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2019年11月30日 (土)

県議会リポート 12月1日号発行

こんばんは、小池正昭です。

Img_0493   昨日はJR成田駅西口にて活動開始。
12月1日発行予定の県議会リポートを一足先に配布しながらのご挨拶。
本来であれば11月15日発行予定でしたが、9月議会の内容の報告が少し遅れてしまいましたが、明日12月1日の新聞各紙朝刊に折り込みますのでご覧頂ければと思います。
なお、今朝はこの冬1番の寒い朝でした。
これからの季節、コート着用にて活動させていただく事もご理解賜りたいと思います。

そして11月最後の今日も寒い1日となりました。
既に忘年会シーズンも始まっていますが、今年を振り返ると話題はやはり台風と大雨の災害。
また、その対応について知事や県行政にご批判をいただいています。

議会の一員としても様々に寄せられるご意見には、真摯に意味を傾けて県民生活の安全と災害に強い千葉県づくりに努めて参りたいと思います。

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2019年11月28日 (木)

パラリンピック 県内の聖火フェスティバル概要が決定

こんばんは、小池正昭です。

議案調査のため休会となった今日は、終日地元成田市内での活動。
溜まっていた事務作業に時間を当てながら事務所での対応となりましたが、新たな議員連盟の発足や所属する議員連盟の活動のスケジュール調整など慌ただしくなっていることを実感します。
今年も残り約1カ月。特に台風や豪雨災害を経てその対応についても大きな議論となっていますので、執行部の姿勢をしっかりと正してまいりたいと思います。

1件報告です。
11月22日にパラリンピックの聖火ランナーの募集について、その内容を組織委員会が公表しました。
これに合わせて千葉県でも、8月19日(水曜日)に採火、集火式、聖火リレーなどの聖火フェスティバルを実施することを決定しました。
県内の全54市町村がそれぞれ独自の方法で採火し、それらを市原市内で1つに集め千葉県の聖火として、競技が開催される千葉市内で聖火リレーを行ったのち、開催都市である東京都へ聖火を送り出す予定です。

組織委員会が行うパラリンピック聖火リレーの聖火ランナーについては、パートナー企業が募集するほか、千葉県でも29人を12月16日(月)~令和2年2月15日(土)までの期間で募集します。
なお、この聖火ランナーの応募方法については、後日公表されるますので今しばらくお待ちください。

オリンピック、パラリンピックを競技会場の地元である千葉県として、県民をあげて盛り上げたいと思いますので皆様よろしくお願い致します。

 

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2019年11月27日 (水)

今日から12月議会

こんばんは、小池正昭です。

Img_0479 Img_0480 今日は定例議会開会を前に、北千葉道路(印西市〜成田市間)建設促進協議会による県への要望活動に同席しました。
成田空港の機能強化が進められる上で、空港アクセスの課題を解決しなければなりません。
特に地元成田市域としては、今年3月に成田市内の押畑まで開通しましたが、残る押畑~大山間3.7kmの早期開通が待ち望まれています。
また、鎌ヶ谷以西の西側区間についても外環道への直結を実現するため、現在行われている計画の具体的な手続きを早期に進め、工事着工への期待が高まっています。
北千葉道路は、千葉県発展の鍵となる重要な路線でもあり、成田空港の機能強化に不可欠な道路ネットワークでもありますので、私としても引き続き整備促進に努めてまいります。

その後会派の議員総会を経て午前10時から本会議となりました。
いつもよりも報道関係者席の人数が多かった今日の本会議、知事から台風災害時の対応について自らの判断や行動が批判を浴びていることに対して、その非を認める発言もありました。
議会としても約500億円の災害復旧をはじめとする追加予算の審査をしっかりと行い、本格的な復旧そして復興へと歩みを進めるように後押ししていきたいと思います。

Img_0484 Img_0485 本会議が終わってからは教育関係議員連盟の教育機会確保に関する勉強会に参加。
ドイツで生まれオランダで普及している「イエナプラン」について、講師のお話を拝聴しました。
「寺子屋」や「私塾」による教育力が国家の発展の原動力であった日本は、明治以降効率性を求めマニュアル化した画一的な教育制度を導入しました。
現在の日本を支えてきた制度ではありますが、不登校児童生徒が増加している現状の問題などを認識し、主役は教育を受ける子供であるという認識を持って教育機会の確保について、そして日本の発展のための教育制度確立に向けて本格的な議論の必要性を実感しています。

Img_0489 午後からは、中学時代の先輩が、関西方面のツーリング仲間120名の方々から寄せられた台風と豪雨災害への義捐金を届けていただき、岡本防災危機管理部長に直接手渡しました。
連日報道された千葉の被災状況を心配してくれていたそうです。
私も同席させていただきましたが、改めて全国から寄せられている思いを受け止めて、復旧復興に全力で取り組んでいかなければならないとの思いを新たにしたところです。

