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2021年12月28日 (火)

PCR検査等の無料検査実施へ

こんばんは、小池正昭です。

今年も今日で御用納め。
千葉県庁として新型コロナウィルス対応に追われた1年でしたが、今日もオミクロン株への警戒を強める必要性などから、千葉県として無症状者の無料検査の実施を決定するなど新たな動きがありました。

既に東京都でオミクロン株の市中感染が確認され、無症状者への無料検査が実施されていますが、隣接する千葉県、埼玉県、神奈川県は相互に人の往来も多いことから、同様の措置を講じるべきとして国に要請し、正式には本日より無料検査の実施が始まりました。

  • 無料検査の期間は、令和3年12月28日〜令和4年1月31日
  • 対象は、感染リスク等が高い環境にある等の理由により感染している可能性に不安を抱える方、または、あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある方が希望する場合

尚、現時点では県内143箇所のウェルシア薬局とイオン薬局幕張新都心店では抗原検査の対応ですが、1月中の早期にPCR検査も対応可能になる予定です。
また、木下グループPCRセンター柏駅西口店、ルナドクター市川・本八幡駅前PCR検査センターが利用可能です。
尚、検査を受けられる箇所は引き続き募集中ですので検査可能箇所も増加すると見込んでいます。

検査を受ける手順など詳しくは、以下を参照ください。
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/kansenshou/pcrmuryouka.html

それから今日発表されたのが千葉県で2例目のオミクロン株感染。
感染された方は、オミクロン株感染者と同一の飛行機に同乗されていた濃厚接触者の方で、県が追跡対応していました。
ちなみにこの方は60代男性で無症状との事です。

千葉県内の感染状況は依然として落ち着いていますが、東京都の感染者数が連日前週同曜日を上回っているのが気にかかるこの年末です。
皆様には引き続きの感染防止対策をお願いしながら御用納めの日の更新といたします。

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2021年12月26日 (日)

農業関係2件の報告 千葉県の農業産出額5年連続の4位と豚熱の拡大防止のため192頭を殺処分

こんばんは、小池正昭です。

今日は寒気が流れ込み風が冷たく寒い1日でした。
東北から山陰までの日本海側、また山沿いでは大雪との事。
災害とならないことを願います。

さて農林水産関係で2件報告致します。

一つ目は、全国の農業算出額の公表。

  令和2年 令和元年
1位 北 海 道 1兆2,667億円 +109億円 北 海 道 1兆2,558億円
2位 鹿児島県   4,772億円 -118億円 鹿児島県   4,890億円
3位 茨 城 県    4,411億円 +109億円 茨 城 県    4,302億円
4位 千 葉 県    3,852億円 -7億円 千 葉 県    3,859億円
5位 熊 本 県    3,407億円 +43億円 宮 崎 県    3,396億円


千葉県は、平成28年以来5年連続の4位。
ちなみに平成6年から平成16年は11年連続で2位でした。
そして平成18年が3位、平成19年に2位に復活しますが、平成20年に再び3位となり、その後は順位を上げることが出来ていません。

そこで千葉県農林水産業振興計画で掲げるのが、北海道に次ぐ2位奪還という目標。
しかしながら現実的には、既に2位の鹿児島県とは920億円もの差が開き厳しい状況にあるのが現実です。

現在も新たな農林水産業振興計画を策定中ですが、2位奪還の旗を降ろすことなく積極的かつ先進的に農業政策を推し進め、各産品の生産額を高めるように県として努力していかなければなりません。

そんな中で2つ目の報告ですが、宮城県の養豚農場で豚熱の患畜が確認されたとのことで、この農場から種豚や子豚などが千葉県内の6つの農場に移動してきていることが確認されたため、対象豚計192頭が国の指針に基づいて殺処分されました。

千葉県の養豚は産出額447億円(令和2年)で全国第5位を誇り、千葉県農業の柱の一つです。
そのため今後の豚熱の拡大は何としても防がなければなりません。

関係部局においては対応に追われたことと思いますが、引き続き適切かつ迅速な対応を求めていきたいと思います。

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2021年12月24日 (金)

指摘してきた飲食店への時短協力金支給ミス 適正な事務と支給業務を!

こんばんは、小池正昭です。

今日はクリスマスイブ。
と言っても子供たちも大きくなり、”特別な日”という感じはかなり
薄れましたが、帰宅して細やかにいつもとは違う食事を楽しみました。
皆様もそれぞれのクリスマスイブを過ごされたと思います。
来年のクリスマスは新型コロナウィルスが終息し、街中が賑やかなイブの夜を迎えられることを期待したいと思います。

さて、本日千葉県は、飲食店への感染拡大防止対策協力金(時短協力金)の支給状況と支給誤りがあったことを公表しました。実はこの件については、数か月前からミスがあることを指摘してきた経緯があります。

当初は支給が遅れ気味でもあったため批判が殺到し迅速化が求められました。
その後、申請から支給まで期間が短縮されてはきましたが、夏ごろからは様々な対応にバラツキがあるとの新たな相談を受け、その旨を県当局に訴えてきました。

