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2016年10月19日 (水)

福島第一原子力発電所を視察

昨日9月定例議会が閉会しました。
執行部提案の全議案が可決し、自民党会派内でプロジェクトチームを組織し検討してきた議員発議の条例案2件も無事に可決しました。
議会会期中の慌しさから若干解放されるかと思うところですが、委員会の視察や決算審査、そして来月25日には12月議会の招集日を迎えるということで、今年は特に例年にない忙しい11月となりそうです。

そして議会が閉会して今日は、県議会の超党派で組織する資源エネルギー問題懇話会による福島第一原子力発電所の視察に参加しました。
原発事故から5年半を経過し、福島第一原発内へ入ったの初めてです。

Img_0873Img_0870県庁を出発して約3時間半、圏央道の効果を実感しながらサッカーの聖地と言われていたJヴィレッジに到着。
このJヴィレッジ、東京電力が福島の地域振興に貢献するために建設し福島県に寄贈されたものですが、原発事故によって逆に福島県からこの施設を借りることになったという施設で、原発事故の発生が地域の関係に大きな変化を与えたことを表現しているように思いました。
震災後は、福島第一原発の事故対応の拠点として重要な施設となっていますが、2018年夏には本来の目的に戻す取り組みが進行しており、2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピックを見据えて施設の復旧も徐々に行われていました。

FullsizerenderImg_0902さて、Jヴィレッジから東電のバスに乗り換えて福島第一原子力発電所へ向かいましたが、帰還困難区域の風景を見て参加した誰もが適切な表現で言葉を容易に発することが出来ない雰囲気に包まれました。
かつては人々の生活があり、豊かな農地が広がっていたはずの地域の現在の実情は、未だに原発事故の大きな影響が続いている事、そして今後もこの故郷に戻ることが出来ないという方々が多くいるということを目の当たりにしました。

Jヴィレッジから20km、線量計の値が大きくなり福島第一原子力発電所に到着。
写真撮影を禁じられていたためその様子を画像等でお知らせできませんが、350haの広大な土地の中で、1日約6、000人もの方々が40年かかるという廃炉作業に日々従事している姿を目の当たりにしました。
また汚染水処理や核種除去処理装置、遮水壁、地下水抑制など施設について説明があり、1号機、2号機、3号機、4号機の現在の状況も間近に確認しましたが、問題の重大さを改めて認識させられました。

エネルギー政策については国において議論が続けられていますが、資源のない我が国が安定的かつ経済的な電力確保は、大きな課題であると認識しています。
原子力発電所の再稼働について様々な議論がありますが、地方の政治であるとはいえそこに参画している身として、改めて安全で安定したエネルギー政策を求めていかなければならないとの思いも強くしたところです。

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