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2020年2月29日 (土)

予定している予算委員会質疑は大きく6項目 3月2日 千葉テレビ放送 11時15分ごろ~質疑予定です

こんばんは、小池正昭です。

連日の新型コロナウィルス感染ニュースに他の話題が薄れているようにさえ思えるここ数日です。
イベントや行事も続々と中止、または規模縮小の連絡が入り、これまでにない年度末の3月となるかもしれません。

近隣の自治会の総会も中止との報告もありました。
全国的なイベントである、選抜高校野球、大相撲春場所などがどのような対応になるのか、その対応が他の各種のイベントなどにも影響してくると予想しています。
特に大きな大会や行事では、相当の準備が伴うため出来るだけ早くの決定が必要となります。
県においても3月中に開催予定の各種の公式行事の開催の是非や縮小などについては、早急に結論を出して公表するように求めていきたいと思います。

さて、明後日に控えた予算委員会質疑。
今回の内容は以下の通りです。

  1. 県税収入について
  2. 新型コロナウィルス感染症について
  3. 成田空港について
  4. 農林水産魚について
  5. 防災について
  6. 学校におけるICT環境の整備について

予算委員会初日の3月2日(月)は、千葉テレビ放送にて放送されます。
私は11時15分ごろから45分間の質疑予定ですので、お時間のある方は是非ご覧頂ければと思います。

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2020年2月28日 (金)

千葉県、感染者の居住地 より詳細公表へ

こんばんは、小池正昭です。

昨日で一般質問の日程が終わりましたが、新型コロナウィルス感染症拡大への対応が目まぐるしく普段とは異なる慌しさを感じています。
そして急きょ昨日朝の自民党役員会にて、県民により適切な情報の提供をすべきとの意見が出され、県内の感染者の居住地について情報として提供することを求めることとなりました。

一般質問最終となった自民党の宇野裕議員から、現下の情勢を鑑みて質問項目として通告した「その他」の内容として、新型コロナウィルス関連の質問が緊急的に追加されました。
知事からは、県民の様々な不安に対してより具体的な情報の提供も必要であるとの判断から、感染者の居住地については「郡市」まで明らかにするとの答弁がありました。

この「郡市」に対しては、私は「市町村ではないのか?」と疑問を持ちましたが、県の対応としてこれまでの感染症などの情報についても「郡市」としていることにあわせたとの事でした。
個人的には「市町村」とすべきとの思いもあり、その意見を伝えてあります。

そして、安倍総理から出された全国一斉の学校休業の要請。
これに対して自治体で反発の声が出て報道がなされ、また多くの方が意見を述べているところです。
「効果があるのか?」、「試験はどうするのか」、「子供たちの学習環境はどう担保するのか」、「仕事は休めない」、「医療などに従事する人材も休業を余儀なくされる」などなど。

私もこれらの批判にごもっともと感じる部分もあります。
しかし、今回の新型コロナウィルス感染症が「パンデミック」(世界的流行)のレベルに近い状態に陥っている事や、これまでのウィルスと異なる「厄介な性質」とも認識されていることなどから、感染抑制に向けた対応についてこれが正解であるということを誰もがいえる状態にない現在、安易に対応を批判すべきではないと考えてます。

ただし、現在各国が様々な対応を模索しその情報も様々なルートで入ってきていることから、有効と思われ参考とすべき対策については英断を持って対応することも必要です。

理事長を務める保育園の運営についても悩ませています。
国では、「学校は休み」、「保育園は親が働いているから開園」という判断。
しかし、保育士も多くが子育て中で学校休業の影響が多大にあります。

日々刻々と変化しているこの状況。
何と言っても国民個々のレベルで感染拡大を防止する行動を心掛ける必要があることだけは理解しなければなりません。

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2020年2月25日 (火)

新型コロナウィルス 待たれる簡易検査キット

こんばんは、小池正昭です。

連休明けの県議会は引き続き本会議。一般質問で午前中に2人、午後から3人が登壇しました。
時に来週予定されている自らの予算委員会の質疑と重なる内容もあることから、各議員の質疑に耳を傾けています。

