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2017年12月27日 (水)

空港圏自治体連絡協議会 連携して機能強化の議論を前へ!

年末になると毎年その年を振り返った記事が掲載されています。
それらを読んでみると、既に記憶から薄れてしまっているものも多くあると感じます。
常に新たな事件や事故、そして政治的出来事などが報道される毎日であった今年ですが、新しい年は明るい平和な報道が多い1年となることを願うものです。

さて今日は、成田市役所で成田空港圏自治体連絡協議会が開催されたとの事でした。
内容は、成田空港の更なる機能強化に関するもので、各自治体から意見が出されたようです。
既に本格的な議論が始まって2年を経過し、世界に向けても一定の方向性を出さなければならない時期にあると感じていますが、首長の間には温度差もあるのが事実です。
特に今回の機能強化によって新たに町の多くが騒音直下となる横芝光町では、空港敷地を持ち固定的な税収のある成田市や芝山町、新たに敷地が拡大予定の多古町のような直接的な恩恵がないとして、住民の方々から様々な意見が出ており、現状のままでは機能強化を進めることに反対するような声も聞かれます。
県としても地域の振興策を示す努力を続けていますが、現状ではその具体策にかけているため町としての将来を描くことが出来ないという意見もあるようです。

成田空港は、国としてそして県として世界の国際空港と競争できる環境をつくらなければなりません。
そして結果的に、空港周辺の地域が日本を代表する国際空港の周辺地域として、その特色を活かして他に無いまちづくりを実践できるようになることを私は望んでいます。
過去成田空港では様々な議論がなされてきました。私の住む三里塚地域においても住民の不満の声はいまだに多くあるのが現実です。
しかし、国策が動き出したときにそれに伸るか反るか、地域の将来を大きく左右する事にもなります。
成田空港建設決定から50年を過ぎて、新たな50年の歩みを着実に進めるために、空港周辺自治体が連携しながら議論を前に進めるように決断して欲しいと願うばかりです。

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2017年12月26日 (火)

成田市の公設卸売市場輸出拠点化について市の担当者と意見交換

ここ数日は幾分寒さも和らいだ感もありますが、北海道や東北、日本海側では大雪の便りが伝わってきています。
強い西高東低の気圧配置により一部で大荒れとなっているようですので、十分な警戒をお願いしたいと思います。

さて今日は、成田市が国家戦略特区で進めている公設卸売市場の輸出拠点化事業について説明を受けました。
2020年のオリンピック前までの開場を目指しているとの事で、成田市の担当されている職員の方々にとっては、綱渡り的なスケジュールで事業を進めているようにも感じました。
これまで市当局と市議会において議論を重ねてきているようですが、私としても改めて疑問な点など質問し意見交換もさせていただきました。
内容としては、航空便の特性、観光的な魅力度向上の必要性、輸出に適した産品の見極めと付加価値のある加工品の産出、将来的な市場経由の動向、そして公設市場としての責務などなど多岐に渡りましたが、いずれにしても日本で初の挑戦という事で国の支援をしっかりと得ながらリスクを軽減して事業を進めていった欲しいと願うところです。

この後は本日も忘年会。
毎日のアルコール消毒は全く効き目がない状況ですが、頑張って参りたいと思います!

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2017年12月25日 (月)

成田空港周辺地域振興策に係る基本プラン骨子案示される

いよいよ今年も押し迫って慌ただしく活動させていただいています。
引き続き忘年会の毎日ですが、今夜は成田空港対策協議会の忘年会に出席しました。
更なる機能強化の議論が始まってから2年。出席者からは、「そろそろ結論を出さなければ世界の競争に勝てない」との声も聞こえてきていました。
私自身も、騒音下の住民の不安を軽減し将来の生活環境を保全することに力を注ぐことを基本に、機能強化策を推し進めなければならないとの思いです。
是非新たな年が、成田空港にとって大きく前進する年となって欲しいと願うものです。

