宿泊療養者の無断外出を許したという失態 改めて管理方法の見直しを!
こんばんは、小池正昭です。
本日、千葉県は、成田市内のコロナ患者宿泊療養施設「ザ エディスターホテル成田」で療養していた20代男性が無断で外出していたことを公表しました。
この件については先週16日に事態を確認し、このブログ上でも県の管理体制について書き込んでいましたが、調査の結果事実関係が明らかになったため本日の公表となったとのことです。
成田市内には現在2か所の宿泊療養施設がありますが、使用される前の地元説明会の場では、自治会役員から「療養者が外出する事が絶対に無いように」と強く要請されていました。
しかし今回の発生した事実は、県の管理面のずさんさが露呈した結果と言えるものでまさに失態です。
そして先々週、この地元地区自治会役員の方々から指摘されていたのが、このホテルの使用について説明では「3月までの契約」としていましたが、その後何の説明もなく使用継続されていたことも問題として挙げられていました。
この件については私から指摘し、県としてもすぐに対応の遅れを謝罪していたところですが、その直後に今回のずさんな県の管理が露呈し、地元の信頼を裏切る形になってしまったと思います。
ちなみに宿泊療養者が無断で外出したという事例の発生は県内で初です。
第4波を懸念する状況の中で、引き続き療養施設を確実に確保しなければなりませんが、施設が立地する地域との信頼を損なうようなことがあってはなりません。
私から県に対しては、改めて管理面の強化と管理方法の見直しを強く要請したところです。
地元の皆様はもとより、県民の皆様に不安を与えてしまったことに対して、私からも心からお詫び申し上げます。
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