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2021年5月11日 (火)

成田空港の機能強化 県も予定通り着実に進める決意を!

こんばんは、小池正昭です。

今日は5月11日。
本来であれば発令されている緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が終わる日でした。

しかし、全国の感染状況を見ると「延長して当然」という数字が出ています。
因みに千葉県で発表された今日の新規感染者数は119人。
GW後で拡大基調となるか懸念していたところですが、近隣都県と比べると比較的抑えられている感もあります。
これも県民の皆様のご理解とご協力の結果ですが、緩めることなく更に感染拡大を抑え込むためにご協力をお願い致します。

さて、今日の午後、成田空港関係について意見交換する場がありました。
ある方から「第3滑走路建設のスケジュールに影響はないか」との問いがありました。

私は即座に「ないと思います」と答えましたが、その後の会話で「本当にないのか?」という若干の心配があったのも正直なところです。

現在の成田空港はコロナ禍で大打撃を受けています。
貨物関係は比較的堅調で、今年1月から3月までの速報値でも貨物便は対前年比200%以上の離発着があります。
一方で、旅客は主力の国際線が特に大きく落ち込んでいる状況です。

成田空港会社NAAの収益構造は、大きく分けて航空機の離発着による航空収入と免税店などの物販やサービスの提供による非航空収入ものがありますが、ここ数年は航空機の小型化や新規就航へのインセンティブなどもあり航空収入が減少し、その一方で旅客の増加によって非航空収入がまさに稼ぎ頭となっていました。

そのため消費支出が大きい国際旅客が殆どない現状では、NAAグループ全体としても収益が大きく悪化している状況にあります。

これまで示されていた予測では、世界の国際線旅客が2019年レベルに戻るのは2024年以降とされているため厳しい状況が引き続き続く事も想定されます。
ただし、第3滑走路の整備を含めた「成田空港の更なる機能強化」のスケジュールは、様々な心配の声もありますが、国としても必要な国際空港整備であり、財政投融資によって事業費を確保しコロナ禍の影響なく進められることとなっています。

NAAとして厳しい経営状況は続きますが、ワクチン接種が進む中でアメリカや欧州の一部では人々の移動制限も緩やかになりつつあり、旅客の移動の拡大にも期待が出てきました。
正直言って不安要素は尽きませんが、アフターコロナを見据えて「成田空港の更なる機能強化」は、
我が国の国際基幹空港の整備として最重要に位置付けて、何としても遅れることなく将来に向けた空港整備を着実に進めなければなりません。

千葉県としても成田空港は大きな成長の柱であるため、国に対して引き続き強く支援を求めていくと共に、NAAとも協調しながら自らも世界との競争に勝てる空港整備を推し進めるという決意をもって各種施策と事業を進める事、強力に求めてまいります。

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