させていただきました。

年度末となり各地区の行事等へ出席させていただく機会が増えます。
引き続き県政の状況などをはじめ住民の方々にとって必要な情報を分かりやすく提供するように努めてまいりたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月17日 (木)

全議案を可決して議会は閉会 女子マラソン田中智美選手が五輪代表決定!

昨日は、議会閉会日を前に、所属委員会議員有志で幹部職員の送別会を開催しました。
改めて幹部職員の方々から色々なお話を聞く機会となりましたが、千葉県の歴史のまさに生き字引とも言えるこれまでの職務経験は、普段の議会活動では聞くことのできない内容もあり貴重な時間であったと思います。
県庁職員として残すところあと2週間ですが、その職責をしっかりと全うしていただくと共に4月からの新たなスタートを心から祝し楽しくもある時間を過ごさせていただきました。

そして今日は議会閉会日。
午前中に議会運営委員会、議員連盟の会議と続き、午後1時に本会議が開会して今年度補正予算と平成28年度予算関係議案を含む全議案を可決しました。
あっという間に過ぎ去った今議会の会期ですが、中身は濃いものがあったと思います。
各部局の事務事業や課題などをすべて把握することは難しいと理解しつつも、千葉県の発展のために一層努力をしてまいりたいと感じた議会最終日です。

本会議が終わってからも会議が多く設定されていましたが、その中で、超党派68名の参加による「千葉県議会空き家対策推進議員連盟」が新たに設立されその総会が開催されました。
私も過去に質問で取り上げた経緯もありその問題意識を強く持っていたところで、今回幹事として役員に名を連ねる事になりました。
今後の大きな課題として改めて認識し、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。

さて、先日もお知らせしましたが、成田市出身の女子マラソン田中智美選手がオリンピック代表に選ばれたことが今日正式に発表されました。
この結果を受けて地元成田市では、JR成田駅前に横断幕が、市役所にも垂れ幕が設置されたとのことです。
何しろ成田市出身としては初とのこともあり、今後オリンピック開幕まで、またマラソンの当日まで盛り上がっていくものと思います。

議会最終日、実はここでは書ききれない色々なことがありましたが、田中選手の嬉しいニュースで気分も随分と晴れやかになった1日です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月15日 (火)

女子マラソン 田中智美選手 成田市出身初の五輪代表なるか

今日は成田市内にある学校法人浅野学園 玉造幼稚園の卒園証書授与式に出席しました。
実はこの玉造幼稚園、先日行われた名古屋ウィメンズマラソンで終盤からゴール直前までデッドヒートを繰り広げ、わずか1秒差で日本人1位となった田中智美選手の出身園でもあります。
浅野理事長とも談笑しましたが、「オリンピック代表間違いなし」との思いで、決定した際には是非横断幕をつくって欲しいとお願いしたところです。

因みに田中選手は、玉造幼稚園卒園後、成田小学校、成田中学校と成田市の地元の小中学校を経て、千葉英和高等学校、玉川大学に進学しています。
成田生まれ成田育ちのオリンピック選手誕生となれば成田市初となり、ぜひとも代表入りを果たしてほしいと願うところですが、今はその決定を静かに待ちたいと思います。

午後からは事務所にて来客対応、その後事務作業などに時間を当てました。
風邪の症状が続く中ですが、気温変動の大きなこの時期、しっかりと乗り切ってまいります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月14日 (月)

神奈川県議へのサイバー攻撃について

今日は寒い雨の1日となりました。
午前中に日本自動車大学校NATSの卒業式に出席。理事長の矢部学長の卒業生へのご挨拶の素晴らしさを強く感じると共に、この学校が各種の大会で素晴らしい成績を残していること、また卒業生の就職率が100%を誇ることなど、その学校運営の手腕を垣間見たように思います。
自動車技術の発達は更に大きく進みます。
特に2020年までに国内各メーカーも新たな技術の導入を目指し激しい競争が続くものと推測する中で、技術を支える人材の育成も重要であると考えているところです。
その人材を世に送り出す素晴らしい学校が地元にあることを誇りに思う卒業式でした。

その後は成田空港へ。
国内空港で2番目となる水素ステーションの開所式となりました。
設置者の出光興産、そして経済産業省、自動車メーカー、千葉県、空港会社などなど関係者が多数出席しての開所式でしたが、私からは、日本の玄関口で日本の最先端の技術を備える意義をお話ししました。
合わせて出来れば燃料電池車のコスト低減も希望したところです。

さて、夕方に県から情報の提供があったものですが、拉致問題地方議会全国協議会の役員である神奈川県議にサイバー攻撃があったとの事で、関係者に注意喚起がなされました。
この神奈川県議は、在日ウイグル人を支援する全国組織の会長でもあるとの事です。
何者かがこの県議のパソコンから情報を盗み取ろうとしたもので、神奈川県警に被害届を提出しています。

