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2022年1月31日 (月)

千葉県稲毛臨時医療施設110床が2月3日より稼働

こんばんは、小池正昭です。

昨日と一昨日は地元で大変お世話になった方が他界されたという悲しいお知らせがあり、また近所でも相次いでお二人の方がお亡くなりになってしまいました。
そして昨日も市外のお通夜2件、弔問に伺いしました。
相次ぐ訃報で何かと忙しない2日間を過ごしましたが、これまで私の政治活動を全面的にご支援いただいた方や、近所で小さいころからお世話になった方々がお亡くなりになるというのは本当に悲しい思いです。
今はただただご冥福を祈りすることしかできませんが、これまでのご厚情に報いるためにも今与えられている職責を精一杯努めて参りたいと思います。

Img_4129 そんな思いを持ちながら週明けの今日は、自民党の政務調査会で進行役を務めました。
いよいよ2月定例議会に向けての準備が加速してきていますが、今日は執行部から提案される予定の議案の概要が示されました。

毎年2月定例議会は、新年度予算が提案されるため私たち議員にとっても特別な思いを持ちます。
特に熊谷知事になって初めて1年を通しての予算編成となることから、前森田知事と政策的な違いがあるのか、また新たな政策的取り組や具体的に事業化されるものがあるのかなど、注目しています。
今日の段階では内容をお示しできませんが、総じて言えることは千葉県として、また県民にとって必要な事業は継続されているということ。

Img_4130 予算的にも厳しい状況がありますので、思い切った組み換えは難しい現実もありますが、新総合計画や行財政改革指針の策定が進められ、組織の見直しも予定されていますので、細かく見ていくと随所に新たな取り組みも見ることができます。

これから約2週間後の議会開会まで多くの資料に目を通すことになりますが、県民の皆様の負託に応えるべく予算案を含めた各議案審査に臨む準備をしてまいりたいと思います。

さて、私が新型コロナウィルス対応でこれまで強く訴えてきた臨時医療施設が、「千葉県稲毛臨時医療施設」として2月3日より稼働することが本日発表されました。

千葉市稲毛区にある「ちばぎん研修センター」を活用したものですが、昨年秋から検討をはじめ昨年中に施設の準備が整っていました。
この臨時医療施設の運営は、旅行業を営む民間事業者に委託するというもので、医師・看護師の確保もその民間事業者が対応します。
千葉県としてもまた全国的にも珍しい取り組みであるため、人的確保も含めて安定的に運営が可能なのかという視点をこれまで指摘してきました。
この指摘に対して県当局は、自信を覗かせていましたので心配ないとは感じていますが、今後も継続的に運営状況を注視して参りたいと思います。

Img_4131 Img_4132今日も改めて担当課から説明を受けましたが、「もっと早く稼働できたのではないか?」と指摘したところです。
しかし、何はともあれ県民の命と健康を守る使命を第一に果たして欲しいとの願いを持っていますので、今は、新たな臨時医療施設が県民の命と健康を守るためにその使命を果たしてくれることを期待したいと思います。

なお、今回の臨時医療施設の規模は、投薬病床35床、酸素病床29床、宿泊病床46床の合計110床です。
更に今後の感染拡大に備えては、当然に医療提供体制の不足が引き続き懸念されることから、別の臨時医療施設の開設についても求めていきます。

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2022年1月28日 (金)

デジタル化推進について勉強会

こんばんは、小池正昭です。

Img_4125 Img_4126 今日は午前中に自民党のデジタル化推進プロジェクトチーム(PT)の勉強会。
NTT東日本の方々から様々な取り組み事例や他の自治体の導入事例などの説明がありました。

自民党では継続してDX(デジタルトランスフォーメーション)について勉強会などを開催し、今後の県行政におけるデジタル化と県民生活を向上させるための変革、そして県の発展を目指して議論しています。

千葉県の次期総合計画でも取組の推進が明記される予定のデジタル化ですが、私個人的には強い意欲が感じられず不満を持っていますので、PTにおいてさらに議論を重ねて県当局に対しての取り組み強化を強く求めて行きたいと考えています。

午後からは各課と打ち合わせ。
新型コロナウィルス関係、農林水産部関係について説明を受けました。
新型コロナウィルス関係については特に直面している問題への対応に苦慮していることを感じています。
特に保健所業務を大幅に見直さざるを得ず、混乱している事実があります。
現状の感染状況からみると、保健所や医療機関では更に業務などがひっ迫する恐れもありますので、見直した内容についての周知を徹底し県民の皆様のご理解を頂かなければなりません。
私としてもSNSなどを通じて引き続き必要な情報の伝達に努めてまいる所存です。

夕方には成田市からも保育所運営についての連絡がありました。
内容としては、保育所の園児や職員で陽性者が多数発生、また濃厚接触者と判定されるなどにより継続的な運営が困難となっているため、自宅保育を出来る限りお願いするというものでした。
私自身も保育園の運営にかかわる身として現在の新型コロナウィルスの猛威を実感しています。
今日も園児の状況、職員のPCR検査結果などの連絡が多く入ってきた中で、対応に苦慮しているのが現実です。

早期収束を願うばかりではありますが、直面した対応としては園児とそのご家族の健康を守るためにも、出来る限り自宅保育への協力をお願いする必要があります。
夕方には長男が通う高校で、来週についてオンライン授業と決定したとの話もありました。