そして夕方からは印旛会。
印旛地域の市長、町長、各議会の議長、県出先機関の所長、そして私達県議会議員が集まり共通したテーマについて情報交換を行い、懇親を深めるというものです。
印旛土木事務所の町田所長から、台風と豪雨災害の被害状況について説明があり、国の国土強靭化に則った地域の計画策定が必要であるとの考えを示してもらいました。
今後も地域が連携して防災減災に努める必要がありますので、引き続き情報交換を密に活動して参りたいと思います。

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2019年11月26日 (火)

明日、議会が招集されます

こんばんは、小池正昭です。

いよいよ明日から12月定例議会。招集日となります。
台風と豪雨による被害への対応が続き、約500億円を追加するという大型の補正予算の審査もあります。
師走の慌しさもありますが、千葉県の復旧と復興、そして発展のためにしっかりと議論して参ります。

その台風と豪雨被害の関連ですが、多くの災害廃棄物が発生しその処分が問題となっていることは前にもお知らせしたところです。
その処理については、台風15号及び19号の被害状況を踏まえて10月24日に「令和元年台風第15号及び第19号に係る千葉県災害廃棄物処理実行計画」を策定しましたが、策定翌日の10月25日の豪雨によって県内の広い範囲で多くの家屋等が浸水などの被害を受けて、災害廃棄物が更に発生しました。

そこで、最新の被害状況を踏まえて計画の名称を「令和元年台風第15号、第19号及び10月25日の大雨に係る千葉県災害廃棄物処理実行計画」に改め、発生推計量を約28万トンから約39万4千トンへと見直しました。なお、各地域の発生推計量は以下の通りです。

ゾーン 改定前 改定後 増 減
東葛・葛南 6,600 10,100 3,500
千葉中央 19,000 23,000 4,000
市原・君津 83,700 123,200 39,500
長生・夷隅 7,800 14,700 6,900
香取・海匝・山武 61,000 78,600 17,600
安房・勝浦 82,000 117,100 35,100
印旛 20,000 27,300 7,300
合  計 280,100 394,000 113,900

基本方針として、処理にあたっては、安全性、迅速性、経済性、再利用に配慮しつつ、適正かつ確実に行うとして、可能な限り資源化や再生利用等により最終処分量を低減させることとしています。
また、県内処理を進めますが、必要に応じては県外広域処理も実施するとの事です。

なお処理期間は、廃棄物が大幅に増えましたが、当初の計画を変更せず令和3年3月末を目標としています。

県としては、総合的に市町村を支援していく事が求められますのでその役割と責任を果たすよう注視して参りたいと思います。

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2019年11月25日 (月)

野田市児童虐待死亡事件 検証委員会が報告書を知事に提出 

こんばんは、小池正昭です。

今年1月に野田市で発生した10歳女児の虐待死亡事件、あってはならないこの事件に衝撃を受けました。
事件後徐々に明らかになった事実関係においても、児童相談所や学校などの対応に重大な問題があったことが指摘され、女児がSOSを自ら発し想像を絶する苦しさと辛い日々を過ごしながらも助けることができなかったというその無力感は、児童虐待防止対策に自ら取り組んできた私としてもその責任を重く感じたところです。

県においては、この事件を受けて第三者検証委員会が設置され、事件直後の2月に第1回委員会が開催されて以降今月15日の第10回まで検証が行われてきました。
そして、去る11月22日に報告書案が議決され、本日、川崎委員長より森田知事に「児童虐待死亡事例検証報告書(第5次答申)」が手渡されました。
事件から10ヶ月、尊い命がもどることはありませんが、これまでの事例よりも早い報告書の取りまとめは、この事件の重大さを関係機関、関係者がしっかりと認識した結果であると感じています。

先の9月議会では、児童虐待防止対策プロジェクトチームとして、自ら提案した条例を自ら改正するというこれまでにない対応を行ってきたところですが、今回の報告書の内容を精査し改めて議会として今後の対応も行ってまいりたいと思います。

ここに、亡くなった栗原心愛さんのご冥福をお祈りするとともに、児童虐待撲滅に尽力していくことをお誓い申し上げます。

 

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2019年11月23日 (土)

あいにくの雨の1日 今年初の忘年会もありました

こんばんは、小池正昭です。

今日は勤労感謝の日。
多くの行事が予定されていましたが、一日中雨が降り続き影響が出て、地元の体育協会主催の駅伝大会は中止となってしまいました。
今日の大会に準備をしてきた選手の皆さんや関係者にとっては、残念な結果です。

午前10時からは台方麻賀多神社の勤労感謝祭に参列。
台風15号では、この神社も倒木など大きな被害がありましたが、神社役員の皆さんのご努力もあり今日の勤労感謝祭を無事に迎えることが出来ました。
台風や大雨で作物にも多大な被害のあった今年ですが、改めて実りに感謝しつつ玉串を奉りました。

その後は、「大栄ふるさとふれあいまつり」で会場となる日本自動車大学校NATSへ。
例年であれば多くの人々で賑わうこのイベントですが、雨の影響で少し寂しい今年となってしまいました。
それでも各団体の方々が予定通り出店され来場する方々をもてなしてくれていました。
出展された多くでは食材も残ってしまったようですが、それでも皆さん常に明るく対応していただいたことに救われたように感じます。
勤労感謝の日という事もあって、この場から今日のイベントでの活動に心から感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