犯罪の手口が複雑化している中でサーバー攻撃への対応もしっかりと行う必要があります。
特に2020年に向けてWIFI環境が急速に整備されていく中で、その対策は急務であると考え、オリンピック・パラリンピック対策の重要な一つであることを認識しておかなければなりません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月13日 (日)

こうざき蔵まつり2016など

Img_1348今日は成田市野球協会主催の合同開会式が開催され、主催者として挨拶しました。
少年野球チーム、中学校野球チーム、そして社会人野球チームが一堂に会してまさに今シーズンの開幕式です。
寒い曇り空でしたが今シーズンもそれぞれが熱い戦いを繰り広げてほしいと願います。
引き続き野球協会会長として地域のスポーツ振興に尽力してまいります。

Img_1353Img_1355続いては障害者就労支援施設を運営する社会福祉法人の理事会、その後地元地区の懇談会、小中学校合同バレーボール大会、そして「発酵の里 こうざき蔵まつり2016」へ。
毎年この蔵まつりには多くの人々が来場しますが、その来場者は千葉県一小さな6千人余りの人口の町の10倍ともいわれています。
毎年ご招待を受けて参加させていただいていますが、今年も本当に多くの方々が訪れ、鍋店、寺田本家の酒蔵をはじめ町の中心部は人であふれ返っていました。

特に今年は県内各地の県議も例年に増して参加し、この神崎町を代表するイベントを堪能していたようでしたが、それぞれの地域のイベントを見て参加することで、県内各地域の実情を知る良い機会ともなるのだと感じ、私自身も県内各地域により積極的に足を運ばなくてはとの思いを持ちました。

風邪薬を飲みながら日本酒の量も相当に入った今日1日です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月12日 (土)

母校卒業式、そしてジンギスカンまつり

今日は母校でもある遠山中学校の卒業式に出席しました。
今年もこの時期が訪れたのかとの思いを持ち、また素晴らしい卒業式に感動を覚えたところです。
子どものころから知っている生徒や友人のお子さんの顔もあり、歳月の経過を実感すると共に後輩たちの前途が素晴らしい日々であることを思い祝意を表させていただきました。

Img_1331その後は成田市さくらの山で開催された「ジンギスカンまつり」。
真冬に戻ったような天候でしたが、多くの方が参加され盛り上がりを見せていました。
地元の住民とすると、桜の咲く時期の開催を望みたいところですが、その時期は逆に相当の混雑も予想され初めての試みということもあって今日の日程が選ばれたようです。
成田市三里塚がジンギスカン発祥の地であるという認知度はまだまだ低いように思いますが、日本で初めて政府が牧羊場をこの地に設置し、空港建設までの間の下総御料牧場の由緒ある歴史などを市内外の方々に理解してもらいたいところです。

Img_1339さくら館では、プロの航空写真家で成田市本三里塚在住のチャーリー古庄さんによる講演も開催されていました。
飛行機の写真を撮るのに成田空港の立地の良さなどが紹介されていましたが、確かに最近の空港は海上空港が多いため「他では撮れない写真が成田空港周辺では撮ることが出来る」とのお話に頷けるものでした。
内陸空港ゆえのマイナスの部分がある成田空港ですが、そのマイナスをプラスに変えて、より一層空港周辺の振興に努めてまいりたいと常日頃から思い活動させていただいています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月11日 (金)

東日本大震災から5年 

今日で東日本大震災から5年となりました。
千葉県で甚大な被害を受けた旭市では、毎年3月11日に県と旭市合同で追悼式が開催されています。
県議会にはじめて議席をいただいたのが震災直後の2011年4月ということで、毎年3月11日が来ると当時の記憶が鮮明によみがえり忘れることが出来ないため、この追悼式には必ず参列するように心がけています。

ここ数日、報道でも被災地の震災から現状までを特集する番組や記事が多くありましたが、未だに復興が半ばであることも理解しておかなければなりません。

Fullsizerender_2Fullsizerenderさて、東日本大震災に関する書籍が多く発行されていますが、この度震災5年となり常日頃からご指導いただいている愛葉常二氏こと前田喜久夫氏からお声がけいただき、同氏の著書「被災地のこころと向き合って」に小泉市長と共に筆者と私の対談を掲載していただきました。
震災後からの前田氏の活動に共鳴してきたところで、これまで防災に対する意見交換などもさせていただいてきたところです。
今回原稿を書くにあたって、当時を振り返りながらまた、改めて今何をすべきかなど考えさせられる機会ともなりました。

多くの人の心の中で記憶が薄れつつある昨今ですが、政治に携わる身として震災を風化させることのない努力も続けていきたいと決意を新たにしているところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月10日 (木)