さて、新型コロナウィルス。
世界の株式市場がその影響を懸念し大幅に値を下げて不安を増幅させています。
そんな中、政府は「新型コロナウィルス感染症対策の基本方針」を発表しました。
既に水際対策の段階を過ぎ、一部の地域において「小規模患者クラスター(集団)」が把握される状態となっており、「今が今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で、極めて重要な時期」と指摘。
基本方針の重要事項として以下の点を挙げています。

  1. 国民・企業・地域等に対する情報提供
  2. 国内での感染状況の把握
  3. 感染拡大防止策
  4. 医療供給体制
  5. 水際対策

一日も早くウィルスの封じ込めの目途が立つことを願うところですが、千葉県としても現状から次の事態の想定も行う必要があり、特に「医療供給体制」について県内医療機関などと連携調整して準備に着手すべきです。

一日一日と事態が変化し感染の拡大が進んでいますが、今現在は決して大規模には至っていません。
企業や教育機関、スポーツ団体等が業務や行事等について休業や中止など具体的な措置を取りはじめており、感染拡大の阻止に向けた協力も見られます。
今以上に厳しい局面とならぬように、国民全体で協力体制を敷く必要があります。

今日の本会議後は、PCR検査を行っている千葉県衛生研究所について担当課から説明を受けました。
衛生研究所にはその役割をしっかりと担ってもらわなければなりませんが、現在の手順では、何と言っても検体を送り結果が出るまでに時間がかかっているという欠点があります。

インフルエンザの様に一般の医療機関において短時間にその診断が出来るようになる体制が求められている中、既に、企業等が開発に着手している簡易検査キットが早期に使用できるようになることを期待しているところです。

年度末の様々な行事が控える中で、その開催の是非も問われ大きな影響が予想されますが、早期にこの難局を乗り切るためにも県民の皆様にはご理解をお願いし、引き続き身の回りの衛生管理の徹底にもご協力をお願いたします。

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2020年2月22日 (土)

千葉県内感染9例目は中学校女性教員という衝撃

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に中学生硬式野球チーム成田リトルシニアの全国大会出場に関して打ち合わせ。
2年ぶりの出場が決まり準備を進めています。

Img_1162_20200222175701 その後は千葉県隊友会成田支部の総会と懇親会に特別会員として出席。
千葉地方協力本部成田地域事務所長の橋本氏より、自衛官の確保が大きな問題となっているお話を伺いました。
常に国を守り、そしていざ災害時などには過酷な状況の中でも国民に寄り添い活動してくれている自衛隊の重要性について、市民県民への一層の理解が拡がるよう努めたいと思います。

さて、毎年町民の人口の10倍もの人々が訪れると言われる「発酵の里こうざき酒蔵まつり」。ちなみに神崎町の人口は今年1月1日現在で約5,800人。
今年も3月15日開催予定で準備が進められていましたが、昨日その中止が決定したとのことです。
残念なお知らせですが、新型コロナウィルスの感染拡大を受けての判断とのことです。

そして千葉県は本日、県内9例目の感染患者を発表しました。
患者は60代女性の中学校教員で、居住地は東葛南部医療圏とのことです。

昨日の北海道での小学生の感染にも衝撃を覚えましたが、千葉県内で現職の教員が感染という事実に不安が広がりつつあります。
発表によると19日まで勤務していたとのことでもあり、今後の学校の対応にも難しい判断があるものと思います。

感染の収束が見えない日本国内、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の対応も含めて世界がその動向を注目していますが、何としても感染拡大を食い止め早期収束が図られるよう国、県は最大限の対策を講じて対応するよう求めるものです。

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2020年2月21日 (金)

新型コロナウィルス 小学生や未就学児への感染という事実

こんばんは、小池正昭です。

県議会は今日から個人の一般質問が始まりました。
昨日までの代表質問とは異なり、議員の各選挙区の問題などが提起され広い千葉県の課題などを知る機会ともなります。
連休明けも引き続き各議員の一般質問、そして再来週からは3日間の日程で予算委員会となります。

その予算委員会、本会議終了後には正副委員長の打ち合わせ会議に臨みました。
先ずは理事会の進め方。そして委員会の進行などを事前に事務局職員と打ち合わせました。
今回は副委員長として1日目の午後と2日目の午前中の質疑を取り仕切る予定です。
自らも総括質疑を行うため質疑項目についても引き続き準備を進めてまいります。

