« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年5月30日 (日)

野球協会主催春季大会 無事閉幕に感謝

こんばんは、小池正昭です。

昨日と今日は天候に恵まれ予定の行事も無事に終わりました。
とは言っても2年前と比べるとイベントなどが激減しています。
ただ最近は、徐々に感染防止に留意しながら開催する動きもみられていますので、今後のワクチン接種の広がりにも期待しながら、夏から秋へ向けて各イベントを楽しみにしたいところです。

Img_3114 そして今日は、成田市野球協会主催の社会人春季大会が決勝戦を迎えました。
決勝戦のカードは、城之内建材vsグリーンボーイズ。
結果は、城之内建材チームの勝利。
城之内建材チームは昨年の春季大会に続いて2年連続の優勝となりました。おめでとうございます!

閉会式では、野球協会会長として、昨年に続いてこの大会が無事に開催できたこと、何よりも選手の皆さんや各チームの関係者の方々のご協力があったことに感謝を申し上げ、秋の大会も引き続きご協力をいただきたい旨、お願いさせていただきました。

現在オリンピック開催についての様々な意見がありますが、何の制約もなくスポーツを楽しみ、高いレベルのスポーツを観戦し、時に大きな感動を覚える機会が再び訪れることを心から望んでいます。

ここ最近私自身が感じている率直な思いは、確実に長いトンネルの先に明かりが見えつつあるという事。
夜が来ても必ず朝は来る、雨が降っても必ず晴れる日が訪れる、その思いを特に強くしている令和3年5月
最後の日曜日でした。

| | コメント (0)

2021年5月28日 (金)

千葉県のまん延防止等重点措置 対象変わらず12市で6月20日まで再延長

こんばんは、小池正昭です。

今日の午前中は一昨日に続いて保育園児と芋苗植え。
今年も三里塚第一保育園、第二保育園の年長組と年長組の園児たちがそれぞれ2本ずつ芋苗を植えました。
昨年は若干不作でしたので、今年の秋は大きな実りを期待しています。

その後は主に事務作業、所用で医療機関、2件のお通夜に参列という1日でした。

さて、多くの報道にもあったように緊急事態宣言と、千葉県も対象となっているまん延防止等重点措置について、来月20日まで再延長されることが正式に決定しました。
千葉県内では引き続き12市がまん延防止等重点措置の対象区域となり、飲食店の営業時間短縮と酒類提供の自粛要請が継続されます。

既に「慣れ」も指摘されてきていますが、飲食業界にとっては厳しい決定であることは間違いありません。
協力金の支払い状況も迅速に行われていない実態もあり、経済を支えるための施策が求められます。

県議会は6月17日(木)の開会に向けての準備が進みつつありますが、先ずは感染防止対策とワクチン接種、医療提供体制、そして経済と産業支援などを含めたコロナ対策について議論をしなければなりません。
そしてコロナ対策と合わせて、
県政全般の課題についても重要な議論の場となりますので、政調会副会長を務める身として自民党の代表質問の内容について方針を決定すべく、検討作業に加わっていきたいと思います。

今日の千葉県内の新規感染者数は県全体で119名。
変異株は65例との発表がありました。

私の周りでもワクチン接種を終えたという方々が徐々に増加していることを感じていますが、接種率をさらに引き上げるため様々な対応が必要であると考えています。

5月最後の週末を迎えますが、皆様には感染防止対策をしっかりと講じての行動をお願い致します。

| | コメント (0)

2021年5月27日 (木)

ユネスコでミャンマー情勢についてのお話を拝聴 

こんばんは、小池正昭です。

今日はほぼ雨の1日。
午前中は主に事務作業。
午後からは成田ユネスコ協会の総会、そしてその後の講演会に出席しました。

Img_3105 Img_3108 講演会は、成田ユネスコ協会が識字率向上と教育環境の充実のためにこれまで支援してきているミャンマーに焦点を当て、日本ユネスコ協会連盟の宍戸亮子氏をお招きし、「ミャンマー情勢と世界寺子屋運動」と題した内容のお話を伺いました。

コロナ禍とクーデターでミャンマー国内情勢は激変しているとのことですが、真の平和を実現するためにもユネスコ協会は、引き続き教育環境の充実のために支援していくこととしています。

さて、本日知事の定例記者会見が行われ、7月1日~3日で予定されていた県内のオリンピック聖火リレーについて、全ての区間でランナーによる公道の走行を中止することが正式に発表されました。
私の地元成田市内でも、「三里塚さくらの山」や表参道、成田山新勝寺などがリレーポイントになっていましたので楽しみにしていたところではありますが、コロナ感染症対策を優先すべき現時点では理解できる判断であると思います。

それからワクチン大規模接種センターを県内に設置することも明らかになりました。
ワクチン接種を望む方々が多くいらっしゃる中で、広域自治体としても感染収束に向けた取り組みを強化し、その役割を果たすのは当然でもあります。
会見では蘇我コミュニティセンターを予定していることも明らかにされましたが、更に他の場所での設置も検討している模様です。
広い千葉県内において人口分布や交通、地理的条件など様々に考慮した上で接種会場を選定して欲しいと考えています。

| | コメント (0)

2021年5月26日 (水)

印旛沼の水質環境改善を!

