福岡県庁で飲酒運転根絶条例の改正に向けた調査
こんばんは、小池正昭です。
昨日は自民党政調会が開催され、6月議会に提案される予定の議案の概要について説明を受けました。
その後、代表質問の内容と一般質問に登壇する議員について調整。
参院選に立候補予定の臼井正一議員の辞職に伴い自民党の質問枠が1人減ることになるため、その減少分をどの議会に割り当てるかなどについても協議を行いました。
この件については結果的に、次の6月議会の質問枠を減らす事として最終調整が整いました。
実は、私自身としては、質問枠があれば6月議会での登壇も準備していましたが、今回は他の議員に振り分けることとなったため9月議会での登壇を目指したいと思います。
自民党県連にて昼食後は地元成田へ。
大変お世話になった方のご逝去に際し、お通夜前の早い時間でしたが焼香に伺いました。
長年様々な面でお力添えを賜ったことに心から感謝しながらご冥福をお祈りして手を合わせました。
その後一旦帰宅して成田空港からLCCにて空路福岡へ。
そして今日の午前中に、福岡県庁議会棟にて「福岡県飲酒運転撲滅運動の推進に関する条例」について調査を行いました。
今回の調査の目的は、昨年6月の八街市で発生した飲酒運転の重大事故を受けて議員提案で制定した「千葉県飲酒運転の根絶を実現するための条例」に罰則規定を追加するなどの改正を行うためのものです。
既に罰則規定を盛り込む検討作業には着手していますが、法令との整合や関係機関との調整など、多くの課題を抱えているのが現実です。
福岡県は、全国的にも大きく報道された飲酒運転による悲惨な事故を受けて、全国でも先駆けて条例を制定し、罰則規定を設けるなど既に2度の改正を行っています。
そのため全国的にも注目されモデルとなっている福岡県の状況を調査することとしたものです。
議会事務局、警察、そして知事部局の関係各課の方々からは、条例の制定までの経緯と議論、改正の内容、そして現在までの取り組み状況などについて詳細かつ丁寧にご説明いただき、また貴重なご意見を賜りました。
頂いた多くのご意見などを参考にさせていただき、千葉県においても更に具体的検討を重ねて何とか条例の改正を目指して活動を続けて参りたいと思います。
さて、明日は議会開会に向けて自民党の役員会、そして議員総会が開催されます。
日程も慌ただしくなってまいりますが、課せられた責務を果たすように精力的に活動を続けて参ります。
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