Img_1153_20200222175701 そして夕方からは、商工議員連盟と商工三団体との懇談会に出席。
昨年の台風等の被害によって千葉県内の中小企業や小規模事業者は大きな影響を受けました。
その際には各団体から緊急のご要望をいただき県議会として対応してきたところですが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い更に経済的落ち込みも予想されています。

日々刻々と情報が伝えられる新型コロナウィルス関連。
県議会としても適切な対応を取るように努めていかなければなりませんが、北海道にて小学生2人が感染したとの報道がありました。
また、埼玉県では未就学児童も。

これまで子供への感染率は極めて小さいとされてきた報道にも疑問を呈すものであり、ある種の衝撃をも覚えました。
これにより既にイベント等の開催自粛ムードが徐々に出はじめてきた中で、今後さらにその傾向が加速される可能性も高まったと感じています。
各都道府県においても様々な対応に追われていますが、千葉県としてもまさに”危機管理”が問われていることを十分に認識し、県民への適切な情報提供と対策に努めるよう執行部に強く要請してまいります。

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2020年2月20日 (木)

代表質問2日目が終わりました

こんにちは、小池正昭です。

県議会は代表質問の2日目が終わりました。
各党の主張にその特色も現れる代表質問、他党の質問ではありますが、改めて県政の広範な内容についての課題を認識させていた空いています。

本会議終了後は予算委員会の準備。
想定している質問の内容について担当課から事業の取り組みや新年度予算の具体的な内容などの説明を受けました。

本日現在までで確実に質問する内容は、大きくは4つ。
成田空港関係、農業関係、防災関係、教育関係です。
出来ればあと1項目、健康福祉部関連で児童虐待についても入れ込みたいところですが、時間の関係で流動的です。

予算委員会の質疑については本会議と並行して準備し、内容を詰めて参りたいと思います。

さて、この後は千葉市内での意見交換会に出席の予定のため早目の更新で失礼します。

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2020年2月19日 (水)

県として台風等の被害を受けた地域コミュニティ施設等の復旧ための費用を支援

こんばんは、小池正昭です。

今日から県議会では代表質問。
本会議冒頭には、新型コロナウィルス関連の対応を求めた国に対する意見書を先議。
連日報道される情報に不安の声も拡大している事を実感するここ数日です。
特に経済への影響が深刻になりつつあり、その対策についても議論を要する事態となっています。
議会においても様々な意見が出されているところですが、県当局には県民に対する適切な対応を求めてまいります。

Img_1151 本会議後は、地域コミュニティ制度創設プロジェクトチーム(PT)の会議。
このPTは、昨年の台風15号等で被害を受けた地域の集会所等の復旧費用について県としての支援が必要であるとの判断から組織され議論を行ってきました。
自治会や町内会において地域住民が維持管理している施設で、昨年の台風等による被害は38市町村584施設。
被害総額は2億7,120万円にも上り、その復旧には何と言っても市町村や住民の経済的負担が伴います。

そのため県議会自民党としては、補助制度を創設して支援する必要があるとの判断で活動し、結果的には現在開会中の議会にその費用として1億5,000万円の補正予算が計上されました。
なお、この補助金の対象は市町村として補助率は1/3、既に復旧しているものも対象としています。

千葉県内はいまだに台風被害の爪痕が多く残る中ですが、1日も早く地域活動が正常に戻ることを期待しています。

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2020年2月18日 (火)

予算委員会準備などの1日

こんばんは、小池正昭です。

議会休会の今日は、午前中に地元警察署と成田土木事務所に対する交差点の交通安全対策についての要望書の提出に同行。
過去に重大事故が発生したことから、その対策を求めました。
信号機の設置は難しいとの見解でしたが、事故防止と地域の住民の安全確保のために出来る対策を求めていきたいと思います。

