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2024年1月31日 (水)

千葉県の新年度予算が公表されました

こんばんは。

今日で1月も終わり。
あっという間の一ヶ月という感を持ちますが、能登半島地震の被災地ではこの1ヶ月が長くも感じている被災者の方々が多くいらっしゃることを忘れてはなりません。
電気や水道が復旧したとはいえ、現在でもイ1万4千人を超える方々が避難生活を強いられている現実があります。
仮設住宅への入居準備も進められているとのことですが、先ずは短期的に必要な支援を実施しながら、長期戦となる復興への道を応援していく体制づくりと施策の実施が求められています。
千葉県においても引き続き必要な支援を展開するように求めて参ります。

Img_9771 さて今日はまず、自民党の役員会。
続いては自民党会派所属議員の議員総会が開催され、知事が出席して2月定例議会に提案される予定の議案の概要が説明されました。
新年度の一般会計予算は2兆1,077億円で、今年度と比べて4.1%減。
ただしこの減は、コロナ関連予算が大きく減少したことによるものであり、その他の予算で比べると過去最大規模とのことでした。

個人的な感想としては今年度と同様に新規事業が多く計上されていること。
県の発展のために様々な視点から必要な新規事業費が計上されることの必要性は理解しつつ、貴重な財源を投入するその効果が最大なものとなることを求めていかなければなりません。
県の事業の中には、民間の事業者や団体に委託するものも数多いため、適正な委託先の選定と求められる成果が得られているかなど、注視して参ります。

Img_9772 午後からは議会の控室で打ち合わせと事務作業。
夕方は、千葉市内のホテルで開催された土地家屋調査士会関連団体の賀詞交歓会に出席しました。
不動産の表記に関する登記や、公共嘱託登記など重要な役割を担っていただいている土地家屋調査士の皆様方には、今後も県民の不動産の適正な保全と取引の安全と円滑化などにご尽力をいただかなければなりません。
所有者不明土地や空き家問題なども含めて、公共事業の円滑な実施にも欠かせない業務を担っていただいていることを認識しながら、団体の活動を応援して参りたいと思います。

明日から2月。
議会開会まで2週間となり慌ただしくなりますが、地元の行事やイベントなどにも引き続き積極的に参加して、精力的な活動を続けて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月30日 (火)

印旛沼関係の要望活動と農業関係団体の交流会

こんばんは。

Img_9749_20240130230501 Img_9759_20240130230501 今日は午前中に事務所での打ち合わせ。
午後からは、印旛沼の治水・利水・環境対策に関する要望活動に出席しました。
印旛沼と接する成田市、佐倉市、印西市、酒々井町、栄町の3市2町の広域に渡る様々な課題があります。
特には現在取り組んでいる水害対策を着実に進めていかなければなりません。

また、水質改善も大きな課題でもあります。
今日頂いた3市2町のご要望をしっかりと受け止めて、印旛沼に流入する河川整備などに力を入れるとともに、多くの人々がより親しめる環境づくりにも注力するように県当局の取り組み強化を求めて参ります。

Img_9766 Img_9763 成田に戻ってからは農業生産者の方々で組織されている「千葉県農業協会」の”春の交流会”に出席しました。
意欲的に農業経営に取り組む方々から多くの貴重なご意見を頂戴しましたが、国や県がより一層危機意識をもって問題の解決に取り組む必要があります。

脆弱ともいえる我が国の食糧生産体制の現状を直視し、地域の発展にためにも農業政策に一層力を入れなければならないとの思いを持っています。
「農業の衰退は国の衰退にもつながる」という危機意識をもって、今後も農業の重要性を広く発信しながら県当局の取り組みの強化を求めて参ります。

さて、明日で1月も終わり。
午前中には自民党の役員会、その後は議員総会に臨みます。
いよいよ議会開会に向けての対応の一日となりますので、緊張感を高めて臨んでまいりたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月29日 (月)

2月議会に向けての政務調査会と印旛会

こんばんは。

今日は自民党の政務調査会が開催されて、2月定例議会に提案される予定の議案の概要などの説明を受けました。
議案は、新年度予算と補正予算で48件、条例関係で23件、その他契約関係などで14件の合計85件が提案される予定です。
また、この他に教育長の任期が迫っていることから、人事案が追加提案されると見込まれます。

議案の概要の説明を受けていくつか確認をさせていただきましたが、既に一部の新年度事業について報道が先行していることについて、またこれまでの県として示した方針と異なる内容が報道されていることについて、県としての考え方を問いました。
議員側としても情報の取扱いに留意しつつ、県執行部と必要かつ適切な議論が出来る環境を構築しなければならないと考えています。

