公立高校入試が変わります 採点ミスを受けてマークシート導入など改善策を公表
こんばんは。
今日はまず、自民党成田市支部の事務引継ぎ。
今年度、自民党成田市支部は役員改選があり体制が新しくなりました。
私が幹事長を務めることになりましたので、書類や事務の流れなどを確認して受け継ぎました。
慣れない事務作業にもなりますが、党の地域組織として果たすべき役割をしっかりと担っていきたいと思います。
さて本日、千葉県公立高校の入試の改善策が公表されました。
今年度の入試では、県内98校で合計933件の採点ミスが発覚。
これを受けて県教育委員会ではその原因調査を行いましたが、ほとんどが人為的なミスであったと報告されています。
そして新たに設置した改善検討会議において具体的な検討を行ってきました。
改善策は以下のように発表されています。
- 【改善策1】学力検査問題の解答方法は、短答を含む記述式(以下、記述式という。)とマークシート式の併用型とする。
- 【改善策2】記述式部分の採点は、デジ タ ル採 点 シス テム に より 、 別の採点者がそれぞれ採点を行った後、結果を突き合せて確認を行う。
- 【改善策3】合否のボーダーライン付近の答案点検を実施する。
- 【改善策4】採点・点検を行うための臨時休業日を追加で設定できるようにする。
- 【改善策5】採点・点検は、原則として全ての学校において同一の方法で行う。
なお、出題、採点・点検、日程、今後の対応については、添付の資料の通りです。
千葉県として入試に係る大きな変更となりますが、前途ある子供たちの将来を決定する重要な入試において採点ミスは許されません。
今回、改善策が公表されましたので準備等を本格的に進めなければならず、予算も確保しなければなりません。
関係機関にとっては大変な作業になることもあるかと思いますが、遅滞なく準備を進めるよう求めていきたいと思います。
千葉県議会議員 小池正昭
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