そしてちょうど今日は、県から空港周辺の地域振興策に係る基本プランの骨子案が示されました。
機能強化を進める上で県が責任をもって地域振興に当たる必要があります。
ただ、過去においては何度となく「絵に描いた餅」となってしまった計画もあることから、今回はその実現力が求められると考えています。
年度末に向けてより具体的なプランとなるように作業が進められていく予定ですが、個別の内容について、財源と事業主体の明確化も求めていく必要があります。
私自身の政策の第一である成田国際空港の発展。そのためにも周辺地域の発展を目指す必要がありますので、引き続き今後の関係機関における地域振興策の検討作業を注視してまいりたいと思います。

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2017年12月23日 (土)

昨日議会が閉会 今日は地元少年野球チーム優勝祝賀会など

昨日、12月定例議会が閉会、補正予算を含む提案された各議案はすべて可決しました。
今回、紹介議員となった請願第74号「成田市成井及び地蔵原新田地先の残土埋立てによる被害の防止を求めることについて」は、全会一致により採択され安堵しています。
この件は、成田市の下総地区成井で下総町時代に県の許可を取って行われた埋め立てが行われましたが、事業者が県の指導を無視して埋め立てを行ったため、地蔵原新田地区及び成井地区に雨水が滞水して大きな被害が発生したため、事業者が県の措置命令に従わない場合に備えて県において緊急的に被害防止策を講じるように求めたものです。
現地を訪れたい際にもその実情がひどいと感じていましたので、請願者の思いに応えたいと感じていました。
今回請願が採択されたことで県当局は、議会の意思が明確に示されたことを認識し、対応していただく事を願うものです。

Img_5195そして今日は、地元小学区のPTA関係者と地元のソールフードであるジンギスカンで忘年会を行いました。
学校の先生方もPTAの役員もジンギスカンに舌鼓を打っていただき、「ジンギスカンに対する印象が変わった」との感想を持っていただいたようです。
何よりも昨日で無事に二学期も終わり、先生方もPTA役員もホッとしたところで和やかな時間を過ごすことが出来ました。
「ジンギスカン発祥の地 三里塚」を自負する私としても、参加者に大変満足いただき楽しく過ごさせていただきました。

Img_5202また、地元の少年野球チーム「三里塚ライナース」のロッテ旗杯優勝祝賀会を兼ねた納会にも出席させていただいました。
チーム創成期のOBとして、また短い期間でしたが息子がお世話になった関係者としても、今年の県大会への出場や各大会での優勝は本当にうれしいものでした。
監督をはじめ指導者の皆さん、保護者の方々、そして選手が一丸となって勝ち取った数々の勝利。ぜひ来年もこの勢いを保ってもらいたいと心から願うばかりです。

さてこの後は地元消防団の忘年会。
ようやく忘年会も終わりに近づきつつあり、ラストスパートといった心境です。

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2017年12月21日 (木)

風邪の症状に負けず年末を乗り切ってまいります!

12月にしてここまで寒さを感じるのは珍しいと思う毎日です。
毎朝の様に地元周辺の畑や田んぼが霜で真っ白になっている光景に今年の寒さが例年と比べても厳しいことを物語っています。
この先寒さが幾分和らぐものの、その後は再び寒波が来襲するとの予報。
実はのどの痛みと鼻水に悩まされているここ数日、どうにか日々の活動には影響なくが過ごせていますが、何としてもこれ以上の悪化を防いで年末を乗り切ってまいりたいと思います。

さて、県議会は明日で最終日を迎え、各種会議が入っていて忙しくなりそうです。
圏央道の推進議員連盟が午前中から急きょ緊急に報告会を行うとの案内もありました。
また、本会議後は予算委員会、そして予算委員会理事会と続きます。
先日一般質問を終えたばかりですが、予算委員会での質疑の時間をいただけることとなりますので、県政の課題を見極めてしっかりと政策提案できるように準備をしてまいりたいと思います。

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2017年12月20日 (水)

企業関係者の方々から成田地域発展への期待が寄せられています

今日は関係する公式な会議等もないため成田市内での活動となりました。
日中は、航空関係企業やバス事業者の方々と事務所にて意見交換させていただきましたが、成田地域が大きく変わるという認識で今後の企業としての戦略などを検討しているとの事でした。
空港の更なる機能強化、成田市内での大規模な医学部附属病院の建設、着々と進む圏央道と北千葉道路道の整備、更にこれらに関連する事業が展開されることで、今後の成田市及び空港周辺地域の発展が見込まれています。
一般的には景気の回復が実感できないとも言われますが、企業の方々の設備投資の意欲はかつてよりも確実に大きなものとなっていることも肌で感じる昨今です。

