千葉県稲毛臨時医療施設110床が2月3日より稼働
こんばんは、小池正昭です。
昨日と一昨日は地元で大変お世話になった方が他界されたという悲しいお知らせがあり、また近所でも相次いでお二人の方がお亡くなりになってしまいました。
そして昨日も市外のお通夜2件、弔問に伺いしました。
相次ぐ訃報で何かと忙しない2日間を過ごしましたが、これまで私の政治活動を全面的にご支援いただいた方や、近所で小さいころからお世話になった方々がお亡くなりになるというのは本当に悲しい思いです。
今はただただご冥福を祈りすることしかできませんが、これまでのご厚情に報いるためにも今与えられている職責を精一杯努めて参りたいと思います。
そんな思いを持ちながら週明けの今日は、自民党の政務調査会で進行役を務めました。
いよいよ2月定例議会に向けての準備が加速してきていますが、今日は執行部から提案される予定の議案の概要が示されました。
毎年2月定例議会は、新年度予算が提案されるため私たち議員にとっても特別な思いを持ちます。
特に熊谷知事になって初めて1年を通しての予算編成となることから、前森田知事と政策的な違いがあるのか、また新たな政策的取り組や具体的に事業化されるものがあるのかなど、注目しています。
今日の段階では内容をお示しできませんが、総じて言えることは千葉県として、また県民にとって必要な事業は継続されているということ。
予算的にも厳しい状況がありますので、思い切った組み換えは難しい現実もありますが、新総合計画や行財政改革指針の策定が進められ、組織の見直しも予定されていますので、細かく見ていくと随所に新たな取り組みも見ることができます。
これから約2週間後の議会開会まで多くの資料に目を通すことになりますが、県民の皆様の負託に応えるべく予算案を含めた各議案審査に臨む準備をしてまいりたいと思います。
さて、私が新型コロナウィルス対応でこれまで強く訴えてきた臨時医療施設が、「千葉県稲毛臨時医療施設」として2月3日より稼働することが本日発表されました。
千葉市稲毛区にある「ちばぎん研修センター」を活用したものですが、昨年秋から検討をはじめ昨年中に施設の準備が整っていました。
この臨時医療施設の運営は、旅行業を営む民間事業者に委託するというもので、医師・看護師の確保もその民間事業者が対応します。
千葉県としてもまた全国的にも珍しい取り組みであるため、人的確保も含めて安定的に運営が可能なのかという視点をこれまで指摘してきました。
この指摘に対して県当局は、自信を覗かせていましたので心配ないとは感じていますが、今後も継続的に運営状況を注視して参りたいと思います。
今日も改めて担当課から説明を受けましたが、「もっと早く稼働できたのではないか?」と指摘したところです。
しかし、何はともあれ県民の命と健康を守る使命を第一に果たして欲しいとの願いを持っていますので、今は、新たな臨時医療施設が県民の命と健康を守るためにその使命を果たしてくれることを期待したいと思います。
なお、今回の臨時医療施設の規模は、投薬病床35床、酸素病床29床、宿泊病床46床の合計110床です。
更に今後の感染拡大に備えては、当然に医療提供体制の不足が引き続き懸念されることから、別の臨時医療施設の開設についても求めていきます。
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