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2020年12月29日 (火)

成田地域の雇用環境悪化を懸念

こんばんは、小池正昭です。

今年も残すところ2日。
振り返ると新型コロナウィルス感染症により活動が大幅に制限され、生活も一変した1年でした。

例年各季節ごとに地域のイベントや行事などに参加させていただき、多くの方々との触れ合いや会話から住民の方々が抱く課題などを把握させて頂いてきましたが、今年はそれも大幅に少なくなってしまいました。
この状況は年明け以降もしばらく続くことが予想されるため、私自身の政治活動の在り方も社会の変化とともにその対応が必要であると感じています。

まずは新型コロナウィルス感染症の収束を願いながら、今年の残り2日も貴重な時間として過ごしてまいりたいと思います。

さて、日中に成田市内で企業を営む経営者の方々とお話させて頂きました。

話題の多くは成田市内の経済状況の見通しでしたが、雇用が急速に悪化しつつあるとの認識でした。
空港関連企業の多くが国の雇用調整助成金で雇用を維持してきていましたが、空港の運用の低迷が長引き、さらに今後もその回復基調が大きくは見込めない可能性が出ているため、企業の判断としては徐々に何らかの対応を取ってくるのではないかと懸念が広がってきています。

ある空港関連企業では数百人規模で希望退職を募るという情報もこの年末に飛び込んできました。
また、これまで千葉県内の中でも高い有効求人倍率であった成田地域ですが、現在は県内でも最も低い水準となっている状況にあります。

政府は、雇用調整助成金について3月以降縮小する方針を示しています。
しかし、全国レベルにおいても雇用環境は厳しい状況のままであり、このまま方針に変更がない場合、大きな影響を受けている特定の業種の企業では、年度末に向けた経営判断がなされてくるのではないかとも危惧しています。

ウィルスの変異種が確認され、海外からの入国制限が再び厳しく制限された中で、成田空港関連の雇用が危機に直面しています。
政府に対しては、雇用調整助成金の再延長を求める、あるいは3月以降の縮小方針を変更しないのであればそれに代わる新たな制度創設を強く求めなければなりません。

今日は、この年末に大きな不安を感じて過ごされている方々が多くいる現実を忘れてはならないとの思いを強くした経営者との意見交換でした。

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2020年12月28日 (月)

例年とは全く異なる御用納め

こんばんは、小池正昭です。

今日は御用納め。
但し例年とは全く異なる1年の締めくくりでした。

特に医療関係者の方々や、福祉関連に従事されている方々、そして保健医療行政に携わる方々にとっても緊張感が続く年末年始となることと思います。
県民の一人として改めて日頃のご尽力に心からの敬意と感謝を申し上げる次第です。

さて、イギリスで新型コロナウィルスの変異種が確認され、その拡大に懸念が大きくなっています。
この変異種が既にイギリス以外でも確認され、日本でも確認されています。

そして本日、アフリカから入国した女性が南アフリカで流行している変異種の感染であったことが判明、国が公表しました。

これらの変異種ウィルスは、従来のものよりも感染力が高いとされ、警戒感が強まっています。

政府は、本日、全世界からの入国を原則として一時中止とすることを発表しましたが、アジアの一部の国と地域からのビジネス関係者の往来は認められます。

この状況に対しては空港などの水際対策を更に強化しなければなりません。
特に、海外からの入国口である成田空港を持つ千葉県としては、その水際対策の強化を国や関係機関に強く要請するとともに、県としてもしっかりと対応する必要があります。

年末を迎え、保健、医療体制など様々な対応に追われている現実があります。
この年末もコロナ感染症の最前線で御尽力いただいている方々が多くいらっしゃること、皆様にもどうかご理解いただきこの年末年始をお過ごしいただきますようお願い申し上げます。

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2020年12月24日 (木)

いすみ市内で鳥インフルエンザ発生 116万羽を殺処分へ

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中にいすみ市内の養鶏場で鳥インフルエンザ発生という重大な情報が流れてきました。

その後の正式な報告によると、経緯は以下の通りです。

  1. 23日(水)、いすみ市の鶏舎6棟のうち1棟内で、通常でない羽数(220 羽)の死亡鶏を発見。
  2. 17時30分に農場より千葉県南部家畜保健衛生所へ異常発生の通報。
  3. 死亡鶏は鶏舎の1か所で死亡している。
  4. 当該鶏舎以外の鶏舎では、今のところ異変は認められていない。

