園児やご家族の笑顔の素晴らしさと復旧復興への道のりの険しさ
こんばんは、小池正昭です。
今日は真夏にような陽気の中、成田市内では多くの幼稚園や保育園で運動会が開催されました。
私は2つの幼稚園、役員を務める保育園の運動会に出席しましたが、何と言っても園児と保護者やご家族の笑顔が溢れる場の素晴らしさを感じさせていただきました。
10月1日からは、幼児教育・保育の無償化が始まりましたが、各幼稚園や保育園ではその対応にも追われていたようです。
制度が大きく変わる際には様々な混乱もありますが、現場における過度な負担がないように行政からは適宜適切な情報の提供と指導を行って欲しいところです。
そして、下総地区の敬老会にも出席させていただきご挨拶の機会をいただきましたが、場所によっては停電が長期化した地域でもあり、また農業被害が大きく発生していることもあり、それらに対する今後の対応を述べさせていただきました。
しかし、農業被害などへの支援策が、未だ具体的に申し上げられなかったのは心苦しいところであり、出来るだけ早く状況をお届けしたいとの思いを改めて強く感じたところです。
ある農家の方から、今回の被害は大きすぎてこれからしばらくは収穫も大きく落ち込むため収入も見通しが立たないとのことで、「農業を続けて良いのか真剣に考えている」との言葉に、適切な言葉をお返しできなかったことに無力感さえ覚えました。
今回の台風被害の復旧と復興には相当な時間を要するため、時間の経過とともに変化する県民生活への支援、そして各産業への支援を常に議論し続けなければならないと考えています。
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