騒音対策連絡協議会 遠山部会総会など
こんばんは、小池正昭です。
今日の日中は成田空港騒音対策地域連絡協議会の遠山部会総会があり来賓として出席、挨拶の機会をいただきました。
成田空港は、昨年の四者協議会で「更なる機能強化」について合意され、新しい3,500m滑走路の建設、B滑走路の1,000m延伸、そして飛行時間制限の緩和を行い年間発着容量50万回を目指して着々とその歩みを進めています。
A滑走路においては今年の秋から夜間飛行時間制限を現行の23時から24時へと延長することも決定しました。
これまで開港から41年、閣議決定から53年という歳月を経過し日本の国際線基幹空港としての役割を担ってきたわけですが、現在の敷地の大部分が遠山地区であり、激動の歴史を経てきた地区とも言えます。
既にほとんどの住民は成田空港が発展することが地域の発展にもつながるとの認識を持っています。
しかしながら、国内に例のない大規模な国際空港であることから、様々な問題が存在し将来への課題も多くあるという現実があります。
また、敷地内に同じ地区の住民が未だに居住しているという現実も受け止めなければなりません。
今日の総会では、騒音対策の充実や対策区域の地区内分断解消などを求める意見もありました。
その地域に住むものでなければ分からない現実があります。
私は、この遠山地区に生まれ育ち、そして現在も居住する住民の一人として様々な意見に耳を傾けながら、成田空港の機能強化を推進して参りたいと思います。
夜には猪口邦子参議院議員のパーティー、その後は千葉市内にて同僚先輩議員等との懇親会に参加しました。
県庁組織の中の様々な仕事、そしてその進め方についても意見交換させていただき有意義な時間となった今夜です。
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