こんばんは、小池正昭です。

Img_3096 今日も天候に恵まれ、午前中は予定していた三里塚みらい保育園の園児たちと芋苗植えを行いました。
とは言っても立派な畑があるわけではなく、園庭脇に特設の畑を作って年中、年長の園児たちと毎年行っています。
特設の畑ではありますが、農家を営んでいる保育士のお父様が毎年丁寧に耕してマルチも施してくれて準備が整います。
今年もわずかな量ではありますが、園児たちと秋の収穫を楽しみにサツマイモの苗を植えました。
ちなみに明後日は三里塚第一保育園・第二保育園の園児たちとの芋苗植え。
束の間ですが園児たちと楽しく交流させていただいています。

さて、昨日もオリンピック・パラリンピックに向けてた動きを書き込みましたが、千葉県内での聖火リレーの対応については、明後日27日(木)の知事定例記者会見でその内容を公表するとのことです。
ただ、夕方にはネット上のニュースで公道での聖火リレーを中止するとの報道が先行していました。
現時点で県としての正式な発表はされていませんので、この件について正確な情報がわかった段階でお知らせしたいと思います。

それから常日頃から自民党の同士の議員と取り組んできた県内の湖沼環境の改善ですが、千葉県では印旛沼・手賀沼などの水環境に悪影響を及ぼしている外来水性植物に関する情報をtwitter「千葉県水草バスターズ」としての発信を始めました。

私の地元成田市も印旛沼に接し、古くからその恩恵を受けてきています。
しかしながらその水質は、毎年全国でもワースト1位、2位を争う状況にあり、かつての「泳げる印旛沼」とは程遠い状況にあります。

私は、貴重な日本の原風景を残し、また地域の食文化を育み、古くから豊かな水辺環境を形成してきた印旛沼の環境保全を県として一層力を入れてその問題の解決により積極的に当たるべきであると主張しています。
特に、貴重な観光資源としての利用も可能ではないかとも考えています。

今回の県としての情報発信を歓迎するとともに、沿岸住民のみならず広く県民の皆様にその環境に興味を持っていただき、環境改善につながることを期待するものです。

| | コメント (0)

2021年5月25日 (火)

様々に制約のある中学校体育祭 開催していただいた事に感謝

こんばんは、小池正昭です。

夏を思わせるかのように気温が高かった今日は、母校でもある地元の遠山中学校の運動会が開催されました。

コロナ対策で保護者2名のみ参観が可能との事。
そして午前中のみのプログラムでした。
PTA関係者からお話を伺うと思ったよりも保護者の参観は多かったとの事です。

Img_3088 娘の中学校最後の体育祭という事で、今日の私は保護者として参観。
閉会式直前ギリギリ間に合いました。

感染防止対策が様々にとられて制約の多い体育祭で生徒たちとの距離もかなりありましたが、遠目に娘の姿を確認することが出来ました。

思いっきり声を出して、思いっきり楽しむことは出来なかったかもしれませんが、中学校生活最後の体育祭を経験できた事に感謝したいと思います。

さて、アメリカ政府が日本に関する渡航情報を4段階で最も厳しい「渡航中止の勧告」としたとの報道がありました。
この報道を耳にして、多くの方々がオリンピックとパラリンピック開催への影響があると感じたのではないでしょうか。

但しアメリカの今回の渡航情報の見直しによって、24日時点で同様の措置となったのは世界150の国と地域に上るとの事。
変異ウィルスへの懸念や人口当たりの感染者数などを数字的に判断した措置となってる模様です。

オリンピック、パラリンピックへの対応はこの措置とは別物と考えられますが、日本国内の議論に少なからず影響があるかもしれません。

そんな中、女子ソフトボールのオーストラリアチームが6月1日に来日し群馬県太田市でオリンピックの事前キャンプを行うとの報道もありました。
オリンピック出場選手団の入国第1号との事です。

一方、千葉県では7月1日から3日までの聖火リレーが予定されていますが、その開催についての検討を行っている模様です。
全国でも様々な対応が取られてきていますが、オリンピック開催まで2カ月となった中で、聖火リレーのみならずオリンピック・パラリンピック合わせて8競技の会場となる千葉県としても日々その対応に追われているところです。

今時点では確定した情報を得ていませんが、今後千葉県としての対応が決定した内容から順次お知らせさせていただきます。

| | コメント (0)

2021年5月24日 (月)

空港周辺の国家戦略特区構想について、倫理法人会で講演しました

こんばんは、小池正昭です。

今日は6時から成田市倫理法人会のモーニングセミナーで講演させていただきました。
題名は「千葉県が目指す国家戦略特区」。

これまで成田空港の周辺地域の振興策について様々に検討を行い、千葉県は昨年3月に「実施プラン」を取りまとめ策定しました。
計画期間は、
令和2年度(2020年度)から令和14年度(2032年度)までとなっています。

この「実施プラン」の中では、地域の「目指すべき姿」が示されています。
しかし、個別具体の施策についてはその実現性も考えると過去のような「絵に描いた餅」になるのではないかと議会の場で指摘してきました。

これに対して千葉県では、この「実施プラン」の策定過程と同時期に国家戦略特区の検討を始めていました。
県としては、「成田空港の更なる機能強化」と圏央道と北千葉道路の開通など、将来に向けてさらにポテンシャルが高まる中で空港周辺の土地利用を進める必要があるとの判断があります。