これに対して県では、

  • 19時30分 南部家畜保健衛生所職員が農場に立入検査
  • 20時30分頃 簡易検査陽性を確認
  • 本日9時頃  中央家畜保健衛生所での遺伝子検査の結果を農林水産省動物衛生課に送付
  • 10時 農林水産省で疑似患畜と判定

そして今日の午前中に高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議が開催され、拡大を阻止するため16時現在までに1,110羽を殺処分したとの事で、さらに24時間体制で1月7日まで殺処分を進めるとの事としています。

年末の慌ただしい時期ですが、関係機関や担当する関係各課の職員のご尽力に敬意を払いながら、徹底した対策をお願いするところです

なお、これまで卵や鶏肉を食べて鳥インフルエンザが人に感染した事例はないことをお知らせしておきます。

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2020年12月22日 (火)

補正予算211億円を追加し12月定例議会が閉会

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に雇用関係の打ち合わせ。
そして午後1時から本会議が開会し、知事から補正予算が追加提案され、委員会開催のため休憩、その後再開された本会議において教育委員会委員の同意、選挙管理委員会委員と補充員の選任を含む全議案が可決して議会は閉会しました。

追加提案された補正予算は規模として211億円。
これは、コロナウィルス新規感染者の拡大を受けて、東葛地域の酒類提供する飲食店やカラオケ店に対して12月23日から1月11日迄の20日間、営業時間を午後10時までとする要請を行ったことで、要件を満たす店舗等に80万円の協力金を支払うための予算措置です。

この対応に当該地域からは評価がある一方で、厳しい状況が長引く恐れもあり懸念があるのも事実です。
森田知事は、記者会見で医療体制が逼迫しつつあることを強調し、県民に対しても感染拡大防止のための行動を呼びかけています。

本格的な寒さの到来とともに年末年始を迎えます。
引き続き皆様には日々の行動に十分ご注意いただきますようお願い申し上げます。

さて、来春の千葉県知事選挙の日程は先日の選挙管理委員会で下記の通り決定しました。

告示日 3月4日(木)
投票日 3月21日(日)

残り3ヶ月、決戦の日程が決まりいよいよという感を覚えますが、自民党推薦が決まった関政幸県議には今日の午前中に、自民党菅義偉総裁から推薦状が正式に手渡され、直接激励を受けたとのことです。

コロナウィルス感染症により政治活動にも大きな制約があり、選挙に向けての準備もこれまでとは異なる対応をとらなければなりませんが、自民党一丸となって戦いに臨む所存です。

皆様にも千葉県の将来のための最重要な選挙ですので、どうかご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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2020年12月21日 (月)

過去最大の令和3年度予算案 千葉県の重点要望が予算措置されました

こんばんは、小池正昭です。

報道によると、イギリスで新型コロナウィルスの変異種が確認され、猛威を振るっているとのこと。
またこの変異種の感染力は更に強くなっているとのこと。
世界的な広がりを抑える対策が求められます。

日本の玄関口である成田国際空港の地元としては、徐々に海外との人の行き来が再開してきていることに期待感も持っていますが、常に水際対策を万全にして対応を図る必要性があります。

一方でワクチンへの期待感も強まっていますが、副反応などへの心配の声があるのも事実であるため、日本国内での接種に向けて国民の不安を取り除く努力も求める必要があります。

さて本日、過去最大となる106兆6,097億円の令和3年度予算案が閣議決定されましたが、千葉県として重点要望してきた以下の内容が盛り込まれました。

  • 社会資本総合整備  
    防災・安全等に資する道路、河川等の整備に関するもので自然災害が激甚化・頻発化する中、防災・減災、国土強靱化に向けた対策の推進が期待されます
  • 効率的な物流ネットワークの強化
     圏央道(大栄・横芝間)の令和6年度の開通に向けて、着実な事業 の進捗が期待されます
  • 成田空港の更なる機能強化と利便性向上
    B滑走路の延伸及びC滑走路の新設等の整備に対する支援とともに、第3ターミナルビル増築に伴うCIQ施設整備、航空保安施設の更新等について、77億円の決定がありました。
    成田国際空港の更なる機能強化の着実な事業の推進と利便性向上等が図られることが期待されます。
  • 学校施設の整備の推進
    安全・安心な教育環境の実現に向けた、防災機能の強化や老朽化対策、教室・体育館などの空調設置等についての決定がありました。
    児童生徒の学習・生活の場であるとともに、災害時には地域住民の避難所としても使用される学校施設について、安心して使用できる環境の整備が推進されることが期待されます。