しかし、”適正に処理している”として中々聞き入れてくれなかったのですが、私から見ると担当者によって対応が異なる、またそもそも県として見過ごしてきた飲食店の営業許可証と実態の店舗との細かい差異があることによって協力金の支給を拒んだなどの例がありました。

12月22日現在

  • 申請件数 303,450件
  • 支給件数 289,512件
  • 支給額 約3,002億2,400万円
  • 支給漏れ 99件
  • 過少支給 145件
  • 過大支給 41件
  • 口座誤り 18件

支給誤りの合計 303件

 

この協力金の支給に関する業務は、県が民間業者に委託しています。
私とすると、この業務に従事する職員の行政的な知識が不足していたことや、単に機械的に処理することを優先したことなどから、同じケースでも扱う人によって判断が異なる事例が存在していることに気が付きました。

そして当然にその指摘に対して調査する必要があったわけですが、膨大な申請と様々な業態の飲食店が存在すること、個人店舗もあれば会社組織もあり、また複数店舗で営業していたり、また途中から営業規模によって支給金額が変わる制度に変更されたなどもあって、実際の精査に多くの時間を費やしたようです。

結果的には、支給漏れや過小支給、過大支給、口座間違えなどで303件のミスが判明したとのこと。
県としては全体件数に比してごく少ないとしていはますが、店舗を経営していくうえで必要な協力金であることなどからも、そもそもミスはあってはなりません。
しかし、当初県は、この協力金の重要な位置づけを十分に理解せず、誤りを見つけ出す必要性そのものを理解していなかったと感じました。

ただし、今回ようやく県としての調査結果を公表してミスがあったことを認めたことは評価したいと思います。
今後は、事務手続きの適正化に万全を尽くすこと、そして何よりも支給誤りを早期に改善して頂くことを強く求めます。

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2021年12月22日 (水)

強く求めてきた新たな臨時医療施設の開設準備が進んでいます

こんばんは、小池正昭です。

Img_4027 Img_3993 Img_4018 今日は午前中にコロナ対策で県が新たに設置する臨時医療施設を視察しました。
これまで自民党として、また私自身も強く求めてきた新たな臨時医療施設です。

今回の施設は千葉銀行の協力で千葉市内にある「ちばぎん研修センター」を活用させていただくもので、医療施設として110床、また宿泊施設として50床を確保して準備が進められ、来月中には稼働できる見込みとなりました。
なお医療人材を含めて運営については、民間事業者に委託することとなっています。

気になるのは、感染拡大によって逼迫する医療提供体制の中で、医療人材の確保と施設の運営が適切に行われるのかどうか。
この点については改めて担当課に強く申し入れ、いざという時でも県民の命を守る体制を構築するよう求めています。

今のところ感染状況は落ち着いている千葉県内ですが、何とかこの施設を使用することなくコロナウィルスの終息を願うばかりです。

午後からは医療関係者からの要望対応。
災害時の対応について様々なご意見をいただきましたが、行政との連携をより密接に行う必要性を感じました。
また医薬品の備蓄についても、医師会としてどこまでその役割を担うのか、そしてその保管や更新の費用負担はどうするのかなどについても明確になっていないところがあるため、今後調整していくべきと感じたところです。
頂いた貴重なご意見を踏まえて関係機関と協議したいと思います。

その後は交通事業者と打ち合わせ。
今後の空港内や地域におけるバス輸送の在り方など、広範囲にわたり意見を頂戴しました。
頂いたご意見を今後の政策に活かしてまいりたいと思います。

さて、今日の東京都の新規感染者が40人、千葉県では11人でした。
毎日の数字に一喜一憂することは適切でないと感じながらも、若干増加した今日の数字に不安がないわけではありません。
特に年末年始は医療提供体制も十分でないことから、感染拡大基調となることは避けたいところです。

皆様にはくれぐれも気を緩めることなく、引き続き感染防止対策を講じていただきますようお願い致します。

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2021年12月21日 (火)

飲酒運転根絶条例 全会一致で可決し議会閉会

こんばんは、小池正昭です。

国会が閉幕した今日、県議会12月定例会も閉会しました。
議案は今日追加された補正予算を併せて37件。
そして提案していた発議案第2号「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」は、全会一致で可決しました。
なお、この条例は年明けの令和4年1月1日から施行されます。

八街市でのあってはならない飲酒運転事故から半年、この短期間で条例制定まで漕ぎつけました。
県執行部の担当課である、くらし安全推進課と議会事務局の政務調査課の職員の方々のご協力なくしてはここまでスピード感を持った対応は出来なかったと感じています。
携わっていただき丁寧かつ迅速に様々な対応をしていただいた関係職員の方々に、この場をお借りして心から御礼申し上げます。

ただし、目的は条例制定ではなく”飲酒運転の根絶”。
実効性のある条例とするためにも罰則を設ける必要性などについて、各方面より既に様々なご意見をいただいていますので、今日の条例制定を機に今後も状況をしっかりと把握しながらさらなる検討を進めていきたいと思います。

年末年始で飲酒の機会も多くなると思います。
皆様には、自らは当然ですが周りの人の行動にもご注意いただき、条例で規定した「通報義務」を果たすよう努めていただく事をお願い申し上げます。