夕方からは地元の体育協会の忘年会に出席。
各地域の方々との語らいで普段気が付かない内容もお知らせ頂くなど、貴重な機会でもありました。
私にとっては今年初の忘年会。気が付けば来週からは12月、月日の経過の速さを実感します。
今週からは議会も始まり年末の慌しさも加わりますが、台風や豪雨災害の復旧と復興、そして県の発展のため引き続き頑張ってまいります。


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2019年11月21日 (木)

下総地区成井及び地蔵原新田にて行政代執行の工事に着手

こんばんは、小池正昭です。

12月議会の開会まで1週間となりました。
議会直前の慌しさを感じながら活動を続けています。

さて、今日は1件報告です。
今から約20年ほど前に、旧下総町(現在は成田市に合併)の成井(なるい)と地蔵原新田(じぞうはらしんでん)にまたがる土地において、酒々井町にある業者が残土埋め立てを計画し、県から許可を得て埋め立てを開始しました。

ところが、区域外を埋め立てたり、計画高を超えての盛土、雨水排水施設の未整備などの違反行為があったため、県としても事業者に指導してきました。

この違反行為の埋め立てにより周辺では、田畑が冠水し民家の塀が傾くなど大きな被害が発生し、住民から安全な生活の確保を求める要望が出されてきました。

この状況について地元から2年前に相談を受け、私としても重大な問題であると認識し、また県としても一定の責任を負うと判断し、住民の思いを請願として県議会に提出する際の紹介議員となって問題の解決にあたってきたところです。
請願の内容としては、先ずは住民生活の安全を確保する対策を講じるというもので、雨水排水設備を整備するというものです。

県においては、再三事業者にその対応を求めてきましたが、結局応じることなく行政代執行により県が工事を行う方針を決定し、事業者に求めた履行期限までに何ら対応がなされなかったことから、去る11月12日付けで行政代執行法の規定に則り代執行令書が交付されました。
そして、本日11月21日午前8時、行政代執行の工事に着手したところです。

私としては、継続して住民の皆さんとの話し合いの場にも出席し、県の対応について協議を行ってきたところですが、ようやく排水施設の整備に向けて具体的に動き出すことが出来たことに安堵感を覚えますが、今後も工事の進捗を見守りながら問題の解決にもあたってまいりたいと思います。

 

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2019年11月19日 (火)

成田空港の地位低下を懸念

こんばんは、小池正昭です。

Img_0468 Img_0464 Img_0466 Img_0466 今日は、令和元年度の成田市表彰式が行われ、市表彰では市政発展にご貢献された個人69名と1団体が、教育委員会表彰ではスポーツなどの各種大会で優秀な成績を収めた個人14名と4団体が表彰されました。
表彰される方々をお一人お一人拝見し、「成田市の発展は市民の様々な活動によってつくられている」と感じたところで、これまで様々な分野でご尽力いただいた事に心から敬意を表すると共に感謝を申し上げました。
また、スポーツなど各種の大会で素晴らしい成績をあげられた児童生徒の皆さんには、さらに高みを目指して頑張って欲しいとお話しさせていただきました。
受賞された方々に対してましてこの場から改めてお祝い申し上げます。おめでとうございました。

さて、今日の午後、国内大手航空会社2社が来春から羽田空港に新たに就航させる国際線の路線を発表しました。
羽田空港の飛行ルートにおいて、新たに都心上空を解禁することで生まれる発着枠3.9万回がすべて国際線に振り分けられ、成田空港の路線が羽田に移るいわゆる「羽田シフト」によって成田空港の国際線ネットワークが貧弱になると懸念していたところです。

発表された内容を見ると、日本航空、全日本空輸共に成田から主に欧米の主要都市を結ぶ路線の一部が羽田に移ることとなっています。
成田空港について両社ではともに今後も路線拡大や新規就航を計画すると表明していますが、「国際線の主力は成田」という表現は過去の言葉となってしまうかのような今回の発表でもあります。

これまでも羽田空港の国際線枠増枠のたびに成田空港の路線が羽田に移るという事が発生してきました。
その度に”成田の地位低下”を招かないように、空港本体の充実と柔軟な運用、そして鉄道やバスのアクセス強化を訴えてきているところですが、都心に近い羽田の優位性とその活用を推し進める国の姿勢に成田空港は大きな影響を受けてきています。

将来のためにとの思いで進めている「成田空港の更なる機能強化」。
敷地を約1,000ha拡大させて新たな3本目の滑走路を建設、現在の発着枠30万回から50万回まで拡大させるというものですが、新たな滑走路の完成までにはかなりの年数を要するため、それまでの間にも羽田空港においても5本目の滑走路の設置や国際線を様々な工夫によって更に増枠させるという動きも出かねません。

