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2018年11月29日 (木)

道路関係要望の現地調査 県と住民の意見の差をどう埋めるか

こんにちは、小池正昭です。

県議会は議案調査のための休会日程。そのため事務作業や地元成田市内での1日となりました。

ご要望いただいていた北千葉道路の開通が予定されている成田市押畑地域の県道拡幅工事の現地調査を行いましたが、隣接地権者や地元住民の方々からは県に対して今後の不安の声が寄せられてきました。
これまで県として事業を進める上で、地権者や地元住民との十分な協議を経て理解を得た上で工事に着手していると思いますが、一部において意見の食い違いもあるのかと感じたところです。
今後交通量の大幅な増大が見込まれる中で、地元の方々の住環境も大きく変化することが予想されることから、いただいた要望への対策について検討してみたいと思います。

さて、この後は印西市選出の滝田敏幸議員の県政報告会へ出席の予定です。
成田空港の発展に欠かせない北千葉道路と鉄道の成田スカイアクセス線とで結ばれているお隣の印西市とは、今後も北総地域全体の発展のためにも課題を共有し連携して行かなければなりません。
滝田議員には引き続きご指導をいただきながら共に活動させていただきたいと思います。

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2018年11月28日 (水)

12月定例議会が今日開会しました

こんにちは、小池正昭です。

今日は県議会の招集日。
本会議前に北千葉道路建設促進協議会の県執行部への要望活動があったため早めに成田を出ましたが、途中京葉道路が大渋滞。
東関東自動車道の千葉北ICでおりて国道16号線を走り予定の8時40分丁度にどうにか会議室に入ることが出来ました。

Img_9493北千葉道路は、成田空港のアクセス向上を主目的に計画された道路であり、成田空港の更なる機能強化が進められていく中で、その整備に注力しなければなりません。
西側区間は環境アセスメントや都市計画の手続きが進められ、東側区間の成田市船形~押畑間の開通が今年度末に予定されていますが、全線開通までには相当の期間を要する見込みです。
今後整備を加速していく上では何といて言っても必要となるのが予算です。
県当局にはしっかりと予算を確保し、整備が着実にすすむように国とも連携しながら事業を進めてもらいたいと思います。

その後は本会議を控えての議員総会。
そして定刻の10時に本会議が開会し、知事から議案43件、報告1件が提案されました。

Img_9496Img_9499本会議後は、自民党広報本部の打合せ、その後は空き家・空き地対策推進議員連盟の講演会に参加しました。
全国の空き家は何と820万戸。全戸数の14%を占め、年々その問題が顕在化してきています。
この問題は社会問題化し、その対策は急務であり、行政のみならず民間事業者との連携も行いながら空き家の適正な管理と有効活用を進めて行かなければなりません。
国は、住宅着工件数を経済指標の一つとしているため今後も新築住宅着工を政策的に推し進めますが、家族構成の変化や人口減少が続く中で、地方においては効率的なまちづくりのあり方やスマート化など政策の見直しも迫られると考えています。
私としては、引続きこの議員連盟の中でも議論をさせていただきながら、対策を講じるように関係機関に働きかけて参ります。

さて、現在は控え室のパソコンから書き込みを行っています。
この後は千葉市内での総会と懇親会に出席の予定ですので早めの更新で失礼します。

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2018年11月27日 (火)

入管法改正について

こんばんは、小池正昭です。

明日からの議会開会を控えて慌しさも感じつつありますが、国会では入管法(出入国管理及び難民認定法)の改正案が今夜衆議院を通過しました。
このブログでも書いてきていますが、日本の人手不足が深刻な中で議論を進めなければなりません。

法案の中身について、あるいは詳細が決まっていないなど野党からの批判はありますが、これまでの国際貢献を目的とした外国人技能実習制度で限界があります。
現実にこの技能実習制度が本来の目的ではない人材確保のために活用されている現実を直視し、海外の人材を活用するという本来の目的に沿った制度を確立すべきです。

実際に私の身近な環境においても人手不足は深刻であり、外国人の方々の就労なくして地域経済も成り立たないという現実があります。
特に、今後成田空港では、更なる機能強化によって発着回数が50万回へと拡大し、空港内従業者数も現在の約4万人から7万人となることが想定されています。
現在においても空港内及びその関連産業での人手不足は深刻であり、人材獲得合戦が繰り広げられ結果として経済成長を上回る賃金上昇が生じていることによって、地域の他の産業にもその影響が波及、中小企業が人手の確保に一層困難さを感じている現実もあります。

外国人の就労は、様々な影響を及ぼすのも事実です。
特に治安の維持に不安もあります。また、我が国で日常生活を送る上での各種の制度の適用など議論しなければなりません。
これらを現段階で全て詳細に制度化するのも現実的な議論ではありません。
今後は、すでに外国人材を多く受け入れた諸外国の例も見ながら、我が国独自の制度としてしっかりと対策を講じると共に、無制限な受入とならないように監視をしていく必要があると考えています。

また、地方行政としてもこれらの問題に対処していく準備と議論を早急にしていかなければなりません。
当然に県政においてもその必要に迫られてくると認識していますので、私自身も今後しっかりとその議論に加わって参りたいと思います。

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2018年11月26日 (月)

平成31年度予算についてヒアリング 空港関連地域振興の「実施プラン」 確実な実施を!

こんばんは、小池正昭です。

Img_9480Img_947711月最終週がいよいよ始まり、議会開会の準備が進んでします。
そして今日は、自民党県連会議室で千葉県の平成31年度予算編成について、各部局の重点施策についてのヒアリングが行われました。
現時点における収支の見込みは、

  • 歳入見込み額 1兆7,440億円-歳出要求額 1兆7,673億円 =▲233億円

厳しい財政状況の中で具体的に予算編成作業が進められている段階ですが、県民生活の向上と千葉県各地の発展につながるように必要な予算の確保を求めて参りたいと思います。

今日のヒアリングの中で総合企画部の成田空港関連では、いよいよ周辺地域の具体的な振興策となる「実施プラン」策定に係る予算が要求されていました。
成田空港の更なる機能強化が進められる中で、騒音被害や落下物対策などの環境対策と同時に空港周辺地域の振興策が強く求められ、国、県、空港会社NAAも実効力のある計画を立案しその実施に向けて取り組んでいかなければなりません。
この「実施プラン」は、まさにその振興策の実施に向けた計画であり、県としてその責任において地域にお示しするものです。