今後、国の予算の決定を受けて県の予算案も決定していきます。
地方自治体としては全国的に厳しい経済状況の中で難しい予算編成とはなりますが、千葉県の着実な発展と県民の”命とくらし”を守るために必要な予算が確保されるよう求めてまいります。

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2020年12月19日 (土)

自民党成田市支部 関政幸県議への支援を確認

こんばんは、小池正昭です。

今日はまず理事長を務める保育園の「おゆうぎ会」。
コロナウィルス対策を講じて例年とは異なる様々な制約の中での「おゆうぎ会」となりました。
早期にコロナウィルスが終息し、日常の保育が戻ることを願うばかりです。

Img_2050 そして午前10時からは市内のホテルで開催された自民党成田市支部の役員会。
議題は、千葉県知事選挙への対応についてで、昨日正式に自民党推薦が決まった関政幸県議本人をお迎えしての会議となりました。

冒頭に関県議から知事選へ向けての熱い思いが語られ、千葉県が抱える諸問題への対応と今後の展望などについてもわかりやすく丁寧にお話しして頂きました。

その後出席されていた方々からは、成田空空港ついて、県が取り組もうとしている空港周辺の特区制度について、農業問題について、その他にも意見交換がなされ大変有意義であったと思います。

今日の役員会を経て成田市支部としてもしっかりと支援していくことが確認されました。
厳しい戦いが続くこととはなりますが、ご協力いただける方々と力を合わせて3月の決戦へ向けて準備を進めてまいりたいと思います。

 

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2020年12月18日 (金)

宿泊療養施設として新たに成田市内のホテルを確保

こんばんは、小池正昭です。

今日は急きょ地元での活動の予定を変更して自民党県連へ。
来春の知事選に立候補を予定している関政幸県議の活動に使用する印刷物について、打ち合わせ、校正作業を行いました。
どうにか今日中に印刷工程へ回すことが出来て若干安堵しています。

そして作業の途中、自民党本部から正式に関政幸県議の推薦決定の文書が届きました。
いよいよ党一丸となった選挙戦への準備に取り掛かることとなります。

新型コロナウィルス新規感染拡大が止まらない中で、菅総理の会食問題などが報道され内閣支持率が低下している現状はありますが、この難しい状況での国のかじ取りを行える政党は、自由民主党しかありません。

関政幸候補予定者もこれまで培ってきた県政での経験を活かして、県民の健康と命を守り、暮らしを守るため全力で活動を続けていますので、私としても全力で支援してまいりたいと思います。

Img_2054 さて本日、コロナウィルス感染者の軽症者用療養施設について、12月22日より新たに成田市内のザ・エディスターホテル成田を加えることが発表されました。
既に成田市内では成田ゲートウェイホテルが療養施設として確保されていますが、成田市内では2件目となります。

地元への事前の情報提供が十分でなかったことなどはありましたが、県としても現状の感染拡大への対応に追われ、医療提供体制とともに宿泊療養施設の確保とその受け入れ態勢の整備が急務となっています。

これから年末年始を迎える中で、様々な懸念もありますが県に対しては万全に対策を取るよう要請してまいりたいと思います。

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2020年12月17日 (木)

東葛地域など飲食店等に時短要請で協力金80万円を決定

こんばんは、小池正昭です。

今日の新型コロナウィルス新規感染者数は全国で3,200人を超えました。
東京都では800人超、千葉県でも148人と12月10日の150名に次ぐ多さとなっています。

そして千葉県では本日、新型コロナウィルス感染症対策本部会議を開催し、年末年始の感染防止対策として、東葛地域などの酒類を提供する飲食店・カラオケ店に対して営業時間を22時までとする要請を決定しました。

対象地域は、市川市、浦安市、習志野市、八千代市、鎌ヶ谷市、船橋市、柏市、野田市、松戸市、流山市、我孫子市と千葉市で、県の要請に基づき12月23日~1月11日までの全ての期間において要請に協力した中小企業等(個人事業主を含む)が運営する店舗に対して店舗ごとに80万円の協力金を支払うとのことです。