成田空港が直面している激化する空港間競争。
様々な課題を改めて認識し、地元市町はもちろん県としても主体的に世界との豊富なネットワークを持つ成田空港として、その地位を高める努力をしていかなければなりません。

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2019年11月18日 (月)

「がんばろう!千葉」キャンペーン

こんばんは、小池正昭です。

Img_0461 今日は千葉県戦没者追悼式が千葉県文化会館で開催され、参列しました。
戦後既に74年、時代も平成から令和へと移り、先の悲惨な戦争の記憶が薄れているという危惧もあります。
しかし、現在の日本が世界に誇れるまでに発展してきた中には、戦争で犠牲になられた多くの人々とそのご家族の存在があったこと、そして国民が一丸となって戦後の苦難を乗り越えてきたという事実を忘れてはなりません。
政治に携わる身としては、今日の追悼式において戦没英霊の安らかなる御冥福をお祈りし、日本の平和と繁栄そして世界の恒久平和実現を願い、献花させていただきました。

さて、この秋千葉県を襲来した台風15号、台風19号、そして豪雨。
短期間のうちに連続発生したことで、過去に経験のないような甚大な被害となりました。
現在もなお多くの県民が不自由で不安な生活を強いられ、各産業においても打撃を受けた爪痕が残っています。
全国からも多くおご支援をいただいているところですが、復旧・復興にはかなりの月日を要することが予想され、千葉県一丸となって前へ進む行動を起こさなければなりません。

Design2 県では、被災した方々を応援し、千葉県の元気を取り戻すため、県民、企業、行政等が一体となり全県的な復興気運の醸成に向けて「がんばろう!千葉」キャンペーンを実施することとなりました。
チーバくんをデザインしたシンボルマークを統一的に使って、各種団体や企業などと協働したイベントなどを開催してPRし、千葉県を盛り上げていこうとするものです。
なお、このシンボルマークをイベント等で使用も場合ですが、許諾手続きも事前協議のみで簡略化されているとの事です。
千葉県の復旧復興を全県的に盛り上げていきましょう!

 

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2019年11月16日 (土)

女子レスリングワールドカップ 日本は明日、連覇を目指してアメリカと戦います!

こんばんは、小池正昭です。

Img_0405 Img_0396 今日はまず、栄特別支援学校の文化祭「栄龍祭」。
開校して今年で3回目の文化祭となりました。
児童生徒の皆さんが元気に学び、活動している様子を拝見することも出来ました。
特別支援教育の重要性や、障がいを持つ子どもたちの進路の問題など、教育という重要な政策の中でしっかりと取り組む必要があります。
引き続き障がい者教育の重要性を認識し、各特別支援学校の活動も応援させていただきます。

Img_0441 Img_0437 Img_0435 その後は、第39回の「成田市産業まつり」へ。
実りの秋を感じさせるこのイベント。今日16日(土)と明日17日(日)の二日間の日程で成田国際文化会館にての開催です。
なお2日目の明日は、成田市観光キャラクター”うなりくん”の誕生10周年を記念したイベントが開催され、“ふなっしー”も来場する予定との事です。
天気は秋晴れでまさにイベント日和の予報となっていますので、是非お出かけいただければと思います。

Img_0444 Img_0443 Img_0459 そして、成田市中台体育館で開催されている「女子レスリングワールドカップ成田大会」へ。
日本は予選ラウンドでウクライナに9-1で順調に勝利し、団体世界一へ向けて順調なスタートを切りました。
17時からはの中国戦には、日本期待の川合姉妹も登場。
順当に中国をも破り決勝への進出を決めました。
明日は世界一連覇へ向けてアメリカと戦います。
日本のいや、世界のトップ選手、来年のオリンピックメダリストの候補たちの戦いを生で観戦できる貴重な機会ですので、是非こちらへも足をお運びいただければと思います。
入場は誰でも無料です!

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2019年11月15日 (金)

永年勤続優良従業員表彰で感じたこと

こんばんは、小池正昭です。

皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式である大嘗祭が執り行われました。

改めて天皇陛下の御即位を国民の一人として心からお祝い申し上げます。

Bd066929c3724d059ca40603bbad250dそして、地元成田市内の埴生神社でも本日午前10時より大嘗祭に合わせて神事が行われ私も参列させていただきました。

伝統を重んじる国民性をこの令和の時代もしっかりと継承していく重要性を感じた今日の行事です。

その後は成田ロータリークラブの例会、市役所での打ち合わせなどを経て、夕方からは成田商工会議所と成田市観光協会が主催する永年勤続優良従業員表彰式、祝賀会に出席しました。

人手不足が大きな問題となっている昨今、成田地域でもその話題が常に存在しています。特に、成田空港内だけでも4万人を超える方々が働き、今後さらに空港の機能強化、発着容量拡大に向けて人材が必要となっている今、如何に地域経済を支え企業を成長させるための人材を確保するか重大な問題に直面しています。

今日の表彰式において、改めて“人材”の重要性を認識したところで、今後の地域発展の鍵でもあると実感しました。成田空港の機能強化や大学附属病院の開院、新駅設置と新たなまちづくり、新市場の開場など都市としての大きな変化が訪れる成田市、「働いてよし」成田の実現に努力しなければなりません。