と同時に、過去のような「絵に描いた餅」にならぬような実効力をいかに担保するかを議論していく必要があります。

引き続き成田空港の更なる機能強化、そして周辺地域の振興策については、地元に生まれ育った身として責任を持って関わっていく所存です。

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2018年11月24日 (土)

ユネスコ協会でフィンランドのサボリーナ合唱団の方々と交流会

こんにちは、小池正昭です。

Img_9470今日は成田ユネスコ協会婦人部主催、フィンランドから来日しているサボリーナ合唱団の皆さんとの交流会に参加しました。
成田ユネスコ協会では、国際空港の地元のユネスコ協会として様々な国際交流を行っています。
午前中に着物の着付けや習字、茶道などを体験していただき、午後からは楽しい交流会となりました。
何曲も歌を披露していただきましたが、1か月早くクリスマスが来たかのような楽しいひと時を過ごさせていただきました。

さて、この後は急逝した親族のお通夜。
つい先日まで元気でいたお姿が嘘のようでいまだに信じられません。
今夜は市内町内会の懇親会、そして今年初の忘年会なども予定されていますが、気持ちを切り替えるのが少し難しい夜となりそうです。

今日は短い更新で失礼します。

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2018年11月23日 (金)

駅伝大会、台方麻賀多神社勤労感謝祭、大栄地区イベント、そして河上 茂先生の在職35周年記念講演会

こんばんは、小池正昭です。

勤労感謝の日、イベントが多い1日でした。

Img_9433まずは第36回遠山地区駅伝大会へ。
成田空港に隣接する遠山地区内の小学校区対抗で行われる駅伝大会です。
かつては白バイの先導で地区を南北に縦断するコースが設定され、私も何度か走ったことのある伝統の駅伝大会です。
日本ならではの長距離団体戦。昭和から平成、そして次の時代へ襷をつなげていって欲しい駅伝大会です。

Img_9399続いては台方麻賀多神社の勤労感謝祭に出席。
今年1年無事に活動できたことを感謝しつつ、御神前に玉串を捧げました。
最近ではこの台方麻賀多神社を訪れる人々が増えているとの事。社務所、拝殿が新しくなり神社としての風格も増しているように思います。
訪れる新たな年、そして新たな時代も、変わらずに活動できるようにご加護をいただきたいと思います。

Img_9405Img_9408続いては大栄地区のイベントへ。
先ずは成田市大栄の「いも掘り広場」にお伺いしました。
今年は天候に恵ま午前中でほとんど綺麗に掘られ、私が行った時には用意された畑の大部分が掘り起こされていました。例年にない盛況ぶりであったと思います。
また芋畑のお隣では、クボタが開発した最新鋭の玉ねぎ植え付け機の実証が行われていて、私も体験させていただきました。
担当者曰く、担い手を増やすためにも農業収入を増大させることが重要であり、畑や田んぼの裏作活用、連作障害の対策にも玉ねぎ栽培は有効であるとの事でした。
私も議会において日本の農業の持続的発展のためにも農家収入の増大、そしてスマート農業の推進、機械化ロボット化が重要であると訴えてきています。
今後も農業現場の実情をしっかりと把握しながら引き続き農業政策にも取り組んで参ります。

Img_9417Img_9427Img_9430そして大栄地区最大のイベント「大栄ふるさとふれあいまつり」。
今年は昨年と打って変わって晴天に恵まれ会場は、多くの家族連れなど人々で賑わっていました。
私が行ったお昼過ぎには、ほとんどの模擬店で売り切れ続出。うれしい悲鳴も聞こえてきたところです。
会場の日本自動車大学校NATSも全面的にご協力をいただいているこのイベント、大栄地区の発展のためにもより一層盛大になって欲しいと願っています。

Img_9461Img_9463他にも市内のイベントがありましたが、自民党県連幹事長 河上 茂県議(松戸市)の「議員活動35周年を祝う記念講演会」のため松戸市へ向かいました。
司会を担当することとなっていたため事前の打ち合わせ時間も含めて余裕を見て成田を出たのですが、途中各所の渋滞などで予定時刻に間に合いそうにないと判断。
急きょ電車に乗り換えて会場の「森のホール21」へ向かいまいた。
この判断は正解であったようで、開会1時間前に到着。他の先輩同僚議員の数人は、道路の混雑で開会にも遅れた方がいました。

到着後何とか準備が整い無事に開会。
記念講演会では、石破 茂元幹事長と齋藤 健元農水大臣のお話を舞台の袖で拝聴させていただきました。
その後は石破 茂元幹事長、齋藤 健元農水大臣を囲んでの懇親会。
色々なお話を聞かせていただき有意義な夜を過ごさせていただいたところです。

明日もイベントなどが続く1日。頑張って活動してまいります。

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2018年11月22日 (木)

「インクルーシブ教育とQOL」勉強会

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に保育園児と共に卒園記念写真撮影。
早くも来年3月の卒園に向けた準備が進められています。
あっという間に夏から秋、そして冬。春には笑顔で過ごせるようしっかりと活動してまいります。

Img_9385Img_9391さて今日は午後から県庁での打ち合わせ。
16時からは、琉球大学教育学部教授で特別支援教育専攻の韓 昌完先生と障害科学の学位を持つ専任講師 小原愛子先生をお招きして、「インクルーシブ教育とQOL]と題した勉強会が開催され参加しました。

日本では、特別支援学校や各学校に特別支援学級が設置されていますが、その問題点について指摘され、ヨーロッパ諸国の教育制度との違いなどお話しいただきました。
韓先生は、経済学と医学でも学位を持たれており、今日のお話では特に経済学的な視点においてのインクルーシブ教育の必要性をお話ししていただきました。
これまでの日本の考え方とは異なるものであり、私としてはとても新鮮で、現実に大手企業が自治体と連携して韓先生の研究に参加している事例を伺い、現状の特別支援教育の問題点と今後の在り方について問題提起をしていたと思います。

Img_9393また、QOL=Quality of lifeを高めるという視点での行政運営、政策立案とその実行などについてもお話しいただき、政治に携わる身として非常に参考になる内容であったと思います。
韓先生、小原先生を囲んでの懇親会も非常に有意義でした。

明日はイベントなどの多い1日。
移動距離も多くなりそうですが頑張ってまいります。

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2018年11月21日 (水)

