芝山町議会議員選挙は無投票で12名の議員が決定 空港と地域の発展のため連携してまいります
こんばんは、小池正昭です。
今日、お隣町の芝山町長議会議員選挙が告示されました。
定数12名に対して立候補者は同数の12人で、17時を持って無投票にて12名が当選し選挙戦は終了しました。
私の居住する成田市三里塚地区は、成田市の最南端であり芝山町と接し日頃から住民同士も様々な交流があります。
歴史的に振り返れば、成田空港建設の激し反対運動も三里塚や芝山町が中心でした。
そして空港の閣議決定から53年を経過し、開港からも41年をいう歳月を経て空港の規模を今の約倍にしようという「更なる機能強化」が具体的に動き出し、先月末に国から航空法に基づく空港等の変更許可が認可されました。
そして昨日開催された千葉県都市計画審議会にてこれに係る都市計画変更が決定したところです。
芝山町はこの変更により、新設される滑走路用地を含む拡大する用地の大きな部分を占め、計画敷地内に約140世帯の方々が生活を営んでいます。
都市計画決定により空港の範囲や航空機騒音防止のための移転対象区域も決定しましたので、いよいよ用地の買収手続きも進むことから特に芝山町ではその対応に追われることとなり、予定敷地内に住む方々の移転への支援が急務となります。
今回当選された12名の議員の方々は、「成田空港の更なる機能強化」の実現に向けて、そして芝山町の空港との共生共栄の実現に向けての期待と責任も大きなものであり、これからの重要な4年間の活動が始まります。
私としてもお隣町の議員の方々とは引き続き連携し、市・町の隔たりを超えて「成田空港の更なる機能強化」の早期実現と地域づくりを推進して参りたいと思います。
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