保育園や幼稚園、小中学校、そして高校、また大学などにおいても対応に追われている現在です。
社会の動きが止まることへの不安もありますが、一人一人がすべき感染防止対策の徹底と、可能な協力をすることが求められています。
皆様にもいろいろな面でご不自由をおかけしますが、どうかご理解を賜りますようお願いいたします。

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2022年1月27日 (木)

検査キットの不足から無料抗原検査を取り止め ワクチン接種センターは津田沼に開設します

こんばんは、小池正昭です。

行政機関の新型コロナウイルス対応が追いついていません。
そのため県では様々な協議を行っていますが、これまで進めてきた無料検査事業において抗原検査を当面の間取り止めるとの発表がありました。
理由は、抗原検査キットが不足していること、また結果的に医療機関にも負担をかけている状況になっているようです。
これまで無料検査の登録店も県内約250箇所にまで増えてきていましたが、ニーズに対応しきれていない状況が発生しています。

県は、今後はPCR検査を選択することを勧めていますが、早期にPCR検査自体を受けるのが困難な状況になってもいるため県民からの反発も予想されます。
まさに想定外の感染拡大局面ではありますが、医療機関等の負担軽減などのために実施した無料検査事業がかえって混乱をもたらすことともなってしまったように思います。

いずれにしても検査キットの不足状況には対応せざるを得ませんので、県民の皆様にはどうかご理解をお願い致します。

そして県は、「千葉県ワクチン追加接種センター」を開設することを発表しました。

Img_4124 会場はJR津田沼駅前の「モリシア津田沼」です。
期間は2月15日〜3月末までの(火)〜(土)の週5日間。
1日500人として最大1,000人へ拡大する予定とのことです。
なお、ワクチンはモデルナ社製で、予約は2月7日(月)正午から開始となります。

対象者は2回目接種から決められた期間経過した県内在住18歳以上で、接種券を持っている方です。
詳しくは添付した資料をご覧いただければと思います。

なお、本日以下の県立学校が休校となったことの発表がありました。

市原特別支援学校 期間は、1月27日(木)から当面の間 陽性者は教員6名
成田国際高校 期間は1月27日(木)から当面の間 陽性者は生徒5名

感染拡大傾向が続いていますので、日々の健康観察と感染防止対策の徹底をお願いいたします。

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2022年1月26日 (水)

この冬3例目の鳥インフル 防疫措置完了

こんばんは、小池正昭です。

身の回りで新型コロナウィルス感染の波が高く押し寄せていることを感じます。
既に保健所も想定の業務がこなせない状況に陥っていることが伺えます。
現在のPCR検査がなかなか受けられないというお声が寄せられていますが、千葉県内の1日当たりの最大検査数は5,900件ですので、ここ最近の陽性者発生数からするとすでに許容オーバーの状況も推測できます。

理事長を務めている保育園でも様々な対応に追われていますが、何とかこの第6波を乗り切り平穏な卒園式、そして年度末を迎えたいと願うばかりです。

さて、一昨日夜に匝瑳市の農場で飼育されている”あひる”について、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあるとの連絡を受けました。
そして昨日午前5時に、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と判定されたため防疫措置が開始されたところです。

今回の飼育羽数は約2,950羽で、これまでと比べると比較的規模は小さいものの、この冬3例目の発生となったことから他の農場へ拡大しないように最大限の警戒をしなければなりません。
県当局と関係機関の方々のご尽力で本日14時30分に殺処分が完了したとの報告がありました。
ひと先ずは安堵しつつも、昨年県内の大規模農場で多発した記憶がよみがえります。

まず第一には新型コロナウィルスの収束、そして新たな鳥インフルエンザが発生しないことを強く願った今日1日です。

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2022年1月24日 (月)

八街市の鳥インフルは防疫措置終了、飲酒運転根絶協議会の初会合が明日開催

  • こんばんは、小池正昭です。

今日も引き続き保育園関係のコロナ対応。
抗原検査キットの不足を実感しています。

検査キットについて国内で増産していますが多くを輸入に頼っている現実があり、世界的な需要の高まりと物流の問題などで不足状態に陥っている模様です。
一昨年のマスク不足と同じ状況になりつつありますが、検査キットについては真に必要な人に優先する意識が求められています。

さて、現在の報道の多くがコロナウィルス関連となっていますが、県政は様々な問題に対応しながら常に動いています。

先日までお知らせした八街市で発生した鳥インフルエンザの防疫措置は、本日午前7時に完了したとの報告を受けました。
昼夜を通して約66,000羽の殺処分にあたって頂いた県職員をはじめ、全ての関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。
今しばらく警戒しなければなりませんが、新たな発生がないことを祈るばかりです。

そして、昨年12月議会において全会一致で可決した「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」が本年1月1日から施行されていますが、この条例に基づいた「千葉県飲酒運転根絶連絡協議会」の初の会議が明日開催されます。
メンバーとしては知事を筆頭に、警察本部長をはじめ2大学から有識者、そして県内の関係各団体の代表者が出席される予定との事です。

警察当局によって取り締まりも強化していますが、依然として検挙される報道を目にします。
千葉県としても、今年は、条例の施行を受けて「飲酒運転根絶元年」と位置付けて、行政、事業者、そして県民総ぐるみでの取り組みを推進し真の「根絶の実現」を目指して欲しいと思います。

