いすみ市内で鳥インフルエンザ発生 116万羽を殺処分へ
こんばんは、小池正昭です。
今日は午前中にいすみ市内の養鶏場で鳥インフルエンザ発生という重大な情報が流れてきました。
その後の正式な報告によると、経緯は以下の通りです。
- 23日(水)、いすみ市の鶏舎6棟のうち1棟内で、通常でない羽数(220 羽)の死亡鶏を発見。
- 17時30分に農場より千葉県南部家畜保健衛生所へ異常発生の通報。
- 死亡鶏は鶏舎の1か所で死亡している。
- 当該鶏舎以外の鶏舎では、今のところ異変は認められていない。
これに対して県では、
- 19時30分 南部家畜保健衛生所職員が農場に立入検査
- 20時30分頃 簡易検査陽性を確認
- 本日9時頃 中央家畜保健衛生所での遺伝子検査の結果を農林水産省動物衛生課に送付
- 10時 農林水産省で疑似患畜と判定
そして今日の午前中に高病原性鳥インフルエンザ対策本部会議が開催され、拡大を阻止するため16時現在までに1,110羽を殺処分したとの事で、さらに24時間体制で1月7日まで殺処分を進めるとの事としています。
年末の慌ただしい時期ですが、関係機関や担当する関係各課の職員のご尽力に敬意を払いながら、徹底した対策をお願いするところです
なお、これまで卵や鶏肉を食べて鳥インフルエンザが人に感染した事例はないことをお知らせしておきます。
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