午後からは県庁にて予算委員会の質問準備。
想定した質問の内容に関する予算について事前に各課から説明を受けました。
今回私に与えられている質疑は3月2日で、質問と答弁を合わせて45分の総括質疑。
現在の所、成田空港や農業問題、防災、教育関連についてを想定していますが、引き続き内容を詰めて県民福祉の向上と千葉県の発展に資する内容にしていきたいと思います。

夕方からは千葉市内での送別会に参加。
県議会でこれまで長年お世話になってきた方が退職という事で、同じ日本大学出身者で会を催しました。
年度末まで残すところ1カ月半を切り少し寂しさも感じますが、退職の日まで職務に頑張っていただきたいと思います。

さて、3月1日開催予定の東京マラソンで、新型コロナウィルス感染拡大を受けて一般ランナーの参加が見送られることになりましたが、この決定を含めて各イベントの開催の是非が議論となっています。
既に経済活動の停滞も数字に表れて来ている中で、今後の不透明感が漂うばかりです。

明日は県議会の代表質問。
そのトップバッターで自民党の木下政調会長が登壇し議論が開始されます。
県として国や関係機関、医療関係機関等と密接に連携しながら責任ある対応を求めると共に、県民への適切な情報の提供と相談体制の確立を求め、過度な不安を煽ることのないように努めることも求めたいと思います。

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2020年2月16日 (日)

昨日は県政報告会、そして今日は青少年交流綱引き大会など

こんばんは、小池正昭です。

昨日は別格官幣社 小御門神社を崇敬する有志の会「小御門会」のメンバーとの新年会。
午前中の祈祷には参加できませんでしたが、久しぶりに市外から参加いただいた方々と楽しいひと時を過ごしました。

その後は叔母の三回忌法要。

夕方からは私の後援会組織「友の会」の県政報告会となりました。
毎年この時期に開催させていただいていますが、成田空港について、児童虐待について、農業問題について、そして新型コロナウィルス関連などお話しさせていただきました。
ただ、新型コロナウィルスの感染拡大については、参加された方々が欲するような詳細な情報をお知らせできず、不安を払しょくするには至らなかったと思います。
特に成田空港を抱え日常的に外国人との接点が多い成田市民にとっては大きな関心事であり、市中レベルで感染が広がりつつある報道に心配の声も大きくなってきている事実もあります。
この点を踏まえてウィルスに関する正確な情報の提供を県当局には求めた参りたいと思います。

Img_1144 Img_1139 Img_1134 そして今日は、第32回成田市青少年交流綱引き大会。
市内の小学校から95チーム、1,572名が一本の綱に力を集中し一戦一戦熱戦が繰り広げられていました。
選手の子供たちよりも、一層気合いが入っているのが監督コーチを含めた保護者の皆さん。
応援はまさに必死で、子どもたちよりも迫力を感じたところです。
95チームの頂点に立ったのは、義務教育学校の「下総みどり学園」!
優勝候補と伝えられていましたが、その期待に応えた結果です。おめでとうございました。
また、参加された各チームの皆さん、関係者の皆さん、お疲れ様でした。
地域が一体となり、子供たちを含め関係者にとって記憶に残る素晴らしいこの大会、主催の青少年相談員の方々には心から敬意を表します。

Img_1149 続いては、成田市郷部の「正一位妻恋稲荷大明神」の例祭に参列。
例年寒風吹き荒ぶ中や、雪模様の中での記憶が多い例祭ですが、今年は比較的暖かい分、雨の中の神事、地元郷部地区のご発展を心から祈念し玉串を奉りました。
神事を終えてからは直会。
ご挨拶の機会をいただきましたが、「成田空港の更なる機能強化」の進捗状況については、大きな関心事であったと思います。
「羽田空港が益々便利になり国際線が豊富になる中で、今後成田はどうなるのか?」という不安の声がありました。

成田としては、先ずは「機能強化」を着実に進めること。
そして今は、空港がしっかりと発展していくという事実を国内外に示していく事が重要であると考えています。

午後からは家庭倫理の会の「男塾」に参加。
参加された方々と様々に意見交換させていただきました。
政治の場を離れての交流も重要であると考えていますので、引き続きスケジュールの許す範囲で会の活動などに参加して参りたいと思います。

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2020年2月14日 (金)