それから本日予算委員会が設置されました。
2年ぶりに副委員長に選任され、3月4日にトップバッターで総括質疑を行い、また委員会3日間の午後には委員長に代わって委員会の進行にも当たらせていただく事となります。
なお、この総括質疑の様子は千葉テレビ放送で中継されますので、近くなりましたら改めてお知らせさせていただきます。

今年も押し迫ってまいりました。
明日からも何かと慌ただしい日々となりますが、精力的に活動して参ります。

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2021年12月20日 (月)

児童虐待防止対策に引き続き取り組みます

こんばんは、小池正昭です。

昨日と今日の朝は特に冷え込みました。
例年の同じ時期よりも寒いと感じています。
特に今月上旬くらいまでの暖かさもあったため寒さが身にしみます。

ただ気温を見るとまだまだ冬本番はこれからです。
皆様も師走で何かとお忙しいことと思いますが、体調管理にはくれぐれもご留意頂きこの年末を乗り切っていただきたいと思います。

さて明日は12議会の最終日。
午前中から議会運営委員会が開催され、各議案の採決を行う本会議、そして議案が追加提案されるためその対応、そして予算委員会の開催などなど、慌ただしい1日となりそうです。
また、座長として条例策定に取り組んだ「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」もいよいよ採決されます。
何としても全会一致で可決し、早期に県民の皆様や各事業所の方々にご理解いただき、効果が発揮されることを願うばかりです。

それからこれまで重点的に取り組んできている児童虐待防止についてですが、先日、千葉県の児童虐待の状況が公表されました。

これによると、令和2年度の千葉県(政令市の千葉市を除く)の児童虐待に関する相談対応件数は、
9,863件 前年度比+802件
千葉市を含めると11,629件で
前年度比+914件

全国における千葉県の順位は第4位(千葉市を含まない)で、平成26年度から変わらず引き続き全国的にも多く、また増加傾向が続いています。

これまで私は、自民党の児童虐待防止対策プロジェクトチームの副座長として、県に対して児童相談所の増設、機能強化、ICT活用などを訴えてきましたが、県は今年度、新たに印西市と松戸市に児童相談所を新設することを決定しました。

しかし、この新たな児童相談所が実際に稼働するまでには期間を要するため、引き続き現体制での対応に追われます。
そして施設の充実と合わせて重要となるのが適切な職員配置。
知識と経験を有する職員の確保と育成にも力を入れなければなりません。

県政は様々な課題に直面していますが、人の命や健康に関わることについては最優先で取り組まなければならないとの思いで、引き続き児童虐待防止対策に取り組んでまいります。

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2021年12月18日 (土)

保育園「おゆうぎ会」とボーイスカウトの会議

こんばんは、小池正昭です。

今日は理事長を務める法人の各保育園で「おゆうぎ会」が開催されました。
昨年に続いて規模を縮小し、各クラス完全入れ替え制での開催でした。
保護者の方々には規模的に少し物足りなさを感じたところもあったかもしれませんが、年長組の「すみれ組」の保護者からは、お子さんの成長を感じてもらえる良い機会であったと思います。
コロナ禍で保育園の運営は様々な苦労もありますが、保育士はじめ職員全員が一丸となって子供たちの成長を見守りながら各家庭も支援してまいりたいと思います。

夕方からは佐倉市で開催された、ボーイスカウト千葉県連盟印旛地区の団員長育成会長会議に出席。
最近の地区内各団の活動状況など意見交換しました。

冒頭に最近の動向が報告されましたが、スカウト数の減少、団活動の縮小などが続いています。
その原因は大きくはコロナ禍。また、少子化も進んでいることもあります。

ボーイスカウトは世界組織であり、その歴史と伝統、またこれまでの活動は日本国内でも大きな役割を果たしてきました。
しかし、最近では特に子どもたちを取り巻く環境が大きく変化し多様な活動の場があることからも、残念ながら全国的に規模が縮小している現実があります。

一方で、不登校児童生徒の増加には歯止めがかからず、子どもたちを取り巻く様々な問題が顕在化している事実もあります。

私としては、子供たちに対して多様な活動の場を提供する必要があると考え、その中でボーイスカウトが果たせる役割が見いだせないかと考えています。
既に国では多様な学びの場を認め、各地域においても学校以外での活動も出席扱いにするなど柔軟な対応がなされています。
そのため屋外での活動を主とするボーイスカウトも、フリースクールなど不登校児童生徒の支援を行っている団体と連携することも可能ではないかとの思いを持っています。

不登校の子供たちを支援する目的は、将来の社会的な自立。
多少年数が他の子よりかかっても、人生全体で考えればその時間は短いものです。
ゆっくりでも少しずつでも着実に成長を遂げてくれることが重要です。

コロナ禍で社会が大きく変化した中で、改めてこれまでの役割やあり方を見直す必要にも迫られていますので、ボーイスカウトに関わる身としても、これまでの活動と合わせて新たに求められる役割を模索しています。

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2021年12月17日 (金)

