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2021年10月 7日 (木)

農林総合研究センターを視察


こんばんは、小池正昭です。

今日は委員長を務める農林水産常任委員会が開催されました。
午前中に議案の審査と所管に関する質疑。
付託された議案は全て可決すべきものと決定しました。

その後の質疑では、今年の米価が大きく落ち込んでいることについて多くの質問と要望がありました。
自民党議員からは、「稲作農家の減収を補填すべき」との強い要望がありましたが、県は飼料用米への転作を独自の上乗せを行いながら推奨していることや、国全体としての稲作経営の支援が必要であることなどから、執行部としては要望受け止めるにとどめた形です。

私自身も今年の米価の低迷を受けて、今後の千葉県のみならず日本の農業の大きな問題であると捉えています。
第一義的には食料安全保障の観点からも国がしっかりと対策と支援を打ち出す必要があると考えていますが、県としても当然に国の動きを待つのではなく自治体としての対応も検討しなければなりません。
各地の農家から悲鳴ともとれる切実な訴えが届いていますので、引き続き県当局と国に対して働きかけを行って参ります。

また、委員からの質疑で農産物の新品種がなかなか手に入らないという意見がありました。
この中でイチゴのチーバベリーと、らっかせいのQナッツについての問いがありましたが、生産量は以下の推移であることが判りました。

  • チーバベリー
    平成29年 作付け268a 収穫量107トン

    令和  3年 作付け115a 収穫量 46トン

  • Qナッツ
    平成29年 作付け31ha 収穫量 70トン
    令和  2年 作付け90ha 収穫量230トン

Qナッツは順調に伸びていますが、チーバベリーは作付面積が減少して結果的に収穫量も大幅に減少して結果です。
千葉県として試験研究に力を入れて新品種の開発を行ってきていますが、ものによってはその後の普及に繋がっていないという結果もあることが判りました。
試験研究と作付け、そして流通と販売の流れを確立し、千葉県ブランドの向上に努めなければなりません。

Img_3532 Img_3508 Img_3510 Img_3526 そして午後からはその試験研究を担う千葉県農林総合研修センターを視察。
昨年3月に完成し老朽化していた施設が更新され、千葉県農業の試験研究の再編と研究施設としての機能強化が行われました。
最近でも、「チーバベリー」や「Qナッツ」、お米の「粒すけ」、花きのカラー「ブリリアントベル」、梨の「秋満月」などがデビューしています。
また日夜、温暖化対策の研究や疫病対策についての研究も行われ、まさに千葉県農業を支える最先端の拠点とも言えます。
私からは、施設は予算を投じて最新となりましたが、人員や機器などを含めた試験研究費を増額して千葉県農業を支えて欲しいとお願いしたところです。

さて、先ほど大きな地震がありました。
震源地は千葉県北西部とされ、都内などで震度5強が観測されています。
深夜となっているため正確な被害状況の確認には時間を要する見込みですが、余震を含めて夜が明けるまで警戒をお願い致します。

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