新型コロナウィルス 市民レベルに広がる不安

こんばんは、小池正昭です。

昨日開会した県議会は議案調査のため休会という今日は地元にて活動となりました。
北千葉道路関係の要望について地元の方々と現地にて打ち合わせ、また県道の補修要望につても現地の確認を行いました。
また、成田空港周辺の土地利用について来客があり意見交換させていただきました。
新たな滑走路建設を含む「成田空港の更なる機能強化」が進むことで、各地から今後の開発動向などの注目が集まっていることを実感したところです。

さて、新型コロナウィルスについて。
成田市民の方から「成田という特性上、希望した場合ウィルス検査を受けられるようにして欲しい」との要望がありました。
最近において武漢や中国への渡航歴がない、また渡航歴のある方との接触がなくても、感染者が発生しているという事実が報道されている中で、市民レベルでの不安が増幅しているように思います。

確かに日本における感染が拡がりを見せてきているという印象は否めず、クルーズ船ダイアモンドプリンセスの対応も含めて世界が日本の動向を注目していると感じます。
今後の各種イベントの開催にも影響が出るのではないかとの懸念も生まれつつあり、県民、市民レベルの不安の声に行政がしっかりと対応していかなければならないと感じているところです。

開会して議会においても大きな議論のテーマとなることが予想されますが、何としても感染拡大を早期に食い止めるように対策を講じることを求めるとともに、県民の皆様へ正確な情報を伝達し適切な対応を取っていただけるように策を講じるよう県の関係機関に求めてまいります。

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2020年2月13日 (木)

2月定例議会が開会

こんにちは、小池正昭です。

今日から2月定例議会。
本会議前には、4月に開催予定の自民党県連大会の運営委員会、自民党会派の役員会、議員総会と続き、10時からは本会議場で全国大会等で最優秀の成績を収めた児童・生徒の表彰が行われました。
小学生から高校生まで、学芸やスポーツなどの大会で1位となったその成績を見ると、県民の一人として頼もしくも感じました。
そして更にその技能を伸ばして活躍して欲しいとの思いで議員全員が大きな拍手を送ったところです。

その後は本会議が開会。
知事から補正予算や新年度予算などを含む議案が提案されました。
その中で、新型コロナウィルス関連も触れられましたが、国内の感染拡大と経済的影響が大きく懸念されます。
また、いよいよ用地の買収を含めて具体的に動き出す「成田空港の更なる機能強化」についても発言がありました。
今議会の会期は30日間となりますが、県民の安全と安心、災害からの復旧と復興、防災力の向上、そして県の発展に資するように議論に参画して参りたいと思います。

Img_1118 Img_1117 Img_1114 本会議後は、「空き家・空き地対策推進議員連盟」の講演会に参加。
「空き家」は、2018年で九州全体に匹敵する846万戸。その後15年間で約1,955万戸まで急増するという予測もあります。
空き家の利活用は主に“解体+売却”で4割以上で利活用の意向があるものの、活用されない原因に相続の問題もあります。
そのため行政としても相続の手法など広く理解してもらうことと、また「空き家」について適切に相談対応できる専門家等の育成が重要であると考えています。

さて、この後は地元に戻り打ち合わせ。
その後には会食の予定があるため今日は少し早めの更新です。

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2020年2月11日 (火)

野球協会の総会など 野村克也氏のご逝去も話題に

こんばんは、小池正昭です。

建国記念日の今日は、会長を務める成田市野球協会の総会。
昨年の事業報告を行い令和2年の計画や予算について承認をいただきました。

ただ一点気になるのが、社会人野球チームの減少。
ここ数年その数は減少を続けており、今後の大会の運営などに危機感をも覚えています。

野球人口の減少は言われ続けて久しいですが、日本のスポーツの中で中心的存在であった野球への関心が薄れることは寂しいものがあります。
折しも、プロ野球界において選手として大活躍、その後監督としてもチームを日本一に導くなど数々の素晴らしい成績を収められ野球界の発展に寄与された野村克也氏のご逝去の報が伝えられて日でした。