その他以下の内容も決定しました。

  • GoToイート食事券の新規発行の一時停止を延長
  • ディスカバー千葉宿泊者優待キャンペーンの一時停止(12/28~1/11)

また、年末年始を静かに過ごすお願いとして、忘年会・新年会の開催の見送りやオンラインでの開催、帰省の際や初詣の注意事項、カウントダウンイベントや成人式の主催者へ向けての注意も合せて決定し公表したところです。

今後の医療提供体制については、昨今の感染状況を踏まえて、入院・ホテル療養・自宅療養の基準について見直す事とし、さらなる感染者の増加に備えて重症者の状況など感染状況に合わせた形で、フェーズ4への移行の考え方についても整理されました。

千葉県としても感染拡大が続いている中で、県民の皆様に対して様々なご協力をお願いしていますが、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げる次第です。

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2020年12月16日 (水)

円滑に進んだ県土整備常任委員会 道路などインフラの維持管理に先端技術を積極的に導入できないか

こんばんは、小池正昭です。

今日は県土整備常任委員会。
委員長として委員会の運営に当たりました。

議案は、補正予算、指定管理者、工事の契約などでしたが、補正予算関連での質疑があったほかは特に質問もなく順調に審査が進み、付託された議案すべてが可決すべきものと決定しました。
そして、その後の諸般の報告に対する各委員からの質疑も含めて60分間という短い時間で閉会とすることが出来ました。

感染症対策を講じながらの委員会で、短時間かつ効率のよい運営にご協力いただいた各委員、そして県土整備部長をはじめとする出席いただいた職員の皆さんにもこの場から感謝申し上げます。

本来であれば午後からは県内の関係各所を視察する予定でしたが、コロナウィルス感染症への配慮からあらかじめ中止することとしていたため、午後からは比較的時間に余裕が生まれました。

そのため県庁近くで他の議員と昼食を共にして意見交換。
その後は自民党県連にて知事選挙への対応となりました。

さて、昨日は日本の大手電機メーカーに勤める大学の先輩と意見交換する機会に恵まれましたが、その中で国が進めるデジタル化については特に盛り上がり、県行政としても行政システムだけでなく各分野への新技術の導入も必要であるということを再確認したところです。

特に私が県土整備常任委員長であることからも、県が管理する道路や河川、橋梁などのインフラの維持管理を如何に効率よく適切に行うかが今後重要な問題となるという点については、課題意識を改めて強くしたところです。

現在のコロナウィルス感染症、財政の悪化、人口減少などが社会を大きく変えていますが、行政の在り方も見直す必要性に迫られます。
その中で、新たな技術導入を積極的に図り県民生活の安全と安心を確保するためにも、有効な民間技術を導入して社会全体の変化に対応する必要があると考えています。

例えば、AI技術を活用した道路の維持管理や衛星技術の活用なども有効であるとの考えを持っています。
日本の技術発展を行政としても後押しするべきであり、官民が連携して技術開発に取り組み社会に貢献する循環が必要です。

最近では各分野の方々との意見交換の機会が減少していますが、今後も感染防止に努めながら必要な情報収集の場を大事にして自らの政策立案と活動に繋げていきたいと思います。

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2020年12月14日 (月)

成田空港関連の1日

こんばんは、小池正昭です。

議会は委員会日程に入りましたが、委員長を務める県土整備常任委員会は16日(水)の予定のため、今日は地元にとどまり活動させていただきました。

午前中は航空関係の方々と意見交換。
現状の空港の状況や機能強化と地域の在り方などについて様々な視点からお話しさせていただきました。
また今後の見通し、特に予約状況などについても話題となりましたが、ここの所のコロナウィルス新規感染者数の増加で復調傾向であった国内線の予約でもキャンセルの動きが出始めているとのことでした。

そして突如発表されたGoToトラベルの全国を対象とした年末年始の一時停止措置。
停止すべきとの意見が多かったわけですが、いざ総理が停止の判断をするとまたそれに対して一斉に批判が噴出しています。

この経験したことのない感染症との戦い。
国民の”命を守る”ためには、経済活動も重視しなければならず常に難しい判断となることを理解しなければなりません。

明日以降もGoToトラベル一時停止のニュースが大きく報じられると思います。
航空業界にとっても期待を寄せていた年末年始でしたが、キャンセルなどの対応に追われる年の瀬となりそうです。