 

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2019年11月14日 (木)

16日(土)、17日(日) シニア女子レスリングワールドカップ 成田の地で団体世界一が決まる

こんばんは、小池正昭です。

今日は事務作業や行事などへの出席という1日でしたが、日中に成田空港の鉄道施設を保有する会社の方から私自身がこれまで取り上げてきた空港内の駅の利便性向上などについて、施設整備の進捗などの説明を受けました。
乗降客の増加や来年のオリンピック・パラリンピックへ向けてもホームドアの設置や新たなエレベータの設置も順調に進められているとの事で、安心したところです。
また、混雑と二重改札などその動線が複雑となっていた空港第2ビル駅の改修についても工事が進められ、利便性の向上が図られるとの事ででした。

現在、成田空港は新たな滑走路の建設などに向けて”更なる機能強化”が具体的に動き出していますが、空港の容量と施設の拡充に加えて鉄道や道路のアクセスも共に向上させて輸送力の増大とその利便性の向上を図らなければなりません。
成田空港の旅客数が堅調に伸びてきている中で、駅の混雑が指摘されています。
また、空港で働く方々も年々増加している中では、空港を安定的に運用するためにも成田空港の鉄道アクセスについて課題意識を持った対応が求められています。

道路アクセスについては、圏央道の工事が進められ向上していくと予想されていますが、空港と都心方面や各地を結ぶバス路線については「増便したくても運転手がいない」という直面した問題もあります。

鉄道アクセスや駅の課題解決には、今後の空港施設の整備の方向性と合わせてしっかりと議論し、将来へ向けての対応をしていって欲しいと願うところです。

10_wcup さて、1件お知らせ。
明後日11月16日(土)、17日(日)の両日、成田市中台運動公園体育館で「2019年シニア女子レスリングワールドカップ大会」が開催されます。
世界の上位8カ国の内の6カ国、中国、モンゴル、ロシア、ウクライナ、アメリカ、そして日本が団体世界一を目指して戦う大会、オリンピックに出場する選手達の熱い戦いを身近に見ることが出来ます。
入場はどなたでも可能で無料ですので、どうぞ足を運んでいただければと思います。

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2019年11月13日 (水)

台風被害への対応で498億6,600万円を増額補正の予定

こんばんは、小池正昭です。

Img_0373 今日は12月定例議会に向けて自民党会派の役員会、そして議員総会が開催されました。
台風災害への県の対応について批判が寄せられているところですが、今日の会議において自民党として改めて県民の生活再建と各産業への支援を全力で行っていく事を確認しました。
特に、議論ばかりに時間を費やすのではなく、スピード感を持って対応するように強く求めていくとの強い決意が幹事長からも発せられたところです。

会議の中では、12月議会に提案される補正予算の概要も示されましたが、台風及び大雨被害からの復旧・復興に向けて以下の内容が中心に編成される予定です。

  • 一部損壊の住宅への支援など被災者の生活支援
  • 農林漁業者や中小企業の事業再開に向けた支援
  • インフラや学校施設等の復旧

これらに係る経費として、498億6,600万円の増額補正予算が計上される見込みですが、この財源の中には、個人や企業からの貴重な寄付金1億2,300万円が含まれるとの事です。
各方面から頂いた思いをしっかりと受け止めて議会にて審査を行い、引き続き復旧復興に当たってまいります。

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2019年11月12日 (火)

子どもたちの教育機会の確保について

こんばんは、小池正昭です。

今日は柏市のフリースクール「ゆうび小さな学園」で開催された県教育庁職員とフリースクール関係者との意見交換会に出席しました。
千葉県議会では全国に先駆けて「フリースクール等教育機会確保議員連盟」が昨年3月に設立され、関係者で組織する「千葉県フリースクール等ネットワーク」の皆さんとの意見交換や勉強会を開催し、現状の課題や問題の把握、そして今後の必要な支援や施策について議論を重ねています。

”フリースクール”に対する認識や理解は、未だ十分とは言えないところもあります。
実は私もその一人でしたが、不登校児童生徒の増加に伴い、何が問題となっているのか、各家庭や主人公である子ども達のために何をすべきなのかを真剣に考えるようになりました。
そして国でも不登校児童生徒について学校復帰を原則としない方針が示されましたが、子どもたちの個々に異なる人格や成長の過程の違いを理解し、不登校の子供たちの歩みやその家庭を支援していく必要性が求められていると認識するようになりました。

過去に不登校であった人が大人になって社会の一員として普通に働き、家庭を持ち生活しています。
時にその経験を活かして、苦しい中にある人々の助けになりたいと思い、様々な活動をしている方にもお会いします。
引きこもったままの生活を続けさせるよりも、少しずつでも人や社会との触れ合いの機会を提供し、徐々にゆっくりでも良いので成長の階段を登れるような環境づくりと、それを理解する仕組みが求められています。

