警察犬訓練所を視察 圏央道 大栄~横芝間 令和6年度中の開通は困難との発表
こんばんは。
今日は、環境生活常警察任委員会。
先ずは環境生活部関連の付託議案を審査。
その後は所管の事務事業について質疑が行われました。
主には、日本製鉄によるシアン流失に関すること、また有害鳥獣対策などでした。
執行部に対しては適切な対応を求めていきたいと思います。
休憩をはさんで警察関係。
付託議案はありませんでしたが、県警本部長より、刑法犯認知件数が20年ぶりに増加しているとの報告がありました。
安心で安全な千葉県のために引き続きご尽力を頂きたいと思います。
午後からは、私の地元にある直轄警察犬訓練所を視察しました。
地元にありながら警察関係施設という事で私にとって初めて内部に入りました。
現在6頭(シェパード5頭、ラブラドール1頭)が在籍して、日々訓練が行われています。
昨年は539件の出動があったとのこと。
安心安全な千葉県のために警察犬も頑張ってくれていることに感謝しなければなりません。
また、担当警察官の方々は、交代で24時間体制での勤務とのこと。
日頃の訓練や活動に敬意と感謝を申し上げます。
本日、圏央道(大栄JCT〜横芝IC)連絡調整会議が開催され、予定していた令和6年度中の開通が困難となったことが正式に示されました。
理由は以下の通りです。
- 用地買収が困難となっているため土地収容法による用地取得を1件進める
- トンネル工事において強度が確保できないため掘削の工法見直しを行う
- 地質調査により基準値を超える重金属が検出されたため土壌汚染対策法の手続きを行う
- 機能補償道路工事で入札不調があり、工事に着手できていない
圏央道の県内区間の全線開通は、千葉県として最重要な道路整備として位置づけていただけに非常に残念なところです。
現時点で新たな開通時期は示されていませんが、問題を解決して早期開通に向けて鋭意努力するように関係機関に要請してまいります。
千葉県議会議員 小池正昭
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