そして主な規制緩和の内容として、まさに岩盤規制となっている農地の利用制限の緩和を求めることとなったものです。
本年1月には、その他の提案内容と合わせて国に対して正式に規制緩和の提案を行っています。

今日の講演の中では、主に国家戦略特区の指定を目指す理由についてと、国に提案した内容について説明させていただきましたが、あわせて現状における国の反応も率直にお話しさせていただきました。

先月、熊谷知事が新たに就任しました。
この国家戦略特区指定への判断は前森田健作知事によるものですが、千葉県としてまさにこれまでにない挑戦である「成田空港周辺における国家戦略特区の指定」を実現できるのか、熊
谷知事の力の入れ方にも注目が集まっていると思います。
私としては、「空港の更なる機能強化」が着々と進む中で、地域振興策も遅れることなく同時に着実に進行させていかなければならず、国家戦略特区が実現できるのかまさに正念場を迎えると考えているところであり、既に
周辺市町のみならず、民間事業者からもその期待が寄せられているところから、時機を逸することなく推し進める必要があると考えています。

何よりも、国家戦略特区という言葉通り、世界的な視野を持って、また行政にはない民間の知恵と技術も積極的に取り入れられる規制緩和策を提案して特区の実現を引き続き強く求めてまいります。

| | コメント (0)

2021年5月23日 (日)

イオンモール成田の空港開港イベント

こんばんは、小池正昭です。

Img_3071 今日は久しぶりに天候に恵まれ、日中は汗ばむ陽気となりました。
そんな中、イオンモール成田の駐車場で「成田空港 開港記念フェア2021」が開催され来賓として出席しました。

成田空港は開港から今年で43年。

これまで空港会社NAAが主催して開港記念の式典などが開催されてきましたが、今回は新たに組織された「成田空港応援推進会議」が行政や空港関連企業を巻き込んで住民も参加できるイベントを主催しました。

特にコロナ禍で厳しい環境にある成田空港を応援しようとの趣旨も含まれています。

Img_3068 Img_3083 Img_3082 今日のイベントに出席して、改めて成田空港が地域に与える影響が大きいこと、そして再び賑わいが戻ることを多くの人々が待ち望んでいることも実感した次第です。

明日からはいよいよワクチンの大規模接種センターが稼働します。
ワクチン接種が拡がることで徐々に制約が解け、国内外の人々の動きも徐々に戻り、成田空港も賑わいを取り戻せるのではないかとの期待も持っています。

そして私自身、今日のイベントを体験して改めて成田空港から全国の都市へ、また世界の都市へと飛び立ちたいとの思いに駆られました。
あともう少し。まさに「再び飛び立つ準備を。」の気持ちを持った開港記念イベントです。

開催に当たってご尽力いただいたすべての方々に、心から敬意と感謝を申し上げます。

| | コメント (0)

2021年5月22日 (土)

成田山新勝寺 橋本照稔大和尚本葬儀、自民党県連総務会、そして日大桜門会

こんばんは、小池正昭です。

今日は大本山成田山新勝寺 中興第二十一世貫首橋本照稔大和尚の本葬儀が午前11時より執り行われました。
これまで仏教界のみならず社会福祉にも広くご貢献されてこられたお姿は、多くの方々の心の中に残っていることと思います。
コロナ禍で制約のある中でしたが、本年の2月2日の節分会でもお目にかかる機会を頂戴しました。
そのご健勝であったお姿を思うと、今だに遷化されことに実感を覚えません。

本日の本葬には各界の多くの方々が参列されていました。
参列されたすべての方々が橋本大和尚のお姿をお偲びし、これまでのご功績とご加護に感謝をしていたことと思います。
私自身も改めて、これまで頂戴したご加護に心から感謝しつつご焼香させて頂きました。
ここに橋本照稔大和尚のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます。

Img_3056 Img_3058_20210523100201 さて午後からは幕張で開催された自民党県連の「定期大会に代わる総務会」に出席しました。
本来であれば「定期大会」として多くの党員の方々にもご参集いただき開催するところでしたが、コロナ禍が続いていることから昨年に引き続いての対応となりました。

役員人事では、新たに県連会長に浜田靖一衆議院議員を選出し、その他の役員は留任と決定。
知事選大敗後の船出となりますが、私も引き続き河上茂幹事長のもとで副幹事長、そして経理局長と政務調査会副会長を務めさせて頂くこととなりました。
まずは秋までに行われる衆院選への対応に注力しなければなりません。
そして何よりも私たちの使命は、県民の幸せと千葉県の発展に資する政治活動を展開することです。
多くの課題が山積している中ですが、県連組織一丸となって尽力して参る所存です。

夕方には日本大学OB会の「成田桜門会」の総会。
来賓としてご挨拶の機会を頂き、コロナウィルス対応や成田空港関連のお話をさせて頂きました。

Img_3064_20210523100201 ご講演には成田国際空港株式会社NAAの竹村執行役員をお招きし、「成田空港の新型コロナウィルスの影響と更なる機能強化の進捗状況等について」お話を頂きました。
改めて厳しい運用状況を感じましたが、これまで機能強化については着実に進められていること、また世界の動きに対応するためにスケジュール通りに進めなければならないことなど、参加された方々と思いを共有できたと思います。