牛乳、乳製品の消費にご協力をお願いいたします

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に空港関係の打ち合わせ。
21日の議会閉会日に予定している成田国際空港議員連盟の役員会で扱う予定の内容について協議しました。

コロナ禍で引き続き厳しい運用状況が続いてる成田空港ですが、予定通り「更なる機能強化」を進めるべく様々な検討が行われています。
特に、空港敷地が大きく拡大することで既存道路が分断されるなどの影響があり、空港への接続道路と合わせて周辺道路の計画も空港本体工事と合わせて進めなければなりません。
そして当然にそれらの道路は、地域住民の生活の向上と経済発展に資するものでなければならず、各地域においても大きな関心事となっています。
私としても早期に具体的計画を示して欲しいと関係機関に要請してきましたが、これまでは明らかになってきませんでした。

今日の段階でも詳細な内容は示されませんでしたが、21日の役員会では一定の情報が得られる見込みとなりました。
今後も空港会社NAAと千葉県の道路部局には、出来る限り早期に道路網整備の方向性を示すように求めてまいります。

さて、コロナ禍が依然として経済に打撃を与えていますが、牛乳等の原料である生乳の需要が落ち込み大量に廃棄される懸念が生じています。
その想定される廃棄量は何と5,000トン。
過去にも生乳の廃棄はありましたが、この規模での廃棄となると過去最大となってしまうとのことです。

そして千葉県は、安房地域が日本酪農の発祥地として知られ、各地域で乳用牛が飼育されていて飼育頭数で全国6位を誇ります。
そのためこの生乳の廃棄問題に我が千葉県も直面することとなってしまいました。
特にこれから、大口需要である学校給食が冬休みとなることからも需要が落ち込みます。

一方で機械生産ではない生乳は毎日必ず搾乳しなければなりません。
報道にもありましたが、毎日牛の世話をして丹精込めて搾った生乳を廃棄しなければならない畜産農家の思いは、想像しても悲しいものがあります。
また、飼料の高騰も農家の経営を圧迫している状況もあります。

何とか少しでも生乳の消費を増やすための努力をする必要があります。
是非皆様にも、この状況をご理解いただき牛乳や乳製品の消費拡大にご理解とご協力をお願い申し上げます。

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2021年12月16日 (木)

今日は農業会議と空港関連の会議

こんばんは、小池正昭です。

今日は午前中に千葉県農業会議常設審議会に出席。
各市町村から上がってきた諮問案件を審査しました。
続いてコメの需給見通しと米価について県の担当課から説明を受け、農林水産常任委員長としての意見を述べました。

大幅に下落した米価に対して各市町村では様々な形で農家への補填を検討しています。
既に面積当たりで補助を決定した自治体もあり、県内で具体的な動きが出て来ています。

ただしこれは各市町村が独自の判断で行っているものであるため、自治体によってばらつきが生じて格差となってきています。
本来であれば、食糧安全保障の観点からも急激な米価下落に対しては、国が実効性のある施策を展開すべきですが、先ずは広域自治体である県に対して各市町村から要望が寄せられている現実があります。

そもそも今年の米価下落は、コロナ禍で外食などの需要が大きく落ち込んだことが主要因です。
そのためコロナ禍における経済対策の一環としても見過ごしてはならない部分であると感じています。
ましてや国を支える食料の基本である米生産については、その重要性からも対応が求められます。

県としても各市町村の動向を常に把握して、国への対応を強く求めると共に食料生産の現場を守る施策展開が必要であると考えます。

午後からは地元成田市内で開催された「成田空港騒音対策地域連絡協議会」の常任理事会に顧問として出席。
国、県、市、そして空港会社NAAからの説明を受けました。

依然として厳しい運用状況が続いている成田空港で、回復の兆しが見えてきた中でのオミクロン株の発生で先行きへの不透明感が続いています。
ただし、成田空港が我が国の国際基幹空港として発展し、地域はもとより千葉県全体の経済発展を牽引する役割を果たすためにも、空港を拡張する「成田空港の更なる機能強化」を着実に推し進めなければなりません。

今日も各地域からは騒音問題などが提起されましたが、関係機関が真摯に対応して空港の発展が地域の発展にも繋がる好循環を生み出すように努力を続けていく必要があります。
引き続き私自身も地元選出の議員として、空港周辺の環境対策を求めながら空港の発展と地域づくりに努力してまいります。

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2021年12月15日 (水)

農林水産常任委員会 議案審査と新生成田市場の視察

こんばんは、小池正昭です。

9267089bb9f24c2598d1a115b5f26267 今日は委員長を務める農林水産常任委員会。午前中に議案の審査と、所管事務についての質疑が行われました。

各委員から、鳥インフルエンザ、軽石対策、米加対策などについて質疑が行われましたが、特に鳥インフルエンザは宮内庁「新浜鴨場」での発生を受けて、昨冬のような大規模な発生とならないことを願うばかりであり、警戒を強めなければなりません。

また、軽石対策ですが、今のところ千葉県では大きな被害とならないことを想定していますが、漁業者に対して適切な情報を提供しつつ被害発生を防ぐように対応していくこととしています。

