念願の北千葉道路が成田市市街地へ開通

こんばんは、小池正昭です。

今日は北千葉道路の成田市船形〜押畑間の開通式典が美郷台小学校で開催されました。
その後、開通セレモニーとして大谷津運動公園野球場下に作られたトンネル内でテープカットとくす玉開きが行われました。
予報よりも早く降り出した雨のため、急遽トンネル内に会場を移したということで、国土交通省や千葉県の職員方々は雨に濡れながらとても大変であったようです。
無事にそして素晴らしい式典の段取り、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした！

今回の開通で北千葉道路全線43kmのうち約30kmが繋がり、沿線地域の発展のみならず、緊急時や災害時などに必要な交通にも大きく寄与することが期待されます。
残る西側の市川〜鎌ヶ谷間、そして私の地元成田市区間である東側の押畑〜大山間の整備を促進し成田空港のアクセス向上を図らなければなりません。
全線開通までにはまだ年月を要しますが、圏央道と合わせて千葉県にとって最重要な路線として位置づけて整備を図るよう引き続き強く働きかけてまいります。

怖いのは新たな交通の流れが出来たことによる混乱。
前から指摘していますが、成田市の土屋交差点に交通が集中し、恒常的に渋滞が発生しているイオンショッピングセンター周辺の交通混雑が更に増すのではないかと懸念しています。
明日以降様々なご意見も頂くことになるかもしれませんが、今日はまず懸案の路線が一部でも開通できたことを喜びたいと思います。