この流れを持続させ、2020年の後をも見据えて行政と政治がしっかりと議論し、戦略的な政策を立案し実行に移していかなければならないと強く思う次第です。
年の瀬の慌しさと共に、多くの方々とお会いする機会に恵まれながら改めて成田地域の果たすべき役割を実感しているところです。

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2017年12月19日 (火)

文教常任委員会 定時制高校夜間給食の継続を求める請願は不採択

今日は文教常任委員会が開催されました。
午前10時に開会し、終了は午後5時。長引くと予想していましたが案の定という感じでした。
付託された2議案については早々に可決すべきものと決定しましたが、その後の請願の審査で多くの時間を要しました。
内容は、定時制高校の夜間給食の廃止に関するものです。

定時制高校に通う生徒が多様化し、最近ではその役割にも変化が見られています。
また食を取り巻く環境も様変わりしている中で、定時制高校の夜間給食の喫食率が低下しそのニーズにも変化が見られて来たことから、教育委員会では夜間給食の在り方の検討を開始し、一昨年度に2校で、昨年度からは5校で試行的に廃止していました。
そして来年度からは、生活に困窮する生徒に対しては夕食費の補助を行い、引き続き教職員と生徒間のコミュニティーの維持に努める事も配慮しながら、全ての定時制高校で給食を廃止する方向性が示されています。

これに対して議会としても真摯な議論を行ってきましたが、存続を求める請願については今日の委員会において賛成少数で不採択となりました。
長い議論の中で現地の視察を行い検討を重ねてきましたが、定時制高校がかつての勤労学生の受け皿ではなく、その役割自身が大きく変化してきたと強く感じています。
今後もその役割は重要でありながらも、更に変化していくことと予想している中で、これまでの在り方を全て踏襲することは難しいと判断しています。
特に全日制の高校を含めて教育環境を充実させるためには、見直すべきは見直して財政的にも優先順位をつけながら対応していかなければなりません。
私は、教育が国家として最重要であるとの認識のもと、必要な議論に積極的にかかわりながら、時には必要に応じて明確な判断をしていく所存です。

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2017年12月18日 (月)

圏央道未開通の大栄JCT-松尾横芝IC 開通目標は平成36年度

週が明けても寒い日が続いています。
地元のクリニックでインフルエンザ患者が増加しているとの事でした。
いよいよ流行期に入ってくるかとも思いますので、皆様どうぞお気を付けください。

Img_5162Img_5156Img_5171さて、昨日は地元商店会「全三里塚商和会」による毎年恒例の歳末福引抽選会が開催されました。
かつて比べると商店会に加盟する店舗も少なくなっている現状ですが、毎年楽しみにしている方々が多くいます。
今日も午前10時からの抽選を前に、早い方は午前7時から並んでいたとの事で、私も子どもたちと福引抽選に臨みましたが、約1時間かかってようやく抽選となりました。
実は昨年は長男が1等と2等を当てましたので、「何とか今年も」との意気込みでしたが、まさにそうは問屋が卸しません。結果はすべてトイレットペーパーでした!
それでも寒い中、地元らしい和やかな雰囲気を過ごさせていただいたと思います。
主催した全三里塚商和会の皆様には御礼申し上げます。寒い中お疲れ様でした!