私自身も引き続きNAAとも連携しながら成田空港に関する政策を推し進める所存です。

| | コメント (0)

2021年5月21日 (金)

障がい者ソフトボール大会 2年ぶりの開催に向けての協議

こんばんは、小池正昭です。

今日の動きの中で、政府は沖縄県に緊急事態宣言を発令する方針を決定したとの内容がありました。
沖縄県はまん延防止等重点措置の対象でしたが、飲食店への酒類提供の自粛は要請していませんでした。
観光を主力産業としている沖縄県としての判断であったと思いますが、結果的に感染拡大を食い止められずに緊急事態宣言にまで至ってしまったことは、県としての対策の甘さも指摘されます。

そして危惧するのが、少しづつ戻りつつあった国内航空旅客には水を差す形になるのではないかという事。
また、国内航空の大幹線の目的地でもある北海道でも、緊急事態宣言が発令されていますが感染の拡大が未だに続いており、航空への影響を心配しています。

成田空港を抱える千葉県。
航空の状況が大変気にかかるところですので、感染状況や緊急事態宣言の発令などが航空関連産業に与える影響など、その動向を常に注視していかなければならないと考えています。

さて、今日の午後には障害者ソフトボール大会の会議に、県の障害者ソフトボール協会の会長として出席しました。
毎年「ゆうあいぴっくソフトボール選手権大会」を9月に成田市を会場に開催しています。
千葉県は関東地区を代表して全国大会にも出場するなどレベルも高く、毎年多くのチームが参加していただき練習の成果を発揮する場となっています。

昨年は残念ながら開催できませんでしたので、第36回となる今年は何とか開催できないかと協議を続け準備に当たっていますが、既に各施設や特別支援学校の一部から大会への参加は見合わせたいという意見も出て来ているのが現状です。
しかし、日頃練習に打ち込んでいる選手の活躍の舞台をどうにか準備してあげたいとの思いで役員一同対応に当たっているところです。

今日の会議では、今後の状況にもよりますが、まずは9月10日の開会に向けて必要な対策を講じて準備を進めていく事を決定させていただきました。

コロナ感染症の長期化は様々な影響があり、障がいを持つ方々のお仕事や勉強、そして生活にも変化が生じているため当然に必要な配慮を怠らないようにしていきたいと考えています。

今後も難しい判断を迫られる事もあると覚悟していますが、安全な大会の開催を基本にしながらしっかりと準備を進めてまいりますので、多くの方々にご理解とご支援を賜りたくお願い致します。

| | コメント (0)

2021年5月19日 (水)

よりビジネスのしやすい成田空港周辺地域を目指します

こんばんは、小池正昭です。

今日発表された千葉県の新規感染者数は合計で132人でした。
県内で昨日11日ぶりに100人を下回ったこと、また東京都や埼玉県、神奈川県でも若干ピークを越えた感もありましたが、減少傾向にあるとの認識は時期尚早のようです。

沖縄県では過去最多の200人を超え、緊急事態宣言の発令を要請するとの報道もありました。
全国的にも予断を許さない状況にありますので、千葉県としても引き続き警戒を強めて対応しなければならないと考えています。

さて今日は、午後から県庁で都市計画課関連の規制について担当課の方々から説明を受けました。

私の地元の成田地域では、空港関連をはじめとして様々な土地利用や企業の進出計画が浮上します。
しかし、法令や条例、また開発基準などに照らしてみると様々な規制にかかり、実現困難な場合も多々出て来ているのが現状です。

私は、現在進められている「成田空港の更なる機能強化」や圏央道、北千葉道路の整備が進む中で、そのポテンシャルを活かしながら地域の発展にも資する開発計画は進めるべきであるとの思いを持ってます。
無秩序な開発を防止し、地域の環境も守るため当然に規制は必要でそれを遵守しなければなりませんが、個別の計画を見てみるとその規制を緩和してでも進めるべきものもあります。

千葉県の中でも成田空港周辺は特に、その特性を活かしたビジネスのしやすい環境を作るべきであるとの思いを持っていますので、今日の都市計画課から受けた説明を基にして、引き続き常に課題の解決にも当たりながら多くの投資を呼び込める環境づくりを進めてまいりたいと思います。

| | コメント (0)

2021年5月18日 (火)

「再び飛び立つ準備を。」

こんばんは、小池正昭です。

先ずは今日の千葉県内の新型コロナウィルス新規感染者数ですが、合計で89人。
5月7日以来11日ぶりに100人を下回りました。

全国的にも感染者数が減少してきている傾向も見られます。
この傾向が続く事で、東京都などに発令されている緊急事態宣言や千葉県などに発令されているまん延防止等重点措置が5月末で解除されることを期待していますが、重症者数は過去最多を更新している現実もあり依然として医療環境は厳しさが続いています。

感染者数を減らすにはワクチン接種を進めること、そして私達一人一人が引き続き感染防止対策を講じながら生活することが求められます。
更に新規感染者数を減少させるためにもご理解とご協力をお願い致します。