まだまだ広く理解を得るまでには時間もかかるかと思いますが、日本の国づくりに最重要な教育政策の中で、増加している不登校児童生徒の問題を真正面から議論し、教育機会の確保についてその必要性を強く認識している昨今です。

これは別の問題として。
既に増加しつつある外国籍の子どもたちへの対応も直面した課題となっています。
教育制度や歴史や文化も異なる外国人にとって子どもたちへの教育観も異なるために、学校の規則が理解できない、学校へ毎日通う必要性を感じていない、日頃の連絡の必要性を理解していない、などなど様々な問題も生じています。
結果的には、学校現場の教職員がその対応に追われている現実もあります。
この外国籍の子どもたちと、日本人の不登校児童生徒への支援とを一くくりにすることの無理も感じているところで、今後の教育政策の舵取りの難しさも実感しているところです。

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2019年11月10日 (日)

不登校児童生徒情報交換会に参加

こんばんは、小池正昭です。

天皇陛下のご即位に伴う祝賀パレード「祝賀御列の儀」が、素晴らしい天候のもと行われ、沿道には11万9,000人もの方々がお祝いに駆けつけたとのことです。
天皇皇后両陛下が終始にこやかに沿道に向けてお手を振られていた映像に、日本の皇室の素晴らしさを感じました。
ここに改めて国民の一人として、皇室の弥栄を心からお祈り申し上げます。

Img_0350 Img_0359 Img_0368 Img_0360 さてそんなおめでたい今日はまず、恒例の飯田町親善餅つき大会へ。
今年も杵を持ちしっかりと餅つきもさせていただき、美味しいお餅をご馳走になりました。
飯田町区は自治会組織がしっかりと機能していて、お祭りを始め各種の行事で地域住民が活発に交流しています。
この餅つき大会も毎年行われ、子供から高齢者までが集い、餅つきを楽しみながら顔の見える交流が行われていると感じました。
時代が変わり様々な変化が訪れていますが、相次ぐ災害を経て改めて各自治会活動の重要性も認識されたことと思いますので、今後も各地での活動を応援させていただきたいと思います。

Img_0370 午後からは、千葉市教育センターで開催された千葉県・千葉市不登校児童生徒情報交換会に参加。
座談会の場では、保護者の方々の貴重な生の声を聞かせていただきました。
不登校児童生徒が増加、低年齢化している現状に、学校復帰を前提としない多様な教育の場や機会を認める方向性が示されています。
県としても重要な責任を果たす必要がありますので、引き続き問題意識を持って取り組んで参る所存です。

さて今日はこの後、地元消防団の夜警活動に参加予定です。

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2019年11月 9日 (土)

NARITA花火大会 延期され本日無事に打ち上げ 関係者の皆様に心から敬意と感謝を申し上げます 

こんばんは、小池正昭です。

今日は、第23回成田市スポーツ少年団軟式野球交流大会新人戦が開幕し、開会式に出席しました。
ラグビーワールドカップの盛り上がりの余韻が続く中ですが、プレミア12という世界野球で熱戦が繰り広げられています。
現在に日本は世界ランキング1位ですが、その世界一の日本の野球を支えているのが少年野球でもあります。
プレミア12で世界一を目指す”侍ジャパン”を応援しながら、成田の子供たちの野球もしっかり応援して参りたいと思います。

続いては、美郷台一丁目の餅つき大会、そして本城小学校のバザーにお邪魔しました。
どちらも天候に恵まれて素晴らしいイベントとなったと思います。

Img_0343 そして天候に恵まれたのが今年の「NARITA花火大会」。
10月12日の開催予定が台風で中止となってしまいました。
この花火大会は原則的には”延期しない”という事でしたが、実行委員会の方々のご努力と関係機関のご支援で、本日プログラムの変更もほとんどなく無事に打ち上げまで漕ぎつけました。
日程変更にもかかわらず、会場は例年通り多くの方々で賑わい、会場を訪れた方々から「今年も感動しました!」との多くの言葉が実行委員会メンバーに掛けられていた光景は、例年になく心象的に感じたところです。
2005年(平成18年)の初回から今年で14回を数え、今や全国的な知名度も獲得したこの「NARITA花火大会」、成田の秋の風物詩として今後とも多くの方々のご理解とご支援をいただきたいと思います。
実行員会の皆様、警察、消防をはじめ行政機関の皆様、ボランティアでご協力いただいた関係団体の皆様、本当にお連れ様でした。

 

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2019年11月 8日 (金)

教育の現場の”生の声”の重要性

こんばんは、小池正昭です。

県議会は9月定例議会が10月10日に閉会し、その後決算委員会が開催されています。
今月27日には12月定例議会が招集され、既にその準備が進みつつあり定例議会の間隔が一年で最も短い時期になっているため、慌しさを感じるところでもあります。

そして今日は所属する県土整備部の関連する内容の概要などについて、事前に打ち合わせを行いました。
この2カ月で大変な災害に見舞われた千葉県、週刊誌やテレビ報道でその対応などについて様々に批判されていますが、県議会としては県民生活と各産業の復旧・復興を第一に議論し、行動して参りたいと思います。