午後からは成田空港周辺の騒音地域住民で組織する「成田空港騒音対策地域連絡協議会」の常任理事・監事会議に顧問として出席しました。

国、県、成田市、空港会社NAAも出席しての会議で多くの議題がありましたが、県の策定した地域振興の指針ともいえる「実施プラン」の実効性について指摘する意見もありました。
これまでの行政や関係機関の取り組みがそのような不信感を招いていると思います。

私自身も一部懐疑的な思いを持っていますが、県政に直接携わる身としては同じ轍を踏むことのないように関係行政に対して実効性のある施策展開を求めて参りたいと思います。

また、成田市小泉地区において清掃工場の新設を決定した際に、清掃工場の稼働と同時期に整備する予定であった「温浴施設」が、清掃工場の稼働から8年経過してもなお事業に着手できていない現実に対して、成田市の対応に大きな不満の声も上がりました。
市としても用地問題で難航し非常に難しい対応となっているという現実はありますが、大きく遅れているという事実に対しては、批判も真摯に受けなければならないという事かと思います。

今後、空港の更なる機能強化と同時に様々な地域振興策も実施していかなければなりませんが、地域との約束を実施していく中で、行政としての対応の難しさも改めて実感した次第です。

私としては、成田空港の拡張と滑走路新設を着実に進めると同時に、道路、鉄道のアクセス向上、そして周辺地域の振興策について引き続き最大の課題意識を持って取り組んで参ります。

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2020年12月12日 (土)

関政幸県議の知事選へ向けて自民党県連の会議

こんばんは、小池正昭です。

Img_2043 Img_2042 今日は千葉市内のホテルで、来春の知事選挙に向けて自民党千葉県連の支部長会議、その後各種団体会議が開催されました。
集まっていただいた方々からは、戦いに向けて一致団結して臨もうとする思いが確認できたように思います。

現実には、実質3ヵ月という短期間とコロナ禍の中での戦いに戦略的にも厳しさを感じているところではありますが、私たちが擁立した関政幸県議への関心や支援も徐々に広がりつつあり、手応えも確実に得られてきています。

自民党県連としては既に臨戦態勢を整えつつあります。
そして来週にも決定すると言われている党本部の推薦決定によって、更に支持拡大に向けた動きを強めていきたいと思います。

夕方かは地区役員との少人数で忘年会の予定でした。
ところが、約束の時間に約束のお店に行ってみると、お店の人は「そんな予約はありません」とのこと。

場所を間違えたのかと思い慌ててお誘い頂いた方に電話。
すると、「人数が集まらずに中止したよ」。

まぁ、この時期だからしたかないかと思い帰宅したところです。
お陰様で急に開いた時間に、久しぶりに息子と映画のDVDを見ることも出来ました。

さて、明日は亡き父の七回忌法要をささやかに執り行う予定です。
時の流れの速さを実感しながら、時間的余裕が出来た師走の夜を過ごしています。

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2020年12月11日 (金)

日本経済に必要な人材の行き来が徐々に再開していることを感じています

こんばんは、小池正昭です。

今日は事務所で主に事務作業を行っていましたが、来客も多く色々と意見交換する機会ともなりました。

その中で共通していた内容が、成田空港へ入国する外国人が徐々にではありますが増加してきているという事。
某有名ブランドショップが再開したとのお話や、技能実習生がいよいよ入ってきていて対応しなければならないというものもあり、未だにコロナウィルスの影響が大きく世界経済は厳しい状況ですが、人の動きは確実に増加してきていることを認識しました。

成田空港の旅客数が「着実に回復している」というにはまだまだほど遠い状況ですが、感染症対策を講じながら経済を回復させるという試みは確実に動いているようです。

一方国内では、新規感染者数の増加に警戒感が広がっています。
また重症者数の増加に医療体制について特に危機感が強くなってきています。

しかし私は、日本経済を支えるための海外との必要な人材の行き来は確保しなければならないと考えています。
そして、その最前線となる地元の成田空港はしっかりと役割を果たしていかなければなりません。

徹底した水際対策を求めながら、日本の国際線の基幹空港としての役割を果たすように応援していきたいと思います。

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2020年12月10日 (木)