さて、今日は日中に市内で発生した土砂崩れの現場を視察しました。
10月の相次いだ台風によって土砂崩れが発生し、家屋が大きく損壊したものです。
また、現状のままでは新たに土砂崩れが拡大する可能性もあり、崩れたがけ地の土地所有者の対応を求めなければなりませんが、市民の生命と財産を守らなければならないという視点では行政としての対応も必要であると感じたところです。
この件については引き続き関係の行政に相談しながら対応をしていまりたいと思います。

Img_5185午後からは、成田空港騒音対策地域連絡協議会の常任理事・監事会議に顧問として出席しました。
成田空港と地域がともに発展するために、現在ある課題をできる限り解決する方策を見出していかなければなりません。
そのためにも今日出席した、国、県、NAA、市が連携して騒音地域の諸問題と住民の不安を軽減する努力を最大限に払う必要があると改めて感じたところです。
世界の航空界が大きく動いている中で、引き続き成田空港の着実な成長を目指して活動してまいる所存です。

最後に圏央道についての報告。
本日、平成30年度予算の大臣折衝の結果、「物流ネットワークの整備による生産性向上等の加速」が認められ、圏央道の本県区間で未開通の大栄JCT-松尾横芝ICについて、整備を加速し用地取得が順調な場合平成36年度に供用の見込みであるとの発表がありました。
県として大きな期待を寄せる圏央道の県内区間前線の開通ですが、ようやくその目標が示されました。
「早期に開通を!」との声と大きな期待が寄せられているこの区間の開通、県としても引き続き国と協力しながら円滑な用地買収を行い、事業の進捗が図られるように努める必要があります。

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2017年12月16日 (土)

今年もサンタクロースに変身

今日は役員を務める地元の保育園のおゆうぎ会でした。
午前中の三里塚第一保育園では、最後に恒例のサンタクロースを務めました。
自分では年々板についてきたと自負していますが、終わってからは園児たちにバレバレであったことを指摘され、まだまだ変装の技術と演技が下手であることを実感し、来年に向けて今一度努力をしようと思った次第です。
同日開催となった3園のおゆうぎ会。園児も職員もよく頑張ってくれたと思います。

夕方からは引き続き忘年会。
酒宴の席が続く毎日、ドリンク剤のお世話になりながら過ごさせて頂いています。
若干酒量の多い今夜は少し短めで失礼します。

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2017年12月15日 (金)

スマート農業への取り組み強化を!

今日は午前中に打ち合わせ、午後は事務作業、そして兼ねてから頂いていた要望箇所の現地調査という1日でした。
ことそも残すところ2週間と少し。
年内にすべきことを考えると時間との戦い的な状況にありますが、開会中の議会への対応を優先しながら一つ一つこなしていきたいと思います。

さて先日の一般質問ですが、既にお知らせした他に農業問題と県指定無形民族文化財についても取り上げました。
農業問題ですが、新たな農林水産業振興計画を策定中の千葉県において、ロボット技術や情報通信技術を駆使した「スマート農業」の取り組みを推し進めるべきと訴えました。
県としてもその必要性を認めていますが、先進の自治体と比べると現状では見劣りする状況にあると感じています。
県として基幹的農業従事者の高齢化が進み、耕作放棄地が年々増加している現状を大きな問題として捉えて対応していかなければなりません。
危機的状況に陥りつつある農業の現状に対して、「スマート農業」への取り組みを千葉県として戦略の柱に位置付けた取り組みを求めているところです。

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2017年12月14日 (木)

忘年会も貴重な機会

今日から県議会は委員会日程に入りました。
各議案についてそれぞれ付託された委員会での具体的な審査が行われています。
尚、私の所属する文教常任委員会は来週19日(火)の開催予定です。

そして今日は午前中と午後まで打ち合わせや事務処理など、そして夕方は千葉市内で自民党幹事長代理を務められている林 幹雄代議士を囲む懇談会に参加、その後は成田市内での忘年会に出席しました。
千葉での懇談会では、国政や県政の様々な話題があり有意義な時間を過ごさせていただいたと思います。

成田市内での忘年会は、建物の清掃や管理などを行う企業の方々から、現状における県や市の発注に関する問題点、人手不足の問題などなど、色々なご意見を頂戴しました。
成田周辺は今後も空港機能の拡充に伴い他地域にも増して人手不足が続くことが予想される中で、政治的にもその対応が急務であると感じたところです。

この時期、忘年会などを通じて多くの方と触れ合う時間をいただきますが、単なる宴席に終わらせることなく、企業や個人の方々から色々な生のご意見を頂戴できる貴重な機会として捉えています。
今しばらく夜は忙しい日々が続きますが、例年にも増して寒い今年の年末を精力的に過ごさせていただこうと思います。