出席者の皆さんと野村克也氏の話題にも触れ、今後の会の発展のための活動などお話ししましたが、長らく北千葉道路の工事のため使用できなかった成田市大谷津球場も4月にリニューアルオープンする今年、そしてオリンピック・パラリンピックが開催されることなど、各スポーツが広く認知され親しまれる中で引き続き野球への理解も広めていきたいと思います。

午後からは地域の「おびしゃ」行事へ。
参加された方々からは、昨年の台風と大雨による被害への対応などご意見をいただきました。
県政の場では様々な議論をしていますが、特に農業被害への対応など県民の皆さんへの周知が十分でないことが多々あることを改めて知る機会ともなりました。
各作物の作付け時期を控えて農家の方々からは様々な声も聞かれてきていますので、その声を県当局に届け引き続き真摯に対応して参りたいと思います。

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2020年2月10日 (月)

13日招集の2月定例県議会 県民の健康と生活を守る対応と対策を求めます

こんばんは、小池正昭です。

冬らしい天候となっているここ数日、本格的な寒さを感じています。
しかしこの寒さもあす辺りまでとの予報で、その後はまた一気に気温が上がるとのこと。
温度変化に注意し体調管理にはどうぞお気をつけください。

今日は、事務所にて来客対応。
その後は今週末に予定している地区後援組織の県政報告会の打ち合わせとなりました。

Img_1112 Img_1111 夜にはかつて私も所属していた成田青年会議所(JC)の賀詞交歓会に出席。
現役メンバーの皆さんの若々しく勢いのある活動を間近にし、刺激を受けました。

成田地域においては、成田空港の更なる機能強化をはじめ、国際医療福祉大学成田病院の開院などなど、この令和2年は様々な動きが出てきます。
これらの変化は地域経済などに幅広く影響を及ぼすものと考えていますが、若い世代の果敢な行動で、地域の発展に寄与していただきたいと願うものです。

一方で不透明感が増してきているのが新型コロナウィルスの感染拡大。
今日も航空関係者の方と意見交換させていただきましたが、2003年のSARSによる経済損失を上回る可能性も議論しました。
特に成田地域では、航空関連や観光関連産業が主力となっていることもあり、その影響が心配なところです。

県としても早急に地域経済対策を講じる必要に迫られてきていると認識しているところであるため、13日に召集される2月定例議会においては、新型コロナウィルス感染拡大への対応と対策についても大きなテーマとなることが予想されます。
県民健康と生活を守り必要な経済対策を実施するように県当局に強く求めてまいりたいと思います。

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2020年2月 9日 (日)

日本一遅いと言われる成田市消防出初式

こんばんは、小池正昭です。

Img_1093 Img_1087 Img_1085 Img_1080 今日は日本で最も遅いと言われる成田市消防出初式が行われました。
30年ぶりに更新された「ちびっこ消防車」がお披露目され、また、今年も素晴らしい消防演技が披露されました。
早朝より見学に来場された一般の方々も、迫力と見応えのある消防演技であったと思います。
何よりも、成田空港を抱える成田市はその特殊性もあり他の自治体をは異なる消防装備が備えられています。
今日はその一部が消防演技に参加していましたが、市民として頼もしさをも感じるものではなかったかと感じたところです。

Img_1107 そして今年も来賓として挨拶の機会をいただきました。
その中で、昨年の相次ぐ台風と大雨による災害発生時には、消防職員、各地の消防団員の方々に大変お世話になりました事、心から感謝申し上げました。
また、成田ニュータウン地区で組織する婦人防火指導員協議会の皆様にも、日頃より防火意識の向上にご尽力いただいている事にも敬意を表した次第です。
そして、引き続きこの2020年、令和2年も成田市の防火防災活動に努めていただき、いざ有事の際には市民の生命と財産を守る活動にご尽力いただきたい旨をお願いさせていただきました。

その後は、婦人防火指導員協議会の方々との昼食会、そして成田空港北側に隣接する各地の初午(はつうま)行事に出席。
地域の方々から様々なご意見をいただいたところですが、移転対象区域の線引きが地区を分断している現実を改めて大きな課題として受け止めたところです。
また、一部の方からは空港会社の対応の変化を指摘するご意見もありました。
その事実関係については調査させていただきたいと思います。