一般質問の日程が終了しました

こんばんは、小池正昭です。

Img_2029 千葉県議会は今日で一般質問の日程が終了。
来週からは常任委員会が始まります。

この議会は先頭を切って代表質問に登壇しましたが、これまでの個人の一般質問とは異なる広範囲かつ多くの質問をすることが出来て、貴重な経験をさせて頂いたと思います。

年明けには質問の内容をお知らせすべく県議会リポートを発行したいと考え、その作成を開始しました。
限られた紙面にどの内容を掲載するかこれまで以上に悩ましいところですが、自分なりに優先順位をつけて作業をしていきたいと思います。

以下は議会での出来事をお知らせします。

まずは昨日。
Img_2020 Img_2021 本会議終了後に、新たに立ち上がった「デジタル化推進プロジェクトチーム」の勉強会に参加しました。
新型コロナウィルスにより社会が大きく変化しています。
過去においても世界的な戦争や感染症が世界を変えたように、今まさに世界的に大きな変化が訪れています。

そして、講演の中で強く印象に残ったのが、ICT技術は「使える人が使う」から「誰一人取り残さず」という時代になるという事。
千葉県も行政のデジタル化を進めることとしていますが、官民一体となったデジタル化推進を強く進めなければならないと感じました。

Img_2026 Img_2027 今日のお昼の休憩中は「花き生産振興議員連盟」の総会に出席。
千葉県は花き生産額全国2位、植木出荷額全国1位です。

しかしながらコロナウィルスの影響により大きな影響を受けている実態があります。
様々な対策も講じていますが、県としては「第2次千葉県花植木振興計画」(令和3年~令和7年)を策定して、産地の強化・発展と「花と緑のある豊かな暮らしの実現」を目指すこととしています。
皆様にも是非千葉の花に触れる機会を持っていただきたいと思います。

Img_2034 本会議終了後は、AED普及と実施率向上に向けたプロジェクトチームの勉強会。
来春の知事選に挑む関政幸議員が主導して発議した「千葉県AEDの使用及び心肺蘇生法の実施の促進に関する条例」によって、県民が心肺蘇生法を実施する環境が大きく整って来ました。

今後は引き続き学校等におけるAEDを用いた救急救命講習の実施を促進するなど、一人でも多くの要救助者の救命と後遺症の軽減を実現するために、議会側からの働きかけを続けていきます。

16時30分に県庁を出てからは幕張へ。
自民党幹事長代理を務める林 幹雄代議士の政経セミナーに出席しました。

講演は武田総務大臣。
地方財政やデジタル化、携帯電話料金の引き下げ、NHKについてなど、非常に興味深いお話を拝聴することが出来ました。

Img_2037 また、林 幹雄代議士からは、関政幸県議への心強いエールもあり、コロナウィルスの影響で予定を縮小してのセミナーでしたが、充実した内容であったと思います。
写真はセミナー会場となったホテルのロビーを飾っていたクリスマスツリー。
いつも固い写真ばかりですのでたまには趣向を変えて載せて見ました。

その後は成田に戻りお通夜に参列。
そして現在は帰宅しパソコンに向かっています。

明日は休会日となりますので、書類の整理や事務作業、また要望の対応などに時間を頂きますので成田市内に留まりたいと思います。

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2020年12月 8日 (火)

隣席の関政幸議員の熱意

こんばんは、小池正昭です。

県議会は週が明けて引き続き一般質問の日程が続いています。

Img_1937_20201209075301の席には、知事選挙に出馬を表明した関政幸議員がいますが、各会派、各議員の質問と要望、そして森田知事はじめ執行部の答弁までも細かくメモを取り、県政の大きな課題のみならず地域の細かい問題まで把握しようとする熱意ある姿があります。

関議員を傍らで見ていて当選以来同じ姿勢を貫いているものの、特にここ最近の情熱はさらに増しているように感じています。
千葉県のトップリーダーを目指すその強い思いと、強い責任を感じながらのその活動に敬意を表するとともに、微力ながら同期議員として最大限の応援をしていきたいと思います。

本会議が続いているため地元地域の対応が若干滞っている感を覚えます。
ご要望頂いている方々には回答が遅れているものもあるかと思いますが、出来る限り早期に対応できるように心掛けてまいりますので何卒ご理解いただきますようお願い致します。

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2020年12月 6日 (日)

各地の行事等に出席の1日でした

こんばんは、小池正昭です。

Img_1985 Img_1975 今日はまず成田山新勝寺へ。
明治から続く第137回成田山菊花大会の表彰式。
総理大臣賞、文部科学大臣賞、農林水産大臣賞など、伝統と格式の高い表彰式です。

