こんばんは、小池正昭です。

本日、都市計画道路ニュータウン中央線の成田北高前~成田安食線バイパスまでの900m区間が開通しました。
14年の歳月と約60億円をかけて事業を進め、これによって国道51号線不動橋交差点から成田安食線バイパスまでが開通し、南北方向の道路網が脆弱であった成田市にとっては交通の円滑化に寄与するものと期待されています。
今回の工事区間は、JR成田線と成田スカイアクセス線の2線の鉄道をくぐり、更に北千葉道路との接続も図る必要があったため事業費は大きなものでした。
また、軟弱地盤に悩まされて、当初の予定より2年遅れての開通となりました。
来賓として挨拶させていただきましたが、先ずはご協力いただいた地権者の方々、工事にご理解いただいた地元地域の方々、そして事業の推進に直接関与した歴代の成田市職員の方々、工事関係者に心から感謝申し上げました。

この道路は、ニュータウン地区の交通の流れも大きく変えることが予想され、松崎地域をはじめ八生地区の方々の交通利便性が高まり、今後改めて成田湯川駅周辺の在り方を検討する上での大きな存在となると考えています。
そして明日は、この道路にも乗り降りできる北千葉道路の船形~押畑間が開通します。
成田市内の道路網整備で大きな存在となる北千葉道路、新たな交通渋滞の懸念もありますが、今後さらに事業が進むように関係機関に強く働きかけてまいります。
午後からは、「GMOフリーゾーン全国交流集会in成田」に出席し、来賓として挨拶しました。
GMOとは、Genetically Modified Organismの頭文字をとったもので、遺伝子組み換え作物のことです。
技術が高度に進歩し、植物だけでなく動物や人間の遺伝子も操作できるようになりました。
これは一見すると素晴らしいように見えますが、元来の種が壊されていく事にもなり、暴走すれば当然に危険なこととなります。
海外の企業主導で開発が進み、知らず知らずに元来存在しなかった作物からつくられた食品を体内に入れる事、改めて考えなければならないと考えています。
また、私たちの周りに常にある食品添加物。
色もきれいで美味しい食べ物が多くなった昨今ですが、身体にどのような影響を及ぼしているのか様々な指摘もありますが、解明されていない現状にもあります。
安全な作物をつくろうと努力して頂いている地元農家の方々の発表に改めて農業の在り方を考えさせられたところです。
その後は県議選に向けた応援で旭市へ。
自民党公認候補が1人区で厳しい戦いを強いられているとの事で、マイクを持ちました。
自民党として安定多数の54議席を確保できるように他の選挙区との連携を取りながら、私自身の議席を守るため活動してまいります。
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