そして先ほどまで地元消防団員と自治会役員との懇談会に出席。
今年も4月からは新入団員を迎えることとなり、若返りが図られてきていることを実感。
そろそろ退団の時期も近づきつつあるかとも感じた成田市消防出初式の1日でした。

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2020年2月 7日 (金)

新型コロナウィルス関連 「帰国者・接触者相談センター」を開設

こんにちは、小池正昭です。

新型コロナウィルス関連について千葉県の対応をお知らせします。

千葉県では昨日、第3回千葉県健康危機管理対策本部会議が開催され下記が議題となりました。

  1. 新型コロナウィルスに関連した感染症の発生状況等について
  2. 各部局庁の対応等について

昨日(2月6日)12:00現在で千葉県内では、患者4名、無症状病原体保有者1名となっています。

県の主な対応状況は以下の通りです。

  • 市町村職員向け説明会の実施(1/27)
  • チャーター機での帰国者対応のため地元市等への支援に職員を派遣(1/29~)
  • 千葉県衛生研究所における検査体制の確立(1/31~)
  • 県民等への電話相談窓口の設置設(1/31~)
  • 中小企業者等相談窓口の設置(1/31~)
  • ホームページ等により県民への注意喚起
  • 風評被害防止に向け、子どものいじめ防止、廃棄物処理、水産物市場等への対応について、県から通知を発出

そして本日2月7日より、

  • 相談体制の拡充として県内各保健所に「帰国者・接触者相談センター」を開設
  • 「帰国者・接触者外来」を県内二次医療圏に1ヶ所以上開設

なお、「帰国者・接触者相談センター」は、電話相談を受け、疑い例を「帰国者・接触者外来」にて受診してもらうよう調整を行うとしてます。

「帰国者・接触者相談センター」は、各地域健康福祉センター(保健所)に平日の9時~17時に開設され、土曜・日曜・祝日の対応は県庁電話相談受付TEL 043-223-2989(9時~17時)となっています。

「帰国者・接触者相談センター」について(千葉県ホームページ)

早期に感染拡大が収束に向かうよう関係機関が連携して取り組んでいます。

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2020年2月 5日 (水)

ミクロネシアの入国制限

こんばんは、小池正昭です。

新型コロナウィルス関係。
ミクロネシア連邦は、感染者が確認されている国を「感染国」に指定し、指定された日本を含む国・地域からの入国制限を始めたとの事です。
報道によると、ミクロネシアに入国するには最低14日間は感染者のいない国や地域で過ごす必要があり、「国民や住民の命と安全を守るため」の措置として入国制限は外国人だけでなく自国民も対象としているとの事。
日本人だけでなく日本に滞在した全ての人に対して、ミクロネシアに入国する前に感染者の出ていない米ホノルルやグアムなどで14日間滞在するようにとの内容です。

ウィルス拡大の阻止と撲滅に向けての対策が様々に講じられてきていますが、世界的にも様々な影響が出てきているため早期収束を願うと共に引き続き正確な情報の提供と適切な予防措置を求めていかなければなりません。

そして私の地元成田でも大きな影響となってきているのが中国路線の減便。
今年は羽田空港の国際線増枠により主要路線の一部が成田空港から羽田空港へと移ることによって、空港の運用も厳しい数字を予想していたところですが、更に新型コロナウィルスの感染拡大によって航空便の運休が拡がり地域経済への影響も大きなものとなるのではないかと危惧しています。
特に、航空貨物への影響も懸念され、地元経済を支えている航空物流関係企業にも多大な影響が出るのではないかと心配しているところです。
今のところ中国からの個人旅行と思われる人々の姿はありますが、成田空港周辺のホテルでは既に数字で影響が出てきているとの事。

今日も今後の成田空港と地域づくりについての打ち合わせを行いましたが、新型コロナウィルス感染の早期収束に向けて各国、関係機関が全力で取り組む必要があります。

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2020年2月 4日 (火)

芝山町議会議員選挙は無投票で12名の議員が決定 空港と地域の発展のため連携してまいります 

こんばんは、小池正昭です。

今日、お隣町の芝山町長議会議員選挙が告示されました。
定数12名に対して立候補者は同数の12人で、17時を持って無投票にて12名が当選し選挙戦は終了しました。

私の居住する成田市三里塚地区は、成田市の最南端であり芝山町と接し日頃から住民同士も様々な交流があります。
歴史的に振り返れば、成田空港建設の激し反対運動も三里塚や芝山町が中心でした。