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2017年12月13日 (水)

空港近くの道路 交通安全上問題があると認識し早期対応を要望

今日は議会が休会のため成田市内での活動となりました。
成田市役所では道路関係の打ち合わせをさせていただきましたが、取香地区での成田空港の敷地拡大に伴い空港会社NAAが道路を建設しましたが、既存道路との交差点部が交通安全上問題であるという指摘をいただき、先日現地調査を行った内容を踏まえて関係課に早期の改善を要望しました。

Img_5096Img_5103これは、新に建設された道路が、駐車場を営む企業の敷地正面に接続されたため、あたかも道路が続いているかのような錯覚を覚えて、交差する道路を横断して企業敷地に直進して進入してしまう車両が後を絶たないというものです。
結果的に運転者が戸惑い、事故が発生しているというもので、現状では信号機もなくまた一時停止の規制も行われていないなど問題があると感じました。
道路自体は市道となっていますが、計画と建設はNAAが行ったものです。

この場所は、今後新たに設置される圏央道のインターチェンジから空港へアクセスするメインルートとなる箇所でもあるため、既存道路との接続箇所や線形など特に留意すべきであったと思いますが、私から見ると空港敷地内の使い勝手を優先させたために交通安全上の配慮が薄かったのではないかとも感じさせられます。

いずれにしても出来る対策を早期の講じて、事故の発生を最大限抑制する対応を取って欲しい旨関係機関に要請させていただいています。

尚、今後も成田空港の更なる機能強化に伴っては、周辺の道路計画が見直されます。
その際には、交通の流れや将来の計画など詳細な分析を行った上で事業化を図って欲しいと思うところです。

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2017年12月12日 (火)

一般質問に登壇しました!

本日、県議会での通算11回目、今年2回目の一般質問に登壇しました。
後半は時間が足らず、細かな詰めの議論までできない内容もありましたが、基本的な主張はできたものと考えています。

質問の中で、成田空港に関しては、これまで県として空港周辺の地域振興策の策定を急ぐように要請していましたが、基本プランを今年度末までに策定するとの答弁があり、合わせて規制緩和を目的に特区制度の活用も検討するとのことでした。
また、空港敷地の大幅な拡大により既存道路の変更も必要となり、将来の発着容量に対応した道路計画の策定を早期に行うように求めました。
更なる機能強化の議論が開始されて2年、私としてはそろそろ一定の方向性を示した結論を見出す時期に来ていると感じているところであり、県の指導力が求められていると考えています。

また、県警に対しては、訪日外国人が増加しレンタカーや自転車利用が増えている中で、交通安全上の対応を求めました。
2種類の規制標識「止まれ」「徐行」については、英語で「STOP」「SLOW」が併記された標識が整備されつつあります。
しかしその数が多数であることから、空港周辺や観光地においては対応を急ぐ必要があり、また道路案内標識についても重点地区に指定されている成田、浦安をはじめその他の地域でも早期の対応を求めました。

その他、特別養護老人ホームの状況や、介護人材として国が外国人技能実習制度と留学生の受け入れ拡大の方針を示した中で、県として対応の必要性を問いました。
2025年の介護人材の充足率が、全国でも41位に留まる千葉県としては待ったなしの状況にある介護人材対策。
引き続き県の戦略的な対応を求めていこうと考えています。

議会は前半の一般質問が終わり一段落の感もありますが、所属する文教常任委員会では様々な議論が想定されています。
引き続き後半に向けても精力的に臨み、県の発展に資する議論を行ってまいりたいと思います。

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2017年12月11日 (月)

明日は一般質問に臨みます!