その後は関係各課との打ち合わせが続きましたが、一旦地元成田に戻ってからは印西市で開催された印旛会に参加。
先ずは、印旛管内の市町長、議長、また県の出先機関の職員の方々と共に、4月1日に施行される金属スクラップヤード等規制条例についての勉強会となりました。

金属スクラップヤードの40%超が千葉県にあり、更にその多くが印旛地域に集中している現実があります。
現在千葉県内では一部の市を除いて規制がないため、騒音や振動、悪臭、油汚染、そして有害物質を含む汚水の流出などにより周辺環境に悪影響を及ぼしている事実もあり、法律で規制できない現状に対して県として踏み込んだ対応が必要であると判断し新たに条例が制
定されました。
この条例では、実効性を確保するために命令や立入検査、そして無許可営業等に対して罰則を明記し対応することとしていますが、問題のあるヤードが無くなるように今後の県の対応を期待したいと思います。

その後は懇談会。
久しぶりに周辺市町の首長さんや議長さんたちと意見交換しましたが、その中で、印旛地域の将来は"
成田空港の発展が今後のカギを握っている"とのご意見を多数いただきました。
私自身も常に認識しているところではありましたが、周辺自治体の方から直接お話しいただくことで改めて認識を強くすると共に、責任をも感じたところです。
特に県行政としても、広域的な観点からの施策を展開していく必要性が問われているため、成田空港を核とした戦略的な取り組みが展開されるように、引き続き周辺市町の方々と密に連携しながら活動する必要性を実感したところです。
引き続き印旛地域や空港周辺の市町との連携を大事に、しっかりと活動して参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月28日 (日)

自治会の餅つき大会で感じた防災意識

こんばんは。

1月最終の日曜日の今日は、地域のイベント等へ参加する一日となりました。

先ずは地元三里塚地区の「おびしゃ」。
三里塚の「おびしゃ」は女性のみの行事で、子安神社のご本尊をお祀りして子育てや安産を祈願しています。
地元住民の一人としても伝統の行事が継承されていることを嬉しくも感じつつ、神事の前にご挨拶させていただきました。

続いては栄町の「ふれあいプラザさかえ」で開催された、「北島ファミリーコンサート」の会場へ。
主催されている方のご配慮で、出演された歌手の皆さんにご挨拶の機会をいただき、また地元の成田市内から来られた方々にもお目にかかることが出来ました。
久しぶりにプロの歌手の素晴らしい歌を拝聴する機会に恵まれましたが、年齢を重ねたせいか、演歌が心にしみいりました。

成田市内の戻ってからは、2か所の新年会にて挨拶。
最近の県政について、特に能登半島地震への千葉県の対応や、羽田空港での航空機衝突事故の際の成田空港の対応と、今後の空港と地域との関わりなどについてお話させていただきました。

その後は美郷台三丁目の餅つき大会へ。
午前中こそ少し肌寒さも感じましたが、午後は幾分日差しも出てきたこともあり、餅つき大会日和になったと思います。

この餅つき大会も毎年開催されて回を重ねてきていますが、その目的としては災害時の対応に主眼が置かれています。
そのためこれまで雨天でも天候に関係なく開催されてきましたが、継続する大きな目的として、地域住民相互の交流の場でもあるという位置づけがあります。
今日も多くの住民の方々が家族連れで参加されていた光景は、当初の目的をしっかりと達成していたように感じました。
また、町内会の役員の方々がそれぞれの役割を分担して、参加される住民の皆さんに飲食を提供する手際の良さなど、改めて敬服する部分もありました。

能登半島地震を受けて市民の間にも防災意識の高まりを感じていますが、他の自治会等においても防災対策この機会に防災対策を改めて見直していただき、いざという時への備えを強化していただきたいと願うものです。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月26日 (金)

今日は空港関連と農業に関しての活動

こんばんは。

今日は日中に空港関連の打ち合わせ。
内容としては、今後の成田空港の発展に欠かせない人材確保と育成についてでしたが、改めて様々な取り組みが必要であると認識しています。
いまや航空・空港関連産業は千葉県にとって主要産業として位置付けられます。
全国的に見ても他にはない規模の就労人口が必要な成田空港関連ですので、県としてもより積極的かつ戦略的に取り組むべきである訴えて参ります。

Img_9736 Img_9737 Img_9742 夜は成田市内の伊能歌舞伎米研究会の懇談会に出席しました。
コロナ禍で中断していた会議と懇談会が復活し、米作りの現状と課題など多くの貴重なご意見を賜りました。

一朝一夕には解決することが難しい問題もありますが、出荷の基準を設けて品質を保ち、美味しい米作りに努力する方々を引き続き応援していかなければならないと強く感じたところです。
伊能歌舞伎米は、お米自体はもちろんですが、米粉のシフォンケーキ、お煎餅、お団子もとても美味です。
是非皆様にも味わっていただければと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月25日 (木)