菊の栽培には、毎年異なる天候などから様々なご苦労もあるようですが、来年はコロナウィルスが早期に終息して、今年以上にきれいな菊の花々で成田山の境内を飾っていただくことをお願いしながらご挨拶させて頂きました。

Img_1987 続いては育成会長を務める成田ボーイスカウト第1団が主催したイベント「子供の遊び広場」の会場へ。
多くの子供たちと保護者の方々に参加して頂きました。

少子化や、多くのスポーツや習い事が日常的になってきた中で、ボーイスカウトへの入団も減少傾向が続いていましたが、世界組織であるボーイスカウト活動の伝統を成田の地で守るため、引き続き尽力してまいりたいと思います。

午後からは、がけ地の要望箇所の現地視察。
そして直売所「しもふさ」の運営について現地で意見交換。
新鮮な野菜などを購入させて頂きました。

Img_2004 Img_1998 夕方には、京成公津の杜駅前でのイルミネーション点灯式へ。

今年は公津の杜小学校の子供たちが思いを込めてペットボトルを装飾して、それを利用したイルミネーションが設置されていました。

ペットボトルの数はなんと合計709本。
設置した公津商店会の公津役員の方々によると、すべてをつなぎ合わせて水を入れる作業は大変だったそうです。

しかし、自ら装飾したペットボトルを確認に訪れ、和やかに過ごしていた親子連れの姿を見てそのご苦労も吹き飛んでいたように思います。
なお、このイルミネーションは来年1月末まで点灯しているとのことです。

さて、明日からも残り4日間は本会議にて一般質問。
各議員の質問に耳を傾けてまいります。

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2020年12月 5日 (土)

成田リトルシニア卒団式と成田空港都市域の繁栄を目指す有志の会

こんばんは、小池正昭です。

Img_1966 Img_1967 今日はまず千葉市文化センターでの千葉県私学教育功労者表彰式に出席。
幼稚園から大学まで、現場で教育の向上に努めて頂いている先生方に対して心から敬意と感謝を申し上げます。

終わり次第地元の成田に戻り、会長を務める成田リトルシニアの卒団式。

今年はコロナの影響で多くの制約を受けましたが、16名の3年生がいよいよ卒団となりました。
一番残念だったのが3月の大阪での選抜全国大会が中止となってしまったこと。
そしてその後は練習もままならず、悔しく苦しい時期もあった1年です。

Img_1969 しかし、8月には連盟のご理解や関係者の尽力で全国大会の代替え大会の開催が決定。急きょ準備をして大阪で試合をすることが出来ました。
結果は初戦で敗退してしまいましたが、3年生にとっては特別な1年として思い出深く心に刻まれているのではないかと思います。

今年1年、多くの制約の中で経験した事を糧として、高校生活では一層成長した姿を見せて欲しいと心から願い会長として挨拶させて頂きました。

その後は芝山町で開催された「成田空港と地域の繁栄を目指す有志の会」の報告会。
一昨日の私の成田空港に関する代表質問の内容を報告させて頂き、空港周辺地域での国家戦略特区の指定を目指すことについて、高いハードルを越えていかなければならないため今後の地域のご協力をお願いしました。

これまで、それぞれの市、町が個々に将来像を描いていましたが、向かう方向は同じでもその思いが横にはつながっていない現実があった思います。
しかしこれからは、行政の枠を取り払って空港周辺地域が課題を共有してその解決に向けた取り組みを強化しなければならないと考えています。
そのような思いを持って今後も地域振興に取り組んでまいりたいと思います。

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2020年12月 4日 (金)

昨日の質問内容が千葉日報の記事に

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に公明党の代表質問、そして午後からは個人の一般質問が始まりました。
他会派や各議員の主張に耳を傾けながら来週10日まで引き続き本会議に臨みます。

さて、千葉日報に昨日の代表質問で取り上げた二つの内容が記事になりました。

Img_1963 一つは成田空港周辺地域のまちづくりの手法として国家戦略特区の導入を目指すという内容。
これは、予てより私が主張してきた内容であり、県としても今年度予算を計上して国家戦略特区として規制緩和する内容について調査を行ってきました。
そしてその具体的な作業が進み、私の質問に対して、県としていよいよ来年1月中にも国に対して提案するという方針を示したものです。

