ユネスコ活動
こんばんは、小池正昭です。
総会シーズンが続いていますが、今日は午後から令和元年度の成田ユネスコ協会の総会に理事として出席しました。
これまで16年間の長きにわたり会長を務められた橘内忠成氏が会長を退任して顧問へ、そして新たに市議会議員を6期務め勇退された平良清忠氏が新会長に就任しました。
平良新会長とは市議会同期当選。そして識字率の向上を目指した「世界寺子屋運動」を中心に、ユネスコ活動に共に参加させていただいてきました。
特に1997年からカンボジアへの支援を行い、計5回にわたりカンボジア現地に赴いて様々なボランティア活動に従事したことが今では良い思い出です。
最近では活動への参加も少なくなってしまっている私ですが、引き続き成田ユネスコ協会が掲げる活動の4本柱である、識字率向上のための「世界寺子屋運動」、世界遺産・地域遺産活動、国際理解・交流活動、「持続可能な社会」を目指す活動に理事として関わってまいりたいと思います。
その後は日本ユネスコ協会連盟の川上千春事務局長から、「世界寺子屋運動」に関してご講演を拝聴しました。
世界、特にアジアにおいて依然として識字率が低く、学校に通えない子どもたちが多く存在している現実があります。
日本においては、江戸時代の”寺子屋”が教育水準を高めていたことが世界的にも稀な存在として知られてきたところで、その後の明治維新後の発展につながった原動力として認知されています。
このような観点からも引き続きユネスコを通じて教育の重要性を認識した活動も幅広く行って参りたいと考えています。
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