成田空港と都心を結ぶ鉄道利便性向上を求めて要望活動
こんばんは。
今日は午前中に成田リトルシニアの全国大会出場に向けて、ご支援いただける企業にご挨拶。
午後からは、県議会自民党内で組織する成田国際空港推進議員連盟の活動で、まずは自民党本部へ。
地元千葉10区選出で現在自民党の地方創生実行統合本部長を務め、成田空港推進議員連盟の幹事長でもある林 幹雄衆議院議員を訪ねて、成田空港の鉄道アクセスの向上について要望書を提出しました。
成田空港は現在、第2の空港づくりである「更なる機能強化」を進めていますが、空港本体の整備と合わせて鉄道と道路のアクセスを向上させる必要があります。
特に、都心とのアクセス面を考えると、羽田空港と比較して大きくその利便性が劣ることは否めず、成田空港が我が国の国際線の基幹空港としてその役割を果たし、またアジアにおいてその地位を高めるためにも、定時制と速達性が確保され、大量輸送可能な鉄道アクセスを充実させて、都心の各ターミナル駅への利便性を高めると共に、更に速達性を高める必要があると考えています。
現在、成田空港近くの単線部分の複線化についてはその必要性が認められて具体的な検討が進んでいますが、都心側の課題については依然として議論が低調です。
これまでは成田と羽田を結ぶ必要性が認識されていた上で、都営地下鉄の押上~泉岳寺間を大深度で新たに結び、途中に新東京駅を設置する「都心直結線」構想が議論のテーブルにのっていましたが、羽田空港の再国際化によって両空港を結ぶ必要性が低くなったこと、また東京都の鉄道計画においては優先順位が低いとされたことなどから、その議論は停滞しています。
しかし、国家プロジェクトとして進めている成田空港の発着容量50万回化を目指す「更なる機能強化」を進めている現段階において、改めて鉄道アクセスの課題を重く認識して、県としてもその課題に真正面から取り組まなければならないとの思いを持って要望活動を行うことを決断しました。
自民党本部の後は、国道交通省で豊田俊郎副大臣、そして鉄道局長と航空局長にも要望書を提出し、成田空港にとっても、我が国の航空政策としても、都心との鉄道アクセスの向上に取り組むべきであるとの思いをお話ししました。
現時点で議論が具体化する動きはないのが現実ですが、継続して関係機関に働きかけながら、成田空港のアクセス向上を実現すべく活動を続けていきたいと考えているところです。
世界に冠たる成田国際空港をつくり上げるために、引き続き努力をしてまいる所存です。
千葉県議会議員 小池正昭
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伊東安子
投稿: 伊東安子 | 2023年7月24日 (月) 23時02分