海外人材の活用の必要性について

こんにちは、小池正昭です。

今日は午前中に地元成田市内、午後からは千葉市内に手の打ち合わせ、そして現在事務所に戻りパソコンに向かっています。

この後、お通夜に参列の予定のため早めの更新となりますが、連日報道されているカルロス・ゴーン氏の逮捕。
事件の背景などが報道されていますが、実態を理解するまでには至っていません。

ルノーの株主であるフランス政府も注視しており、国家もかかわるグローバル企業のトップの逮捕という事態、今後も様々な影響が出るものと予想され日本においては日産関連企業も多くあることなどから地域経済にどのような影響が波及するのか、注視していかなければなりません。

話は変わりますが、森田知事は、11月15日から今日21日までの日程で県議会議員、農水産ミッション団と共にシンガポールとベトナムを訪れトップセールスを展開してきました。
私は参加叶いませんでしたが、農水産物や食品の輸出について、観光目的の誘客について、また特にベトナムでは、現在議論されている入管法改正を睨み人材養成所を視察、県内経済を支えるための人材確保について前向きなやり取りがあったとの事です。

この外国人材の活用について、私は、かねてよりその必要性を訴えてきたものであり、既に約10年前くらいから「日本の生産年齢人口の減少が確実であること」、「世界において人材獲得戦が始まっていたこと」、「日本の労働市場が世界に比べて閉鎖的であり海外からは魅力的に映らなくなっていたこと」など課題を認識し、経済協力的な実習制度ではなく、労働力としての受け入れ制度をつくるべきとの考えを示してきました。

これには国が制度作りを行う必要がありますが、人材難に苦しむ地方からは、国家戦略特区の活用により海外人材を受け入れたいとの要望が強く出ていた事実もあります。

今回の国会における入管難民法改正についての与野党の対立ですが、野党は今後の日本経済における就労人口の減少をどのように克服しようと考えているのか、見えてきません。
私は、今後の就労人口の減少に対応した必要な施策は以下の3点であると考えています。

  • AIやロボット技術の活用
  • 女性の社会進出促進と一層の就労支援
  • 高年齢者の就労継続と支援
  • 海外人材の活用

この中で海外人材の活用に関しては、海外から見て魅力ある労働市場づくりと各地域においての居住環境を充実させる必要もあり、地方自治体の対応が求められてきます。

一方で、安易な移民の受け入れは否定するものであり、この点について慎重な姿勢を保つべきとの考え方です。

現在日本が直面している様々な課題、世界を俯瞰した政策が求められる中で、海外人材の活躍の場を広げる施策展開を実施していく必要があると考えます。

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2018年11月19日 (月)

カルロス・ゴーン氏の逮捕 国内、世界に衝撃

こんばんは、小池正昭です。

夕方、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

日産自動車の会長であるカルロス・ゴーン氏が東京地検特捜部の捜査を受けているとのこと。そしてその後逮捕されました。
容疑は金融商品取引法違反で、有価証券報告書の虚偽記載と報道されています。

カルロス・ゴーン氏の日産自動車の立て直し、そしてその後の経営手腕は高く評価され、私も関連書籍を読んだことがあります。
多額の役員報酬をもらっているいる事が判明した当初は、日本国内の常識を超える金額であったため驚かされました。

その後はフランスのルノー、そして三菱自動車の会長を務め、一般的には引き続き経営手腕が評価されていたようにも思いますが、突然の逮捕に国内だけでなく世界も驚かされたのではないでしょうか。

今回の事件が今後の日産自動車やルノー、三菱自動車へ与える影響は計り知れず、また日本経済への影響までも指摘される事態となっています。

今は報道での内容しかわかりませんが、今後の捜査の行方に注目したいと思います。

話は変わりますが、17時に千葉市内での懇親会に車で向かったところ、宮野木ジャンクション手前で急に渋滞。
東関東自動車道から京葉道路への分岐の車線に入ったところで動かなくなりました。
結局その後2時間全く動かず。

原因は車両火災でしたが、夕方から夜にかけての京葉道路下り線及び接続する路線では通行止めとなるなど、大混乱であったようです。
懇親会には大遅刻となりましたが、参加者の暖かいご配慮で救われた夜です。

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2018年11月18日 (日)

三里塚第一公園のトイレ移設について 市の対応に不満続出!

こんにちは、小池正昭です。

イベントシーズンが続く11月も後半戦。
気が付けば今年も残り1か月半を切りました。
まだまだ何かと行事の多い日々が続き来週には忘年会も始まります。
このまま一気に年末へと進むこととなりそうですが、日々時間を無駄にすることなく過ごしてまいりたいと思います。

さて、先ほど地元の三里塚第一公園のトイレの移設について、成田市担当課による地元近隣自治会役員への説明会がありました。
7,8年前から、かつての「桜の名所三里塚」の数少ない名残ある三里塚第一公園の整備について、地元自治会役員の方々から成田市に対して要望書が出されていました。
この要望書の提出に私もかかわりましたが、以前から地元の方々の多くが以下のような不満を持っていました

  • トイレは古く使いづらい
  • 桜の木の手入れがされず、無秩序に植樹がされ桜の咲きが年々悪くなっている
  • 明治天皇が馬を見るために上られた”馬見場”が放置されている
  • 高速バスの停留所を公園内に設置しバス利用者の利便性向上と渋滞緩和を図るべき

今回のトイレの移設は地元として喜ばしいところではありましたが、平成28年度に実施設計を終了し、平成29年度は予算確保できず動きなし、そして今年度工事費が予算化され入札を経て工事業者との契約に至ったとの事で、近く着工したいとの事でした。

しかし、要望書の提出からこの間、地元への説明は全くなし。
そして今日になって新たに設置するトイレの場所、仕様、意匠など初めて見ることとなったため、説明会に参加した役員の皆さんからは総じて市の対応に異論が出ました。
私も地元の意見を全く聞かず事業を進めようとするその姿勢について意見しましたが、担当課がこの公園の歴史的意義や現状の問題を全く理解していないことが改めて浮き彫りになりました。

結論としては「業者と契約までしているのなら仕方ない」とのまさに諦めの声となりましたが、今後の公園整備を強く求める声が大きかった会議です。
担当課からは、公園の一体整備について、「成田市の実施計画に載っていない」、「財政当局と折衝した結果予算が認められない」などの説明でしたが、改めて検討をお願いしたところです。