賀詞交歓会や新年会 台湾茶交流会では美味しいお茶をいただきました

こんばんは。

今日は引き続き寒さを感じる一日でした。
予報では来週以降また気温が高めになるとのこと。
ただ、早くも花粉症の話題が出始めています。
私も約10年前くらいから花粉症に悩まされていますので、いやな時期がいよいよ到来しますが覚悟を決めて乗り切っていきたいと思います。

Img_9711 さて、日中は千葉県環境保全センターの新春賀詞交歓会に出席しました。
県内約55万基の浄化槽の維持管理をはじめ、水質保全と廃棄物の運搬処理などにご尽力いただいている業界団体です。
式典の中では能登半島地震への義援金の贈呈もあり、被害の大きかった石川県をはじめ近隣県の業界団体とも連携して活動をしているとのお話がありました。
日頃から県民の生活に欠かせない業務を担っていただいていますので、今後も引き続き衛生的な環境の保持と、合わせていざという災害時にも様々に対応いただける業界団体として益々発展していただくことを期待しています。

Img_9716 Img_9719 Img_9720Img_9728 続いて地元成田に戻って台湾茶交流会に参加しました。
本場台湾から多くの茶藝師さんが来日し、直接入れていただいたお茶は格別。
束の間ですが参加された皆さんと共に、贅沢で優雅な気持ちになるひと時を過ごさせていただきました。

昨日JR成田駅前で行った能登半島地震の被災者支援募金で、台湾の方から5ドル紙幣2枚で10ドルを募金いただいていましたが、何とそれは今日のこのイベントの茶藝師として来日していた方々からのものであったことが判明。
ご縁を感じつつ改めて感謝を申し上げたところです。

今日の素晴らしい交流会を開催していただいたのが私と同じ地元にお住いの台湾茶道ECO茶藝の南アテナ先生です。
コロナ禍も明けて活動を再開されたとのことでしたので、国際都市を標榜する成田において台湾との交流を一層盛んにするためにも今後ともご尽力を賜りたいと思います。

夕方はお通夜に参列。
その後は再び千葉市内開催された懇談会。
そして、またとんぼ返りで成田市内での新年会に出席しました。

改めて感じるのは数年ぶりに新年会等の行事が復活して、ほぼコロナ禍前の1月に戻ったという感覚。
慌ただしさを感じることもありますが、引き続きご案内いただいた行事等には積極的に参加して、出来るだけ多くの方々との交流の機会を持って参りたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月24日 (水)

成田空港関係の勉強会と能登半島地震被災者支援の募金活動

こんばんは。

今日は今季最強と言われる寒波の襲来で寒い一日でした。
暖冬傾向でこの時期としては比較的暖かい日が続いていたこともあり、なお更に寒さを感じたところです。
日本海側や山沿いでは大雪となり、交通にも大きな影響があったようです。
皆様の中でもお出かけの予定等がある場合には、事前に気象情報と鉄道や道路の状況等に十分ご注意ください。

さて今日は午後から多古町コミュニティプラザで開催された、成田空港と地域の繁栄を目指す有志の会主催の勉強会に参加しました。

内容と講師は以下の通りです。

  • 「成田空港圏における今後の発展の方向性」について ちばぎん総合研究所 調査部 担当部長 関 寛之氏
  • 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)について 国土交通省千葉国道事務所 所長 藤井 和久氏
  • 横芝光IC周辺産業用地整備事業について 横芝光町企画空港課 副課長 鵜澤 順一氏
  • 多古町のまちづくりについて 多古町空港まちづくり課 課長 石井 二郎氏
  • 成田空港の更なる機能強化に伴う環境アセスメント等について NAA地域共生部 マネージャー 司茂 勝稔氏
  • 新しい成田空港地域の構想策定・共有に向けて 筑波大学名誉教授 特命教授 石田 東生氏

Img_9675 盛りだくさんの勉強会で、成田空港と周辺地域のあり方や課題、そして今後の運動展開の方向性などについて多くのヒントがあった有益な勉強会であったと思います。
私としても、空港づくりと地域づくりにとって”今が正念場”という認識を持っていますので、関係者の方々と意見交換を重ねながら引き続き力強く取り組んで参ります。

その後は、自民党成田市支部でJR成田駅にて能登半島地震被災者支援のための災害支援募金活動を行いました。
多くの皆様にご協力いただき、若い女性と高校生からは暖かい飲み物の差し入れも頂戴し、心温まり寒さも吹き飛びました。
冷たい風と共に自民党に対する厳しいご意見も頂戴しましたが、しっかりと受け止めさせていただいたところです。

