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2019年5月21日 (火)

児童相談所一時保護施設の定員増工事 早期に完成させようとの工夫が見られないと指摘

こんばんは、小池正昭です。

嵐のようであった1日。
雨量も相当なものとなりました。
今のところ道路の冠水などはあったものの大きな被害の報告はなく安心しています。
ただし地盤のゆるみなどもありますので、皆様には警戒をしていただきたいと思います。

さて、今日は6月議会に向けて、ちば自民党の議員総会が開催され議案の概要について説明がありました。
野田市での痛ましい児童虐待死亡事件を受けて補正予算に“緊急対策”として1億8,800万円計上するとし、この中で県内4つの児童相談所の一時保護施設の増員について予算が計上されていました。
この件については既に情報を得ていましたが、既に各児童相談所の一時保護施設が定員を大幅に上回る実態がある中で、早いところで来年の12月に完成というスケジュールに対して私としては出来る限り早期に完成するような工夫を求めているところです。

行政の一標準的な発注のスケジュールは理解しつつも、緊急性をもって整備する必要がある場合には様々な手法が考えられます。
既にそれらについて私の考え方、発注の方式などを提案し担当課にぶつけていますが、一旦スケジュールを決めて動き出した行政の手続きの変更が容易でないのか、柔軟性に欠けるものと感じています。
また、今回の補正予算で一時保護施設の定員が増設されても、現在の一時保護されている子どもたちの数を下回るという内容です。
この件については、先ずは早期に定員増を図ること、そして同時に今後の児童相談所の施設全体の在り方を検討する事が求められていると思います。
既に、市において児童相談所の設置を検討している自治体もあるため、この件も考慮しながらの検討となると思いますが、いずれにしてもそれらの計画の具体性が欠ける現状があると感じています。
引き続き大きな課題があるとの認識のもと、県の迅速かつ適切な対応を求めていきたいと思います。

 

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