542883466f7e41c6a1de068ca0bd21b8 A7469df5fcaa4752bd77a69bcfc1f3ea D36f21411d08434a8ab0cecd948dd123 午後からは、1月20日に開場を控える新生成田市場を視察。

この新市場は、成田空港隣接地の旧花植木センターの県有地を成田市が購入して整備したもので、立地を活かして農水産物の輸出拠点化を図るという全国でも例のない取り組みです。

まさに新たな挑戦でもあるため課題もありますが、世界を視野に賑わいのある市場として発展することを期待しています。

県としても農水産物の輸出を政策に位置付けていますので、この市場を活用した取り組みを強化すること、また周辺道路の整備も求められますので、地元選出議員としても今後の対応を強く求めて参りたいと思います。

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2021年12月13日 (月)

伝統ある豊住郵便局 移転して新局舎が開局

こんばんは、小池正昭です。

Img_3935 Img_3945週明けの今日は、成田市豊住郵便局の新局舎の開局式に出席しました。
豊住郵便局は、昭和5年の開局以来、地域住民の生活に密着してきた歴史ある郵便局ですが、旧局舎の老朽化と台風被害っもあって国道沿いに移転する計画を進めてきました。
計画段階においていくつかの規制をクリアしなければなりませんでしたが、関係行政も理解を示し許可され今日の開局となりました。

Img_3952 この豊住地区も人口減少の波が押し寄せていますが、新たな地での開局を機に、今後も地域住民の生活の利便性向上に貢献していただくこと、そしてこれまで通り地域に愛される郵便局として様々なサービスを提供していただき、地域の発展にもご支援いただくことを願うばかりです。

なお、写真のキャラクターは、“ぽすくま”と”ぽすみるく“だそうです。

その後は成田土木事務所で打ち合わせ。
地域からの要望を伝えると共に、「成田空港の更なる機能強化」によって整備が必要な空港周辺の道路についても協議しました。

また、来年度の予算や事業についても協議しましたが、県下全域に伸びる県管理道路に比して予算が厳しい現実を改めて認識したところです。
しかしながら、県の発展に必要な道路整備は今後も進めなければならず、また住民生活に密着した道路も良好な管理に努めなければなりません。
そのためには限られた予算をいかに効率よく執行するかが鍵となります。
また、時には優先順位も明確にして予算配分をしていかなければなりません。

今日の打ち合わせで改めて予算的な厳しさを理解しつつも、必要な道路整備を求めていきたいと思います。

さて、この後は千葉市内での会食に向かいます。
コロナウィルスの感染状況が落ち着いているためか、昨年に比べて年末の会食も増えている今年の師走です。
オミクロン株の拡大に最大限の警戒をしつつ、貴重な各層各界の人たちとの意見交換の場を大切にして参りたいと思います。

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2021年12月12日 (日)

2年ぶりの地元福引セールは大盛況

こんばんは、小池正昭です。

Img_3917 Img_3915 Img_3963 今日は地元の商店会「全三里塚商和会」の福引きが開催されました。
昨年はコロナウィルスの影響で中止でしたので
2年ぶりです

福引券は、商店会に加盟する店舗で”福引セール”中に買い物をした際にもらえる仕組みですが、今日の福引を待つ長蛇の列を見るとこの1週間のセール中に地元で多くのお買い物をしていただいたようです。

Img_3964_20211213114901 ピークの11時頃には福引を待つ列も最長となり約1時間待ち。
大盛況であったと思います。
コロナ禍で地域経済は苦境が続いていますが、当たりが出た時に鳴らす鐘の音とともに湧く歓声は会場を明るくしていました。

住民の一人としてもこの伝統の福引が来年も、そして末永く続くように心から願うところであり、今後も地元商店会の活動を応援してまいりたいと思います。

さて、議会はあすから常任委員会。
先ずは提案した発議案2号「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」について、審議される環境生活警察常任委員会での質疑が気になるところです。
何とか無事に全員賛成で委員会を通過して、21日の本会議でも全会一致を実現したいと願うばかりです。

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2021年12月11日 (土)

多古町長の辞意 残念な思い

こんばんは、小池正昭です。

先の衆議院議員選挙で、職員への投票依頼などの公職選挙法違反の罪に問われた多古町の所一重町長が昨日記者会見し、辞職する意向であることが示されました。
初当選から任期も既に3年9か月を経過し、来年3月の選挙への対応が注目されていたところでした。

多古町は現在進められている「成田空港の更なる機能強化」でも町の一部が新たに空港敷地となり、住民の移転などが予定されています。
また、現在工事中の首都圏中央自動車道大栄~横芝間のルート上ともなり、多古町内に新設されるインターチェンジから空港へ直結するアクセス道路の構想があるなど、空港に隣接する町としての今後の発展も大いに期待されているところです。

そんな中において所町長は、先頭に立って町の活性化を推し進め、特に子育て支援策にも力を入れていました。
そして、いよいよ空港整備が具体的に始まろうとしていたところで、これから数年間がまさに多古町にとって最重要な時期に入る矢先での所町長の辞職という突然の出来事に、私自身としても大きな衝撃を受けています。