そして空港の閣議決定から53年を経過し、開港からも41年をいう歳月を経て空港の規模を今の約倍にしようという「更なる機能強化」が具体的に動き出し、先月末に国から航空法に基づく空港等の変更許可が認可されました。
そして昨日開催された千葉県都市計画審議会にてこれに係る都市計画変更が決定したところです。

芝山町はこの変更により、新設される滑走路用地を含む拡大する用地の大きな部分を占め、計画敷地内に約140世帯の方々が生活を営んでいます。
都市計画決定により空港の範囲や航空機騒音防止のための移転対象区域も決定しましたので、いよいよ用地の買収手続きも進むことから特に芝山町ではその対応に追われることとなり、予定敷地内に住む方々の移転への支援が急務となります。

今回当選された12名の議員の方々は、「成田空港の更なる機能強化」の実現に向けて、そして芝山町の空港との共生共栄の実現に向けての期待と責任も大きなものであり、これからの重要な4年間の活動が始まります。

私としてもお隣町の議員の方々とは引き続き連携し、市・町の隔たりを超えて「成田空港の更なる機能強化」の早期実現と地域づくりを推進して参りたいと思います。

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2020年2月 3日 (月)

令和二年の節分も豆まきの一日

こんばんは、小池正昭です。

今日は節分。
今年も成田市内各所での豆まきに参加させていただきました。

Img_0973 Img_0964 午前中は「成田山節分会」。
今年のお正月三が日の参拝客が318万人で日本一であった成田山新勝寺、素晴らしい天気に恵まれさらに角界より横綱 白鵬、関脇 髙安、前頭 御嶽海、遠藤、隠岐の海、NHKの大河ドラマからは明智光秀役の長谷川博己さん、駒役の門脇 麦さん、煕子役の木村文乃さん、望月東庵役の堺 正章さん、斎藤道三役の本木雅弘さん、という豪華な顔ぶれが揃いました。
そして今年5月に十三代目 市川團十郎を襲名する成田屋 市川海老蔵丈も。
駆けつけた多くの人々から大きな声援が絶えずとても華やかな豆まき、私も「福は内」を唱えて今年は例年よりも多くの豆を撒かせていただきました!

Img_1001 Img_0989 Img_0985 午後からは、三里塚浅間神社、三里塚天満天神社の神事と豆まき。
天満天神社では、地元の保育園児約120名が神事から参加。
宮崎宮司によりお祓い、そして二人の園児代表者が玉串を奉り全員で二礼二拍手。
日本の伝統的礼儀作法を体験していましたが、是非記憶にとどめて成長してもらいたいと感じたところです。

Img_1033 Img_1005 16時からは宗吾霊堂節分会追儺式。
相撲界からは、高田川部屋所属の力士と立行司 第四十一代 式守伊之助 氏が参加されました。
また、毎年欠かさずの参加が向島鳶職組合の方々。
今年も梯子乗りを披露していただき華を添えていたように思います。

そして令和2年節分の締めくくりは今年も台方麻賀多神社。
厳かな神事が終わってからは一転、とても盛り上がる豆撒きとなりました。
Img_1038 Img_1059 今年は特に会場となった神楽殿前に陣取った子供たちの”殺気”をも感じる雰囲気、そして逞しさを感じました。
明日は立春、災害の多かった昨年の千葉県ですが、改めて今年が素晴らしい一年となる事を祈願し全ての節分行事を無事に終えることができました。
今日1日、お世話になった方々に心から感謝申し上げます。

さて、明日から予定していた県土整備常任委員会の県外調査は新型コロナウィルスの感染拡大の影響や県としての対応の必要性などを総合的に判断し急きょ中止となりました。

経済活動や国民生活にも徐々にその影響が心配されてきていますが、国際空港を抱える千葉県としては特にその対応に注力しなければなりません。
県民生活の不安を払しょくする上でも、適時適切な情報の公開が求められます。

 

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