虐待防止条例の改正 12月議会を目指して作業を進めます
こんばんは、小池正昭です。
今日は選挙後初の全員協議会が開催され、千葉県議会の全94人の議員が顔を揃えました。
交流のある他会派の議員とも久しぶりにお会いし、また初当選された方々ともお話しする機会がありました。
来週15日には臨時議会が開催され、正副議長を選出、また各委員会の所属などが決定します。
既に自民党会派内における人事については内定し、私の所属委員会も決まっていますが今日の時点では控えておきたいと思います。
全員協議会が終わって午後からは自民党議員で組織する児童虐待防止対策プロジェクトチームの会議が開催され、副座長として出席しました。
今年1月に発生した野田市での小学生女児の虐待死亡事件を受けて、県議会では様々な動きがありました。
自民党としては、2月定例議会最終日に河上幹事長、木下政調会長、そしてプロジェクトチームの役員から森田知事、教育庁、警察本部長に対して緊急要望書を直接手渡し、早急な対応を求めてきたところです。
そして本日この緊急要望に対して県執行部側からその対応について説明がありました。
関係機関が横断的に取り組む多くの項目があり、これまでの県の政策の転換ともいえる内容もありましたが、私からは各施策を実施する上での予算化の時期や実施するスケジュールを明確にすること、また時間を要すると思われる内容についても今年度中にその目途をつける事など強く要望させていただきました。
更に、平成28年に制定した「千葉県子どもを虐待から守る条例」の改正に取り組むことを改めて確認し、本年12月定例議会での改正を目指して活動をしていく事も確認されました。
これを受けて早速虐待の対応の最前線である児童相談所の視察と、他県の状況なども合わせて調査することとしたところです。
条例改正のスケジュールはかなりタイトなものとなっていますが、武田座長、関事務局長、そしてプロジェクトチームのメンバーと共に改正案作りに向けて作業を加速して参りたいと思います。
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