こんばんは、小池正昭です。
夏を思わせるような陽気になった今日、スーツも夏物を着用して、新しく生まれ変わった玉造幼稚園の入園式に出席。
感染防止対策のため、地元の学校や幼稚園の行事等への出席がこの2年間ありませんでしたので、久しぶりの幼稚園の入園式でした。
玉造幼稚園は、昭和56年(1981年)に成田市玉造の地に開園し今年で42年目となりますが、40周年を機に同じ玉造地区内に移転を決定、幼保連携型認定こども園に移行することとして新園舎の建設が進められてきました。
成田市内での既存の幼稚園が”認定子ども園”となる第一号でもあります。
そして、この春に新園舎が竣工して既に引っ越しも完了していましたが、今日が新園児を迎える入園式となりました。
新しい園舎と園庭は最新の設備と環境に配慮した施設となっていて、良好な保育と幼児教育を提供する場として大きな期待も膨らみます。
少子化の流れは成田市内でも見られますが、社会の様々な変化に対応した子育て環境を構築するためにも、民間の学校法人や保育園を運営する社会福祉法人を支援していく必要があります。
今後成田市内では、「成田空港の更なる機能強化」によって必要となる多くの人材の居住地としての環境整備が求められます。
その中で、若い世代から支持される都市づくりを行うためにも子育て環境の充実は欠かせませんので、引き続き良好な都市環境の整備と保育、教育環境の充実のための施策展開を成田市及び千葉県に対して求めてまいります。
その後はJA成田市にて役員の方と農業関係について意見交換。
肥料などの値上がりが確実視されて農業を取り巻く環境が厳しくなることが予想されている中で、今後の地域農業の担い手の問題や、増え続ける休耕地の問題などについて貴重なご意見を頂きました。
農林水産常任委員長として日々多くの問題に直面していますが、食料安全保障に対する理解が進みつつある現在、根本的な問題解決も含めた議論が国家レベルで進むことを期待しつつ、農業を産業の柱に位置付ける千葉県として必要な政策が実施されるように活動していかなければならない、その使命感を強く抱いたところです。
その後は五十嵐富里市長と意見交換。
成田市と隣接する富里市が抱える道路問題などについてご意見を賜りました。
五十嵐市長は現在1期目ですが、就任当初から富里市の根本的な問題として都市計画や道路問題について積極的に取り組まれています。
また、三菱ゆかりの旧岩崎家末廣別邸(国登録有形文化財)を拠点とした観光・交流拠点整備に着手し、これまでにない精力的な市政運営を進められています。
五十嵐市長とは、市長が市議会議員、県議会議員として活躍されていた時からのご縁もあり、日ごろから情報交換していますが、今日も今後の成田空港整備の動向や地域交通網の課題などについて色々なお話を拝聴しました。
住民生活や地域経済を考えると市域を超えた政策も必要であり、特に公共交通や道路ネットワークの構築には相互の連携と協力が欠かせません。
そのため、今後も様々な面で連携していく必要性を共有させていただいたところです。
地元成田市はもちろんですが、成田空港周辺の市町が一体となって発展していくように、各市町の取り組みや課題などについても把握するように努めて活動してまいります。
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