成田空港新ヘリパッド 本格運用へ

今日は午前中に空港関係の打合せ。
午後からは事務作業に時間を当て成田市内での活動となりました。

空港についてですが、成田空港にはA滑走路南側にヘリパッド(ヘリコプターの離発着場所)が存在し、民間や県警のヘリコプター利用しています。
しかしこれまでのヘリパッドの位置では、ヘリコプターが滑走路を横断するため滑走路の運用に影響を与えていました。
そのため、A滑走路西側の私の地元地域に近い場所へ移設する計画が進められて、この度工事が完了したとの事で報告を受けました。最近の実績では、民間のヘリコプターの利用は少ないものの県警での利用が日常的にあるとの事で、地元住民へも新ヘリパッドの本格運用の告知を行いたいとの事で、事前に説明を受けた次第です。

このヘリパッドの移設を含めて成田空港では、着実に滑走路の効率的な運用を行う工程が進められてきた訳ですが、今後は、議論が本格的に始まった新たな滑走路の建設とB滑走路の延伸、そして運用時間制限の緩和という3つの大きな課題に対して、真正面から取り組まなければなりません。
そのような思いをもとに、これまでの歴史と地元地域への配慮を怠らないように議論を進めてほしい旨を要望し、空港会社NAA職員と意見交換させていただいたところです。

さて、明日で震災から5年。
新聞やテレビで現在の復興状況や福島第1原発の廃炉作業の状況などが連日報道されています。
毎年参列している旭市での合同追悼式に今年も参列する予定ですが、記憶を風化させることなく復興が道半ばであること、未だに大変な苦労をされている方々が多くいらっしゃる現実を改めて理解し、被災地の復興と災害対策に力を入れてまいる所存です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 9日 (水)

企業庁として最後の委員会

今日は所属する商工労働企業常任委員会が開催されました。
午前中に企業庁、午後から商工労働部関連の新年度予算と今年度の補正予算、関連議案の審査を行い、付託された議案はすべてを可決すべきものと決定しました。

午前10時に開会し、お昼の休憩を挟みながら午後4時過ぎまでと予想通り長丁場の委員会となりましたが、企業庁は今年度末で組織体制が見直され新しく企業管理局となるため、企業庁としての最後の議案を審査した委員会となりました。
特に千葉県下約270社以上に工業用水を供給している工業用水道事業は、水道局に移管されるためこの委員会での扱いも最後となりました。
そういう意味においては節目の委員会であったと思います。

そして、委員会後は職員の皆さんとの懇親会となりましたが、今年度をもって退職される幹部職員の皆さんとは特に親しく歓談させていただいたところです。
今年度の残りは3週間ありますが、ここに改めて退職される職員の方々に、これまでの千葉県の発展に多大な貢献をしていただいた事に対して感謝の意を表する次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 8日 (火)

横芝光町長選 無投票で佐藤晴彦氏が当選

今日は横芝光町の町長選挙の告示日。
結果的には現職の佐藤晴彦町長の他に立候補者はなく、午後5時をもって無投票で佐藤氏の当選が決まりました。

Img_1328横芝光町は成田空港南側にあって騒音をはじめとする様々な影響を受ける地域です。
そして、現在本格的な議論が開始されている成田空港の機能強化によって第3滑走路の配置案が示されていますが、この案通りであれば横芝光町はさらに騒音区域の拡大が見込まれる自治地でもあります。
その意味においては今後佐藤町長の発言や行動、そして指導力が重要となってくるものと考えており、私としても成田空港の発展と地域の振興に向けてともに力を合わせられればとの思いでいるところです。

さて議会は常任委員会の日程に入りました。
明日は商工労働企業常任委員会に副委員長として臨む予定ですが、所管の部局の補正予算や新年度予算について多くの質疑が予想され、また来年度から企業庁が新たに企業管理局として生まれ変わるため、その関係の議論も多く出ると思いますので長丁場の委員会を予想しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 7日 (月)

成田用水土地改良区総代会にて

県議会は今日まで予算委員会。
日中には出来るだけ各委員の質疑内容を千葉テレビやインターネット中継で確認させていただきました。
本会議での一般質問と異なり一問一答方式であるため、内容を深く掘り下げることが可能で議員個々の質問の仕方も参考になりますが、見聞きしていてもわかりやすいと感じます。
議会としても多くの県民の方々に県議会の活動を身近に感じてもらえるように、今後も様々な媒体を通して情報の提供を行うことが重要であると感じた次第です。

さて、日中は成田用水土地改良区の通常総代会に出席し、来賓として挨拶の機会をいただきました。
この成田用水土地改良区は、現在の成田空港建設に伴う地元の農業振興策として実施されたもので、まさに空港と歴史を共にしています。
最近の農業情勢は依然として厳しく、県内各地の土地改良区の運営も財政面を筆頭に多くの課題があるところですが、この成田土地改良区も電気代の高騰や用排水施設の老朽化等への対応に追われています。
そして現在進められている成田空港の機能強化で既に示されている案の通りに新たな滑走路整備が行われると、成田用水土地改良区の施設や受益地域がその用地にかかることも想定されています。