ただ、最近では選挙運動にSNSが多用されている中で「何が合法で、何が違法なのか」という意識が薄れていた点も否めないと感じています。
当然に公職にある自治体の長が、公務員に特定の候補者への投票を直接働きかけるという行為が法に抵触することは、政治家や公務員であれば当然に認識していなければなりません。
それなのにどうして所町長が法を逸脱してしまったのか、非常に残念な思いを持ちます。

今回の事件を受けて改めて選挙運動における法令遵守の徹底を図らなければならないという思いを強くしますが、何よりも多古町政が日をに取り戻して早期に住民の信頼を回復し、空港隣接自治体としての発展を目指す動きが再び活発になってくれることを心から望むものです。

成田空港と地域の共栄を目指す私としても、引き続き多古町関係者と連携しながら、微力ではありまが多古町の発展を支援してまいりたいと考えています。

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2021年12月 9日 (木)

各種勉強会などに積極的に参加しています

こんばんは、小池正昭です。

県議会は今日で一般質問の日程が終わり明日は休会。
そして来週からは各常任委員会が開催され各議案の具体的な審議に移ります。

私の担当の農林水産常任委員会は15日(水)で、午前中に議案の審査等、午後からは成田市で整備を進めている新卸売市場を視察する予定です。
成田市によると1月20日の開場を控えて準備が進んでいる模様ですが、最近では既に視察された方からのお話を伺う程度でその進捗状況など情報も少なかったため私にとっても良い機会となりそうです。

さて、昨日は信田議長の議長就任パーティー「しだ光保君の議長就任を祝う会」に出席しました。
千葉県議会の議長は現在の信田議長で第75代。
その中で銚子市出身は信田議長でお二人目です。
その思いもあって銚子市からも多くの支援者の方々が駆けつけていらっしゃいました。
信田議長には千葉県議会を代表する立場で、県政発展のためその職責を果たしていただきご活躍されることを期待しています。

さて、今日も多くの会議や勉強会がありましたがその一端をお知らせします。

Img_3886 Img_3887 先ずは水産振興議員連盟の勉強会。
千葉は全国有数の水産県ですが、資源管理や生産性向上、担い手などの課題に直面しています。
最近ではスマート漁業という新たな取り組みも展開され、更に今後もその技術が発展するものと思います。
県としては、今後具体的にスマート漁業を進めると共に、流通構造改革、需要拡大などにも力を入れて水産業の発展に努めなければなりません。
農林水産常任委員長を務める私自身も千葉県の重要産業である漁業の発展を目指して活動をしてまいる所存です。

Img_3891 Img_3893Img_3894 なお、この勉強会の中では海底火山噴火による軽石漂着の問題も協議されました。
今のところ千葉県では12/2に漂流物を確認していますが、幸いにも大きな被害に至っていません。
多くの地域で大変な被害をもたらしていますので、当然に警戒を強めて対応する必要があります。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)のシミュレーションによると、今後も千葉県には大きな影響はないと見ていますが、引き続き県として注視し適切かつ必要な対応を求めて参りたいと思います。

Img_3896 それからフリースクール等教育機会確保議員連盟の勉強会。
幹事長を務める私から、不登校児童生徒の教育機会確保について千葉県として、県民の理解を促進し、学校における取組の強化や、必要な情報の提供と相談体制の構築、そして不登校児童生徒の社会的自立を支援するためにも条例化の必要性を説明させていただきました。
現在のところ骨子を策定中ですが、同じ考えを持つ議員と共に引き続き検討作業を進めて参りたいと思います。

なお、座長としてその策定に取り組んだ「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」については、今日の本会議で質疑がありました。
内容的には反対の意思を示すものではなかったため安堵しています。
八街市での悲惨な飲酒運転事故を受けて、県議会としての強い決意を示すためにも、全会一致での可決を目指してまいります。

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2021年12月 7日 (火)

各勉強会に参加

こんばんは、小池正昭です。

県議会は今日も本会議。
午前中に2人、午後から3人が一般質問に登壇しました。
他の議員の質問では、その主義主張に首を傾げることもありますが、政策のヒントをもらうこともありますのでしっかりと耳を傾けて内容の把握に努めています。

Img_3879 Img_3877 Img_3882 お昼の休憩時間は花き生産振興議員連盟の会議に参加。
千葉県は、花き産出額と植木出荷額共に全国2位を誇っています。
しかし、台風被害、コロナ禍、そして最近では燃油高騰もあって需要が落ち込み生産現場は厳しい状況にあるのが現実です。
この状況に対して県では、生産支援や担い手育成、流通販売対策、需要拡大に力を入れて、千葉県の花植木産業の発展を目指していますので、県議会としてもしっかりと支援していかなければならないと考えています。

Img_3883 本会議後は空き家対策の勉強会に参加。
国交省から職員をお招きして最近の動向などの説明をいただきました。

直近のデータでは、全国の空き家はこの20年間で1.5倍に増加(576万戸→849万戸)。
空き家率は西日本が比較的高く、いわゆる西高東低の傾向があります。
千葉県の空き家率は12.6%で全国平均よりは低いものの、年々増加している現実もあり大きな問題として取り組まなければなりません。
国でも様々な対策を講じていますが、今後もさらに社会問題化してくるとの懸念を持っています。

