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2016年9月12日 (月)

卸売市場の輸出拠点化と成田空港

今日は午前中に事務作業、日中は千葉市内で開催された日本会議千葉の総会に出席。
夕方は成田市役所で打ち合わせとなりました。

成田市役所での打ち合わせは、成田市が進める公設卸売市場の輸出拠点化です。
国の積極的な後押しで急きょ現在の卸売市場施設を再整備する方針を一転させて、県の所有地を候補地として移転し新規に整備する作業が急ピッチで進められています。

私はかねてより空港を活用した政策として、農林水産物の輸出への期待を持ってきました。
実際には様々な障壁もあり、一朝一夕には成り立つ事業ではないと認識させられる昨今ですが、国が掲げた2020年までに農林水産物の輸出を1兆円まで引き上げるという取り組みに乗って事業化できる展開を進めて欲しいと考えています。

また、世界へ日本の農林水産物が展開される基地として成田空港が活用されることを願うものですが、一方で世界からも農産物や水産物をはじめ様々な食品が集まるのも成田空港です。
そのため日本と世界の農林水産物が集積する場所において、一般の方々も世界の食が楽しめる観光目的で訪れたいと思うような他にない卸売市場と関連施設を整備していただきたいと願うものです。

ただ心配なのは、成田空港と世界とを結ぶ各路線が徐々に羽田空港へ、あるいはアジアの他の空港へシフトしている傾向にあること。
人やモノの移動は、その移動手段が豊富で多様な場所へ集まります。
しかし、ここ数年で成田空港の国際線が羽田空港へ移り、更にこの冬のダイヤからアメリカの主要都市とを結ぶ路線も成田空港において減便される一方で、羽田空港から就航します。
世界に目を転じれば、アジア各国とアメリカを結ぶ路線が成田空港を経由していましたが、航空機技術の発達と日本のマーケットとしての存在感が低下していることなどもあり、成田空港を経由せず直行便が増えたり、巨大市場である中国の主要都市とを結ぶ路線が続々と増えている傾向にあります。
現在起こっているこれらの事実をしっかりと受け止めながら、千葉県としてそして成田市として政策の優先順位を見定めて課題解決に当たっていく必要があり、世界に向けて成田空港が発展成長していくことを示していかなければなりません。
世界を見据えた戦略をどのように展開するのか、国、県、市がしっかりと取り組む必要性を強く感じています。

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