そして議会としても引き続き検討を重ね、関係部局と連携しながら必要な条例の改正についても継続して協議してまいります。

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2022年1月23日 (日)

残念ながら地元「おびしゃ」は今年も神事のみ

こんばんは、小池正昭です。

Img_4120 Img_4119 今日は自宅そばにある三里塚子安神社の「おびしゃ」。
新型コロナウィルス感染拡大で今年も神事のみとなりましたが、各町内会の方々がお参りに訪れました。
私の地元三里塚地区の「おびしゃ」は女性方によるものですが、私も参拝させていただき、地域の子供たちの健やかな成長と、地元地域において多く命が新たに誕生することを祈願しました。
埴生神社の宮崎宮司からも「疫病退散」を強く祈願していただきましたので、来年こそはかつての行事が復活できることを願っています。

さて、昨日に続いて今日も保育園に係るコロナ対応。
朝から保健所からの連絡は待てど暮らせどなし。
夕方になってようやく保健所と連絡がつきましたが、従前との対応と異なり今は市の担当課と話をして欲しいとの事。
しかし今日は、市の担当課は電話してもつながらず。
これまで保健所の業務をひっ迫させないために様々な工夫が検討されてきたようですが、実際には行政機関の違いからその横の連携が取られていないと強く感じたところです。

それから飲食店の認証店・確認店の認定ですが、調査に漏れが出ていることも判明。
急に「まん延防止等重点措置」が決定し時短要請が行われたことで、改めてその漏れが明らかになってきています。
幸い県の担当課で早急に対応してくれましたが、改めて漏れがないかの確認を要請したいと思います。

第6波によって改めて様々な問題点が浮上してきていますので、是正すべきはしっかりと対応するように関係機関に対して強く求めてまいります。

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2022年1月22日 (土)

身近に陽性者が発生している現実 対応に追われました 

こんばんは、小池正昭です。

昨日から役員を務める保育園内で新型コロナウィルス陽性者が発生したためその対応に追われています。
小中学校や他の保育園での陽性者発生が相次いでいたため、いつ陽性者が発生してもおかしくない「時間の問題」かとも捉えていましたが、いざ発生してみると保護者やその家族、職員への対応などに追われることとなりました。

改めて感じたことは以下の通りです。

  • 保健所業務は既に逼迫していること
  • 無料検査は既に検査キットが不足していて対応できるところが少なくなってきていること
  • 濃厚接触者となった場合、発熱などの症状がないとPCR検査を受けられないこと
  • PCR検査が非常に混み合い、PCR検査キットも不足してきていること
  • 一部でPCR検査を受けるまで、また結果が出るまでに期間を要していること

経口薬への期待も高まってきていますが、PCR検査の遅れは経口薬の効果が得られる日数を超えてしまう事への懸念を強く持つため、検査キットの確保と検査体制の充実が求められていると感じています。

現在、第5波を超えてまさに「感染爆発」の様相を呈してきていますが、幸いにも感染者の増加に比して重症者が少ない状況が続いています。
連日の報道で不安を覚える方も多いこととは思いますが、体調を適切に判断していただいた上で医療機関の受診の判断をしていただきたいと思います。

 

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2022年1月20日 (木)

県教委 まん延防止等重点措置期間の学校の対応について各学校へ文書を通知

こんばんは、小池正昭です。

明後日から「まん延防止等重点措置」が始まりますが、千葉県としては熊谷知事が措置の要請について、「その段階にない」としていたため唐突感を抱いている飲食店関係者が多いようです。

今日も飲食店を複数経営する方からご相談がありました。
その内容は、昨年秋に感染が落ち着き始めてこの機に設備を新しくするなど再開の準備を進めてきましたが、その矢先に感染が急拡大し再開日を再検討していたところでまん延防止措置となってしまい、今回の協力金の対象から外れてしまうかもしれないとの事でした。

確認したところ、今回のまん延防止等重点措置における飲食店への協力金ですが、不正受給を防止するために昨年10月25日以降に夜間営業していた実績が求められています。
そのため様々な事情があって再開を延期するなどして営業実態がないと判断された場合には対象外となる可能性があり、相談窓口に確認してもその判断を現時点ですることは出来ない。
まん延防止期間終了後の2月13日以降になって申請してから判断されるため、どうしたらよいかわからない。
家賃も払い続けてここまで準備をしてきたが、「経営判断としてどうすべきなのか悩んでいる」というものでした。

コロナ禍によって様々な事情が生じ、一律に判断することが難しい案件もあることを改めて認識したところです。
最終的には経営者の判断という事になりますが、行政として必要であると認められる支援については個々の事情をしっかりと把握し個別判断も必要であると考えています。

さて、まん延防止等重点措置の期間における学校の対応について今日公表されました。
千葉県教育委員会の基本的な考え方は、児童生徒の教育活動の機会をしっかりと確保しつつ、必要に応じて慎重な判断や対応の見直しで万全を期し、感染拡大の恐れがある場合には、休校の要否について適切に判断するというものです。
なお、この文書は各県立学校長と各市町村教育委員会教育長宛てに通知されています。

少し見づらいかもしれませんが画像でお知らせします。
主な内容としては以下の5項目ですが、各学校において様々な対応に迫られている現実があります。

  1. 登下校の形態について
  2. 学校行事等について
  3. 学習活動等について
  4. 部活動について
  5. 特別支援学校における対応について

Img_4113 Img_4114 Img_4115 Img_4116 Img_4117 私の地元の成田市内においても小中学校の休校と保育園などの休園措置の情報が多く寄せられるここ数日です。
お子様をお持ちのご家庭では、各学校からの情報と対応にご留意いただきご理解とご協力をお願い致します。