この空き家問題には、行政のみならず住民意識もより一層高めていかなければなりませんので、皆様にも是非問題意識を共有いただきますようお願い致します。

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2021年12月 6日 (月)

千葉交響楽団の素晴らしい演奏に癒されます

こんばんは、小池正昭です。

Img_3871 週が明けて県議会は一般質問が続いています。
そして今日のお昼休憩中は、千葉交響楽団の議会ミニコンサートが議会棟1階ロビーで開催されました。
議会の合間に素晴らしい癒しの時間をいただいた気がします。

コロナ禍で千葉交響楽団の運営もご苦労があったようですが、県民の皆様にも千葉県が誇るプロのオーケストラですのでぜひ応援をいただきたいと思います。
ちなみに千葉議会は芸術文化振興の一環で超党派で千葉交響楽団を全面的に応援しています。

Img_3875 午後の本会議後はデジタル化推進プロジェクトチームの勉強会に参加。
岸田総理が推し進めるデジタル田園都市国家構想の取り組みと合わせて、県として、行政のみならず県民の日常生活や産業におけるデジタル化を積極的に進めるよう求めていきます。

続いて自民党の飲酒運転撲滅プロジェクトチームの打ち合わせ。
座長を務め「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」を策定しこの議会に提案したところですが、一部の議員から質疑が予定されているとのことで、その準備に取り掛かりました。
質問には丁寧に対応して全会一致での可決を目指してまいりたいと思います。

県議会は明日以降も一般質問が続きますので、各議員の質疑に耳を傾けて幅広い県政の課題の把握に努めて参ります。

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2021年12月 5日 (日)

橋本大輝選手を称え成田市下総郵便局に”ゴールドポスト” 新浜鴨場は鳥インフルで防疫措置を実施

こんばんは、小池正昭です。

今日はまず地元の美化運動。
作業前に最近の県政の動きや地元で懸案となっている交差点改良の計画などについてお話させて頂きました。
県政の多くの課題に向き合っていますが、本家本元の地元の課題についてもしっかりとその解決に当たってまいります。

Img_3852 Img_3850 そして午後からは、8周年を迎えた「直売所しもふさ」の大創業祭へ。
役員の方曰く、昨日と今日の2日間は多くの人々で賑わったとのことです。
そして人の流れも落ち着いてからは
役員の方々と意見交換。
JAかとり武田組合長もご参加いただき、米価が低迷している問題をはじめ幅広く農業問題について色々とお話を伺いました。
現在農林水産承認委員長を務める身として農業の課題解決に努めて参ります。

Img_3858 Img_3856 直売所「しもふさ」からの帰路は、下総郵便局に立ち寄りました。
目的は”ゴールドポスト”。
体操男子の橋本大輝選手の金メダル獲得を記念して、橋本選手の地元にある下総郵便局に記念のゴールドポストが設置されています。

これは、東京2020大会で金メダルを獲得した選手ゆかりの地域の郵便ポストを金色に塗り替える等により、その栄光を称える「ゴールドポストプロジェクト」によるものです。
成田市民の誇りでもある橋本大輝選手。
今後の更なる活躍に期待しています。

さて、昨日お知らせした市川市の宮内庁「新浜鴨場」の鳥インフルエンザですが、今日の早朝に検査結果が確定しました。
これにより早速飼養されていたアヒルとアイガモ、
合計338羽について殺処分の防疫措置が行われたとのことです。

今回の鳥インフルエンザの発生は関東地方でこの冬初めてです。
昨年末から相次いで県内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生しましたので、千葉県としては今後最大級の警戒をしていかなければなりません。

休日にもかかわらず対応に当たっていただいた関係職員の方々には、心から御礼申し上げます。

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2021年12月 4日 (土)

宮内庁「新浜鴨場」で鳥インフルエンザの疑い

こんばんは、小池正昭です。

Img_3834 Img_3838 今日はまず午前中に成田リトルシニア卒団式。
会長としてご挨拶。そして卒団生一人一人に卒団証書を手渡しました。
今年の卒団生は21名。昨年春からのコロナ禍で様々な制約もあり苦労もあったこの1年半だったと思います。
でもその中で経験した多くの事を糧に、高校生活でのさらなる飛躍を期待したいところです。

Img_3840 午後からは幕張で開催された第52回千葉県私学教育功労者表彰式典に出席。
県内の大学、短期大学、高等学校、中学校、小学校、幼稚園、そして専修学校の先生方に表彰状が授与されました。
千葉県の教育において私学教育の果たす役割は大きなものがあります。
昨今はコロナ禍で様々なご苦労もあることと思いますが、引き続き千葉県教育の発展に
ご尽力を賜りたいと思います。

さて、つい先ほど市川市の宮内庁「新浜鴨場」で鳥インフルエンザの疑いが出たとのこと。
現在検査中で早ければ明日の早朝にも結果が判明する見込みです。

千葉県は昨年も年末から鳥インフルエンザが大規模に発生し、県内の鶏卵業界は甚大な影響を受けました。
何とかこの冬は何事もなく乗り切りたいと思っていた矢先の出来事に心配が募ります。
続報は明日またお知らせいたします。