さて、先ほどまで教育関係者の方々との懇談の場に参加していました。
日頃から、学校現場で直接教育に当たる先生方の生のお話を伺うことを大事にしています。
そして今日も色々なお話をお伺いし、議会での机上の議論とは異なる現場の状況などを改めて認識させていただきました。

「働き方改革」という政策が学校現場にも押し寄せていますが、教育という国家の根本の政策を担う先生方を、公務員という一つのくくりにまとめることの無理を感じるところがあります。
また、教員という他の職業とは異なるその重要な役割を、身分と処遇も含めて改めて議論する必要もあるのではないかと感じる昨今です。

引き続き教育の重要性を認識して、”現場の声”に耳を傾けてまいります。

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2019年11月 7日 (木)

成田空港 滑走路増設へ手続き進む 

こんばんは、小池正昭です。

今日、成田国際空港株式会社(NAA)は、成田空港の更なる機能強化に関して第3滑走路(C)の新設などの前提となる「航空法に基づく空港等変更許可手続き」について国交大臣あてに許可申請を行いました。
いよいよ機能強化に向けて具体的な手続きが開始されます。

申請の主な内容は以下の通りです。
(1)変更しようとする事項
 ①滑走路の新設
  (ア)滑走路Bの延伸 長さ:1,000m延伸(延伸後:3,500m)
  (イ)滑走路Cの新設 長さ:3,500m
 ②空港等の敷地面積
  2,297ha(現況:1,198ha、1,099haの拡大)
(2)工事着手及び完成予定期日
 ①着手予定期日:変更の許可を受けた後、速やかに着手予定
 ②完成予定期日:令和11年(2029)3月31日

上記の通り、完成までにはかなりの期間を要しますが、空港と地域の発展のためにも出来るだけ早期の完成に努力して欲しいと思います。
あわせて、交通アクセスの向上のため、道路、鉄道の利便性の向上も求めてまいります。

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2019年11月 6日 (水)

圏央道駅頭キャンペーンに参加して

こんばんは、小池正昭です。

Img_0292 今日は圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の建設促進県民会議が毎年行っている駅頭キャンペーンが、JR成田駅、京成成田駅前で行われました。
県議会からは私を含めて、建設促進を後押しするため組織されている議員連盟所属の議員7名が参加し、行政はもちろん経済界の方々と共に足早に駅を利用する方々に対して、ご理解とご協力を求めたところです。

千葉県内の圏央道は、成田市の大栄JCT~横芝間の18.5kmが唯一未開通で、現在事業に着手し用地買収を進めています。
そして用地が確保できたところでは鋭意工事も進めており、2024年度(令和6年度中)の開通を目指しているところです。

先にもお知らせしましたが、用地取得で難航する場合に備えて土地収用法の適用も視野に入れた手続きがなされているなど、目標年度での開通に向けて関係機関が努力しています。

また、合わせて令和6年度末までには、現在暫定2車線で開通済みの区間についても4車線化を実現することとしており、交通利便性向上に大きな役割を果たしてくれるものと期待しています。
さらに、成田空港の更なる機能強化が進められるため、空港東側の圏央道から直接成田空港へアクセスできる道路の計画も進められているところで、空港アクセスの向上にも大きな期待が寄せられています。

千葉県の発展にとって欠かせない圏央道。
道路はつながることでその効果を発揮します。
多くの方々にご理解を得ながら、この大栄~横芝間の早期開通を訴えてまいります。

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2019年11月 5日 (火)

53年ぶり 初の空港の基本計画改定

こんばんは、小池正昭です。

今日は成田空港新しい滑走路の建設などに向けて動き出すという内容について。

昨年3月14日に、国、県、空港周辺9市町、NAA(空港会社)で組織する四者協議会で、「成田空港の更なる機能強化」が合意され、その後も環境影響評価の手続きや、新たに空港敷地となる用地の地権者から同意を得る作業などが続けられてきていました。
地元から、特に移転を余儀なくされる住民や新たに騒音の影響によって移転対象となる地域の方々からは、将来の生活設計のためにも早期に具体的な移転対策などの環境を整えて欲しいとの声も多く上がっていたところです。

今回の「成田空港の更なる機能強化」は、空港敷地を新たに約1,000ha拡大させて、B滑走路(現行2,500m)を1,000m延伸して3,500m化し、3,500mのC滑走路を増設、また夜間早朝の飛行制限時間も緩和して発着容量を現在の20万回から50万回に拡大するというものです。
これだけ大規模な変更を行うためには当然に諸手続きが必要となり、国からは航空法に基づく空港の施設変更許可を受ける必要があります。
そのためには、まず国土交通省がこの手続きの一環としてまず空港の基本計画を改定する必要がありました。

本日ようやく基本計画の改定が行われましたので、いよいよNAAからの空港施設変更許可申請が行える段階に達したと理解できるもので、目に見えた具体的な動きが始まることとなります。