また、私からは、今上天皇陛下が皇太子殿下時代にご宿泊された三里塚記念公園の貴賓館について、その茅葺屋根の状態が酷いことを合わせて指摘しました。
天皇陛下のご退位が迫り、新たな時代へと移り変わろうとしている中ですが、皇室や天皇家とのかかわりが深かった私の地元三里塚地域の文化的価値を、成田市にはあらためて認識し重要な施設として適切な管理をしてもらいたいものです。

この後は懇親会2件に出席の予定です。

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2018年11月17日 (土)

栄龍祭、産業まつり、成田コスモポリタンロータリークラブ25周年の1日

今晩は、小池正昭です。

535527150dba4220aa7cd9cfc05a8008160fdd5c419540c180c51222108cd616061c52f617d44607b119eb8cb100d4eb今日は栄特別支援学校の「栄龍祭」を見学しました。
富里特別支援学校の過密化と狭隘化が大きな問題となっていて、その解消を求める声が強く上がっていました。
千葉県では、成田市から通学する児童生徒が多いことなどから、当初は成田市内での県立特別支援学校の新設を模索しましたが市との調整が整わず、結果としてお隣の栄町で中学区の統合により使用しなくなった栄東中学校の校舎を活用することとして改修整備、昨年4月に県立栄特別支援学校を開校させました。

現在2年目で吉田校長先生を先頭に、各先生方がしっかりと指導に当たっていただいています。
この「栄龍祭」も2年目となり、様々な工夫が凝らされていて地元の方々を始め多くの保護者の皆さんが訪れて盛況でした。
県の教育行政としても特別支援教育の充実を掲げていますので、私も先生方や保護者のご意見に耳を傾け今後もその充実発展のため活動させていただきたいと思います。

F6688ee7ec7f4a63b1bae871b21a704d9118a293693943a59a642d9f53713d1dD12b68484d344badb9a96013f8db7bc32d890beb7deb4599a35a15ef4aa3229bその後は第38回成田市産業まつりに立ち寄りました。
毎年多くの来場者が訪れ、大変な賑わいを見せてくれます。
天気予報も傘マークが取れて逆にとても良い天候になり、お昼前から会場は家族連れなど多くの方々でとても盛況でした。
明日の2日目も天候は心配ない模様。ぜひ皆様も会場の成田国際文化会館へお出かけください。

642bf87a5ea74cf08f28af69bcb829401085145d50964d2ead53a352d0a5edd9午後からは成田コスモポリタンロータリークラブ創立25周年式典。
その後はジャーナリストの櫻井よしこの「激動する世界と日本の進路」と題した基調講演。
日本を取り巻く各国の状況、特に中国、ロシア、北朝鮮、韓国、そしてアメリカとの関係について非常にわかりやすくお話しいただき、今後の日本の外交政策や憲法改正を始め日本が国家としてなすべきことを明確に示していただいたと思います。

71b77083fda14bafbd481c18ebc1f725そして祝賀会。
アトラクションにはブラジリアンダンサーによるサンバ!
大変盛り上がりましたが、ご飯はブラジリアンダンサーの迫力に少し負けていたかもしれません。
成田コスモポリタンロータリークラブには、国際空港の地元クラブとして、クラブ名の通り国籍や民族の垣根ない国際的視野での社会奉仕活動、そして地域福祉の向上と地域経済の発展にもご支援をお願い申し上げ祝辞を述べさせていただきました。

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2018年11月16日 (金)

成田市の主要3事業 引き続き市と連携して課題解決にあたってまいります

こんにちは、小池正昭です。

Img_9310_2今日は京成公津の杜駅での駅頭から活動をスタート。
県政報告駅前版を配布させていただきました。
先週に比べると一気に寒さが厳しくなったと感じた朝でしたが、ようやく平年並みになのだそうです。
まだ身体が寒さに慣れない中でしたが、途中、心身ともに温まる嬉しい差し入れも頂戴しました。
ありがとうございました!

その後は事務所での事務作業。
日中は成田ロータリークラブの例会に出席しましたが、内容は小泉成田市長の講演でした。
成田空港の更なる機能強化、医学部の新設と附属病院の建設、公設卸売市場の輸出拠点化整備の3点、まさに現在の成田の主要3事業ともいえる取り組みをお話しされていました。
人口約13万人規模の都市において、この3つの大規模な事業が同時に動いているという事は、成田市の発展の可能性を示しているともいえます。
ただ、それぞれについて細かく見れば課題もあるのも現実です。
私としても県が関わる内容も多いことから、地元選出議員として市との連携を保ちながらその役割を果たしてまいりたいと思います。

この後の予定の関係で今日は早目に更新させていただきました。
因みに、明日17日(土)、18日(日)は成田国際文化会館での「第38回成田市産業まつり」。
毎年多くの来場者で賑わいます。
天気予報も良い方向に変わったようですので、盛況な2日間となってもらいたいと願っています。

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2018年11月15日 (木)

IR誘致推進協議会の講演会に出席した思ったこと

こんばんは、小池正昭です。

Img_9304Img_9301Img_9303今日は平成30年度の成田市表彰式に来賓として出席、祝辞を述べさせていただきました。
今年は成田市表彰と教育委員会表彰、合わせて個人が73名と3団体が表彰されました。

市の表彰では、各地域で自治会活動や消防団員として、また市民の福祉向上など行政に多大な貢献をしていただいた方々、そして教育委員会表彰では、学校医など学校教育に常日頃よりご尽力いただいた方々、各種のスポーツ大会等において素晴らしい成績を収めた小学生から青年女子の方々が受賞されました。
地元市民としてまた県議会に席をいただいている立場として、受賞された皆様に心から敬意を表して祝辞を述べさせていただきました。
この場から改めてお祝い申し上げると共に、今後の成田市の更なる発展のためにも引き続きご指導とご協力、またスポーツ等の分野においては一層のご活躍を心から祈念申し上げます。

午後からは事務的な打ち合わせ。

Img_9307夕方は千葉市内での所用の後地元に戻り、IR誘致推進協議会の講演会に出席しました。
今回は、成田市出身の一橋大学大学院経営管理研究科教授で特定複合観光区域整備推進会議議長を務められている山内弘隆先生をお招きし「IR法の概要と今後の動向について」と題したお話をうかがいました。

千葉県においては、2010年(平成22年)に成田空港の年間発着枠が30万回に拡大することが決定したのを受けて、アジア諸国の急激な経済発展に伴って増大する国際ビジネスチャンスの取り込みが重要な課題であるとして「成田空港緊急戦略プロジェクト会議」の提言を踏まえ、成田空港周辺を対象として「カジノ・MICE機能を含む複合施設(IR)」の導入可能性に関する基礎調査を実施した経緯があります。

当時は地元成田市においては盛り上がりに欠けていたものの、この調査結果がまとまった頃から成田市の経済界が中心となって「IR誘致推進協議会」を立ち上げ活動が始まりました。
現在のところ地元成田市において誘致に積極的な姿勢はありませんが、私は、国が具体的なIR施設の設置に向けた手続きを進める中で、日本を代表する国際空港の地元地域として、今後の世界的視野の戦略の一つにMICE機能を充実させる必要があると考えています。
その中で、MICEの運営のためにカジノを含むIR(統合リゾート)の設置も、議論を入り口から否定するべきではないとの立場です。

当然にギャンブル依存症をはじめとする負の部分もしっかりと認識し、地域社会に与える影響も見定めなければなりません。

今日の山内先生のご講演では、誘致について「成田は周回遅れ」との事でした。
正直私もその認識を持っていますが、今後の成田空港周辺地域の振興策や都市づくりにおいて、あらゆる分野における可能性を追求しながら引き継続き様々な議論をして行く必要性を各方面に訴えてまいりたいと思います。

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2018年11月14日 (水)

”Qなっつ”デビュー 評判も上々です!

こんばんは、小池正昭です。

今日はまず会派控室にて商工労働部と打ち合わせ。
その後、自民党千葉県連にて12月議会に向けて自民党会派の議員総会に出席しました。
10月11日に9月議会が閉会して1ヶ月と少し経過したところで、定例例議会の間隔が最も短くなりますが、議会開会へ向けての準備に時間を当てて参りたいと思います。

その後は水道局、農林水産部と打ち合わせをさせていただきました。

午後からは四街道市で開催された第58回千葉県調理師大会に出席。
優良調理師の表彰、料理コンクール各部門の表彰が行われましたが、私たちの生活の中で重要な「食」を担っていただいている調理師のみなさんには、引き続きご尽力を賜りたいと思います。

地元に戻ってからは、成田商工会議所と成田市観光協会の主催による永年勤続優良従業員表彰式に来賓として出席しました。
表彰されたのは5年表彰からなんと最長は50年表彰❗️
現在多くの産業、業界で人出不足が叫ばれ、人材の重要性が特に認識されているところですが、受賞された皆さんには引き続き各企業・団体の中で力を発揮していただき、地域経済と日本の経済発展にご協力いただきたいと思います。
ここに改めて受賞された皆様の更なるご活躍を祈念申し上げます!

Img_9292_2さて、”Qなっつ”をご存知でしょうか?
千葉県は、国産落花生の約8割を生産する日本一の産地ですが、これまで品種改良や新品種の開発に取り組んできています。
そしてこのたび、開発してきた新品種「P114号」が市場にデビューし、愛称をQ(きゅー)なっつ」に決定しました。

ピーナツを超える“Qなっつ”ということで、 ‪アルファベットで、『P』の次が『Q』と言うことで名付けられたとのことです。
評判も上々なようです。皆様もどうぞご賞味ください!‬

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2018年11月13日 (火)

井の中の蛙とならぬように

こんばんは、小池正昭です。

今日は金融関係者との意見交換の機会がありました。
成田にいると「成田空港の更なる機能強化」、国家戦略特区による医学部の新設と642床の大学附属病院の建設、大学附属病院近傍への新駅設置の構想、全国でも初の試みとして農林水産物の輸出拠点化としての新たな公設卸売市場の整備、という将来へ向けて大きな事業が目白押しとなっています。

私としても千葉県内においてこのような動きのある都市は他にないと常に感じていたところで全国でもまれであるという自負を持っていたところですが、金融界から見ると「首都圏の、特に東京都心部やその近傍と隣接県の都市部においては特徴のある将来へ向けた動きが活発です」とのことで、成田を特別視していないともとれるお話がありました。

各地の自治体が将来へ向けた戦略を練り、この機に様々な施策の展開を図っているとのことで、成田としても安閑とはしていられず、現在の進めている政策のさらに先を見越し将来の変化をも掴んだ中長期の戦略を立て、変化に対応しながら果敢に政策を推し進めていく必要性を改めて感じたところです。
「井の中の蛙」とならぬように意識を持っていきたいと思います。

Img_9283夜は船橋市内のホテルで開始された、衆議院議員木村てつや君を励ます会に出席しました。
木村代議士とは県議会同期で、共に活動させていただきましたが、前々回の衆議院議員選挙に県内でも最も厳しい選挙区である千葉4区に自民党公認として立候補しました。
初陣を飾ることはできませんでしたが、落選中も駅や街頭に立ち続け、常に有権者の思いを肌で感じる活動を続け、昨年の選挙では、小選挙区では及ばなかったものの見事に復活当選を果たしました。
その後もこれまで同様に地元を大切にした活動を続け、国会活動を精力的に行いながら現在もその支持を拡大するために活動を展開しています。

今日のパーティーでは、菅義偉官房長官も駆けつけ、心強い応援のご挨拶がありました。
私としても菅官房長官やご来賓の国会議員、そして木村哲也代議士ご本人のお話を聞かせていただき、より一層自らの思いを実現すべく政治活動に注力しなければならないと感じたところです。

さて明日は議会開会に向けた議員総会が開かれます。
9月議会が終わって最も短いこの閉会中の期間ですが、12月議会に向けて準備にしっかりと入ってまいりたいと思います。

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2018年11月12日 (月)

行政指導が一転する? 何があったのか調査したいと思います

こんにちは、小池正昭です。

今日は地元成田市内での活動となりました。
企業関係者の方からあったご相談に、県に対して許認可の申請手続きを行いその指導に基づいて手続きを進めてきたところ、先月になってその指導が全く違う内容となってしまった、とのものがありました。

午後からその詳細な内容を伺いましたが、成田空港周辺の振興策にも資する1年以上前から進めていた許認可について、県の指導と許認可が必要でした。
書類を見る限り、当初県との打ち合わせ、そして文書での指導の通りの検討を進めてきた事実があります。
そしてこれまで着々と手続きが進められ、施設の建設に向けた事前の調査なども順調に行われてきていました。
ところが、これまでの指導の内容から翻って担当課からは、「このままの内容では認められない」との意見があったとの事です。