さて今日は午前中に自民党県連の役員会に出席。
県連組織としての役員人事などについて協議しました。
その後は県庁内での打ち合わせ。

午後からは事務所に戻って空港関連の人材派遣会社の方と意見交換。
最近の成田空港関連の雇用状況などのついて様々な視点から貴重なご意見を伺いました。

報道によると、2020年度の実質GDPはマイナス4.6%でリーマンショック時よりもさらに悪く、戦後最大の下げ幅であったとの事。
また、今年1-3月期の速報値でも年率換算でマイナス5.1%と厳しい数字でまさに日本経済を直撃しています。
産業別でみても航空関連の落ち込みは非常に大きい現実があり、
成田界隈の雇用情勢も厳しい状況であると認識しています。

航空関連は特殊な技能や経験が必要な職種も多いため、企業側も雇用調整助成金などを利用しながら今後の回復を睨んで雇用を何とか維持している現実もある中で、少しずつでも明るい兆しを見出したいとの思いを強くしているところです。

千葉県としても県内の雇用環境で大きな影響のある成田空港関連については、長期化しているコロナ禍で出来得る支援策を講じていかなければなりません。

私としてもこれまで政策の柱に位置付けてきた成田空港について『再び飛び立つ準備を。』との思いで、引き続き様々な問題解決に当たりながら、「世界との競争に勝てるNARIA」をつくるため努力してまいります。

成田国際空港株式会社NAAが作成したオリジナルムービー
『再び飛び立つ準備を。』/Preparing to Fly Again From Narita
airport 

 

 

| | コメント (0)

2021年5月17日 (月)

成田用水改築事業の進捗について

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に親族の関係の行政や金融機関の手続き。
思ったよりも大幅に時間を要したため、午後から慌ただしくなりましたが予定通りスケジュールをこなすことが出来ました。

午後からの打ち合わせの中で、独立行政法人水資源機構成田用水事業所の津曲所長と関本総務課長から、成田用水施設改築事業について説明を受けました。

成田用水事業は、成田空港の建設時に地元の主要産業である農業振興を図ることを目的に計画され、農業において最重要ともいえる水資源を空港周辺の農地に安定的に供給する重要な役割を果たしています。
ここ最近では、その施設の老朽化の問題が浮上していましたが、新たな滑走路の建設を含む「成田空港の更なる機能強化」によって空港敷地が大きく拡大するため、その用水施設や多くの農地が空港敷地内となることにより改築の必要性が浮上しました。
これは、「成田空港の更なる機能強化」の議論の際の大きな課題の一つでしたが、老朽化対策と合わせて改築事業を行うことが決定し、総事業費181億円で令和元年度より10年間の期間で事業が始まっています。

所長からの説明では、過去2年間で4件の工事が竣工、3件が工事実施中で、合計15億3,300万円が執行され、令和3年度は6億3,700万円の予算で5件の工事を発注する予定との事です。
今後も順調に事業が進捗することを期待していますが、圏央道や空港の敷地拡大に係る工事とそれに伴う道路網の工事などが進む中で、県や各市町、また空港会社NAAとの協議などもしっかりと行っていただきながら事業を進めて欲しい旨をお話ししました。

コロナ禍で大打撃を受けている成田空港ですが、将来を見据えた機能強化と合わせて地域振興に資する関連事業が遅滞なく進むように今後もしっかりと関りをもって対応していかなければならないと考えています。

| | コメント (0)

2021年5月14日 (金)

新たに結成される政策グループに参加します

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中から議会関係の会議などが続きました。

まずは自民党県連の定期大会に向けた大会運営委員会。
5月22日の開催に向けて準備を進めてきましたが、千葉県もまん延防止等重点措置が延長されていることなどを考慮して、総務会を持って大会とすることになりました。
昨年に続いての対応ですが、現状の感染状況を考えれば適切な判断であると思います。

続いては自民党県連の役員会。そして午後からは総務会と続き、私からは経理局長として決算について報告し、承認をいただきました。

その後はこれまで所属していた政策グループの会議に出席。
知事選後の自民党会派としては、これまでの派閥を解消して一本化すべきとの基本で議論してきました。
既に私が参加していたグループは解散していますが、他派閥が解散せず一本化の実現も難しいとの判断となり、結果的には引き続き一本化を目指すことを前提としながらも、これまで活動を共にしてきた同志と共に新たな出発をすることとなりました。

6月議会の対応も準備が始まっています。
知事選挙後初の定例議会となり、本格的な政策議論も行われます。

熊谷知事からはいわゆる肉付け予算となる補正予算が提案されます。
就任後初の予算編成でどのような色が出るのか注目しているところですが、
自民党会派としては、何よりも県民生活の安定と生活満足度の向上、そして県全体の発展のための施策展開を求めると共に、直面する感染症と経済支援の対応などについて県民の代表としての責任を果たしていかなければなりません。

行動を共にする同志の議員と連携しながら議会開会に向けて準備を進めてまいります。

| | コメント (0)

2021年5月12日 (水)

アメリカ陸上チームの五輪事前キャンプが中止

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に議会関係で打ち合わせ。
6月議会に向けて色々と意見交換をする場となりました。
この場では詳細をお伝えできませんが、自民党会派としての方向性を見出す必要があると感じています。

午後からは自民党政調会の正副会長打ち合わせ。
コロナ関連で、千葉県内の感染状況、病床確保計画と病床稼働率、ワクチン接種の進捗状況、飲食店への協力金の対応状況などについて説明を受けました。