これに対して県では、今後、空港の施設変更許可がなされた後に都市計画決定の手続きを行うこととなり、遅滞なくその手続きを進めると共に現在策定中の周辺地域の振興策の指針となる「実施プラン」も今年度中に示さなければなりません。

これらの手続きを経て、来年度以降いよいよ具体的に用地買収などの作業に着手していく事となり、成田空港は当初計画が策定されて以来53年ぶりに大きな一歩を踏み出すこととなります。
今後、用地買収や移転対策など懸念されてきた問題にも直面していく事となりますので、引き続き「成田空港の更なる機能強化」が着実に進捗するように働きかけてまいる所存です。

 

 

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2019年11月 4日 (月)

中止となっていたNARITA花火大会は11月9日(土)開催で決定

こんばんは、小池正昭です。

朝晩には秋が深まったことを感じるここ数日、1日の気温差も大きくなっています。
特にインフルエンザが流行しているというニュースもありますので、皆様体調管理にはお気を付けください。

さて、この連休中は各イベントなどへ出席させていただき、各地域の方との意見交換にも恵まれました。
多くの方から「災害対応大変ですね」とか「一段落しましたか」とか、やはり2つの台風と先月25日の豪雨による災害についてご心配頂く声が多くありました。
現実には、被災されて不自由な生活を余儀なくされている方も多く、また農業をはじめとする各産業が被った被害は甚大で、まだまだ復旧にも時間を要する見込みです。
県では、今月27日に召集される定例議会において補正予算を編成する作業を行っていますが、県民生活と各産業を守るためにも必要な予算を積極的に投入する必要があると考えています。
私自身も引き続き各地域の実情把握に努め、千葉県の復興を第一に目指して活動を続けて参ります。

さて、1点ご報告です。
先月、10月13日(日)に予定されていたNARITA花火大会は、台風により残念ながら中止となってしまいました。
この花火大会は、基本的には順延はしないとの事でしたが、実行委員会の方々が検討協議を重ね努力してきた結果、ようやく関係機関との調整も整い、11月9日(土)開催に漕ぎつけたとの事です。

第1回目の開催時から関りを持たせていただいた私としても、会場の準備などが気になりましたので今日の午後は、花火大会会場で懸命に準備する実行委員会スタッフの方々の所にお邪魔し、僅かばかりですがお手伝いもさせていただいたところです。
中止決定直後からこの約1か月間、スタッフの方々にとっては、非常に多くの方々からの様々な問い合わせや意見が寄せられ、明確なお答えも出来ない日々が続いていてとても心苦しい日々でもあったようです。

そして直前の告知とはなりましたが、ようやく開催に向けた具体的な準備が連日連夜急ピッチで行われています。
一部、当初予定したプログラムに変更が生じることもあるかもしれませんが、事故無く無事に素晴らしい秋の花火大会が開催されることを期待しているところです。
ご来場される皆様にも、交通面、安全面にはくれぐれもご注意いただき大会の成功へのご協力をお願い致します。
改めて、実行員会の皆さん、関係するスタッフの皆さん、お疲れ様です。

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2019年11月 1日 (金)

県内の道路通行止め 今なお153箇所 それから英語試験への民間試験導入見送りについて

こんばんは、小池正昭です。

今日から11月、今年も残り2カ月となりました。
秋になって災害の続く千葉県、今しばらくは災害での被害対応に追われて過ごすこととなりそうです。

その被害ですが、10月25日の大雨により県内の公共土木施設も多く被害を受け道路の全面通行止めもあり今なお住民生活に影響を及ぼしています。

道路の全面通行止め(11月1日現在)

  • 国道(県管理)1個所(法面崩落)
  • 県道     9箇所(法面崩落5箇所 等)
  • 市町村道  143箇所(土砂崩れ106箇所 等)

また河川堤防の崩落なども102箇所発生し、甚大な被害となっています。
場所によっては相当期間を要することとなりそうですが、着実に復旧作業を進めてまいります。

さて、来年度から導入予定であった英語入試への民間試験の導入。
これまで幅広く反対の意見が寄せられていましたが、結局この時期に来て実施の見送りを表明しました。
既に準備をしてきた子供たち、その率直な声からは”政治に対する不信感”をも感じ取ることが出来ます。
実は私の長男も来年度からの入試方法を見据えての英検取得をしてきている経緯があります。

一度決定した政策に誤りがあるのならば軌道修正や取りやめを決断することは必要です。
しかし、今回の場合には担当大臣の不適切な発言に端を発して世論が動き、結果として政府がその対応として政策の取りやめを決定したと映るところがあります。

我が国の英語教育は、これまで様々な課題が指摘されて指向錯誤を繰り返してきています。
本来の目的は、英語によるコミュニケーション能力を向上させることであって、「読む」、「聞く」、「話す」、「書く」の四技能を向上させるという方向性は間違っていません。
むしろこれまでの試験のためだけの勉強であったり、試験のための試験とならないように変えていく必要性がありました。

今回の事態で改めて議論がなされることとなりますが、目的を失うことなくまた、子供たちには当然に不利益を与えることのないような政策決定を求めたいところです。

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