Img_9707 Img_9706 募金の中にはドル紙幣もありました。
台湾から来られた方でしたが、国際空港の地元である成田ならではと言えるかもしれません。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
皆様から頂いた思いをしっかりと受け止めて被災地にお届けさせていただきます。


千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月23日 (火)

空港が存在する優位性とポテンシャルを最大限活かしていきたい

こんばんは。

Img_9667 Img_9666 今日は午前中に「全国空港のある地域」成田会議に出席しました。
空港のある特色を如何に打ち出して他と差別化を図るか、地域がそれぞれに施策を展開しています。

今日の会議には、阿蘇くまもと空港の地元益城町の方も参加され、世界的半導体メーカーの進出で大きく様変わりしていることのお話なども聞くことができました。
その経済効果は、地元熊本のみならず九州の他の都市へも波及しているとのことで、国内はもとより台湾をはじめ国外からも多くの人材が流入してきているとのことです。
地価の高騰、飲食や娯楽費用の上昇、そして住民生活にも変化が生じてきているとのことで、産業立地が大きな変化をもたらす象徴的な事例であると感じました。
今日の会議において、空港が存在することによる潜在力と大きな可能性があることを改めて認識しましたので、今後も空港立地の優位性を活かした様々な事例について、常に国内外へ視界を広げながら活動し、他の地域の方々との交流も引き続き大事にしていきたいと思います。

Img_9674 午後からは成田商工会議所の新春賀詞交歓会に出席しました。
出席された方々の数と顔ぶれを拝見して、改めて成田地域の経済的ポテンシャルを感じたところです。
更に、成田空港が新たな滑走路整備に着手してその存在感を増しつつある中で、新たな企業進出意欲も高まっていることを感じています。

ただし私からは挨拶の中で、能登半島地震への対応と今後の都市づくりの基本的な考え方について述べた後、地元では空港整備が進みつつあるも多くの課題が存在すること、そしてその解決のためには経済界の強い後押しも必要であることなどを述べさせていただきました。
国内外で繰り広げられている空港間競争の中で、決して「手放しでは発展しない」という現実を認識して、官民が一体となって政策を推し進める体制づくりと行動力が求められていること、その必要性を今後も発信して参ります。

Img_9673 続いては千葉県宅地建物取引業協会印旛支部の新年会に出席しました。
不動産業を営む多くの方々と貴重な意見交換をさせていただきましたが、成田地域でも地価の上昇がみられる一方で、今後の都市の在り方が大きな課題です。
既に成田地域では開発余地が狭まり、産業の誘致や新たな人口の受け皿のための開発用地の確保も課題であるため、既存市街地における都市計画の見直しも必要であると考えています。

不動産業界の方々からは、足元経済の動きなど貴重な情報を得ることができますので、業界の発展を応援するととともに引き続き定期的に情報交換を行ってまいりたいと思います。

そして2件のお通夜に参列しました。
悲しいお知らせに対して焼香することしかできない無力さを感じつつ、合掌し心からのご冥福をお祈りしました。
ご遺族皆様のお悲しみが早期に癒えることを願うばかりです。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月22日 (月)

新湾岸道路の具体的検討を求める要望活動が行われます

こんばんは。

今日の日中は事務作業。
夕方からは、成田青年会議所OB会の定時総会と新年会。

そして、「全国空港のある地域会議」の新年会に出席しました。

全国の空港所在地の行政や民間企業・団体が定期的に集まり情報交換や交流を通して、それぞれの地域発展に繋げようと活動しています。

そして毎年1月は成田山新勝寺への初詣もかねて「成田会議」を開催して、その前夜は新年会となります。

明日の”会議”本番では、全国各地から集まった方々から事例発表があり意見交換が行われる予定ですが、地元成田からは、成田市役所と成田空港会社NAAも参加して、日本を代表する国際空港の地元としての取り組みが発表される予定です。

コロナ禍により航空業界が大打撃を受け、空港周辺地域にも大きな影響を受けましたが、現在各地域では、空港を活かした地域づくりを積極的に進めている現実もありますので、私自身も貴重な情報交換の場として臨んで参りたいと思います。

さて道路関係の情報を一件お知らせします。

千葉県では圏央道や北千葉道路をはじめ幹線道路網の整備促進に努めていますが、その中で新湾岸道路の整備促進も重要な課題となっています。
堂本知事時代に凍結されたこの計画ですが、千葉県の発展のためには何としても整備していかなければならない道路として位置づけて、県として前森田知事時代に改めて必要な道路として位置づけてその整備を目指すこととし、
関係市と共に新湾岸道路整備促進期成同盟会を組織して国への働きかけを行ってきています。

情報によるとこの期成同盟会において、明後日の1月24日、国土交通省に対して「外環高谷ジャンクション周辺から蘇我インターチェンジ周辺ならびに市原インターチェンジ周辺までの湾岸部において、多車線の自動車専用道路として、速やかに概略ルートや構造の検討に着手すること」を求めて要望活動を行うとのことです。
具体的な事業の着手までには課題もありますが、私としても千葉県の発展に欠かせない道路ネットワークとして位置づけて、継続した要望活動を展開して実現を目指すように強く求めていきたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月21日 (日)

各行事等への参加の一日でした

こんばんは。

今日は午前中を中心に強い雨が降りました。
成田市内では、一部で道路が冠水するなどもありましたが、大きな被害とはならなかったので安堵しています。

そんな雨の中でしたが、午前中は会長を務める成田市野球協会の理事会に出席。
来月4日に開催予定の総会に向けて協議を行い、合同開会式を3月10日に大谷津球場で開催することを決定したほか、令和6年の行事の確認などを行いました。

また、昨今の少年野球から中学生野球、社会人野球の環境など意見交換しましたが、減少する野球人口の課題に対して”大谷効果”への期待の声もありました。
今年も昨年に続いて成田市と佐倉市を会場に全日本女子硬式クラブ野球選手権大会も開催されますので、女子野球についても盛り上がるように応援して参りたいと思います。

その後は、地元成田を拠点に芸術活動を展開するシムラユウスケ氏主催の「ふわりの新春お餅つき大会」、東和田地区のおびしゃ行事、そして自治会の総会と続きました。

Img_9664 Img_9663_20240122082801夜はスポーツ推進委員の祝賀会に出席。
長年の活動により表彰を受けられて方々の受賞をお祝いしました。

スポーツ推進委員の皆さんには、各地域におけるスポーツ振興にご貢献していただいていますが、今年の関東スポーツ推進委員研究大会は千葉県が会場となり、成田市での開催に向けて準備が進められているとのことです。
この大会で関東各地から約2,000人が参集するとのことですので、
千葉県と開催市の成田市がしっかりと連携して充実した大会となることを期待したいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月20日 (土)

地元のステーキの名店「レストラン高芝」に”40年間ありがとう”

こんばんは。

今日の日中は事務作業。
書類の整理などに時間を当てました。

夕方からは地元企業関連の賀詞交歓会。
はじめに成田地域の現状と今後についてのご講演を拝聴しましたが、「成田空港の更なる機能強化」への期待が非常に高いことを改めて認識しました。
ただし私自身は、地元成田の地に生まれ育ち成田空港の全ての歴史を目の当たりにしてきている身として、また現在県政に携わり成田空港関連の政策を推し進める身として、手放しでは喜べない多くの課題を抱えていると認識しています。
当然これらの課題の解決に当たってきているわけですが、国内のみならず世界情勢の変化もあって、常に新たな課題も生じている現実を実感しています。
多くの期待が寄せられている成田は、他の地域にはない特有の課題に対して、官民が連携してその解決に当たらなければならず、引き続き政治が果たすべき役割が非常に大きいことを実感した賀詞交歓会でした。

Img_9661 Img_9653 Img_9648 続いては地元に戻り、1月31日をもって閉店するレストラン「高芝」へ。
この「高芝」は、ステーキをメインとして地元はもとより、プロゴルファーなどのスポーツ選手、そして芸能人をはじめ多くの著名人が訪れる名店です。
開店から40年を超えましたが、マスターご家族とは一緒にスキーに行ったり、多くの思い出も残っています。
また地元消防団にとっては、「元気をつける場所」として操法大会の前日をはじめ、節目節目において大変お世話になってきました。

残念ながら閉店となってしまうことから、今日は仲間と共に「ありがとう高芝」の気持ちを込めての食事会となりました。
長年お世話になり、また地元を盛り上げてくれたお店がなくなってしまうことに残念な思いと寂しさを感じましたが、これまで地元の振興に寄与してくれたことに心から敬意を表し感謝を申し上げたいたと思います。
ありがとうございました。

レストラン高芝
成田市三里塚88-2
TEL 0476-35-1010

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月19日 (金)

2月議会へ向けての準備に入りました

こんばんは。

Img_9635 Img_9632 今日はJR成田駅西口での活動からスタート。
15日に新聞に折り込んだ県議会リポートを配布させていただきました。
明日は大寒ですが、今朝はこの時期としては比較的気温が高く、元気を保ちながら朝のご挨拶ができました。

事務所に戻ってから午前中は事務作業と保育園業務の打ち合わせ。
午後からは県庁へ向かいました。

1月も半ばを過ぎて2月14日に開会する定例議会の準備が進みつつあり、自民党政務調査会の正副会長会議で今後の対応などを協議しました。
県庁内部では新年度予算の編成が最終版となっているようですが、来年の知事選挙を控えてどのような内容の新規事業が予算化されるのか注目しています。

今日の協議の主な議題の中で、代表質問の内容もありました。
現在のところ、県土整備部職員が逮捕された件や、様々な議論の末に12月議会で可決された”多様性条例”の制定を受けの新たな取り組み、能登半島地震への対応と千葉県の地震対策、JR京葉線のダイヤ改正問題などをはじめ、今後の財政運営、成田空港関連、農林水産業、カーボンニュートラル、道路行政、教育問題など、県政全般の課題の中から重要な項目を抽出して構成していきたいと考えています。
なお、次の代表質問は新年度予算が審議される議会となるため自民党の慣例により政調会長(滝田敏幸県議)が登壇する予定です。

さて明日から天気は下り坂。
明後日には一部で雪の可能性もあるとのことです。
気象情報に留意しつつ、充実した週末をお過ごしください。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月18日 (木)

成田空港の立地を活かした産業誘致について打ち合わせ

こんばんは。

今日は午前と午後それぞれに成田空港の立地を活かした新たな産業誘致に関する打ち合わせがありました。
先ず午前中は物流関。
国が力を入れている産業支援と密接にかかわるもので、国内最大規模の国際空港が立地する優位性が活かせる内容であると認識し、県としてもその誘致を積極的に後押しすべき内容であると感じています。
現時点で具体的な内容はお示しできませんが、世界が動くスピードを感じつつ、成田ならではの取り組みを推し進めなければならないと考えているところです。

午後からは農業分野。
これも世界との結節点であるからこその優位性が発揮できるもので、既に国内で実績がある企業が成田に直接進出してくるという案件です。

いずれにしても都市計画上の円滑かつ柔軟な手続きが求められますので、開発許認可権者の成田市がその重要な意義を理解して産業誘致に積極的に取り組むよう関係各所に要請して参りたいと思います。

Img_9627 Img_9631 夕方からは、5年ぶりの開催となった千葉県ビルメンテナンス業界関係の3団体合同の新年賀詞交歓会に出席しました。
ビルメンテナンス業界の方々には、日頃より千葉県内の多くの施設等を快適かつ清潔に保ち、良好な維持管理に努めていただいています。

東京オリンピックの際には、共同企業体を組織して選手村をはじめとする各施設の清掃等にもあたって頂き、海外の選手団からも評価が高かったとのことです。
日本人のきめ細やかさと、常に清潔に保とうとする習慣が表れた対応と言えます。

公共施設等では昨今、建物の長寿命化が求められているためその適切な維持管理にも努めていかなければなりません。
そのため今後ともビルメンテナンス業界の方々には、お仕事を通じて様々なご貢献をお願いすることにもなりますので、業界として抱える課題を認識しつつ、更に各会員企業と構成団体が繁栄発展するように応援して参りたいと思います。

さて明日の朝はJR成田駅西口にて今年初の駅頭活動を予定しています。
1月15日に発行した県議会リポートを配布しながら元気にご挨拶をさせていただく予定です。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月17日 (水)

阪神淡路大震災から29年

こんばんは。

連日、能登半島地震の報道が続いていますが、阪神淡路大震災の発生からちょうど29年となった今日は、甚大な被害となった神戸市などの映像や追悼の行事などが取り上げられていました。

阪神淡路大震災は、平成7年(1995年)の1月17日、5時46分、淡路島北部を震源として最大深度7を記録した地震です。
地震の規模としては、マグニチュード7.3ですが震源が比較的浅かったことなどからも、淡路島北部と対岸の兵庫県南部に甚大な被害をもたらしました。
特に神戸市を中心として兵庫県内の被害が大きく、死者6,434名のうち6,400名が兵庫県内、更にそのうちの70%超が神戸市内で発生した大震災です。
住家被害も甚大で、全壊約104,906棟、半壊144,274棟、全半焼7,132棟にものぼりました。
被害総額も約10兆円という試算が示されています。
この平成7年は統一地方選挙の年で、私も4月の選挙で市議会議員に初めて立候補する準備を進めていた矢先でもあり、未だに記憶に大きく残っています。

あれから29年という歳月が過ぎ去って、現在の神戸市内は着実に復興を遂げて今の繁栄がありますが、被災した方々でなければわからない発災後の混乱と深い悲しみ、苦しく長い避難生活があり、心身に負った深い傷は今もなお完全に癒えることはないのだろうと拝察いたします。

今日もお会いする方々と政策的なお話をする機会に恵まれましたが、今後の防災政策についての中で、29年前の阪神淡路大震災が大きな転機となっていること、そして現在の能登半島地震の被災地への支援にもつながっていることなど、様々な観点で意見交換をしました。

2月定例議会に向けての準備が進みつつありますが、自民党政務調査会で副会長を務める身として、代表質問の内容について検討を始めています。
具体的には明後日に協議を行いますが、千葉県としての災害対応を改めて問う機会として捉え、自県の防災はもちろんのこと全国での災害発生にも適切な対応ができる”総合力”を備えていけるように、千葉県の取り組みを求めていきたいと考えています。

千葉県議会議員 小池正昭

 

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2024年1月16日 (火)

能登半島地震被災地に寄り添いながら、千葉県の防災力の強化を求めていきます

こんばんは。

今日の午前中は千葉県農業会議常設審議委員会。
農地転用の29件を審査し、すべて許可相当と決定しました。

その後、休憩をはさんで農業の6次産業化の取り組みについての勉強会。
6次産業化は、1次産業の農林漁業者が、2次産業である「加工」と、更に3次産業である「販売」等のサービスまで一貫して行い、生産物の付加価値を高めて所得を向上させる取り組みです。
1次産業(農林漁業)×2次産業(加工)×3次産業(販売・サービス)=6次産業

農政の問題は多岐にわたりますが、農業振興に欠かせないのが農業者の所得向上です。
また、生産者が自ら価格決定できない日本の農業構造の現実に際して、農業者の所得安定策が求められています。

これまで6次産業化の有効性が認識されその普及が進められてきていますが、昨今は新規に取り組む農家の数が鈍化している現実があり、千葉県内でも同様の傾向にあります。
そのため多くの農家の方々に6次産業化のメリットを認識していただき、積極的な取り組みを展開できる支援体制の構築が必要であると考えます。
県当局に対して6次産業化の推進に向けて、現状の課題を把握しながら取り組みを強化するように求めていかなければなりません。

さて、能登半島地震から2週間が経過し、避難生活の長期化で様々な対応が求められてきています。
先ずは、救助、医療、そして福祉という視点に重点が置かれてきましたが、”教育”という観点も重要であり、被災地の中学生を集団避難させる取り組みが始まるとのことです。
対象となるのは輪島市、珠洲市、能登町の中学生850人とのこと。
そのうちの希望者が150km離れた石川県の県有宿泊施設で集団生活を行い教育を実施するということです。

学校施設が被害を受けて当面使用が出来ないという想定を超えた現実、そして自宅に戻ることが出来ず慣れない避難生活が長期化している中で、子供たちへの教育をどう確保するのかという視点が重要であることが改めて浮き彫りになりました。

また、対口支援(たいこうしえん)と言われる自治体間の連携が行われていますが、改めて広域自治体である県行政の役割が重要であると感じています。

なお、千葉県の昨日までの支援状況は以下の通りです。

  1. 職員の派遣
    千葉県:52名、市町村:26名
  2. 各種派遣部隊(警察本部)
    1 月1 日より広域緊急援助隊を始め、各部応援部隊を順次派遣。
    153名 【活動実績】要救助者 8 名を救助
  3. DMAT(災害派遣医療チーム)
    医師:22名、看護師:28名、ロジ:22名
  4. DPAT(災害派遣精神医療チーム)
    医師:3名、看護師:5名、業務調整員:3名
  5. 保健師チーム
    保健師:8名、事務職員:6名
  6. 看護師の派遣
    看護師:1 名
  7. 被災建築物応急危険度判定士
    千葉県:2名、市町村:6名
  8. 県営住宅の提供
    1 月 9 日より県営住宅の提供の受付を開始
  9. 応急給水活動の支援
    千葉県企業局から給水車2台
    千葉県52名、市町村26名

有事における行政としての責任をどう果たすのか、能登半島地震の被災地に寄り添いながら千葉県としての総合的な防災対策を検討していく必要性を強く感じていますので、県当局に対して強く求めて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月15日 (月)

県議会リポートを発行

こんばんは。

Img_9623 Img_9624 本日、昨年12月議会の代表質問の内容をまとめた小池まさあき県議会リポートを新聞に折り込みました。
紙面が限られるため内容の一部しか掲載できませんでしたので、詳細はYouTubeチャンネルでご覧いただけると幸いです。
また、ご意見等がありましたらお寄せください。

さて今日の日中は、明日の農業会議の常設審議委員会を控えて事務局との事前の打ち合わせを行いました。
例年年初の1月は案件が少ない傾向にありますが、今年も同様で問題となりそうな案件も見当たりませんでしたのでスムーズに進行できると思います。