示された直近のデータによると、1都3県の人口10万人当たりの新規感染者数は以下の通り。

  • 東京都  40.64
  • 埼玉県  20.91
  • 神奈川県 18.37
  • 千葉県  14.64

経済圏や生活圏を共有する首都圏の中で千葉県は、感染拡大が抑えられている現状にあると言えます。
ただし、予断を許さない状況にあることから県境を越えての移動をできる限り減らすことを今後も続ける必要があります。

また、飲食店への感染拡大防止対策協力金の状況ですが、依然として支給が迅速ではないこともわかりました。
その対応として、審査人員の拡充、エラー発生を減少させるための書式の変更などを行うとの事です。
今後の申請は、過去の売上高に応じて協力金が異なるなど審査もより煩雑になることが予想されますが、県経済を支えるためにもより迅速な支給を求めてまいります。

それから残念な報告が1件。
アメリカ陸上チームの事前キャンプについて、正式に中止となることが発表されました。

アメリカ陸上チームは世界最強。
世界陸上2015北京大会の時にも千葉県、成田市、佐倉市、印西市、順天堂大学で受入れた実績があり、今回のオリンピック前の事前キャンプも同様に受け入れる調整を進めてきました。

しかしコロナウイルスの関係で、米国陸連よりキャンプ中止の連絡を受け、今日の正式発表となったものです。
とても残念な報告ですが、現下の状況では仕方ありません。
なお、今回の決定はあくまでも事前キャンプの中止であり、オリンピックへの参加について今のところ何ら変更はありません。

私も世界陸上の際やその後の市民との交流イベントに参加しましたが、また近い将来、必ずアメリカチームのトップアスリートの皆さんが訪れて、私たちと親しく交流してくれる事を期待したいと思います。 

| | コメント (0)

2021年5月11日 (火)

成田空港の機能強化 県も予定通り着実に進める決意を!

こんばんは、小池正昭です。

今日は5月11日。
本来であれば発令されている緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が終わる日でした。

しかし、全国の感染状況を見ると「延長して当然」という数字が出ています。
因みに千葉県で発表された今日の新規感染者数は119人。
GW後で拡大基調となるか懸念していたところですが、近隣都県と比べると比較的抑えられている感もあります。
これも県民の皆様のご理解とご協力の結果ですが、緩めることなく更に感染拡大を抑え込むためにご協力をお願い致します。

さて、今日の午後、成田空港関係について意見交換する場がありました。
ある方から「第3滑走路建設のスケジュールに影響はないか」との問いがありました。

私は即座に「ないと思います」と答えましたが、その後の会話で「本当にないのか?」という若干の心配があったのも正直なところです。

現在の成田空港はコロナ禍で大打撃を受けています。
貨物関係は比較的堅調で、今年1月から3月までの速報値でも貨物便は対前年比200%以上の離発着があります。
一方で、旅客は主力の国際線が特に大きく落ち込んでいる状況です。

成田空港会社NAAの収益構造は、大きく分けて航空機の離発着による航空収入と免税店などの物販やサービスの提供による非航空収入ものがありますが、ここ数年は航空機の小型化や新規就航へのインセンティブなどもあり航空収入が減少し、その一方で旅客の増加によって非航空収入がまさに稼ぎ頭となっていました。

そのため消費支出が大きい国際旅客が殆どない現状では、NAAグループ全体としても収益が大きく悪化している状況にあります。

これまで示されていた予測では、世界の国際線旅客が2019年レベルに戻るのは2024年以降とされているため厳しい状況が引き続き続く事も想定されます。
ただし、第3滑走路の整備を含めた「成田空港の更なる機能強化」のスケジュールは、様々な心配の声もありますが、国としても必要な国際空港整備であり、財政投融資によって事業費を確保しコロナ禍の影響なく進められることとなっています。

NAAとして厳しい経営状況は続きますが、ワクチン接種が進む中でアメリカや欧州の一部では人々の移動制限も緩やかになりつつあり、旅客の移動の拡大にも期待が出てきました。
正直言って不安要素は尽きませんが、アフターコロナを見据えて「成田空港の更なる機能強化」は、
我が国の国際基幹空港の整備として最重要に位置付けて、何としても遅れることなく将来に向けた空港整備を着実に進めなければなりません。

千葉県としても成田空港は大きな成長の柱であるため、国に対して引き続き強く支援を求めていくと共に、NAAとも協調しながら自らも世界との競争に勝てる空港整備を推し進めるという決意をもって各種施策と事業を進める事、強力に求めてまいります。

| | コメント (0)

2021年5月10日 (月)

地元での火災 空き家について改めて問題意識を持ちました

こんばんは、小池正昭です。

今日は国会中継が行われていました。
断片的にしか見られませんでしたが、野党からのオリンピック開催の是非についての質問が目立っていました。
オリンピックの開催についての最終権限はIOCが持っています。
そのため日本政府が現時点で開催について否定するような発言をすることはできません。

私の周りでも「オリンピック開催は難しいのではないか」との意見が多いのも事実です。
しかし、現政権として責任ある立場として難しい対応と判断に迫られている様々な事情を全く無視して、攻撃ばかりの質問に徹する野党の態度には理解できないと感じたところです。

