児童虐待防止対策条例制定へ向けて活動しています
今日は8月末の台風で冠水し、一昨日の雨でも冠水被害のあった県道成田松尾線の対策について、道路を管理する成田土木事務所に対して地元の自治会長さんと被害を受けた郵便局長さんによる要望書の提出があり同行させていただきました。
私の地元成田市内では、8月末の台風襲来で大きな被害を受けました。
私からは、早急に現地を調査し原因を把握すると共に、まずはすぐにできる対策を講じてほしいと要請しました。
当該箇所は成田市道との交差点でもあり、排水については地元成田市とも協議が必要である内容ですので、連携しながら対応策を検討し住民の安心した生活と郵便局という重要な施設の営業に支障を来すことのないように求めたところです。
さて、このブログでもお知らせしていますが、現在児童虐待防止対策に関するプロジェクトチームに参加し条例の制定を目指し活動させていただいています。
社会的にも大きな問題となっている児童虐待ですが、警察庁から今年1月~6月までの半年間における全国の児童相談所にあった通報件数が発表されました。
これによると児童相談所に通告された子どもの数は、半年で過去最高の2万4,511人に上っていて、千葉県内1,909人は全国で4番目の多さです。
年々この数字が増加している背景には、社会的に児童虐待に対する啓発が高まってきたことや法律の制定で疑いについても通報する制度が整ってきたこともあると考えています。
しかし多くの通報に行政においてはその対応が間に合っていないこともあり、関係機関の一層の努力と連携も重要となってきているのが現状です。
私としても引き続き児童虐待防止に尽力し、まずは条例の制定を目指してしっかりと活動してゆく所存です。
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