当然に法令や規則に照らし、これを遵守した内容でなければなりません。
そのために行政との協議を重ね指導があればそれに即した内容に変更してもらう必要があります。
しかし、行政の指導内容が途中で全く異なるものとなってしまうという事は、県民や事業者の方々に対して多大なご迷惑と損害をも与えることとなり、責任ある行政とは言うことができません。

この件についての詳細な内容は控えますが、担当課において勘違いがあったのか、見落としがあったのかなど、行政指導の経緯について調査し、解決の糸口があるのか努力してみたいと思います。

さて、先週の暖かさから一転、今週は気温が下がってくる模様です。
インフルエンザの予防接種を受ける方を多く見かけます。
今年は暖冬の予報とは言え、季節は着実に冬へ向かっていますので皆様も体調管理にはどうぞお気を付けください。

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2018年11月11日 (日)

八街市長選挙告示 現職の北村新司氏が無投票で3選

こんにちは、小池正昭です。

1cd1a90b473c4b96be6c06cf5030414a今日は八街市長選挙が告示されました。
現職の北村新司市長が3選を目指しての出陣式が行われ、出席しました。
北村市長とは市議会議長の同期という間柄で、以来親しくおつきあいさせていただきご指導もいただいています。
これまで2期8年の間、山本義一県議とともに様々な課題解決に当たられその実績を積み上げて来られましたので、是非次の4年間も継続して市政を率いていって欲しいと心から願うものです。
ちなみに先ほど午後5時を持って立候補の届け出が締め切られ、立候補者は北村新司候補のみとの事ですので無投票での当選となりました。おめでとうございます!

3452cef1c46744c38a70db831f589cae5cf3994ceec54c0e9ab2159ecbee1c58成田市内に戻ってからは、朽木 茜氏の消防功労者総務大臣表彰受賞祝賀会に出席しました。
消防団組織のない成田ニュータウン地区において、婦人防火指導員協議会を束ねて30年の長きにわたり、地域の防火活動に多大なご貢献をされて来られましたことに、改めて心から敬意を表するとともにお祝いを申し上げるところです。
現在も成田市消防委員としてご活躍されていますが、今後も引き続き成田市の防火・防災活動にお力添えを賜りたくご活躍を祈念申し上げます。

さて、現在は一旦自宅に戻りこのブログを更新中です。
今週は議会開会に向けての動きも具体的に始まってきますので、引き続きしっかりと活動してまいります!

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2018年11月10日 (土)

「とみよう祭」から始まり餅つき大会、そして小学校バザーの1日

こんばんは、小池正昭です。

今日のまず富里特別支援学校で開催された「とみよう祭」を見学させていただきました。
約5年ほど前、特別支援学校の狭隘化が大きな問題として取り上げられ視察させていただきましたが、栄特別支援学校が昨年度より新たに開校しその狭隘化は改善されたとのことです。
一方で施設の老朽化が進んできているようで、新たな課題として認識させていただきました。
校長先生始め各先生方の熱心な指導を垣間見ることもできましたが、今後も児童・生徒が必要かつ適切な教育を受けられる環境づくりを応援してまいりたいと思います。

Ca76e5b8fce345f0938ab358f032a3e5続いては、美郷台1丁目の餅つき大会。
汗ばむ陽気になり、多くの家族連れが訪れつきたてのお餅など役印の皆さんが用意した様々な飲み物食べ物に舌鼓を打ちながら微笑ましい光景が広がっていたのが印象的です。
来年3月ごろまでに開通が予定されている北千葉道路の船形ー押畑間、この美郷台地区も便利になる反面、新たな交通の流入によって地域交通に影響が出るとも予想しています。
地域の発展とともに新たに発生する課題について把握し、その解決に尽力させていただこうと思います。

D85f0674b16345c7a06c8d485e15a90dImg_9244そして本城小学校のバザー。
先生方、PTA役員、おやじの会、そして地域の方々が率先して出店し、盛りだくさんの内容でした。
ここ数年児童数が増加し現在校舎の増築工事が行われています。さらに今後も児童数の増加が見込まれています。
交通安全対策なども一層求められることから、地域の皆さんの声に耳を傾け課題に解決にあたってまいりたいと思います。

24ff98e253094dea94abf97349e40056Baf64274c6804b319d8d50d058f11a77Fb4ed36517fd43aca4db9360f64c6fe6そして母校でもあり娘がお世話になっている三里塚小学校のバザーへ。
今年はレイアウトを大きく変えて広々とした配置となり、児童と保護者ともに好評であったようです。
各ブースともに賑わっていて、前年の売り上げを超えた結果であったとのこと。
夜には先生方とPTA役員、おやじの会の方々との懇親会に参加しましたが、疲れも吹っ飛ぶ充実感を感じ酒量も増えていたようです。

まだ土日は秋のイベントシーズンが続きます。
各位イベントなどに参加させていただきながら様々なご意見も頂戴し、自身の政策にも活かして参る行動を続けてまいります!

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2018年11月 9日 (金)

さんぶ野菜ネットワーク 30周年おめでとうございます!

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に打ち合わせや事務作業。
午後からは、農事組合法人「さんぶ野菜ネットワーク」の30周年記念式典に出席しました。

Img_9203Img_9204「さんぶ野菜ネットワーク」は、1988年(昭和63年)山武農協内に「無農薬有機部会」が会員28名で発足、現在では組合員数62名となり、その約半数が新規就農者となっているとのことです。
基幹的農業従事者の高齢化と減少、野菜の作付面積・生産量も減少している中で、地域コミュニティ維持のためにも担い手の問題に真剣に取り組まなければなりません。

式典の中で、発足当時から中心的役割を担ってきている事務局長兼常勤理事の下山久信さんが挨拶の中で次のように強く語られたのが印象的でした。

  • ”農業”とは、今降り注いでいる太陽エネルギーを最大限に活用して健康な食べ物を育てる生業である
  • ”食べもの”は天と地・自然の恵みである
  • 農家は、国民のための食べ物-”命の源”-を生産しているんだという「思いの強さ」が大事である
  • このまま推移すれば”農”が無くなり食糧危機がやってくる
  • 日本の食と農を守るのは、国民一人一人の心の中にある

など、農業に対する強い思い、心に深く刻まさせていただきました。

Img_9213Img_9217式典後は、小泉純一郎元内閣総理大臣による記念講演。
1時間半を超えるお話に満席に近い会場の人々は聞き入っていました。
未だに人気も迫力もまだまだ健在であると感じたところです。