それから、一部のアスリートに対してオリンピック中止を求める不適切な意見を寄せる行為も全く理解できません。
私たちの想像を遥かに超える厳しい環境を乗り越えて目標に向かって努力し、晴れの舞台で活躍されているアスリートの方々は、いつも勇気と感動を与えてくれます。
そして東京大会でも必ず素晴らしい結果を出してくれであろうアスリートの方々に対して、不適切な意見を述べるのは厳に慎むべきです。

菅総理が答弁で述べていた「国民の命とくらしを守ることが最優先」という考え方のもとに、今後政府が責任ある判断をしてくことを期待します。

さて、午後の移動中に母校でもある地元の遠山中学校のすぐそばで火災が発生し、主要通学路である県道が数時間にわたって通行止めとなりました。
私が現場に到着した時にはほぼ鎮火している状況でしたが、出火元は全焼に近い状態。
両隣の家の状況からも凄まじい炎であったことがうかがえました。
生徒たちの下校に支障が出ることを心配しましたが、その後通行止めが解除され安堵したところです。

まずは人的被害がなかったことに安心していますが、今回の火災により被害を受けられた方々に心よりお見舞いを申し上げます。

そして、出動し長時間活動していただいた地元の消防団の方々、また部活動終了後に多くの生徒たちが自転車で下校していく中でその安全を見守っていただいた中学校の先生方、通行止めの対応や現場検証にあたって頂いた警察の方々、そして消化活動にあたって頂いた消防隊員の皆様のご尽力に感謝申し上げます。

出火元についてですが、ここ数年空き家状態であったとの事。
2月にも成田市内で発生した大きな火災の火元は空き家でした。

ここ数年、空き家問題は議論されてきてはいますが、増え続ける空き家は様々な問題が生じてきています。
今日の火災でも改めてその問題を認識したところですので、引き続き空き家問題にも取り組む所存です。

| | コメント (0)

2021年5月 9日 (日)

千葉県内の感染状況など

  1. こんばんは、小池正昭です。

今日は夏を思わせるような1日でした。
早くも夏日となった地域もあるとの事です。
季節は本格的な夏に向かっていますが、オリンピック・パラリンピックの対応がどうなるのか、8競技の開催地となる千葉県としても重大な関心事です。

読売新聞が行った世論調査結果が出ましたが、オリンピック・パラリンピックの開催については以下のような結果でした。

  1. 観客を制限して開催する 16%
  2. 観客を入れずに開催する 23%
  3. 中止する        59%
  4. 答えない          2%

「中止する59%」という結果を重く見ていますが、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が延長されたことで厳しい見方が増えたのではないかと思います。
内閣支持率も前回調査より低下しています。

今、国民が求めるのは何よりもコロナ感染症の早期終息です。
アメリカではワクチン接種が進み、かつての日常が戻りつつある都市も出てきました。

日本のワクチン接種の遅れも指摘されていますが、何とか夏までに希望する高齢者全員の接種を終えて更に希望する全国民にも早期に接種が行われるように国、地方自治体が協力しながら進める必要があります。

Img_3049 Img_3050 Img_3051 昨日行われた第29回千葉県新型コロナウィルス感染症対策本部会議において、県内の感染状況やワクチン接種に関していくつかデータが示されました。
感染状況ですが、千葉県では第4波の大きな波は今のところ見られません。
しかし徐々に拡大している基調が見られ、まさに一進一退という状況です。
ゴールデンウィークが明けて社会も本格的に動いていることから、今週の動向が気にかかります。

Img_3048 次に高齢者用ワクチンの配分見通しです。
いよいよ本格的に接種が始まりますが、予定では6月末(第8クール)には65歳以上の高齢者全員の2回接種分のワクチン量が配分されることとなっています。
先ずは予定通りワクチンが確保されなければなりません。
そして、医療従事者はじめ関係者のご尽力で順調に接種が進捗する事を期待しています。

Img_3052 あともう1点は千葉県内医療従事者へのワクチン接種状況です。
5月1日現在で1回目の接種を終えた率は約半数。
2回目の接種終了が20%という状況。
コロナ対応に関わる医療従事者等から進められていますが、救急隊員では地域で差があるとの指摘もあります。
これらの点については明日以降も実態を把握したいと思います。

本格的にワクチン接種が開始されることとなりますので、引き続き調査を行いながら必要に応じては対応を要請してまいります。

| | コメント (0)

2021年5月 8日 (土)

まん延防止等重点措置の延長が正式に決定

こんばんは、小池正昭です。

既に千葉県のまん延防止等重点措置の延長の方針が示されていましたが、本日、千葉県新型コロナウィルス感染症対策本部会議が開催され、重点措置について5月末まで延長することを正式に決定しました。
なお、対象区域はこれまでと同様の12市です。

今回の決定で新たに加わった対象区域12市内の措置内容は以下の通りです。

  • 床面積が1,000㎡を超える百貨店などの大規模施設に対して営業時間を午後8時までに短縮することを要請
  • 飲食店への酒類の持ち込みは不可
  • イベント開催に関する要請期間を6月30日まで延長し、開催時間を21時までに変更

