国は濃厚接触者について待機期間短縮の方針 県は保育園などの園児について濃厚接触者の対象から除外
こんばんは。
新型コロナウィルス感染者数が全国で過去最多を更新。
この第7波のピークについて、あと1週間とか、8月上旬とか、あるいはお盆のころなど、根拠がない専門家の予想もまちまちでです。
私自身も早期にピークを迎えて減少に転じることを期待していますが、第7波の大きさと期間については希望的観測でしかありません。
国では、濃厚接触者の待機期間をこれまでの原則7日間(最短5日間)から原則5日間(最短3日間)に短縮する方針を決めたとのことです。
なお、この「最短」とは、抗原検査キットで2日間連続で陰性が確認されれば待機期間が短縮されるというものです。
また千葉県では、保育園・幼稚園・認定こども園における濃厚接触者の対象について「園児は行わない」と定義を変更する旨を知事が記者会見の場で公表しました。
これまで園児の濃厚接触者は7日間の待機となっていましたが、保護者の就労に影響が大きく経済活動を重視しての決定とのことです。
ちなみにこの対応は、神奈川県や埼玉県において既に先行しています。
ただ、知事の会見後も各市町村の動きは鈍く、記者会見で情報を知りながらも各保育園等への正式な連絡や通知は遅れる模様で、まさに今日も陽性者の発生が多く報告されている中で、保護者への説明が明確にできずに現場での混乱がありました。
各市町村では、現場の実情を考慮して早期に各園に正式に方針を通知して欲しいと思います。
経済活動を停滞させずにこの波をどう過ごすか、まだまだ手探りの状況が続きますが県民の皆様にはご理解とご協力をお願い申し上げる次第です。
さて、今日は午後から農業会議主催の「新任農業委員・農地利用適正化推進委員合同研修会」に出席しました。
農業委員の役割、農地法について、農地中間管理事業についてなど盛りだくさんの内容で、私自身も改めて農地の保全とその適正利用の重要性について理解を深めたところです。
農業会議にかかわる業務が増えてきていますが、会長よいう重要な職であることを自覚して研鑽しつつ農業の課題に真正面から向き合いながらその解決に当たってまいる所存です。
千葉県議会議員 小池正昭
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