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2022年1月19日 (水)

21日からのまん延防止等重点措置について

こんばんは、小池正昭です。

今日は先ず県庁にてフリースクールを運営する団体の方との意見交換。
増加を続ける不登校児童生徒への支援について問題意識を共有しました。
現在、議員発議での条例制定を目指して議論を続けていますが、現場のご意見をしっかりと受け止めて作業を進めたいと考えています。

続いて、自民党政務調査会の正副会長で担当部局からコロナ対策の現状と今後の取り組みについてヒアリング。
21日(金)からの「まん延防止等重点措置」の対応方針も含めて説明を受けました。

県内の感染状況に関する最新のデータによると、すでに指摘されている通りオミクロン株の重症化リスクは低いといえますが、今後自宅療養者が急激に増加する懸念があり、第5波の際に直面した保健所業務機能が麻痺する事は何としても避けなければならず、自宅療養者の健康観察に落ち度のない対応が求められていると考えます。
これについては、県当局としても様々な対応を用意していましたが、引き続き状況に応じながら必要な対策を講じて頂くよう強く求めたところです。

Img_4105 午後からはデジタル化推進プロジェクトチームで埼玉県担当者とのオンライン会議。
当初は埼玉県庁を直接訪問して「埼玉県DX推進計画」の説明を受ける予定でしたが、感染症対策のため急遽オンラインに切り替えての会議でした。

デジタル化は今後の成長と行政サービスの向上に欠かせません。
そのため各自治体において戦略的に施策展開が図られていますが、千葉県としての取り組みは遅れを取っていると言える状況です。
そのため自民党会派としては、議会側から積極的に働きかけを行い、千葉県の発展と県民生活の向上に向けたDX戦略の推進を強く求め参ります。

Img_4109 Img_4110 Img_4111 さて、「まん延防止等重点措置」が、21日(金)から2月13(日)までの期間に設定されました。

飲食店の営業時間短縮要請は、認証店・確認店が営業時間を21時までで酒類提供を可として協力金を支給、それ以外の店舗は営業時間を20時までで酒類提供不可で協力金は支給しないという内容です。
隣接する東京都などと少し異なりますのでご注意ください。
なお、細かくはお示しした資料をご覧頂ければと思います。

それから昨日お知らせした八街市内で発生した鳥インフルエンザですが、早朝から防疫措置が開始され現在も作業が続けられています。
防疫措置に当たっていただいている関係職員の方々に心から敬意を表する次第です。
何とか昨年のような大規模かつ多発を防ぎ、千葉県の養鶏業を守っていただきたいとの思いです。

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2022年1月18日 (火)

八街市で鳥インフルエンザの疑い 判定の場合迅速に防疫措置を行います

こんばんは、小池正昭です。

明日にも国において正式にまん延防止等重点措置が決定します。
それを受けて千葉県としての具体的な措置が決まりますが、飲食店の方からは「協力金はどうなるのか?」との問い合わせをいただいています。
現状では「協力金の支払いはある」としか言えず、既に他の都県の対応などが報道されていますが、千葉県としての内容については明日以降正確な情報が出てくると思いますので、決定次第お知らせいたします。

さて、つい先ほど八街市の養鶏場において鳥インフルエンザの疑似患蓄とみられる事態が発生したとの報告がありました。
県ではこの後、国による判定を待つこととなりますが、疑似患蓄と判定されれば直ぐに防疫措置を行う準備を開始しています。
農場の状況からするとおそらく未明には疑似患蓄と判定される予想で、肉用鶏約66,000羽の殺処分を行うこととなります。

昨年も鳥インフルエンザにより過去に例のない規模の防疫措置を行った千葉県ですが、何とかその拡大を防がなければなりません。
千葉県関係職員や地元八街市の関係者の皆様には大変なご苦労もあるかと思いますが、迅速かつ適切な対応をお願い申し上げます。

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2022年1月17日 (月)

「まん延防止等重点措置」適用へ国に要請することを決定

こんばんは、小池正昭です。

「またか」との声が多方面から聞こえてきますが、千葉県は東京都、神奈川県、埼玉県の1都3県で国に対して「まん延防止等重点措置」の適用を要請することを決定しました。

現在の感染拡大傾向が続いた場合、医療提供体制の逼迫が大きく懸念される状況になってきたとの事。
ただし、幸いにも第5波の時と大きく異なるのは重症者が少ないことです。
一方で、この重症化リスクが少ないという情報が危機感を鈍らせている要素でもあるようです。

「まん延防止等重点措置」によって現在想定される要請内容等は以下の通り。

  • 対象区域 県全域
  • 主な要請内容 
    飲食店の営業時間短縮
    一部店舗(認証店、確認店以外)での酒類提供の停止
    1テーブル4人までの人数制限
    イベント(大規模集客施設を含む)の上限人数2万人

そして気になるのが学校等での感染拡大が拡がっている事。
私の地元成田市内でも、小中学校や保育園においての感染事例が報告され、学級や学年単位で休業する措置が取られています。

県では、県立学校における対応について協議を開始していますが、「まん延防止等重点措置」が決定した場合には、分散登校や時差通学などの措置が想定されています。
なお、県の対応が決定次第、各市町村教育委員会に通知がなされると思いますが、市町村立学校の対応については、最終的に各市町村教育委員会において決定されることとなります。

重点措置の適用日については、今のところ国において明後日正式に決定される見込みであることから、これまでの例と同様であれば周知期間をおいて早くて21日(金)から、また状況によっては24日(月)からが想定されます。
なお、期間は、数週間程度との情報で現時点で明らかではありません。

感染力の高いオミクロン株が既に市中で拡がっている段階での措置となり、「まん延防止等重点措置」の効果も未知ではありますが、医療体制の崩壊だけは何としても避けなければなりませんので、どうかご理解とご協力をお願い申し上げます。

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2022年1月16日 (日)

自治会から寄せられる問題や課題に真摯に取り組んでまいります

こんばんは、小池正昭です。

トンガ沖で発生した海底火山の噴火により津波が発生。
全国の広範囲で避難指示が出され、県内でも太平洋沿岸の13市町で避難指示が発令されました。
県内では今のとこと大きな被害の報告はありませんが、全国の港では漁船や養殖施設に被害が出ています。

今回の津波はこれまでの想定であった地震によるものではなく、火山噴火に起因する空気の振動であるとされ、そのメカニズムが根本的に違う事から予測が困難だったとされています。
その意味では改めて地球上に起こりうる自然現象は、未だ解明されていないものがあることを改めて認識しなければなりません。
あらゆる災害への対応に努めている中でその対応の難しさを実感せざるを得ない今回の津波ですが、経験値を活かして災害への備えを求めていきたいと思います。

さて、今日は日中に地元の自治会の総会に出席しました。
コロナ対応という事で時間を短縮し懇親会も中止となりましたが、私自身としては久しぶりに住民の方々の身近な問題などに触れることが出来た良い機会でもありました。

また、昨晩も自治会役員との意見交換会に出席しましたが、地域で抱える様々な問題について直接お話を聞くことが出来ました。
コロナ禍でそのような機会
殆どなくなっていたところですが、改めて直接お話を聞く機会の重要性を認識しています。

頂いた課題として、自治会運営が難しくなっているという事もありました。
特に、自治会加入率の低下や役員の成り手不足などについては、行政としても深刻な問題として受け止めなければならないと考えています。
これまでそして現在も、行政は自治会組織ありきで運営がなされていますが、行政組織と地域の在り方、行政の責任と自治会が担う役割について、その課題を認識した議論を始めていなかければならないと感じる昨今です。

そして政治に携わる私たちが、様々な面で地域との関りを密にして対応に当たっていかなければならないとの思いを持ったこの2日間です。

いよいよ受験シーズン。
昨日と今日で大学入学共通テストが終わりました。
東京大学の開場で起きた事件は衝撃でしたが、被害に遭った受験生が共に千葉県内の方でした。
身勝手な事件に犯人への憤りを強くしていますが、被害に遭われた方には心からお見舞いを申し上げると共に1日も早く回復されて、受験に臨む環境が整うことを願っています。

折しも明日は娘が高校受験に臨みます。
結果を気にするのはもちろんですが、先ずは無事に受験を終えてくれることを望むばかりです。

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2022年1月14日 (金)

県内無料検査は約230箇所で可能となっています

こんばんは、小池正昭です。

連日寒い日が続くせいか、オミクロン株の猛威に若干の鼻や喉の違和感を感じた際、「もしかしたら?」との思いが頭をよぎることもあります。
無症状や軽症が多いとされているこのオミクロン株に対して、自らの判断の難しさを感じます。
幸いその症状も一時的なものであり風症状などは全くなく、また周りに感染したという人もいませんが、日々の体調の変化には注意深くいたいと思います。

なお、千葉県の無料検査ですが、県内のウェルシア薬局、ヤックスドラッグなど約230店舗が登録されています。
無症状で検査を希望される方は、ご活用ください。

さて今日は千葉県農業会議に出席。
県内の各農業委員会から提出された諮問案件を審査しました。

その中で1件、香取市の農地転用許可については、地元農業委員会と地域住民から出された不安や反対意見等を踏まえて結論を保留し、2月に現地調査を行うこととしました。
この案件は、農地に都内での開発で発生した残土を搬入して飼料を作付けするというものですが、農地を高く埋め立てる計画となっているため、地元農業委員会と香取市から大きな懸念が出されました。

この案件の審査を経て、残土処理などの法令や条例の規制が十分に作用しないことを改めて感じた次第であり、良好に農地を保、あるいは活用するという視点において、農業会議の役割に重要性を再認識したところです。

その後は県庁にて打ち合わせ。
そして、地元に戻り各方面から頂いたご要望やご意見について土木事務所での打ち合わせ、協議しました。
地域の発展と住民生活に必要な内容については、それぞれの課題や問題に真正面から取り組んで参ります。

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2022年1月13日 (木)

社会と経済を停滞させない対応をが求められます

こんばんは、小池正昭です。

連日の感染拡大に政府や自治体の動きが出て来ていますが、これまでの第5波までとは違う視点で対応しなければならないという事。
幸いにもオミクロン株は軽症や無症状が多いという事から、濃厚接触者の待機期間などの短縮が議論されています。

また、3回目のワクチン接種いついても前倒しの議論が進んでいますが、千葉県は大規模接種センターの開設の検討に入りました。
開設場所や開設時期については具体的に示されていませんが、これまでの例に倣う事が想定されます。

ただ、問題はワクチンの確保。
今後千葉県に対してどのようなスケジュールで何人分が配分されるのか、安定的に配分されるように政府に求めていかなければなりません。

既に議論の一つとなっているのが業務継続計画。
行政のみならず各企業などにおいても、感染と濃厚接触者の拡大によりマンパワーが大きく不足する恐れがあります。
既にエッセンシャルワーカーと言われる、医療や介護、警察などの職種へ配慮した議論はありますが、実際にはその他にも保育や教育、更に農林水産業や交通関連、物流など幅広い各産業が社会を支えるている現実を直視して対応策を示す必要があると考えます。

先ずは早期にこの第6波の”収束”を願い、そして完全”終息”を目指していかなければなりません。
さらに市中感染が拡がりを見せてくると予想される中で、社会と経済を停滞させない取り組みを求めていく必要性を強く感じています。

 

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2022年1月12日 (水)

「新生成田市場」開場式典 正式な開場日は1月20日(木)

こんばんは、小池正昭です。

今日の新型コロナウィルス新規感染者数は、
東京都 2,198人
埼玉県  547人
神奈川県 548人
千葉県  465人

一気に感染が拡大しています。
依然として重症化リスクは低いと判断できるものの、エッセンシャルワーカーが感染したりあるいは濃厚接触者となることで、私たちの医療や福祉が停滞する恐れが懸念されています。
第6波と言える今回の感染の波を今後どのように乗り切るのか、未だその方針は明確ではありませんが、出来る限り感染拡大を抑える事が重要であることは言うまでもありませんので、日常の生活の中で感染防止に心がけた行動と判断をお願い致します。

Img_4088さて今日は、来週1月20日(木)に正式に開場する「新生成田市場」の開場式典が開催され ました。
国から農林水産大臣政務官、熊谷知事、地元衆院議員、県議会議長など、そうそうたる来賓の顔ぶれでした。
本来であれば式典の後には祝賀会も予定されていましたが、コロナ感染が拡大していることで急きょ中止となった次第です。

この「新生成田市場」は、成田空港の隣接地に誕生しましたが、何と言っても大きな特徴が輸出拠点化です。
日本初のワンストップ輸出拠点機能を備え、輸出に必要な手続きが市場内で完結できる仕組みを備えます。

Img_4094 また、加工エリアを備えているため、千葉県内はもとより全国から集めた生鮮品の加工やパッキングが可能となり、水産エリアには「活魚水槽」も設置されました。

国においても農水産物の輸出を今後大きく伸ばしていく方針の中で、国際空港に隣接し輸出機能を備える市場の誕生は、大きな注目を集めることとなり、あわせて成田空港は、全国でも有数の食料輸入拠点でもあるため、海外から輸入される生鮮品や冷凍品の集荷・加工への期待も膨らみます。

この「新生成田市場」は、まさに”挑戦”であり、今後の事業展開において様々な課題があることも事実ですが、千葉県はもとより日本の農業と水産業の発展を左右するとも言える取り組みであるため、関係者が一丸となって努力し賑わいのある施設として成長していく事を願うところです。

Img_4097 なお、一般の方の見学も可能となっていますので是非一度足を運んでいただければと思います。

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2022年1月11日 (火)

本日時点のPCR等無料検査は県内222カ所

こんばんは、小池正昭です。

連休明けの今日は何かと忙しい1日でとなりました。
そんな中でも特に新型コロナウィルスの毎日の新規感染者数の増減に目を奪われがちですが、医療体制などの各現場の状況をしっかりと見ていきたいと思います。

午後からは幕張のホテルで開催された「公明党新春の集い」に出席。
県内各地から多くの方々が参加され駐車場も満車状態でしたが、感染症対策から例年のプログラムと比べると時間を短縮した配慮がありました。
また山口代表自らが出席されていましたが、挨拶の中で特に”夏の決戦”参院選への熱い思いが語られていたと思います。

自民党としても今年の夏の参院選は大きな山場です。
特に岸田政権にとって、そして自民党にとっては何としても勝ち抜かなければなりません。
千葉県選挙区の定数は3。
継続して2議席を確保するように半年後の戦いに向けて準備を進めてまいります。

あっという間に1月も半ばに入りましたが、2月定例議会の準備が進んできています。
今回の定例議会では2度目の予算委員会副委員長を拝命し、自民党の総括質疑をトップバッターとして務めますので、議会全体の準備と同様に予算委員会の準備に取り掛からなければなりません。
また、抱えている条例の策定や、先の12月議会において全会一致で可決した飲酒運転根絶条例の更なる検討も進める必要があります。

何かと慌ただしくなってきますが2月議会への準備をしっかりと進めて参りたいと思います。

それから、12月28日にもお知らせしたコロナウィルスの無料検査ですが、その後県内のヤックスドラッグが検査事業に登録され本日現在で合計222カ所となりました。
検査場所等登録店一覧 PDF
検査実施拠点の地図 

無症状で必要な方は是非ご活用いただきたいと思います。

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2022年1月 9日 (日)

感染急拡大で国に対して要望 ワクチン・検査パッケージは見直しを求めています

こんばんは、小池正昭です。

6日に降った雪が所々に残っているため運転に気を付けながらの今日でした。
そして北千葉道路は、印西市内千葉ニュータウン区間が掘割構造のため、特に船橋方面へ向かう上り線は日が当たらず雪が残っているとのことで通行止めが続いている模様です。
早期の除雪と通行止め解除を要請しますが、皆様どうかお気を付けください。

さて今日は、成田市で成人式が行われました。
昨年に続いて成田市では、来賓として出席が叶いませんでしたので会場の雰囲気などをお伝え出来ず残念ですが、SNSで多くの投稿があり、直接ではないものの成人式の晴れやかさを感じた次第です。
ここに、成人式を迎えられた全ての方々に、心からお祝いを申し上げます。

連日大きく報道されている新型コロナウィルスの感染拡大ですが、千葉県も新規感染者が増加傾向にあります。
そして今日の新規感染者数は252名との発表がありました。
内訳は、千葉市48名、船橋市22名、柏市28名、その他の地域で154名です。

なお、昨日(1月8日)時点で入院されている方は126名で、重症者は0
そして、ホテル療養が49名、自宅療養470名、入院・ホテル療養等の調整中が29名となっています。

これまで既にわかってきているオミクロン株の特性として「重症化リスクはデルタ株よりも低い」という事を物語っている部分でもありますが、重症化の波は感染の波よりも遅れてくるため今後の推移を注意深く見ていかなければなりません。
また、県としての今後の対応と判断も医療のひっ迫度合いなどを総合的に判断する必要があります。

そんな中千葉県は、1都3県として共同で国に対し主に下記の内容について要望を行っています。

  1. オミクロン株の特性についての分析
    専門家の治験等の活用により、オミクロン株の特性を早急に分析し、明らかにすること。
  2. オミクロン株による感染拡大への対応
    ・知事の要請に応じて、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を迅速かつ機動的に発出すること。

    ・オミクロン株への急速な置き換わりを踏まえた今後の対応方針を早急に明らかにすること。
    ・現行の基本的対処方針やレベル移行の基準、ワクチン・検査パッケージ制度等について、オミクロン株の特性等を踏まえた見直しを行い、早急に明らかにすること。
    ・他、健康観察、療養・隔離期間見直し、治療等の基準など計7項目
  3. ワクチン・経口薬・中和抗体薬の早期の確保・堅実な供給等
  4. 各都県から国に提供している検疫用宿泊施設の各都県での活用
  5. 在日米軍基地における感染拡大防止を米国に働きかけること

この中で、オミクロン株の特性の一つとしてワクチン2回接種者のブレイクスルー感染が多く見られる現実からも、ワクチン・検査パッケージ制度については、制度の活用を中止して早急な見直しが求められます。

多くの方々が既にワクチンを2回接種済みかと思いますが、感染のリスクが存在することをご理解いただきながらの行動をお願い申し上げます。

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2022年1月 7日 (金)

医療関係者、設計事業者との意見交換

こんばんは、小池正昭です。

今朝は予想通りの冷え込み。
そしてやはり昨晩の雪が残っていたり、路面が凍結しているなど交通への影響もあったため通勤通学でご苦労された方も多かったのではないでしょうか。
日中の天気で幹線道路などでの雪は無くなりましたが、日光が直接当たらない場所ではまだかなり雪が残り部分的にはアイスバーンとなっている箇所も多々見られますので、この連休中も車の運転や歩く際には引き続きお気を付けください。

さて、連日新型コロナウィルスの感染拡大が報道されていますが、千葉県でも増加傾向にあり今日の新規感染者数は、千葉市17名、船橋市24名、柏市17名、その他地域で113名、合計171名との発表がありました。
沖縄でのまさに爆発的な拡大に驚きを持ちますが、他の地域でもその懸念が広がっています。
千葉県においても今後同様の傾向となることも否定できませんので、明日からの3連休では感染防止対策の徹底を心掛けていただきますようお願い申し上げます。

そして日中には地域医療を担っていただいている病院関係者と意見交換しました。
民間病院として柔軟にかつ様々に対応していただいていることに感謝を申し上げましたが、やはり今後の感染拡大が大きな懸念事項との事です。

また医療従事者へのワクチンの3回目の接種が始まっていますが、未だ多くの職員が未接種の状況にあるとの事でした。
いわゆるエッセンシャルワーカーについては、早期に3回目の接種を完了させ、続いて高齢者へと順次移行していかなければなりません。
今後は県内の状況を随時把握して関係部局に対しては必要な対応を求めてまいりたいと思います。

それから都内に事務所を構える設計事業者の方とも意見交換しました。
内容としては大規模物流施設が各所に建設されている現状と今後の動向について、また成田空港周辺における物流関係のニーズについてなどです。
実際に最前線で物流企業の動きを見ている立場からのご意見は非常に参考になりましたが、成田空港周辺においては何と言っても今後の滑走路整備など「更なる機能強化」の進捗が鍵になるとの事で、全国的に見ても成田空港の潜在力は高く2029年の第3滑走路完成というスケジュールが具体的に見えてくると、企業進出なども活発化してくるのではないかとの事でした。

今はコロナ禍で国際線旅客は厳しい状況の成田空港ですが、物流に関しては堅調で今後もその潮流を掴んでいかなければなりませんので、常に中長期の視点を持っての空港と地域の発展を指向して活動して参ります。

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2022年1月 6日 (木)