なお、今回の措置による協力金など必要な予算は350億8,000万円で、知事が専決処分しています。

期間の延長が今後の感染者数の減少につながることを期待するところですが、何よりも県民の皆様のご理解とご協力が不可欠ですので、引き続き感染防止対策の徹底をお願い致します。

| | コメント (0)

2021年5月 6日 (木)

千葉県のまん延防止等重点措置も5月末まで延長へ

こんばんは、小池正昭です。

本日政府は、東京都、大阪府、京都府、兵庫県に発令している緊急事態宣言を今月末まで延長することを決定。
また、新たに愛知県と福岡県にも緊急事態宣言が発令されることとなりました。

そして千葉県は、東京都、埼玉県、神奈川県の各知事との会議を経て、まん延防止等重点措置の延長を要請することを決定しました。
千葉県内の新規感染者数が目に見えて減少している状況にないことなどから、予想していた結果ではありますが「また延長」との思いを持つのが正直な気持ちです。

先ほど自宅で高校生の長男から、「最初から5月末までにしておくべきだったのでは?」と問われました。
確かに県民の多くの方々も同様に思う率直な問いかけであるかと思います。
特に今回の期間設定は、ゴールデンウィークを中心としていてその直後に終了させるというもの。
理想は”短期集中”でしたが、結果的に対応が後手であるとの批判は受け止めなければなりません。

政治的な判断が常に問われています。
特に都道府県の責任と権限が重要であることは言うまでもありませんので、議会としての対応も常に考えながら行動してまいりたいと思います。

| | コメント (0)

2021年5月 5日 (水)

こどもの日

こんばんは、小池正昭です。

今日はこどもの日。
報道によると、15歳未満の子どもの人口が1,493万人で40年連続で減少し、いよいよ1,500万人を割り込んだとのこと。

総人口に占める子どもの割合は、11.9%で昨年よりも0.1%減少しています。
1950年では、子どもの割合は総人口の1/3であったことを考えると、日本の将来に危機感を覚えざるをえません。

これまでの統計からすれば今後もさらに子どもの数は減り続けることが確実でもあるため、国家として長期のビジョンを持って人口問題に対処していかなければならないことを痛感します。

千葉県政においても、少子化問題は大きなテーマ。
県内各地の持続的発展と県全体の繁栄のためにも、人口問題や少子化問題に引き続き取り組む所存です。

さて、今日でゴールデンウィークも終わり。
明日からまた日常が始まりますが、緊急事態宣言が延長される方向性との報道が出ていました。
仮に緊急事態宣言が延長されるとなると、千葉県のまん延防止等重点措置も同様の対応になると思われます。

多くの懸念が横たわる令和3年のこどもの日ですが、6月議会に向けた動きも始まってきますので、また明日から感染防止対策を講じながら積極的に活動を展開してまいります。

| | コメント (0)

2021年5月 3日 (月)

施行から74年を経過した現行憲法について

こんばんは、小池正昭です。

GW真っ只中、観光地では昨年に比べて人出が大きく増加していると報道されています。
多くの医療機関が休みでもあるためコロナ新規感染者数の発生が実態とは異なる数字として表れている可能性もあり、連休明けの状況が気になるところです。

特に緊急事態宣言が予定通り5月11日で終了できるのか、また千葉県も対象となっているまん延防止等重点措置も解除できるのか、非常に気がかりな毎日となっています。
千葉県内の新規感染者数は、連休に入ってからは拡大基調ではないものの、東京都の動向に大きく影響を受けるため単独での判断が難しい状況にもあります。

長期にわたるコロナ禍で経済の落ち込みも顕著であることから、ワクチン接種を着実かつ早期に進めながら厳しい産業に対しての経済支援を強化するよう求めなければならないと考えています。

さて今日は、憲法記念日という事で憲法改正についての報道も多くありました。

憲法改正については様々な議論があることを承知していますが、敗戦後アメリカ主導によって制定されてから74年間、一字一句変更されることなく現在に至っています。
しかしこの間、国家としても様々な事態が生じてきたことは誰もが認める事実です。

時代も国民も、世界情勢や近隣アジア諸国も大きく様変わりしてきました。
当然に日本もその変化に対応すべく国としての在り方も常に議論されてきています。

私は、憲法は国家の最高法規であるが故に、常に変化する国内外の情勢の中で必要があれば改正されるべきであるとの意見を持っています。
当然それは、必要な議論を経て真に必要な改正でなければなりません。

我が国の防衛に必要な自衛隊の存在は、現行憲法と整合しません。
この件については、国民もその不整合を無視してしまっています。

また大規模災害発生時や国家の存亡に関わるような事態において、国家として必要な権限を持ち非常措置を取ることの規定も現行憲法にはありません。
この緊急事態条項については反対論も多くあることを承知していますが、私は、いざという時に国が非常措置を取ることが出来るように整備すべきとの考えです。

このまま現行憲法が全く改正されずに未来永劫、日本の最高法規として存在し続けられるとは到底考えられず、必要な改正を行える環境づくりを今まさに行うべきであり、現在も既に整合が取れない自衛隊については早期に憲法に明記すべきであると考えています。

今後も引き続きこの憲法改正の議論については、政治に携わる身として、また一国民としてもしっかりと主張していかなければならないと考えていますので、皆様にも是非ご賛同を賜りたくお願い申し上げます。

| | コメント (0)

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »