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2018年10月17日 (水)

KYB免震・制振装置のデータ改ざんについて

こんばんは、小池正昭です。

県議会は決算審査特別委員会が開催されています。
実質的審査は6日間の予定で各部局の審査が進められています。
今回の委員には該当しませんが、その議論についてはしっかりと把握して参りたいと思います。

さて、連日様々なニュースを見聞きしますが、油圧機器メーカーKYBとその子会社による免震・制振装置の検査記録データの改ざんは、大きな問題であると受け止めています。

常に地震に対する備えをしなければならない我が国にとって、免震・制振技術の研究は長く続けられてきました。
実は私も大学において地震時における建物の柱の性状に関して研究し、当時既に積層ゴムを利用した免震や、オイルダンパーを用いた制振に関しても学びました。
その後、実際に広く免震・制振装置が実用化されてきたわけですが、建物被害を防ぐ目的で設置された装置のデータが本来と異なるものであるという事は、設計過程の検討を根本から覆すものであり重大な瑕疵であると考えます。

数年前、免震ゴムのデータ改ざんを思い起こしますが、「またか」という思いを覚える今回の報道です。
今のところ千葉県内においてこのKYBのデータ不適合の疑いがある装置の使用が判明しているのは36件で、そのうち28県は民間の建物であるとの事です。
この中には公共建築物も含まれており、県民の不安も広がりを見せていると感じていますので、県や各自治体としても適切かつ早急な対応をしていかなければなりません。

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