米朝首脳会談の舞台であるベトナム
こんばんは、小池正昭です。
花粉症でとにかく目がかゆい。たまらずに目薬を購入し点眼しました。
1週間前より鼻水も出るようになって、着実に私の花粉症最盛期が訪れ、そして本格的な春が到来しています。
さて、2回目の米朝首脳会談がいよいよ明日、ベトナムのハノイで開催されます。
開催地をめぐっては様々な検討がなされたようです。
日本としては、朝鮮半島非核化と安定、何と言っても拉致被害者を早期に奪還できるような進展が欲しいところです。
世界が注目する米朝首脳会談の舞台となったベトナム。
最近では特に日本と様々な分野で交流が盛んになっていますが、千葉県では来年度からベトナムから介護人材の受け入れ事業を開始することとして3月中に知事が訪越し、ベトナム政府及び現地日本語学校と覚書きを締結する予定となっています。
この事業は、現地ベトナムでの就学資金を補助し、日本入国後の就学資金と居住費も補助するというもので、県自らが外国人材の育成と就労支援に乗り出したものです。
介護福祉士として実際に介護現場で就労するまでには最低でも3年半を要するというこの事業。
自治体自らが舞台を海外に移して人材獲得に乗り出す政策として注目されていますが、国内では人手不足が続くため、同様の施策が今後も増加するのではないかと思います。
今回の議会の一般質問で取り上げましたが、県として積極的に他に先駆けた政策を実行することを評価する一方で、現段階まで準備を進めてきた状況を見ても、海外展開に不慣れな行政組織がしっかりと対応できるのかという不安もあります。
更に今後ベトナムの経済成長が続くことで日本との経済格差が縮小し、日本の労働市場の魅力が薄れるということも予想されます。
ベトナムという魅力的な市場。
米朝首脳会談の舞台として世界から、そして千葉からも様々な視線が集まっている現在です。
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