空港の建設決定から今年でちょうど50年。
成田空港の機能強化が再び地域に大きな影響を与えようとしていますが、県としてもその対応をしっかりと行い、過去の轍を踏むことなく空港と地域が着実に発展する新たな時代を切り拓く必要があるとの思いで活動をしてまいりたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 4日 (金)

予算委員会での質疑 他の議員の内容も把握に努めます

県議会は予算特別委員会が開催中です。
私は今回委員ではありませんが、各議員から様々な質問が出されている内容については当然に気になる所です。

さて、実はこの千葉県議会の予算特別委員会、採決をしません。
本来であれば”予算特別委員会”という名の通り予算案が付託されて委員会で審査し、その結果について本会議で採決し議決するというのが流れですが、千葉県議会では予算を関係各常任委員会に分割付託しています。
当初は戸惑いましたが最近ではこの千葉県議会特有のルールにも慣れてきたように感じます。

今日で3日間の日程のうち2日を終了しましたが、各議員からの質疑内容の中で成田市に設置される医学部への補助金についての内容もありました。
今回の議会において多くの議員の関心事でありますが、批判的な内容も目立ちます。
所管の常任委員会が今週に開催されますので、引き続き出される意見について地元に関係する議員としてしっかりと把握しておきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 3日 (木)

ANA国際定期便就航30周年記念セレモニー

Img_1299あれから30年。
全日空ANAは、30年前の1986年3月3日、初の国際定期便を成田空港で就航させ、グアムへ向けて初便が離陸しました。
それまでは国内線を主要な路線としていたANAが、同社の悲願であった国際線に就航できたことをよく記憶しています。
そして現在に至っては、成田空港において最も多くの便を飛ばす会社に成長しました。更に航空会社を評価するSKYTRAXランキングで4年連続5スターを獲得し、世界においてそのサービスが認められています。

成田空港の地元に生まれ育ち、現在まで政治に携わり成田空港の歴史を見てきたものとしてANAの成長はうれしいものがありますが、羽田空港の国際線復活に力を入れてきた同社でもあり、また最近でも羽田空港からの国際線充実に更に力を注いでいます。
ただしその背景には、世界の航空界が大きく変化している中で、成田空港が開港から20年以上も整備が滞ったという現実もあり、企業戦略として当然の動きであったと理解するものです。

この30年という月日、大きく変化してきた航空界ですが、その変化はさらに続きます。
成田空港としてもANAをはじめ世界の航空会社から、また人々から信頼され選ばれる成田国際空港として着実に成長を続けなければならないと、厳しい競争環境にあるとの思いを改めて実感した今日のANA国際定期便就航30周年記念セレモニーでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 2日 (水)

道路維持管理のあり方 抜本的に見直す必要があります

Img_1274今日は議会が休会のため1日地元での活動となり、要望をいただいていた箇所の確認処理に当たりました。
その中で県道の状況が悪いという内容があり現地調査を行いましたが、通学路でもある歩道が写真の通り。
全体的に排水状況が悪い地域ではありますが、県道の維持管理が出来ていないことを物語っていました。

私は道路維持管理費用が十分でないことを議会で質したことがありますが、依然として雑草の繁茂や路面のひび割れなどなど改善できていない状況が続いていると感じています。
今後も国、県、市それぞれが管理する道路において、維持管理は需要であり特に訪日外国人を一層拡大させる施策展開の中で、道路景観の悪化をこれ以上進めるわけにはいかないと考えています。
行政の縦割りを排し、そして住民意識も醸成して重要なインフラである道路の維持管理を社会全体で担う必要があると考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月 1日 (火)

成田空港議連で国に対しての意見書案を提示

今日まで県議会は一般質問。午前10時に開会し午前中に2人、午後から3人の議員が質問に立ちました。
成田市内の囲護台稲荷神社の初午祭に初めてご案内いただきましたが、議会ということで出席叶わず残念なところでしたが、お昼の休憩中には、成田国際空港推進議員連盟の重要な会議の設定もあり、事務局長として気の抜けない1日となりました。

Img_1272Img_1270この議員連盟ですが、今日の会議の中で担当課長から11月の「成田空港に関する四者協議会」以降の内容について説明があり、県庁として全庁を挙げての取り組みを行う姿勢が示され、課題抽出を行っているとの事でした。
また、今議会に国に対して意見書を提出することとして、自民党会派として提案しているところであり、その案文を所属の各議員にお示しして理解を求めたとところです。

議会は明後日から予算委員会、その後常任委員会という日程に入ります。
新年度予算の審査も本格的となりこの議会も後半に突入します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »