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2023年10月31日 (火)

12月議会開会へ向けて政務調査会正副会長会議

こんにちは。

今日の午前中は事務所で打ち合わせと事務作業。
午後からは、県庁にて自民党の政務調査会の正副会長会議に出席しました。
あっという間に11月を迎え、11月22日開会予定の12月定例議会へ向けて具体的な準備に取り掛かっています。

主な内容としては、県執行部が検討を進めている「(仮称)千葉県多様性が尊重され誰もが活躍できる社会の形成の推進に関する条例」について意見交換。
制定の必要はあるのか、また条例制定による影響や想定される施策はどのようなものであるのか、県民に間違いのないように理解されるのかなど、多面的に議論しました。

あわせて自民党会派としての代表質問についても具体的な検討を開始し、私からは知事及び執行部に対して現時点で問うべき内容を提案し説明しました。
この代表質問については、引き続き検討を重ねて参ります。

さて、今日はこの後、場所を移しての懇談会に出席の予定です。
移動も時間がかかることから、このブログの更新のタイミングも難しいことが予想されるため、早めの更新で失礼します。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月30日 (月)

保育園児たちとのサツマイモ掘り 収穫は”まあまあ”といったところでした

こんばんは。

今日の午前中は地元の3つの保育園の園児たちとお芋掘り。
5月の末に苗を植えて6ヶ月。はじめはおっかなびっくり土を触っていた園児たちも、徐々に慣れてくると手を真っ黒にして一生懸命に掘っていました。

昨年は”不作”でしたが、今年は”豊作”とはいかないものの”まあまあ”といったところだったでしょうか。
形や大きさはまちまちのサツマイモの様に、様々な個性を持つ子供たちの成長を見守っていきたいと思います。

午後からは、幕張のホテルで開催された「神道政治連盟千葉県本部 自由民主党千葉県神政連支部大会」に出席。
日本固有の文化・伝統の護持、我が国の領土・領海・領空と国民を守るための防衛、憲法の改正、そして皇室の繁栄など、改めて運動を展開すべき内容を確認したところです。

夜は地元成田市内において自治会役員との懇談会に出席。
話題の多くは、岸田総理が打ち出した減税策について、また今後の成田市の発展のための施策について等と多岐にわたり、参考となるご意見を多数頂戴しました。
岸田内閣の支持率低下を裏付けるご意見もあり、自民党に対する厳しい風になってきていることも認識したところです。

県政においては、市政と連携しながら県民目線、市民目線を見失うことなく政策を進めていかなければならないと改めて痛感した今日の夜です。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月29日 (日)

成田市操法大会 本城ふれあいフェスティバル 髙根病院45周年などの1日

こんばんは。

Img_8803Img_8809Img_8815Img_8818 今日はまず、所属する消防団の消防操法大会当日の早朝練習。
夏の時期からこれまで、仕事をやりくりしながら練習を重ねてきましたが、いよいよ本番という緊張感を漂わせながら、秋の朝の張りつめた空気の中で清々しさも感じつつ最後の練習となりました。

そして、午前8時30分から消防操法大会開会式。
その後、小型ポンプの部、ポンプ車の部それぞれの演技が始まりました。
私の所属する三里塚消防団は、目指した順位には届きませんでしたがこれまでの練習の成果を発揮してくれたと思います。

なお、大会の結果は以下の通りです。

小型ポンプの部

 優 勝 前林第1、2·川上・大栄十余三
 準優勝 桜田・南敷
 第3位  十余三
 努力賞 吉岡第2
 努力賞 名木・倉水
 努力賞 大清水
 努力賞 土室

ポンプ車の部

 優 勝 土屋
 準優勝 並木町
 第3位  松崎
 努力賞 伊能

出場された選手の皆さん、そして練習と大会を支援していただいた団員の皆様、大変お疲れさまでした。
また、一市民としても日ごろの活動に心から感謝申し上げます。

Img_8823 Img_8833 操法大会の会場を後にしてからは、本城ふれあいフェスティバルへ。
このイベントも4年ぶりの開催となりました。
うなりくん、チーバくん、そして成田空港のキャラクター”クウタン”が揃い、人口増加が続いている本城地区の勢いを感じさせる賑わいでした。
成田空港に隣接しているため様々な課題もありますが、私自身も地区の更なる発展のために活動して参ります。

Img_8840 Img_8837 続いては髙根病院開院45周年記念パーティーに出席。
髙根病院は、成田空港の開港と同じ年に開院し地域医療はもちろんですが、福祉環境の充実にも多大なご尽力をいただいてきました。
今後は更に、空港の拡大と共に地域の医療需要も増大すると予想されますので、引き続き髙根宏理事長先生をはじめ病院・法人関係者の皆様の力添えを賜りたいと思います。
髙根病院の益々のご発展を心より祈念申し上げます。

夜は地元消防団の大会の打ち上げ。
結果に対して悔しさの滲む場面もありましたが、次回の大会へ向けての抱負もあり心強くも感じたところです。
最近では消防団活動にもなかなか参加できない状況が続いていますが、引き続き仲間と共に地域防災に尽力して参りたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

 

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2023年10月28日 (土)

創立150年を迎えた成田小学校と45周年の社会福祉法人光明会のお祝いなどの1日


こんばんは。

今日はまず、成田市立成田小学校創立150周年記念式典に出席しました。
伝統校の風格漂う小学校で、現在の児童数は約630人ですが、歴史を振り返ると2000人超であった時代もあるとのことです。
国際空港の立地という視点において全国に先駆けて英語教育の研究校にも指定され、現在の小学校における英語教育にその研究成果の多くが活かされています。

今後も児童数は維持されていくものと予想され、建築後60年を経過している校舎の建て替え事業も設計業務が進行中で、更に将来へ向けて新たな歴史を刻んでいくものと思います。
150年という長きにわたり成田の地において重要な役割を果たしてきた小学校として、今後さらに発展していくことを期待しています。

続いては豊住地区ふれあいフェスティバル。
4年ぶりの開催で、久しぶりにこの地区の多くの方々とお会いする機会となりました。
演芸プログラムの開始直前のタイミングでの挨拶となりましたので、今日も唱歌「ふるさと」を披露。
最後の部分は「忘れがたき”とよすみ”」と熱唱させていただきました。

Img_8796 午後からは社会福祉法人光明会創立二十五周年記念式典・祝賀会に出席。
光明会は、創業者である小澤定明理事長の思いが施設運営に生かされて、長年にわたり障がいを持つ方々の就労支援にご尽力をいただいています。
また、八街市の就労支援施設「明朗塾」で開催される「めいろう夏まつり」は、毎年盛大に開催され花火が打ち上げられるなど、施設利用者やご家族のみならず地域の多くの方々も参加されて、地域の振興にも大きな役割を担っていただいています。
今後も、個人
の持つ能力を活かせる社会の実現にためにも、光明会の明朗塾をはじめ関係施設が重要な役割を果たしていくことを期待しつつ、法人としてのご発展を祈念申し上げご挨拶させていただきました。

Img_8790 夜は、成田小学校創立150周年式典の第二部として行われた祝賀会。
祝宴の最後には出席者全員で校歌を歌いましたが、伝統を繋いできたOBの方々の深い学校愛を感じました。
既に151年目がスタートしていますが、地域との深い結びつきで更に伝統と歴史を刻んでいって欲しいと願っています。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月27日 (金)

今日は農業関係

こんばんは。

今日の日中は、農業関係での打ち合わせと協議でした。

午前中は農地の一時転用の案件について
市の農業委員会で不許可相当と決定し、その後、県農業会議としても地元市農業委員会の懸念に同意する意見が多数となり不許可相当と決定しました。
その後、事業者が一部事業の変更をして再度申請がなされましたが、再び地元市農業委員会、県農業会議共に不許可相当となりました。

しかし、最終権者の千葉県としては、法律や規制等に照らした場合、不許可事由が見当たらないとの解釈がなされ、許可する方針とのことでその理由について説明を受けました。
県においては、これまで出された懸念と指摘された事項について責任をもって継続的に監視をし、途中で違反事由が見つかった場合には、指導や許可取り消しを行うとのことでした。
私からは改めて県担当課に対して、法令の順守と周辺農地に悪影響が出ないこと、さらに提案されている事業が安定的に営まれること、そして事業期間終了後は確実に農地に復元することなど、継続的な監視を求めたところです。

午後からは畜産関係について。
千葉県の養豚は全国第5位で、千葉県農業の主力です。
そのため今後もその振興を図っていかなければなりませんが、その中で豚肉の生産に欠かせないと畜場の再編の問題が継続的に検討されています。

現有施設の老朽化の問題があり、また家畜防疫や生産者の分布などを総合的に判断して将来にわたり安定的かつ戦略的に豚肉を生産できる設備と体制を整えなければなりません。
条件を満たす用地の確保が難問ですが、千葉県農業発展のために引き続き積極的に関わりながら千葉県の畜産振興を応援してまいる所存です。

今日はこの後、支援者との懇談会に出席するため早めの更新で失礼します。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月26日 (木)

特別支援学級の発表会に出席 成田空港上半期旅客数の更なる回復を期待

こんばんは。

今日は午前中に、遠山中学校区の小学校3校と中学校1校合同の特別支援学級の児童生徒による「なかよし発表会」が開催されました。
私は、母校の三里塚小学校の学校運営協議会委員として出席しましたが、それぞれの学校の紹介、そして歌やダンス、合奏などの発表があり、学校での教育活動の様子を知ることが出来ました。
特別支援教育の重要性を認識していますが、各学校において校長先生をはじめ担当の先生方が教育面、生活面などのご指導にご尽力いただいていることに感謝しなければなりません。
今後も特別支援教育の環境の充実を図ると共に、障がいを持つ子供たちがそれぞれの成長と共に能力を発揮できる社会を構築していかなければならにと考えていますので、引き続き地元の特別支援教育についても関心を持って参りたいと思います。

日中は地元の女性後援会組織の役員会。
最近の私の活動を報告すると共に、予定している行事などについてご協議いただきました。
日頃からご支援いただいていることに心から感謝しつつ、ご期待に沿うべく活動して参ります。

さて、成田空港の令和5年度上半期の旅客数についての報道がありました。

  • 国際線旅客数は1,266万人
    前年同期の3倍弱となり、コロナ禍前の令和元年度上期に記録した1,862万人以来の1,000万人超え。
    この内、外国人は804万人で前年同期の約7倍、令和元年度上期の87%まで回復。
    一方、日本人客は前年同期の約2.4倍で311万人で、令和元年度上期の42%にとどまっている。
  • 国内線旅客数は390万人
    前年同期比約14%増で、令和元年度上期の398万人次ぐ過去2番目の高水準。
  • 今年9月単月の国際線旅客数は216万人で前年同月の約2.6倍。
    外国人客が128万人で、コロナ禍前の令和元年9月の96%まで回復。

徐々に旅客数が戻ってきている傾向が見て取れますが、国際線の日本人旅客数の回復が遅れていることが懸念材料です。
年末年始に向けて、成田空港の賑わいがさらに増大していくことを期待しています。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月25日 (水)

所属委員会の県外視察に参加

こんばんは。

一昨日から今日まで2泊3日の日程で環境生活警察常任委員会の視察に参加してきました。
初日は羽田空港から空路福岡へと移動しましたが、成田市内の自宅から羽田空港までの移動で、予定していたスカイアクセス線が事故により遅れが出ていたため急遽JRに変更。
結果的には間に合いましたが、鉄道の安定的な運転が確保される必要性を身をもって感じた次第です。

そもそも私にとっては、成田空港からの福岡便を利用すれば最も便利なのですが、千葉県の地理的特性上、また鉄道や道路などの交通網の関係から羽田空港の方が近い議員が多いため、公務でも羽田空港の方が多く利用されています。
千葉県としては、成田空港の利用を促進していることもあり理解を深めたいと思っていますが、成田空港にとってはやはり鉄道や道路の交通網整備が一層求められる現実の問題も認識しながら利用の促進を訴えていきたいと思います。

さて、視察場所は以下の4カ所でした。

  1. 九州大学の水素エネルギー国際研究センター
  2. 福岡県立スポーツ科学情報センター
  3. 九州国立博物館
  4. 福岡県警察本部

Img_8728 Img_8757 九州大学は、我が国の水素・燃料電池分野における世界最先端ともいわれる研究拠点です。
その第一人者である水素エネルギー国際研究センターの佐々木一成センター長から説明をいただきました。

千葉県においても水素の利活用に関する政策を推進していますが、九州大学を中心として福岡県における取組は、既に社会的実験が行われるなど先進的取組が先行しています。
今後、我が国のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を進める上では、強みを持つ水素エネルギーの活用に向けた研究に投資して、世界をリードできる産業化を目指していかなければなりません。
我が国を代表する製鉄所や国際空港、エネルギー関連企業が多く立地する千葉県しても、次世代に向けた積極的な行動が求められると実感した次第です。

Img_8773Img_8780Img_8778 福岡県立スポーツ科学情報センターでは、施設と合わせて子供たちがスポーツで活躍できる可能性を見出す「福岡県タレント発掘事業」が実施され、オリンピックをはじめ国内外の舞台で結果を残す成果を出しています。
この事業の特徴は、小学4年生から中学3年生までを対象にして、測定会や体力テストによる一次選考で「才能」「素質」を見出し、その後の能力開発・育成プログラム、そして能力に応じて可能性が高い競技へと結びつけていました。
センターの立地も福岡空港の近接し、その利便性も高いことは特徴の一つとして挙げられます。
千葉県では、オリンピック2020東京大会に向けて選手の育成強化に力を入れましたが、福岡の取り組みのように日常的に子供たちの可能性を見出す事業も有益であると実感したところです。

九州国立博物館は、平成17年に4番目の国立博物館として開館しました。
我が国の歴史において、九州という土地がアジアと深い関係を持ってきたことに着眼した展示が多く行われています。
収蔵機能に関しては特に様々な視点が考慮され、また民間との連携により文化財の保存修復機能を担っていました。
博物館は、情報機能、交流機能、そして教育普及機能も重要となりますが、千葉県においても現在、県立博物館のあり方について検討が進められていますので、今後の参考にしていきたいところです。

福岡県警察本部では、犯罪情勢、繁華街・歓楽街対策、暴力団対策について説明を受けました。
刑法犯認知件数は、平成14年の168,190件をピークに年々減少を続けて令和4年では約8割以上減少しているとのこと。
しかし、令和3年から令和4年では20年ぶりに増加したとのことで、県警本部そして対策を強化していくことの事でした。
福岡県は特に、歴史的にも
暴力団が組織的にも活発な活動をしてきたことからその対策に関しては、全国的にも特徴があります。
そのため暴力団対策法を活用すると共に、暴力団排除条例による規制、暴力団組織からの離脱・就労支援などに力を入れていて、市民、県民の生活、健全な経済活動が行われる社会の実現に向けて県警を挙げての強い決意を感じました。
千葉県とは様々な環境の差はありますが、千葉県警に対しても県民からの期待に応える対策の実施を求めていきたいと感じたところです。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月22日 (日)

地元地区敬老会で唱歌”ふるさと”を披露しました

こんばんは。

今日は地元の共同利用施設の清掃作業。
共同利用施設とは、成田空港の騒音地域にある防音工事を施した集会所の施設名称です。
自治会の中で班による当番を決めて清掃作業を実施し、地元で施設管理を行っています。
ただ、自治会加入率が低下し、また地元住民の高齢化や空き家が増えてきているため、活動に参加する人が年々少なくなってきているのが大きな問題。
今日の活動でも参加者は7人のみで、改めてその問題を認識することとなりました。
成田空港と共に発展するという理想をどのように実現していくのか、引き続き政治的課題として取り組まなければならないと再認識しています。

Img_8707 Img_8708 続いては、地元の敬老会に来賓として出席。
台風の影響とコロナ禍で5年ぶりの開催となりました。

来賓を代表しての挨拶の機会をいただきましたので、式典後の芸能プログラムに先立って唱歌“ふるさと”を披露。
拍手喝采とはいきませんでしたが、少しは場を和ませることができたかと勝手に思っています。

Img_8700 Img_8720 Img_8709 Img_8705 その後は客席から各芸能プログラムを拝見しましたが、歌あり、踊りありで楽しませていただきました。
高齢化が益々進展していく中ですが、地区住民誰もが豊かさを実感して生活できる環境づくりに努めてまいりたいと思います。

さて、明日からは所属する環境生活警察常任委員会の県外視察に参加します。
2泊3日の日程となりますので、ブログの更新もお休みすることとなりますが、県政に活かす視察となるように臨んでまいります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月21日 (土)

地元小学校運動会、日韓交流、そして地元自治会イベントの一日でした

こんばんは。

今日はイベント等へ参加の一日でした。

Img_8624Img_8663 Img_8669 まずは、母校である三里塚小学校の運動会へ。
午前中のみの開催でしたが、今年は入校制限がなくなり4年ぶりに多くの保護者やご家族が見学に訪れて、ようやく小学校にも賑わいが戻ったように感じました。
それにしても小学校の運動会は可愛らしさがいっぱいで、誰もが笑顔になります。
我が子の子のかつての姿を思い出しながら、肌寒さも吹き飛んで心がホッコリ温まりました。

Img_8639 Img_8645Img_8694 その後は4年ぶりとなった韓国仁川中区との日韓国際交流サッカー大会へ。
市民レベルではありますが、まさに成田での日韓戦です。

お互いに国際空港を有する成田市と韓国仁川広域市中区とは、1998年から友好交流都市として行政のみならず、市民レベルでの交流が続いています。
特にサッカーでは相互訪問を行い、日韓国際交流サッカー大会が開催されてきました。
今日の結果は1勝1敗。良いバランスでした。

夜には歓迎レセプションが行われ、お酒も手伝って大盛り上がり。
予定していた時間を大幅に超過して、参加者全員が楽しい時間を過ごしていたと思います。
今後もスポーツ交流を通じて、相互理解が一層進むことを期待しています。

Img_8687 また、地元の本城台自治会では”秋祭り”が開催されました。
コロナ禍前は夏の開催でしたが、今年は”秋祭り”として復活です。
久しぶりのイベントということもあってか、会場は地域住民でにぎわいました。
特に、本城小学校の校舎が増築されている状況を物語るように、多くの子供達が参加していたのが印象的で、地域に子供がいる力強さを感じたところです。
そして成田市民軽音楽団RLのステージもあり、4年ぶりなったイベントは大成功であったと思います。

祝祭日はイベント等への出席が続いていますが、多くの方々と直接触れ合える貴重な機会でもありますので、引き続き積極的に行動して参りたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月20日 (金)

土地改良区臨時総代会と教育について貴重な意見交換

こんばんは。

今日も昨日に続き季節外れの暖かさの一日でした。
予報では、明日以降は秋らしく涼しくなるとのことですので、気温の変動にご注意ください。

午前中は事務所での事務作業と来客対応。
午後からは、根木名川土地改良区の臨時総代会に出席しました。

根木名川土地改良区は、1,000haの受益面積を持ち、成田地域の農業において重要な役割を担っていただいています。
農業を取り巻く情勢は相変わらず厳しいものがありますが、土地改良区においては、特にポンプ等の農業水利施設を稼働させるための電気代が高騰し、その運営を圧迫しています。
また、農家にとっても資材や肥料の値上がりが農業経営を圧迫している現実に直面しています。

これに対して県では、補正予算を編成して対応してきたところですが、電気代や資材高が続いていることから、今後も継続した支援が必要であると考えています。
また、農業水利施設の老朽化への対応も急務であり、土地改良区の運営とあわせて施設の長寿命化や更新に対しても支援していかなければなりません。

このような考え方を基本に、今日の臨時総代会においても、地域を代表して県議会に議席をお預かりしている責任において行動していくことをお約束し挨拶させていただきました。

夜は教育関係の懇談会。
私からは県議会の動きなどをお話しし、教育現場の現状の問題などについて意見交換させていただきました。
教員不足の問題や部活動の地域移行などについては、貴重なご意見も賜りました。
今後も引き続き現場の声に耳を傾けながら、教育環境の充実に努めて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月19日 (木)

持続可能な航空機燃料SAFについて千葉県の取り組みを期待 それからJA共済連千葉のご支援に感謝 

こんばんは。

プロ野球CS パ・リーグファイナルステージの第2戦は、千葉ロッテマリーンズがシーソーゲームを制しました。
最終回に見事な逆転勝ち。チームの勢いも感じます。
対戦成績はオリックスのアドバンテージ1勝を含めて1勝2敗ですが、ZOZOマリンスタジアムでの日本シリーズ開催を見込んでチケット販売の予約もはじまっています。
千葉県民としてロッテマリーンズの日本シリーズ進出を信じて応援していきます。

さて、今日は環境関係と空港関係で打ち合わせ。
その中で、航空における二酸化炭素排出量の削減で注目され実用化が進みつつある「持続可能な航空機燃料」SAF(Sustainable Aviation Fuel)についての内容がありました。

千葉県内では、臨海部の石油精製企業において製造に向けた動きがあり、また行政としても県内にSAF製造に必要なバイオマス資源等が豊富に存在することから、「SAF導入可能性調査事業」を予算化して、成田空港へのSAFの導入に繋げるべく動き出しています。

これは千葉県の特色ある産業づくりに資するものであり、特に成田空港の立地を最大限に活かした産業づくりという視点において、私としても強く推進したい分野ですので、今後の県の取り組みを応援して参りたいと思います。

それからの農業関係についてのご報告。
私の政策の中で「農業」は大きな柱の一つであり、日ごろから課題意識を持って取り組んでいます。
その中で、これまで担い手の育成に大きな役割を果たしてきた県立高校の農業関係学科についても、引き続き支援していく必要性を訴えています。
少子化や農業離れもあり、多くで定員割れの現実はありますが、農業を将来における成長産業として位置づけて発展させるためにも、引き続き県立高校の農業関係学科がその存在意義を明確にして発展していかなければならないと考えています。

そして関係機関との連携と様々なご支援にも期待するところですが、この度、全国共済農業協同組合連合会千葉県本部(JA共済連千葉)から、農業科及び農業関係の系列を持つ総合学科を設置している県立高等学校に対して、次世代農業者の育成に向けて農業機械を御寄附いただくこととなったとのことです。
昨年度に続いてのありがたいご支援であり、県議会議員の一人としてJA共済連千葉に対して心から感謝を申し上げる次第です。

今年度は10校に以下の物品が寄付されます。

  • 薬園台高等学校 クローラ運搬車1台
  • 流山高等学校 タンク付キャリーセット動力噴霧器1台、チェンソー2台、動力噴霧器3台、ミニ耕運機2台
  • 清水高等学校 トラクタ1台
  • 下総高等学校 グランドロータリー1台
  • 多古高等学校 乗用運搬車1台
  • 君津高等学校 乗用草刈機1台
  • 市原高等学校 乗用運搬車1台
  • 大原高等学校 乗用草刈機1台、ミニ耕運機1台
  • 安房拓心高等学校 乗用草刈機1台
  • 君津青葉高等学校 チッパー・シュレッダー1 台

ちなみに昨年度は、4校に以下の物品が寄付されました。

  • 茂原樟陽高等学校 農薬散布用ドローン1台
  • 成田西陵高等学校 農薬散布用ドローン1台
  • 旭農業高等学校 撮影用ドローン2台、チッパー1台
  • 大網高等学校 トラクタ1台、ネギ管理機1

多くの課題が山積する農業関係分野ですが、次世代を担う人財育成について官民が連携した支援が継続されることを期待しているところです。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月18日 (水)

一宮川の治水対策 その有効性の検証が必要です

こんばんは。

プロ野球パ・リーグ クライマックスシリーズのファイナルステージ初戦。千葉ロッテマリーンズは残念ながら黒星スタートとなってしまいました。
試合内容は決して悪いものではありませんでしたので、ZOZOマリンスタジアムで日本シリーズが行われることを心待ちにして、残りの試合を応援ていきたいと思います。

さて報道によると、9月8日の台風13号接近による大雨で大規模な浸水被害のあった一宮川流域の関係自治体7市町から、県に対して”治水対策の抜本的見直し”を求める要望書が提出されたとのことです。

今回の浸水被害は、過去最大雨量の降雨があったことが主因ではありますが、現在実施中の一宮川護岸工事において本来設置すべきであった大型土嚢が未設置であったことが浸水被害を拡大させた可能性も指摘されています。
この土嚢未設置の問題については、工事施工業者と県の管理体制において不備があったことが明らかとなり、第三者委員会による調査が実施される予定です。

この一宮川流域の治水対策は、千葉県としても優先的に取り組まなければならない問題であり、県議会としてもしっかりと対応していかなければなりません。
現在施工中の護岸工事は、契約金額の合計で約68億円にも上る大規模事業であり、当然にその効果が十分に発揮され、今後沿線住民の生活を脅かすことのない対策が求められます。
また、その工事完了までの間においても、必要な対策が講じられている必要があります。

自民党としても、今回の大規模浸水被害を受けて改めて一宮川の治水対策の有効性を検証すると共に、県当局に対して必要な対応を求めて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月17日 (火)

12市町の首長と共に国道51号、356号、県道小見川鹿島港線について要望

こんばんは。

今日は昨日に続いて県庁での道路関係の要望活動。
国道51号線、国道356号線、県道小見川鹿島港線の3路線について、関係市町12人の市長、町長が一堂に会し県に対して要望が行われました。

Img_8609 Img_8602 Img_8603 それぞれの路線について問題の指摘がありましたが、国道51号線については主には4車線化の早期整備、国道356号線については我孫子市から銚子市までの各区間でのバイパス整備、県道小見川鹿島港線は計画されている4車線化の早期実現と狭隘部の解消や排水対策などが強く求められました。

この3つの路線は、県北部の東西を結ぶ重要な道路であり、特に成田空港の更なる機能強化と共に今後交通量の増大が見込まれる中で、必要な整備を図っていかなければなりません。
私自身も改めて問題個所を認識しながら、引き続き県に対して国、関係市町と連携して鋭意取り組むように強く求めてまいります。

夜は成田空港関係などについて意見交換会。
あわせて最近の成田市政の課題などについても話題となりました。

危惧しているのが、成田空港における人材不足と将来的な国際線ネットワークの維持、また都心方面とのアクセス問題です。
様々な意見が出ましたが、関係機関が連携して取り組むこと。
特に県としての役割が重要であるという認識が共有されました。

また国レベルにおいて、「成田空港の問題を理解している人が減少している」との意見もありました。
その点については私も感じているところですので、県当局と共に引き続き強く、そして出来るだけ多く成田空港について発信し、政治レベル、行政レベルにおける理解者を増やすことに努めて参りたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月16日 (月)

農業会議と地元道路整備の要望活動に立ち会い

こんばんは。

今日は昨日と打って変わって秋晴れ。気温も昨日と比べると上がりました。
ただ、気温差で体調を崩す方も多いようですのでお気を付けください。

さて午前中は、農業会議常設審議委員会。
会長として議長役を務め21件の諮問案件を審査しました。

事前の情報では難しい案件はないと判断していましたが、一件について複数の委員から質問と意見が出され、結果的に事業者に対して確認を要するという事になり、採決の結果、今回は保留として来月に再度審査することになりました。
農地の有効かつ適正利用の観点から、引き続き責任ある判断を下してまいりたいと思います。

Img_8592 Img_8598 Img_8600 午後からは道路関係の要望活動に同席。
県道成田下総線と県道成田神崎線について、成田市からは小泉市長、市議会から神﨑議長と鳥海常任委員長、神崎町からは椿町長、町議会から髙柳議長と椿常任委員長、そして両市町の職員の方々が千葉県庁に来庁されて、県土整備部長と伊藤県議会議長それぞれに直接要望書を手交しました。

成田空港の更なる機能強化において、空港周辺の道路整備は最も重要な課題として位置づけられています。
今日ご要望頂いた2路線は、成田市と香取地域にとって重要な道路ネットワークであり、問題個所を解決すると共に事業の進捗を着実に図っていかなければなりません。

Img_8596 今年は懸案の箇所の一つである成田下総線の土室工区について、ようやく整備に向けて動き出したとの報告がありました。
残る大室工区についても、努力を重ねて欲しいと思います。

成田神崎線については、特に千葉県、成田市、神崎町の連携が求められますので、三者がしっかりと連携しながら予算を獲得し、整備の進捗を図ってほしいと願っています。

引き続き私自身もこの二路線については地元の重要な道路ネットワークとして位置づけて、問題が解決するように支援しながら早期全線開通に向けて努力してまいりたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月15日 (日)

下福田区民祭りに参加、障がいを持つ若者の就学と就労支援についての講演会

こんばんは。

今日は予報通りの雨。午前中を中心に雨量が多くなりました。
雨の影響で、成田の秋の風物詩「成田弦まつり」の2日目は中止。
秋の行楽シーズンでの盛り上がりを期待していただけに残念なところです。

さて、雨天の中ではありましたが、成田市内の下福田区民祭りに参加させていただきました。
コロナ禍前は7月の開催でしたが、今年は復活を決めてからの準備期間が短かったため秋の開催となったとのこと。
ただ「暑い夏よりも秋もいいね」という声も多かったように思います。

先日、この下福田地区に大手不動産会社ヒューリック株式会社が、大型物流施設を建設させる計画を発表しました。
投資金額1千億円規模とされ、多くの雇用創出も期待されています。
また、今回の開発の中では防災拠点化も計画されているとのことです。
今日のお祭りにもヒューリック関係者が同席されていましたが、地域住民と良好な関係を見ることが出来ました。

お祭りの中では、挨拶の機会とカラオケのリクエストを頂きました。
雨対策が施された舞台で、地区の発展を祈念しながら一曲披露させていただきました。

続いては、公津の杜コミュニティセンター「もりんぴあこうづ」で開催された、「知的障がい者の若者に大学教育を」という講演会に参加しました。
来年4月に、公津の杜に「ゆたかカレッジ成田キャンパス」が開設されるにあたっての説明会でもありました。

障がい者教育は、一般的に高等教育までは整備されていますが、一般の若者の多くが大学等へ進学するのに対して、「学びを継続する場所がない」という問題があります。
この現状にゆたかカレッジでは、社会に出るための力をつけるために福祉の視点を取り入れながら教育を実践する場を設置し、就労への総合的な支援を行っています。
成田市内でも5年前よりゆたかカレッジの誘致を要望していましたが、この度それが実現する運びになりました。

障がい者の法定雇用率が定められ、企業からの問い合わせも多く、就職率も高い実績とのことです。
現在、全産業において人手不足が大きな問題となっている中で、個々の能力に応じて社会参加していただくことが重要です。
障がいを持つ方々にも、希望する教育を継続しながら社会で活躍できる環境をつくることは重要であると考えていますので、ゆたかカレッジの取り組みを応援して参りたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月14日 (土)

小学校運動会、弦まつり、ラグビー 消防団活動の1日でした

こんばんは。

Img_8558 今日は先ず、遠山小学校の運動会。
創立120年を超える歴史ある小学校で、私が住む遠山地区のかつての遠山村の本校です。
現在の成田空港の敷地ののほとんどが旧遠山村ですが、空港の発展とは逆に児童の減少が続き、現在の全校児童数は39人にまで減少してしまいました。
少子化の流れがありながらも、空港開港によって人口が倍以上に発展してきた成田市のイメージとは全く異なっている現実があります。

しかし、一人一人の児童へのきめ細やかな指導と、校内に広がる緑豊かな広大な森を活かした特色ある教育が実践され、地域の人々の積極的な協力体制も構築されていて、子供たちも日々楽しく学校生活を送っています。
最近では、学区内に国際医療福祉大学成田病院が開院し、また土地区画整理事業が計画されているなど、将来の地域の発展への模索も続いています。

私としても「空港づくりは地域づくり」という原点を忘れずに、関係機関が連携して空港周辺の振興策を実現し、教育環境の充実に尽力してまいる所存です。

Img_8563 Img_8567 Img_8566 続いては、成田山奉納「成田弦まつり」の開会式に出席。
このイベントも29回目となり、成田の秋の風物詩として定着してきました。
ただ、明日は雨が予想されているため、すべてのステージプログラムの中止が決定しています。
その分今日一日、秋晴れのもと成田山に続く表参道は盛り上がりを見せていました。

Img_8568 午後からは、重兵衛スポーツフィールド中台の陸上競技場で開催されていたクボタスピアーズジュニアカップを見学。
中学生とは思えない力強くスピード感あるプレーに驚きました。
選手たちの将来の夢は当然にワールドカップ出場。
世界に負けない日本のチームづくりのためにも、ジュニア選手の育成に力を注いで欲しいと期待しているところです。

Img_8570 Img_8588_20231015110101 夕方は再び「成田弦まつり」。メインプログラムである「成田山奉納津軽三味線大演奏会」へ。
成田山新勝寺本堂前を舞台に、総勢230人による演奏は迫力満点でした。
そして、慶應大学と早稲田大学の津軽三味線サークルも出演。
続いて今年の世界大会優勝者である大塚晴也氏、そしてプロの奏者と歌手、また可愛らしい踊りもあり素晴らしい舞台でした。
夕方は徐々に気温も下がり、秋の深まりも感じつつ、素晴らしい津軽三味線の演奏で楽しませていただきました。

夜は消防団の活動に参加。
いよいよ操法大会2週間後に迫ってきて、訓練にも熱が入ってきています。
今日は地元地区の他の消防団との合同訓練でもあったため、選手たちにとっても良い機会でした。
まだまだ完成度は低いですが、怪我をせず体調を崩さす大会当日を迎えてくれることを願うばかりです。

さて明日は午前中を中心に雨が強く降る予報です。
災害級とはならないと予想していますが、皆様には気象情報等に留意しつつ、
よい日曜日をお過ごしください。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月13日 (金)

圏央道 大栄~松尾横芝間の新たな開通目標は令和8年度

こんばんは。

今日の午前中は成田市役所にて打ち合わせ。
複数の課にまたがる難しい案件ですが、法令や規則に沿いながら何とか解決の方向性を見出したいと思います。

午後からは、「成田屋」の屋号で知られる市川團十郎丈の歌舞伎公演。
今回は成田国際文化会館にて、「十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露巡業」として、はじめに「口上(こうじょう)」、
休憩をはさんで歌舞伎十八番の内「毛抜き(けぬき)」が上演されました。
地元成田の地で、身近に日本を代表する伝統芸能の一つである歌舞伎を鑑賞できた機会をいただいたことに感謝申し上げます。

Img_8552 さて、圏央道について動きがありました。
本日、首都圏中央連絡自動車道(大栄JCT~松尾横芝IC)連絡調整会議が開催され、現在の進捗状況、課題の状況、今後の開通見込み、事業費についての4点が議題となりました。

その中で最も注目したのが「開通見込み」。
令和6年度中の開通見込みが工事における新たな対策の必要性などによって白紙とされていました。
県内唯一の未開通区間である大栄JCT~松尾横芝ICの開通に期待していた中では、今後の開通予定が大きな関心事でした。

会議結果は以下の通りです。

  • 「大栄・横芝間」の開通目標は、当初の令和6年度より2年遅れて令和8年度とする。
    なお、大栄JCT~国道296号IC(仮称)間は1年程度の前倒し(令和7年度)での開通を目指す。
  • 神崎・大栄間4車線化は、令和6年度目標から令和7~8年度とする。
  • 神崎PA(仮称)の完成は、内回りが令和7年度、外回りが令和7~8年度とする。

明確な開通時期などが示されたことを歓迎するとともに、目標時期に向かって工事が確実に進捗していくことを期待しています。

千葉県議会議員 小池正昭

 

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2023年10月12日 (木)

今日は農業会議関係の1日

こんばんは。

今日の午前中は、県庁にて農業会議の打ち合わせ。
週明けの16日(月)の常設審議委員会の流れや今後の予定等について確認しました。
また、各農業委員会からの諮問案件についても確認しまいたが、今回は比較的
件数も少なく難しい議論となるような案件もない見込みで、円滑に会議を進められそうです。

その後は県庁前からモノレールに乗りJRを乗り継いで四ツ谷へ。
午後1時30分からは、都道府県農業会議会長会議に出席しました。

Img_8551 はじめに、最近の農政に関する情勢が報告され、続いて農水省の令和6年度予算概算要求と税制改正に関する要望等について協議。

休憩を挟んでからは、所属する農政対策委員会において、食料・農業・農村基本法の見直しについてを議題として意見交換しました。
世界的な人口増加による食料争奪の激化や高まる食料安全保障のリスクの中で、必要な国内政策を再構築していく必要性が求められていますが、机上の政策と農業現場の現実との乖離を指摘する声もありました。
特にコメ政策と田んぼの保全については意見が多く出され、農水省関係者に対して要望が多くありました。

今後も引き続き全国の会長と共に議論を深めて、我が国の農業が直面する問題の解決と、未来志向の農業政策の立案、そしてその実行を求めていかなければならないと考えています。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月11日 (水)

全17議案を可決して9月議会が閉会しました

こんばんは。

今日で9月議会が閉会しました。
本会議に先立って、自民党会派の議員総会で会議予定と各議案等の採決対応が説明され、予定通り13時に本会議が開会。
開会後、追加議案の審査のために休憩となり常任委員会が開催されました。
そして本会議が再開。
提案された17議案の採決が行われ、全議案が可決して本会議が終わりました。

定例議会が終わって一息つきたいところですが、次の12月議会の開会が11月22日に予定されており、この間には決算特別委員会、常任委員会の県外視察などもあり、非常にタイトなスケジュールとなります。
実際に議会開会に向けた準備を考えると、これからの1ヶ月はほとんど日程的に余裕がなく、検討に時間を要する代表質問の内容についても協議を開始していかなければなりません。
秋の深まりを感じつつも慌ただしい日々が続くことを予想していますが、地元での活動も怠ることなく引き続き県政の課題を把握しながら、私が掲げる「常に前へ!」の思いで行動して参ります。

さて、明日は会長を務める農業会議の打ち合わせ。
その後は東京都内での都道府県農業会議の会長会議に臨みます。
農業を取り巻く情勢は依然として厳しく、多くの課題解決に向けて議論を進めて対策を講じていかなければなりません。
久しぶりにお会いする全国の会長と意見交換し、千葉県の農業発展に繋げていくべく努力をして参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月10日 (火)

Honda エコマイレッジチャレンジで下総高校が7連覇 知事を表敬訪問

こんばんは。

今日は自民党政務調査会の勉強会。
近く提案が予定されている条例案について、様々な視点から協議を重ね議論しました。

Img_8539 Img_8532 Img_8535 そして夕方は、「1リッターのガソリンで何km走行できるか?」を競う、Honda エコマイレッジチャレンジ2023全国大会で、見事に7連覇を果たした下総高校自動車部の知事表敬訪問に立ち会いました。

今年の高校生クラスには83チームが参戦し、下総高校自動車部は1位と2位を独占。
ちなみに、優勝チームの燃費は何と2105.226km/lを計測したとのことです。
自動車部の部長からは、「8連覇、9連覇を目指し、記録更新を目指す」との力強い挨拶もありました。
技術を更に磨いて、高みを目指してくれる事を期待したいと思います。

現在、少子化が進み県立高校の統廃合を含めた議論が進められています。
そのような中で各県立高校では、地域の特性を活かすこと、また特色ある学校づくりを推進すること、そして将来の職業選択に繋がる専門科を充実させること、などに取り組んでいます。

下総高校でも少子化により生徒募集に苦労している現実がありますが、自動車部のこれまで蓄積してきた技術力に代表されるように、学校の強みや特色が活かされて魅力ある高校として発展してくれることを願っています。

地元成田に戻ってからは、ロータリークラブのミーティング。
日頃は、ロータリークラブの活動にも中々参加できていませんが、異業種の方々が集い意見交換する場は非常に新鮮であり、また多くの情報もいただきました。
久しぶりの参加にもかかわらず、温かく迎え入れてくれたメンバーの方々に心から感謝申し上げます。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月 9日 (月)

ラグビーワールドカップ 4年後に向けて

こんばんは。

三連休最終日の今日は予報通りの雨。
そしてこの秋一番の寒さでした。

日中は事務作業。
そして雨の中ではありましたが、利根川沿いの堤防の管理について要望のあった個所を現地視察しました。
堤防沿いに国道、市道が並行してあるため、堤防の管理区分も複雑になっています。
これまでは地元の方々がボランティアで対応していただいてきた草刈りも、高齢化や人手不足などにより手に負えなくなってきている現実があります。
同様の個所が増加してきている現実もありますので、堤防と道路が良好に管理されるように関係機関に対して対応策を講じるように求めて参ります。

さて、昨晩のラグビーワールドカップ2023予選プールD、日本vsアルゼンチン。
残念ながら日本はアルゼンチンに敗れ、二大会連続の決勝トーナメント進出は果たすことが出来ませんでした。

ただ一つ言えることは、着実に世界の強豪と戦える実力が備わってきているという事。
必ずや4年後には、今回の悔しさを跳ね返す結果がもたらされるものと確信しています。
成田市ラグビー協会の会長としても、地元を盛り上げながら4年後に向けて動き出していきたいと思います。

気温の変動が大きい時期になりました。
皆様、体調管理には十分にお気を付けください。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月 8日 (日)

少年野球大会開会式、そして久しぶりに盛り上がりを見せた公津の杜駅前での公津フェスタ

こんばんは。

Img_8504 連休二日目の今日は、まず、成田市スポーツ少年団秋季交流戦の開会式に出席。
この大会はいわゆる新人戦。
6年生が抜けた後の新しいチーム構成となっての初の大会となります。
その意味では、各チームとも先ずは腕試しといったところもあるかと思います。
はじめて大会の試合に臨む子供たちもいたと思いますが、その緊張感を力に変えて一戦必勝で頑張ってくれることを期待しながら挨拶をさせていただきました。

Img_8507Img_8513 Img_8528 Img_8526 その後は、公津の杜駅前での公津フェスタへ。
今年は4年ぶりに多くのテナントが出店し、お隣の飯田町の秋祭りとも重なって開会式には山車が引き回され、非常に盛り上がりました。

また、国際医療福祉大学の学園祭である「成翔会」も同時開催されて、成田の新しい“顔”となった公津の杜駅前は賑わい、地区が成長している勢いを感じるイベントであったと思います。
来年度から国際医療福祉大学に、新たに薬学部も新設されるため更に学生数が増えることとなります。
そのため、公津の杜地区は益々賑わいが増し、イベントなどの盛り上がりも期待されています。

今日の公津フェスタを主催した公津商店会の皆さんには、日頃より地域の活性化を目指して活動していただいていることに敬意を表しつつ、商店会組織としての益々のご発展を祈念申し上げます。

さて現在は事務所に戻りこのブログを更新中です。
この後は懇親会の予定があり、帰宅時間が見通せませんので今日は早めの更新で失礼します。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月 7日 (土)

飯田町秋祭り、保育園運動会、愛蘭会、そして空港周辺の問題について視察と意見交換

こんばんは。

三連休初日の今日は秋晴れ。
絶好のイベント日和となりました。

Img_8478 Img_8473 先ずは、成田市内のお祭りのトリを飾る「飯田町秋祭り」。
これまでは7月下旬に開催される「夏祭り」でしたが、今年は試行的に飯田町琴平神社の祭礼に合わせての「秋祭り」となりました。

様々な制約が続いたコロナ禍の期間でしたが、役員の皆さん、そして山車の引き回しを行う飯若連の皆さんの思いが結集して4年ぶりとなるのお祭り復活でもありました。
今日と明日の二日間、これまでの思いをすべて出し切って、目一杯盛り上がることを期待しています。

Img_8476 Img_8481 Img_8490 続いては、三里塚みらい保育園、三里塚第一・第二保育園の運動会へ。
今年の夏は記録的な暑さが続いていましたので練習も大変な苦労があったようですが、今日の本番は練習の成果が存分に発揮されていたと思います。
そして、元気な園児たちの最後まで頑張る素晴らしい姿を見ることができました。
今後も保育園の運営を通して、子供たちが健やかに育つ環境作りに尽力してまいります。

Img_8500 午後。まずは、成田愛蘭会の秋季展示会へ。
今年は猛暑の影響で枯れてしまった春蘭も多かったとのこと。
その損害は金額にすると???万円にもなるとのお話にビックリ。
それにしても奥が深い領域で勉強になります。

愛蘭会の会場を後にしてからは移動中の車内で軽い昼食をとり、成田空港騒音対策地域連絡協議会の視察に参加。役員の皆さんと共に、問題とされている個所について現状を視察しました。

視察を終えた後は、成田市と防音工事の業務を担う成田空港共生財団、そして空港会社NAAの関係者が出席しての意見交換となりましたが、改めて様々な問題点が浮き彫りとなったと感じています。
参加された方々からは、各機関の説明に対して多くの意見や要望が出されました。
私からも何点か指摘させていただき今後への対応を求めました。

その中で、防音工事の申請から工事着手までの期間が長すぎる、また、設計料が安すいためか防音工事を担当する設計会社が見つからない、などの意見がありました。
また、成田市が実施する空港周辺の地域振興策へのアンケートについて、その実施方法や対象者の絞り方についても見直しを求める意見がありました。

私としては、成田空港の機能強化について国、県、関係市町、空港会社の四者で合意してから5年半を経過しますが、未だに地域の振興策について具体策が示されない現実に不満を抱いています。
この点については、県としての責任も多くあると感じていますので、私自身の役割を改めて深く認識したうえで、関係機関に対して引き続き強く働きかけて参りたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月 6日 (金)

成田空港における保育サービスの充実を! 聖徳学園は90周年

こんばんは。

今日はまず空港関係の打ち合わせ。
内容としては、成田空港における保育サービスの問題についてでした。

あらゆる業種での人材不足が問題となっていますが、航空関係でもその懸念が大きくなっています。
成田空港関連でもコロナ禍により多くの人材が流出し、復職する方が少ない現実があります。
航空会社でも今後の航空需要回復への対応や中長期的な戦略からも人材の確保と育成が大きな課題となっています。

現在進められている成田空港の更なる機能強化では、空港規模が倍になることもあり将来的にさらに多くの人材が必要となります。
空港内で働く人の数は、コロナ禍前で4万3千人。発着回数50万回を目指す「成田空港の更なる機能強化」では、将来的に7万人の空港内従業者が必要であると試算されています。
これに対して県をはじめ関係機関では、成田空港の発展の鍵が”人財”であるとしてその課題意識を強く持っていますが、この課題解決は現実的に容易ではありません。
そこで、これまでとは違う発想や取り組みによって就業場所として魅力ある空港、働きやすい空港づくりによって、新たに人材を確保していかなければなりません。
特に空港という性格上、女性が働きやすい環境をつくる必要があり、その中の一つとして保育サービスなど子育て関連のサービスも充実していくことが求められています。

空港会社NAAは、2004年に第2ターミナル内に年中無休の”保育ルーム”を開設しました。
この施設によって一定の効果が発揮されている事実はありますが、空港という就業時間が早朝から深夜に及ぶ特殊な環境と就業意識の変化などによりニーズに対してサービスがマッチしていない、また認可外のため利用料金が高いなど、多くの意見があります。

私としても成田空港の発展によって雇用を増大させ、地域経済を成長させる政策を訴えている立場として、空港関係職員の就業環境の改善と付帯するサービスの充実が必要であり、特に「女性が働きやすい空港No.1」を目指すべきと考えていますので、引き続き課題意識を持ちながら地元成田市や県、そして空港会社、関連企業の皆さんと連携しながら「働きやすい成田空港」、「働きたい成田空港」の実現を目指して、全国的にも先駆けた施策展開の実現も視野に活動して参りたいと思います。

Img_8466 午後からは、学校法人東京聖徳学園 創立90周年記念式典に出席。
聖徳学園は、1933年に幼児教育、女子教育の充実を掲げて東京新井宿に創設されました。
以来、現在では松戸市を拠点として、大学院、大学、短期大学、付属小中高校を擁する一大総合学園として発展してきています。
激動の時代を乗り越えてきた歴史の上に、聖徳学園が未来に向けて更に発展されることを祈念申し上げます。

その後は松戸市からJRで成田に戻り、車で移動して香取市内のお通夜に参列。
故人様の心からのご冥福をお祈りして焼香させていただきました。

そして夜は千葉市内での懇談会。
様々な意見交換をさせていただき有意義かつ貴重な時間であったと思います。

さて、明日から3連休という方も多いことと思います。
イベントなども多く予定されていますので、積極的に多くの方々と触れ合う機会も取って参りたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月 5日 (木)

”こどもまんなか社会”について意見交換

こんばんは。

今日はまず、午前中に成田市が整備を進めている西三里塚大清水線の工事に関する打ち合わせ。
成田空港に隣接する私の地元の市街地において、交通量の増大に伴い慢性的な渋滞が発生し、また歩行者や自転車利用者の安全確保の問題も指摘されていたことから、私が市議会議員時代に構想が立案され、事業化が決まった路線です。
特に中学校へ自転車で通う生徒たちの通学上の安全が長年懸念され、その対策が求められてきました。
しかし、新設道路であるため計画路線の多くで用地買収を伴い、また橋梁工事が3個所あるなどから事業が遅滞しています。

今回は3つの橋梁のうち、そのうちの1箇所についてようやく工事に着手するとのことで、その仮設道路に関わる打ち合わせでした。
道路の完成を心待ちにしていた当時の小学生や中学生も既に成人している現実もあるため、成田市に対して引き続き鋭意事業を進めるように求めて参ります。