新たな臨時医療施設稼働開始へ

こんばんは、小池正昭です。

2018年ぶりの大雪になりました。
私の地元の成田市三里塚では、21時前に雪は止みました。
ただし、広い範囲で明日の朝は氷点下の冷え込みが予想され、路面の凍結に特に注意が必要です。
また交通機関の乱れも想定されますので時間に余裕をもってお出かけください。

なお、成田市内は始業式を迎えますが各学校では始業時間を遅らせるなどの対応がとられているようです。
子供たちの通学上の安全にも特段のご配慮をお願い致します。

さて、新型コロナウィルス感染者数が急激に増加し、第6波の襲来と受け止められています。
岸田総理は、沖縄県、山口県、広島県の3県にまん延防止等重点措置を適用する方針を示しました。
東京都でも感染者数が急激に増加していますが、今日の時点では重点措置等の適用の動きはありません。

ただ、この感染拡大の傾向が続く場合には対応を決定しなければならないと考えます。
オミクロン株はデルタ株に比べて重症化リスクが小さいとされていますが、感染者の急激かつ大幅な拡大は医療体制をひっ迫させることとなりますので、適時の判断が求められます。

そんな状況になった中で千葉県は、本日、千葉市稲毛区の「ちばぎん研修センター」を活用して整備した新たな臨時医療施設と宿泊療養施設を稼働させる発表をしました。

Img_4085具体的に患者を受け入れる時期は、
宿泊療養施設が1月15日以降
臨時医療施設が1月31日以降

準備が整い次第稼働を開始させるとのことです。

私としては、昨年の4月時点から臨時医療施設の整備を求め、特に第5波の後手後手の対応を厳しく指摘し再度早期整備を強く求めてきましたが、新たな臨時医療施設については稼働するなく新型コロナウィルスの終息を迎えたいとも願っていました。
また、施設整備を求めながらも、いざ実際に稼働させることとなる段階となり正直言って不安もあります。

その一つが民間事業者による運営であること。
医師や看護師などの医療スタッフも民間事業者が確保するというものですが、県として
初の試みでもあるため関係部局には問題のない対応をこれまで強く求めてきたところです。

そして今後さらに感染拡大が続いた場合には、旧がんセンターにある臨時医療施設とこの新たな臨時医療施設のベッド数でも不足する懸念も拭えません。
そのため県内のホテル療養施設を含めて、これまで確保整備した施設を効率的かつ適切に稼働させていかなければなりませんが、今後の状況に応じて適切な対応を取るように引き続き県に対して求めていきたいと思います。

県民の皆様には、まずは爆発的な感染拡大を防止するために引き続き感染防止対策を講じて頂くことをお願いします。
そして3回目のワクチン接種と経口薬の適切な使用を早期に行うことを関係部局に対して求めて参ります。

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2022年1月 1日 (土)

千葉県で初のオミクロン株の市中感染判明

令和4年の幕が開けました。
今年も県民の皆様からの負託に応える活動をする決意です。
何卒、本年もどうぞよろしくお願い致します。

私の今年のお正月は、昨年2月に母が他界したため一般的には喪中。
しかし、そうも言ってられないのが政治に携わる宿命。
既に忌中ではないこと、そして何よりも故人を心から偲ぶ気持ちを持って例年通りの活動をさせて頂いた令和4年の元日となりました。

Img_4055 Img_4058 Img_4061 まずは船形麻賀多神社、続いては台方の麻賀多神社の歳旦祭。
そして北羽鳥香取神社の元旦祭と続きました。

各神社では、何と言っても新型コロナウィルスの終息を祈願。
また、多くの県政課題にしっかりと対応して、各地域と県全体の発展に繋がるように活動する決意を新たにしました。

そして、座長として条例の策定に取り組んだ「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」が今日から施行されています。
施行初日という事もあって、県民総ぐるみで飲酒運転が根絶される事も祈願しました。
皆様にもご理解とご協力を切にお願い申し上げます。
なお、この条例については今後も必要に応じて見直すこととしているため継続して内容の検討を行っていく予定です。

さて、地元の成田山新勝寺の今年の元旦は、コロナ前と比べればまだまだという感も否めませんが、昨年に比べれば賑わいが戻ったと感じられます。
全国的にも各地では昨年の元旦に比べて賑わいがあったようです。
何とかこのまま新規感染者数が増加しない状況が続いてくれることを心から願うばかりです。

ただ、1点気になる報告をしなければなりません。
千葉県の担当課からの連絡によると、海外渡航歴のない県内在住20代女性2人がオミクロン株に感染していたことが判明しました。
千葉県としては初の市中感染が判明したことになりますが、いずれも軽症で入院中とのこと。
そしてこの2人の濃厚接触者は既に特定されています。

今回オミクロン株が別々の保健所管内で判明したため、千葉県の体制は本日より「レベル2」に移行しました。
既に無料検査の実施も決定済みであるため、「レベル2」によって直ちに県民生活に大きな制限等は加わりませんが、病床確保計画が「フェーズ2」となり確保病床を現在946床から518床増加させて1,464床を確保することになります。

東京都でも感染拡大傾向の予兆が見られる中で心配なところですが、何よりも重要なのはこれまで通りの感染防止対策を講じて頂くことです。
新年早々オミクロン株の市中感染判明というお知らせとなりましたが、お正月期間は会食や外出などの機会もあるかと思いますが、何卒ご理解とご協力をお願い致します。

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