千葉県として初の国家戦略特区の申請となりますが、実際に指定を受けるまでには引き続き多くの努力が求められ、国に対して県行政として、また県議会としても一致結束した行動を取りながら強く要望していかなければなりません。
私としては、新たな滑走路の整備を含む「成田空港の更なる機能強化」と、空港周辺の振興策を同時進行的に実施しながら、県経済を牽引する地域づくりを進めていきたいと考えているところです。

もう1点は、新型コロナウィルス感染者が増加し続けている中で医療提供体制の充実を求めましたが、軽症者の療養施設として新たにホテルの借り上げを具体的に協議しているという事実を明らかにしたものです。
現時点ではより詳細な情報をお知らせすることはできませんが、感染者増に対応した療養施設の確保を早急に行わなければなりません。

この件については私からは、新たに療養施設としてホテルを借り上げる場合には、そのホテルのある市町村とは特に連携を密にするとともに、周辺の住民等に対してもできる限り不安が生じることのないように適切かつ丁寧な情報の開示などを求めたところです。

記事を写真で貼り付けましたので、ご覧頂けると幸いです。

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2020年12月 3日 (木)

自民党会派を代表して質問に登壇

こんばんは、小池正昭です。

今日12月3日は父の命日。
6年前の未明に病院に急遽呼び出されましたが、既に息を引き取っていました。
念のために大事を取ってということで前日に入院したばかりであったので、まさに急逝でした。

そして6年前の12月3日も”返り初日”で自民党の代表質問の日。
議員活動をはじめてから唯一、本会議を欠席したのが思い出されます。
そんなことを思い出しながら、本日10時からの自民党の代表質問に登壇させていただきました。

今日行った質問は、補正予算や新型コロナウィルス対策関連をはじめ全部で29問。
1回目の質問に対して、知事、副知事、教育庁、警察本部長から答弁をもらい、自席にて再質問も行いました。

要望なども含めて今日の私の発言時間の合計は59分46秒。
これまで行ってきた個人の一般質問の倍の時間であり、広く各分野の課題について取り上げることができたと思います。

質問後は、テレビやインターネット中継をご覧になっていただいた方々からお電話やメールを頂戴しました。
時間を割いて中継を見ていただいたことに改めて感謝申し上げます。

なお質問の内容は改めて県議会リポートとして報告させていただく予定です。

県議会は、明日以降10日まで引き続き各会派の代表質問と議員個人の一般質問が続きます。

自身の質問が終わりましたので、各会派と議員個々の主張に耳を傾け引き続き本会議に臨んでまいります。

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2020年12月 1日 (火)

自民党代表質問に登壇 12月3日(木)10時より千葉テレビ(3ch)にて生中継 インターネット中継も

こんばんは、小池正昭です。

気が付けば師走。
日中のテレビでは、成田山新勝寺の大しめ縄作りの様子が報道され、改めても12月になって今年も残り1カ月であることを実感しました。

振り替えれば、客船ダイヤモンドプリンセス号が横浜港に寄港したのが節分の2月3日。
この時期から新型コロナウィルスへの警戒感が急激に高まり、日本国内の動きに様々な制約が出始めました。

そしてヨーロッパでの感染拡大、各国との往来規制、学校の一斉休校措置、緊急事態宣言の発令と、これまで経験したことのない動きに正直言って戸惑いと将来への不安までも感じたのが事実です。

現在では”第3波”に見舞われ、夏の”第2波”をはるかに上回る感染者数と重症者の発生に医療体制のひっ迫度合いも増して、県政レベルでも緊張感が高まっています。

この間、例年通りの政治的活動は出来ず様々な制約を受けてきましたが、今年も残り1カ月となり迎える2021年という新しい年に希望を持ちつつも、引き続き感染症対策をはじめ多くの課題山積の状況に直面していかなければならないと感じています。

明後日には、12月定例議会の質問の先陣を切って代表質問に登壇しますが、日々刻々と変化している政府や県の動きに対しては、質問の内容も変化を持たせなければなりません。

質問まで残り明日1日、引き続き準備に怠りなきよう臨んで参りたいと思います。

なお、私の自民党代表質問は、12月3日(木) 午前10時より
チバテレビ放送にて生中継されますので、お時間の許す方は是非ご覧いただければと思います。
また、インターネット中継でもご覧いただけますのでよろしくお願い致します。

千葉県議会インターネット中継
https://www.gikaityukei.pref.chiba.lg.jp/

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