日中は告別式に参列。
その後は子育て支援関係の打ち合わせでした。

成田市内では多くの団体やボランティアの方々が子育て環境の充実に努めていただいています。
しかし、先進的な取り組みを実施している自治体と比較すると、見劣りする部分も見えてくるのが実情です。

今日の打ち合わせでは、国が新たに設置した「子ども家庭庁」の動きについても問い合わせがありましたが、現時点で県として明確なお答えが出来ない現状にあります。
最近では特に、「子ども家庭庁」が提唱する”こどもまんなか社会”の実現に寄せられる期待の大きさを感じますが、実際には地方自治体や地域コミュニティーの役割が重要となってくると考えています。

広域自治体である県としても、市町村との連携により具体的な事業や支援を実施していかなければなりませんが、先ほどの市道整備と同じように、施策の展開が遅々として進まずに子供たちが大きくなってしまわないように、今実施すべきこと、動くべきことを明確にして子育て環境の充実を図ってまいりたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月 4日 (水)

小御門神社秋季大祭 選対会議では衆院9区新支部長に田宮氏選出を了承

こんばんは。

Img_8445 Img_8454 今日はまず午前中に成田市下総地区にある別格官幣社小御門神社の秋季大祭に参列。
今年は地元の中学生4人が舞姫となって、「浦安の舞」が披露されました。

この「浦安の舞」は、1940年(昭和15年)の「皇紀二千六百年奉祝会」で全国の神社において奉祝臨時祭を行うに当たり、当時の宮内省楽部が作舞した神楽舞とのことです。
私自身はじめて拝見しましたが、厳かな式典の中に華やかさが演出されていたと思います。
千葉県指定天然記念物の「小御門の森」の中で秋の気配を感じながら日本、そして地域の伝統と文化を継承していく重要性も実感したところです。

午後からは自民党千葉県連での選挙対策会議に出席。
衆議院千葉9区の新支部長の選任について協議しました。

今回は、秋本真利衆院議員の離党に伴い新支部長の公募を行ったところ56人の応募がありました。
まずは選考委員によって書類選考が行われ、書類選考によって選ばれた複数人について面接をしてた結果、最も高得点であった田宮寿人氏が選考され今日の選対会議で了承されました。
今後、党本部に上申され正式に千葉9区の支部長に選任される見込みです。

田宮寿人氏は現在34歳。佐倉市出身で東京大学卒業後に財務省に入省。
コロンビア大学大学院への留学経験もあり、ご本人の挨拶をお聞きしても非常に優秀な候補者だと感じました。
衆院選挙の時期は定まりませんが、まさに「常在戦場」ですので時期決戦に向けた準備を加速して議席獲得を目指して欲しいと強く期待しています。

夕方は成田に戻り成田市役所にて打ち合わせ。
その後は物流関係業界についての意見交換会に出席して、成田空港を取り巻く情勢や今後の空港周辺の都市づくり、また利点を活かした産業形成などについて議論しました。

政治情勢、経済情勢、社会情勢が刻々と変化している中ですが、引き続き精力的に活動して千葉の発展と成田の成長に資する政策実現を目指して参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月 3日 (火)

不登校児童生徒が最多 前年度比で大幅増

こんばんは。

今日の県議会は、県土整備常任委員会と総務常任委員会が開催されました。
県土整備常任員会では、一昨日このブログでもお知らせしました一宮川の護岸工事で本来設置されるべき土嚢が設置されていなかった問題が議論になったとのことです。
県当局からは、今月中にも有識者の委員会を立ち上げて、浸水被害へ及ぼした影響などを検証するとの答弁があったとのことです。
発注者であり河川管理者である県と施工者の瑕疵の有無、そして責任の所在などを明らかにし、適切な対応を求めていなかければなりません。

さて、今日は2022年度の不登校などに関する調査結果が報道されました。
これによると、不登校児童生徒数は過去最多で29万9千人に上り、対前年度比で22.1%増となったとのことです。
増加傾向は予想していましたが、あまりにも大幅な伸びに正直驚いています。

千葉県では、議員発議で制定された「不登校児童生徒の教育機会確保を支援する条例」にもとづき、基本方針を策定しているところですが、改めて問題の大きさを自覚して対応に当たっていかなければなりません。
私としても条例の制定に関わり、現在、県議会の不登校問題に関する議員連盟の代表を務める身として、引き続き対応に当たっていかなければならないと考えています。

先ずは最新の千葉県の実態を把握し、県当局や関係機関と連携し、不登校児童生徒への教育機会が確保されるように活動して参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2023年10月 2日 (月)

常任委員会で質疑 午後からは成田国際空港警備隊を視察

こんばんは。

今日は所属する環境生活警察常任委員会が開催され、はじめに警察関係では補正予算と旭警察署庁舎建築工事請負契約金額の変更について、その後、環境生活部関係では、補正予算と特定再生資源屋外保管業(金属スクラップヤード)の規制に関する条例について審査しました。

議案については全て「可決すべきもの」と決定しましたが、警察関係では議案審査終了後に、成田空港における無許可タクシー営業、通称”白タク”が増加していることについて、その状況と今後の対応について質問をしました。
訪日外国人の増加と共に”白タク”が増加していますが、日本入国前にアプリで契約し、決済もアプリで行うため現金の授受もなく、その摘発は難しいのが現状のようです。

最近では、タクシードライバーの不足問題などもあり、一部の地域でのみ特例的に求められている自家用車を使った有償移送サービス「ライドシェア」について、その解禁を全国的に求める声も出てきていますが、既存タクシー事業者やバス事業者からは異論が出ている状況にあります。このような中ですが、国際空港を抱える千葉県としても、訪日外国人の交通手段について利便性を向上させる必要があるため、議論の行方を注視していかなければならないと考えています。

環境生活部の審査の中では、総合スポーツセンター体育館整備事業の設計費にかかわる補正予算について質問しました。
既存体育館は、2度の国体で使用されましたが、築51年を経過し令和元年台風によって建物が被害を受けて現在使用されていません。
そのため県では、現在のと同じ敷地に新たな体育館を建てることとして、現在基本設計の終盤に差し掛かっています。

今日は新しい体育館の設計概要について質問しましたが、当局によると「すべての年代の競技スポーツの一大拠点」を目指し、県民が日常的にスポーツ活動や健康づくりに親しむこと、スポーツ選手・指導者の強化・育成拠点としての体育館を目指していくとのことでした。
ちなみに、アリーナ面積と客席数は現時点で以下のようになります。

  • アリーナ面積 2,760㎡ ➨ 4,196㎡
  • 客席数 3,104席 ➨ 2,500席

アリーナ面積を増加させる分、固定客席数は減少しますが、千葉県のスポーツ振興の中心的施設としての整備を求めていきたいと思います。

午後からは、成田国際空港警備隊の施設と訓練を視察。
我が家に隣接した施設ですが、内部に入るのは初めてでした。

過去の激しかった成田空港闘争を目の当たりにしてきた身として、空港警備隊の意義とそのご苦労は深く認識しています。
最近では、対テロ対策やNBC災害への対応など、その役割も変化してきていますので、国際空港とその周辺における治安維持のためにも引き続きご尽力をお願いしたいところです。

今日は県庁議会棟控室のパソコンから早めの更新でした。

千葉県議会議員 小池正昭

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