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2019年11月19日 (火)

成田空港の地位低下を懸念

こんばんは、小池正昭です。

Img_0468 Img_0464 Img_0466 Img_0466 今日は、令和元年度の成田市表彰式が行われ、市表彰では市政発展にご貢献された個人69名と1団体が、教育委員会表彰ではスポーツなどの各種大会で優秀な成績を収めた個人14名と4団体が表彰されました。
表彰される方々をお一人お一人拝見し、「成田市の発展は市民の様々な活動によってつくられている」と感じたところで、これまで様々な分野でご尽力いただいた事に心から敬意を表すると共に感謝を申し上げました。
また、スポーツなど各種の大会で素晴らしい成績をあげられた児童生徒の皆さんには、さらに高みを目指して頑張って欲しいとお話しさせていただきました。
受賞された方々に対してましてこの場から改めてお祝い申し上げます。おめでとうございました。

さて、今日の午後、国内大手航空会社2社が来春から羽田空港に新たに就航させる国際線の路線を発表しました。
羽田空港の飛行ルートにおいて、新たに都心上空を解禁することで生まれる発着枠3.9万回がすべて国際線に振り分けられ、成田空港の路線が羽田に移るいわゆる「羽田シフト」によって成田空港の国際線ネットワークが貧弱になると懸念していたところです。

発表された内容を見ると、日本航空、全日本空輸共に成田から主に欧米の主要都市を結ぶ路線の一部が羽田に移ることとなっています。
成田空港について両社ではともに今後も路線拡大や新規就航を計画すると表明していますが、「国際線の主力は成田」という表現は過去の言葉となってしまうかのような今回の発表でもあります。

これまでも羽田空港の国際線枠増枠のたびに成田空港の路線が羽田に移るという事が発生してきました。
その度に”成田の地位低下”を招かないように、空港本体の充実と柔軟な運用、そして鉄道やバスのアクセス強化を訴えてきているところですが、都心に近い羽田の優位性とその活用を推し進める国の姿勢に成田空港は大きな影響を受けてきています。

将来のためにとの思いで進めている「成田空港の更なる機能強化」。
敷地を約1,000ha拡大させて新たな3本目の滑走路を建設、現在の発着枠30万回から50万回まで拡大させるというものですが、新たな滑走路の完成までにはかなりの年数を要するため、それまでの間にも羽田空港においても5本目の滑走路の設置や国際線を様々な工夫によって更に増枠させるという動きも出かねません。

成田空港が直面している激化する空港間競争。
様々な課題を改めて認識し、地元市町はもちろん県としても主体的に世界との豊富なネットワークを持つ成田空港として、その地位を高める努力をしていかなければなりません。

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