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2021年12月 3日 (金)

公津の杜駅前のイルミネーション 「コロナをのりこえようみんなで心ひとつに!」

こんばんは、小池正昭です。

議会は午前中に公明党の代表質問。
午後からは個人の一般質問で2人が登壇しました。
新型コロナウィルス関連の質問が多く出ている中で、県としては、新型のオミクロン株への対応に追われる年末となりました。

今のところオミクロン株は感染力が高いものの、重症化や死亡例が少なく軽症や無症状が多いとの情報があります。
しかし、いまだ不明な点が多いことから最大限の注意を払って対応することが求められます。
また、今後も更に新しい変異株の出現リスクもあることを理解しなければなりませんので、先ずは感染を拡大させないという意識を強く持って行動していく事が必要です。
年末に入り徐々に会食などの予定も入ってきていますので、私自身も感染防止対策をしっかりと講じながら師走を乗り切っていきたいと思います。

さて、本会議後は自民党内で結成している「女性活躍チャレンジ千葉を推進するプロジェクトチーム」の勉強会が開催されました。
自民党会派では今期新たに3人の女性議員が加わり、女性目線での政策議論も活発化しています。

千葉県では全国の都道府県で唯一「男女共同参画条例」が制定されていませんが、堂本暁子知事時代に「男女共同参画条例」をめぐって議論が巻き起こり、自民党としても独自案を提案するなどして、結果的には執行部案と自民党案の双方が廃案となり現在に至っています。
当然に千葉県において条例はないものの必要な施策は実施されてきましたが、このプロジェクトチームでは改めて条例制定の必要性の可否が検討され、本日はじめてその骨子案が示されました。

今日の勉強会では様々な意見が出されましたが、私の考えとしては、現在の時代背景や社会の実情、そして今後のあるべき方向性などを更に検討すべきであり、更に時間をかけて議論する必要性を感じたところです。
新たな事への挑戦にはハードルもありますが、自民党会派内において政策議論を積み重ね、より良い方向性を導く努力が求められていると実感しました。
この件については今後も議論に加わってまいりたいと思います。

Img_3829 その後は京成公津の杜駅前のイルミネーション点灯式へ。
公津の杜商店会の皆さんの手作りで、公津の杜小学校の子供たちが装飾した400本のペットボトルがきれいな光を放ちました。

今年のスローガンは「コロナをのりこえようみんなで心ひとつに!」です。
まだまだ日常生活において様々な制約がありますが、”出口のないトンネルはない”という思いを持ってコロナ禍を乗り越えていきましょう!

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2021年12月 2日 (木)

オミクロン株の濃厚接触者 今日の時点では全員が陰性

こんばんは、小池正昭です。

先週11月26日に開会した県議会は今日からが本番。
本会議の前にまずは議会運営委員会が開催され、7月から作業を進めてきた「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」がいよいよ提案されたためその取扱いについて協議が行われました。
私から、
自民党政調会長の伊藤昌弘議員(佐倉市)が趣旨説明を行いたい旨を申し入れ、午前10時に開花した本会議の冒頭で伊藤昌弘議員が趣旨説明を行いました。
この条例については既に多くの議員のご賛同を頂いていますが、一部の議員から質疑の申し入れがあったため12月9日に質疑が行われる予定です。
条例策定プロジェクトチームの座長を務める身として、質疑への対応の準備を万全にしてまいりたいと思います。

その後は自民党の代表質問。
お昼は拉致問題早期解決の支援に関する議員連盟の総会。
午後からは立憲民主・千葉民主の会の代表質問が行われました。

本会議終了後は決算審査特別委員会。
6日間の審査を終えて採決が行われましたが、賛成多数により令和2年度決算が認定されました。

そして現在、新たに条例化を目指している内容があります。
それは、不登校児童生徒が増加している問題に対して、多様な教育機会を確保し、将来の社会的自立を支援する取り組みを推進するための条例です。
作業を進めている中で難しさも感じていますが、国の教育機会確保法をもとに、千葉県として独自かつより積極的に施策を展開するためにも、超党派で組織するフリースクール等教育機会確保議員連盟で議論しながら鋭意作業を進めて参りたいと思います。

さて、懸念の新型コロナウィルスのオミクロン株。
ナミビアからの帰国した感染者の濃厚接触者70人のうち、千葉県在住13名については全員が陰性が確認されました。

また国内2例目となるペルーから帰国した感染者の濃厚接触者は114名で、うち千葉県在住17名のうち16名については陰性が確認され、あと1名は明日判明の予定とのことです。

千葉県は、濃厚接触者の方々に対して宿泊療養施設にて過ごしていただくことを要請し、2日おきにPCR検査を実施し健康観察を行うこととしてます。

既に世界的に広がっているオミクロン株ですが、国内での感染拡大を何とか抑え込むための措置を強力に推し進める必要がありますので、様々な制約にもご理解とご協力をお願いしたいと思います。

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