6月議会閉会 「飲酒運転根絶と交通事故防止に関する決議」を全会一致で採択
こんばんは、小池正昭です。
今日は6月定例議会の閉会日。
慣例により議会内の役職が変わるため6月の閉会日は慌ただしくなります。
そして今回は補正予算の追加提案や、県議会の定数と選挙区について協議する「定数検討委員会」も開催されるなどさらに慌しさが増していました。
今日追加された補正予算は、八街市での児童5人を巻き込んだ痛ましい交通事故を受けて、速度違反や飲酒運転の取り締まりを強化するための警察関係費と、朝暘小学校の児童のケアを行う人員を確保するための教育関係費が盛り込まれました。
なお、朝暘小学校での児童のケアは既に行われており、9月末まで継続されます。
そして自民党が主導した「飲酒運転根絶と交通事故防止に関する決議」を全会一致で採択されました。
文案づくりに関わったものとして、全会一致での採択は意義があるものの、失った尊くかけがえのない児童の命が戻ることはありません。
そのことに無力感を感じるところではありますが、私たち県議会は、この決議を基に飲酒運転の根絶と「人優先の交通安全思想」のもと、県の各施策が展開されるように強く働きかけてまいります。
議会の人事ですが、第75代議長に信田光保議員(銚子市・東庄町)、第73代副議長に江野澤吉克議員(袖ヶ浦市)を選出しました。
因みに私は農林水産常任委員会の所属となり委員長を務めます。
その他には議会運営委員会委員、新たに都市計画審議会委員も務めさせていただきます。
6月議会が終わり少しホッとしたいところですが、2本の条例制定に向けた作業に多く時間を割かなければなりません。
プロジェクトチームを組織しどちらも中心的に関わることとなりましたので、県民の皆様の負託に応えるべくしっかり対応して参ります。
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