農業に関しては私も自らの政策の柱の位置付けています。
諸外国と比べて有機農業の市場規模が小さい我が国において、「さんぶ野菜ネットワーク」をはじめ同様の法人がより一層発展することを願うと共に、新規就農者の増大に受けても引き続き注力してまいりたいと思います。

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2018年11月 8日 (木)

企業経営者から経済政策について鋭くご指摘 自らの政策力を高めなければと感じた次第です

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に企業関係者から県の姿勢について問い合わせがあり打ち合わせました。
その中でたまたま話が横道にそれて日本の財政問題になってのですが、来年の消費税の10%への引き上げや、国の抱える”借金”、経済政策の在り方など多岐にわたりました。
この企業経営者曰く「政治家が財務省やマスコミに言いなりになっている」、「国のバランスシートをもっとよく見るべき」、「中央銀行に雇用政策も加えるべき」など、かなり具体的かつ大胆なご意見でした。

この議論の過程でかなり理詰めで問われた際には、国政レベルとは言え自分の知識の無さや政策的な考え方がしっかりとしていないと痛感させられた部分もあり、より一層広く知識を蓄えなければならないと感じたところです。
今日受けた刺激を糧に、議論に立ち向かえる自らの考え方を備えていきたいと思います。

Img_9186Img_9190午後からは飯田町琴平神社菊花展表彰式、その後の懇親会に参加しました。
菊花愛好家の減少が最も悩みの種であり、ここ数年出展数も減少傾向にあります。
それでも毎年菊花展を催し、この時期神社の境内を奇麗な菊で飾っていただいていることに心から敬意を表するものであり、新たな時代においても是非継承して欲しい伝統行事です。
市長賞を受賞された方のお話では、「女房よりも菊を大事にしているといわれる」との事で、毎日の手入れが欠かせないとの事でした。
そして「こどもをかわいがり成長させるような気持になる」とも付け加えられ、日々のご苦労を理解しつつも菊の花にかける素晴らしい情熱を感じたところです。

さて、今週は先週に比べると比較的気温が高い日々でした。
週末はさらに気温が上がる予想です。
私も若干体調を崩していますが、気合を入れなおして頑張ってまいりたいと思います。

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2018年11月 6日 (火)

農政関係で打ち合わせ 行政間の調整不備は大きな問題

こんにちは、小池正昭です。

今日はJR成田駅西口での駅頭から活動をスタートしました。
先週に比べると寒さも和らぎ活動しやすい朝でした。

その後は県庁にて農政関係の打ち合わせ。
農地の扱いについて担当課と打ち合わせをしましたが、基礎自治体である市と県の行政手続き上の見解の違いが明らかとなり、大きな問題であると感じているところです。

県は、一定の権限を基礎自治体へと委譲して来ていますが、権限移譲を受けた市のみで全て許可をすることが出来ない実態が存在し、時に市と県の見解が異なることや検討や手続きを進める段階での差が後々に大きく影響し、民間事業者の計画に多大な損害を与えることもあります。
今回の事案は改めてその問題を浮き彫りにしたように思うもので、行政間の連絡調整の重要性を特に感じたところです。

午後からは、地元に戻り事務作業をさせていただき、現在パソコンに向かいながらこのブログを更新中です。

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2018年11月 5日 (月)

成田用水事業と成田財特法について

こんばんは、小池正昭です。

今日は午後から、成田市役所で開催された「成田用水事業推進協議会」の総会に顧問として出席しました。

この「成田用水事業」ですが、新東京国際空港、現在の成田空港の建設が決定し、反対闘争が激化する中、地元地域の振興策として北総台地の産業の柱である農業の振興策の大きな柱として位置付けられました。
国や県は水源に乏しい空港周辺の大地に利根川から送水して農業の振興を図ろうと計画したのが「成田用水事業」ですが、その管路延長は33km、受益面積は成田市、多古町、芝山町、横芝光町の1市3町で約3,300haという規模で、受益面積内の組合員の方々によって「成田用水土地改良区」が法人化され運営されています。

これまで地域を支えてきたこの事業も最近では老朽化が進み、平成31年度から予定されている改築事業を計画的に進めなければなりませんが、「成田空港の更なる機能強化」によって受益面積の一部が新たに空港敷地となることが決定し、約300haもの農地が減少してしまうという事態に直面しています。

今年度当初で千葉県内には土地改良区が191団体ありますが、規模の小さな土地改良区においては、その運営が厳しさを増していることなどから、規模拡大を目指した統合や再編、または解散などの動きがあります。
土地改良区として3,000ha程度の規模が運営上好ましいとの考え方がある中で、「成田用水土地改良区」において受益面積が減少するという事は大きな問題であり、新たに空港建設が進められることで管路の付け替えなど大規模な変更を余儀なくされることとなります。

成田空港周辺においては、国が1970年(昭和45年)に制定した「新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律」(成田国際空港に改称したことで”新東京国際空港”を”成田国際空港”に変更)、通称”成田財特法”によって、国の財政支援が行われてきたところで、この「成田用水事業」も”成田財特法”による財政支援を受けて整備されました。

その後、空港建設当時から現在に至るまで環境の変化もあり、”成田財特法”も期限を切って5年ずつの延長を繰り返してきましたが、今回の「成田空港の更なる機能強化」は、10年程度の長期にわたる事業でもあり、周辺地域の道路や河川などを含めた整備にも同様以上の期間を要することから、その法律の延長幅を5年ではなく10年とすべきとの意見が県をはじめ各方面から出されてきました。

これに対して国では、今年度末が期限となっている”成田財特法”の延長をこれまでの5年から10年とすることで国会審議がなされることとなり、県及び地元地域としては一定の安心感を得つつあるところですが、過去の経緯からしても「成田用水事業」の改築がその適用となることへの期待感も大きく持っているところです。

成田空港の歴史は、特異なものです。
地域が議論に全く参加できないままに空港建設が進められ、現在に至るまで多くの問題を積み上げてきてしまいました。
その歴史を目の当たりにしてきた身として私は、今回の「成田空港の更なる機能強化」を進める上では、同じ轍を踏むことのないように成田空港の地元で政治に携わる身として、その責任を痛感しているところであり、空港と地域の”共生共栄”を目指した各種の事業が展開されるべきと考えています。

引き続き空港の発展と共に、地域の将来の姿を描きつつ地元の様々な問題に取り組んで参る所存です。

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2018年11月 4日 (日)

今日も各行事への参加の1日でした

こんにちは、小池正昭です。

Img_9151今日も昨日に続いて成田市内の各行事への参加となりました。
先ずは成田市中台体育館で成田市体育協会(門馬紘一会長)主催の空手道競技会の開会式。
毎年参加させていただいていますが、就学前から小学校、中学校、高校、そして一般までの方々の道着姿は緊張感があり、子供たちでも挨拶を聞く姿勢は素晴らしいと感じています。
2020東京オリンピックまであと“628日“、日本の空手道を世界に広く発信できると期待が膨らむ中、出場される選手の皆さんのご健闘を祈念し挨拶させていただきました。

Img_9152続いては地元の三里塚コミュニティーセンターの「コミセン祭」へ。
会館14年目となった三里塚コミュニティーセンター、市議会議員1期目の時に誘致活動を開始し、地元の自治会役員の方々と建設に向けて様々な議論をしたことが思い出されます。
この「コミセン祭り」も運営が民間となってから特に様々な工夫がなされ、充実してきたと感じています。
私も住民の一人として、また政治活動をする上においてもこの三里塚コミュニティーセンターが住民活動の拠点として発展するように引き続き努力させていただきます。

Img_9173そして毎年恒例の「飯田町区町内親善餅つき大会」に参加しました。
挨拶をさせていただいて早々に餅つきをすることとなりましたので、「1人で最後まで」と意気込みましたが。
結局は役員の方々のお助けをいただきどうにかお餅がつき上がりました。そしてその後美味しいお餅をご馳走になりました。握力が無くなっていたようで箸がうまく使えませんでしたが、お餅の味は最高でした!
この飯田町区、町内の各行事が年間を通して活発に行われ、住民相互の連帯感も強い自治会組織です。
新たな人口の流入もあり今後も発展が期待されていますので、私としても引き続き微力ながらその発展の一助となるように努力させていただく所存です。

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2018年11月 3日 (土)

成田市内各地のイベントへ

こんばんは、小池正昭です。

Img_9117Img_9122今日は11月に入って初めての土曜日でイベントなども多かったようです。
その中で午前中に、田町商店会主催の「田町青空げんき市」に伺いました。
毎年このイベントはティッシュがおよそ半額となることで人気があります。
今日も盛況で9時、10時、11時に各200パック合計600パックが見ごとになくなっていました。
また、こじんまりした朝市ではありますが、地元の商店会をはじめ十余三地区農家の朝採り野菜、野栄の魚屋さんなどなども出店され、賑わいを見せていたように思います。
成田市内の各商店会では、その多くで会員数の減少が続いていて大きな課題に直面していますが、各地域の振興に無くてはならない存在でもあるため、引き続き応援させていただく所存です。

Img_9130Img_9131続いては、成田市文化芸術センタースカイタウンギャラリーで開催された「いけばな展」で、素晴らし生け花を拝見させていただきました。
かつては成田市中央公民館での開催でしたが、各先生方曰く「この会場は明るく作品がとても栄える」との事。ただ、温度が高く空気の流れがないことで2日間のお花の手入れが若干気になるとの事でした。
後は出店者数の減少が続いているとの事で、各流派においてお弟子さんが少なくなっているようです。
成田は国際空港の地元であり、多くの外国人が訪れます。
その環境の中で日本の伝統文化を盛り上げる活動を一層努力しなければならないとも考えています。
華道協会の方々には、空港をはじめ市内各所において常にご協力いただいていることに心から感謝しつつ、私としても微力ながら今後の各流派の活動を応援させていただこうと思います。

Img_9135夜は、成田はなのき台イルミネーション点灯式に来賓として出席しました。
はなのき台は、約1,000戸もの戸建て住宅で構成された新しい街で、その中心に商業系施設の「ウニクス成田」があります。
ここ数年この「ウニクス成田」のイルミネーションは行われてきましたが、今年は例年よりも多くのLED電球が飾られたとの事でで輝きが増しました!
また、若い世代が多い地区らしくビンゴ大会も行われて、子供たちも大変盛り上がっていたと思います。
この「はなのき台」、今後も今日のイルミネーションのように輝き続けて更に発展して欲しい自治会です。

さて、明日もイベントへの出席が続きそうです。

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2018年11月 2日 (金)

成田市の公設市場輸出拠点化事業についての要望立ち会い

こんばんは、小池正昭です。

間もなく日付が変わるところでぎりぎり本日中の更新です。

Img_9108Img_9109Img_9110今日は午前中に事務作業。
午後からは県庁にて調査、夕方に成田市公設地方卸売市場の輸出拠点化整備に関して、成田市議会(伊藤竹夫議長、大倉富重雄特別委員会委員長)の千葉県に対する要望活動に同席しました。

国際空港に隣接した全国に例を見ない農林水産物の輸出拠点化施設は、まさに“挑戦”であり、国、県、市がその意義を共有して連携しながら努力する必要があります。
特に成田市の今回の計画している事業は、多大な費用を要し、建設に係る事業費もさることながら開場後も相当の税負担が生じる可能性があり、いかに活用されるかが重要な要素であると考えています。

県としても国の政策に同調し農林水産物の輸出促進を謳っている立場として、自県に新たな輸出拠点施設が整備されることを政策に最大限活かしていく必要があると考えるものであり、今後も積極的なかかわりを持つ必要があります。
私としてもそのような認識のもと、引き続き農林水産物の輸出拡大に取り組んでいく所存です。

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2018年11月 1日 (木)

今日は図書館総合展を見学

こんばんは、小池正昭です。

今日はパシフィコ横浜で開催された「第20回図書館総合展」を見学、引き続き午後からは図書館政策フォーラム「図書館建設のための財源調達法 」に参加しました。

ゲストスピーカーとして、国からは文部科学省と国土交通省の職員、図書館政策を推し進める自治体から神奈川県大和市の大木 哲市長、奈良県生駒市の小紫雅史市長、岐阜市立図書館の吉成信夫館長が出席されました。
図書館を多様に活用しての”まちづくり”や社会教育の実践例を拝聴し、とても有意義なものであったと思います。

また、各メーカーの最新の機器なども見学させていただき、千葉県が進める県立中央図書館の整備に向けても非常に参考になるものが多くありました。
今後の議会における議論において活用させていただこうと思います。

現在は横浜から戻り事務所にて事務作業を行いその合間にこのブログを更新中です。
今年も残り2ヵ月。忘年会の日程調整も徐々に行われはじめました。
任期最後の年の後半、例年よりも忙しない年末となりそうな予感です。

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