週が明けて県議会は一般質問の日程が続いています。

昨日と一昨日は、日中に行事、夜は忘年会への出席と議会の準備に割く時間がほとんどありませんでしたが、いよいよ明日今年2回目の質問の機会をいただき一般質問に臨みます。
少し準備不足の感は否めませんが、いただいた貴重な発言の30分を、千葉県と地元成田市、そして日本を代表する国際空港である成田空港の発展に資するように活かして参りたいと思います。

夜の宴席をはしごした本日も短い更新で失礼します。

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2017年12月 8日 (金)

一般質問の準備を鋭意進めます

県議会は火曜日から代表質問、そして昨日の午後からは個人の一般質問が続いています。
議会の対応と夜は忘年会などでブログの更新が滞りがちですが、何卒ご理解いただければと思います。
なお、既にお知らせしていますが12日(火)の午前10時45分ごろから今年2回目の一般質問に登壇の予定で、以下の内容を通告しました。

  1. 成田国際空港について
  2. 増加する外国人への対応について
  3. 介護福祉施策について
  4. 農業問題について
  5. 県指定無形民俗文化財について

成田国際空港については、機能許可の議論が進められていますが、県が空港周辺の地域づくりにしっかりとかかわるように、基本プランの作成作業を早期に進めると共に規制を緩和する特区制度の活用を提言する予定です。

最終的な質問の内容を詰めるため引き続き鋭意作業を進めてまいります。

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2017年12月 3日 (日)

3日分をまとめて…

いよいよ12月。そして慌ただしく過ごしているうちに3日間が経過しました。
夜に宴席等がある関係で、ブログ更新が毎日とはいかない状況にありますが、時節柄という事でご理解賜りたくお願い致します。

一昨日は、成田市国際文化会館で開催された「成田市なかよし発表会」に出席。
この事業は、「青い麦の子ふれあい事業」とも呼ばれるものですが、今年度から成田市市内の小中学校で特別支援学級に通う児童・生徒による発表会として開催されました。
昨年度までは印旛地域全体で市町の持ち回りで開催されてきましたが、今年度から市町村単位での開催となり、結果的に身近でかつ多くの児童・生徒が直接参加できる行事となりました。
少子化ではありますが、特別支援教育のニーズの高まりは年々増加している現状にあり、その対応をしっかりと行っていかなければなりません。
県議会において教育関係の委員会に属する身としても、課題認識をしっかりと持ちながら特別支援教育の充実にも努めてまいりたいと思います。

そして午後からは一般質問に関しての準備のため県庁で打ち合わせ。
約4時間近く休憩無しで各課との打合せには少し疲労感を感じたところです。が、時間も迫ってきていますので引き続き準備をしてまいります。

Img_5045Img_5052Img_5081昨日は、会長を務める中学生硬式野球成田リトルシニアの卒団式。
今年は15名の3年生が卒団しますが、これまでの経験をもとに高校生活、そして無限の可能性のある人生にに向けてしっかりと歩んでいって欲しいと心から願うものです。
続いて直売所「しもふさ」の4周年大感謝祭、夕方からは、成田市さくらの山の「うなりくんイルミネーション点灯式」に出席しました。
今年は諸事情でイルミネーションの数が少し減ってしまいましたが、ゆるキャラグランプリで見事グランプリに輝いたうなりくんのイルミネーションが目立っていますので、「さくらの山」そして「さくら館」に是非お出かけください。

その後は忘年会や野球関係の納会などなど。
12月最初の土曜日という事で、まさに忘年会ラッシュの夜でした。

そして今日は、第25回成田リトルシニア旗杯選抜少年野球大会、北総地域から25チームが参加しての開会式が行われました。
主催者として、引き続き地域における野球環境の向上に努めて行く事をお話しさせていただきましたが、特に6年生にとっては少年野球最後の大会となりますので、思い出の残る大会とることを心から願っています!

Img_5087続いては、県議会保育所問題議員研究会一員として、千葉県保育園振興大会に参加しました。
千葉県内の保育園の状況ですが、今年度当初で県内施設1,297園、定員は104,923人で、5年前と比較して施設数で507園の増加、定員は25,720人増加しました。
しかし依然として待機児童問題があり、また保育士不足も一層深刻化しているなど取り組むべき課題が山積しています。
私自身、保育園の運営にも関わり現場を知る身として、保育環境の一層の充実を求めると共に保育行政に対して課題の解決を働きかけてまいりたいと思います。

さて、県議会も明後日から代表質問が始まり本格的に議論が開始されます。
12月中は議会対応と共に年末の慌しさに迫られることとなりますが、しっかりと乗り切ってまいる所存です!

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