農業を取り巻く環境は大きく変化していますが、次期通常国会で「農政の憲法」を言われる「食料・農業・農村基本法」の改正案が提出される見込みです。
現行の基本法の制定から20年が経過し、食料安全保障の強化や気候変動への対応、中山間地域における生産性と地域コミュニティの維持などが盛り込まれる見込みで、農業会議に関わる農地の確保と適正利用についても方針が示される見込みです。

農業に限らず政治に携わる身としては、あらゆる分野の環境が目まぐるしく変化している中で、常に政策的対応を怠ることなく行動していかなければなりません。
引き続き様々な変化を敏感に感じつつ、その対応に努めて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月14日 (日)

成田市内でMORGAN CLUB クラシックカーラリーを応援

こんばんは。

昨夜の雨とみぞれの影響で、道路の一部が凍結している箇所があった今朝は、慎重に運転しながらの移動となりました。

Img_9618 Img_9603 Img_9612 Img_9617 まずは、MORGAN CLUB NIPPON のクラシックカーラリーを応援。
成田市内のホテル日航成田をスタートして、成田市内並木町にある社会福祉法人まごころの障害者就労支援施設ビーアンビシャス前駐車場にチェックポイントが設定されました。
施設利用者の方々、ご家族の方々、そして近隣の方々も集まって普段は見ることができないクラシックカーラリーの迫力を見せていただきました。
往年の名車58台が次々と訪れて走り去っていく、とてもカッコよかったです!

Img_9622 続いては、成田空港の建設に伴い移転された方々の集落「新駒井野区」の新年会。
午後からは、東金山区の「おびしゃ」行事。
夜は成田空港の騒音下でもある磯部区の新年会と続きました。

手短に現在の県政についてお話しさせていただき、逆に参加されていた方々からそれぞれの地区の課題や、生活上の問題点などを伺いました。
県行政に直接かかわることも多くありましたので、明日以降さっそく対応させていただきます。

さて、昨日と今日で大学入学共通テストが終わりました。
受験生を抱える我が家ですが、今朝の新聞に掲載されていた昨日の問題を見ると、問題量の多さにびっくりするとともに、今の私には太刀打ちできそうにない問いばかり。
受験生の苦労がわかりました。

いよいよ受験シーズン本番に突入。
すべての受験生にエールを送るとともに、受験生を抱えているご家庭の皆さんにも心からのエールを送ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月13日 (土)

石川県内の被災地への支援を継続しつつ、自県での発生にも備えた対応が求められます

こんばんは。

今日の日中はよい天候でしたが、夕方からは急激に空模様が変化し、雨、みぞれ、そして短時間でしたが雪が降る目まぐるしい天候の1日でした。

午前中は時間に余裕があったのでお墓掃除。
午後からは溜まっていた書類の整理に時間を当てました。

そして夕方からは、後援会組織「翔池会」の会議と懇親会。
冒頭私からは、能登半島地震に対する千葉県の対応状況や今後の防災政策、そして羽田空港での事故に際しての成田空港の対応などを
お話しさせていただきました。

能登半島地震関係ですが、連日被害状況や被災された方々の避難生活の状況などが報道で伝えられていることもあり、防災意識が非常に高まっていると感じています。
特に、地震は家屋を大きく損壊させるため、その補修や建て替えが短期間では不可能となり、避難生活が長期化することが明確になっています。
そのため発災直後から、救出活動に全力を挙げながらも、医療や介護の視点、そして衛生面を重視した避難場所の設定と、時間の経過とともに必要となる2次避難場所についても、広域的な連携によって確保することが求められます。
そして大規模災害が発生した際には、何といっても広域自治体である都道府県の役割が非常に重要であり、今回の能登半島地震でも実際に市町村域を超えた自治体や関係機関の連携が行われています。

今後しばらくは千葉県としても石川県内の被災地への様々な支援を継続させることとなりますが、自県で同様の災害が発生した場合を想定した防災施策を展開する必要性を強く感じているところです。

特に地震は、いつ、どこで、どの程度の規模で発生するのか全く予測が使いないため、いざという時に備えて広域自治体としての責任が果たせるように、市町村との連携、そして近隣都県や遠方の自治体とも協定するなど、必要な防災対策を講じるように求めていきたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月12日 (金)

アクアラインの時間帯別料金制 来年度も継続の見通し

こんばんは。

今日は午前中と午後に理事長を務める2つの保育園の指導検査に立ち会い。
その後、夕方には空港関係の打ち合わせがありました。
「成田空港の更なる機能強化」の進捗が気になるところですが、引き続き国家プロジェクトとして着実に進むように関係機関に対して要請して参りたいと思います。

夜は久しぶりに成田ロータリークラブの例会、そして新年会に出席。
会員の方々と楽しく、そして有意義に時間を過ごすことができました。
普段の例会は毎週金曜日の日中に開催されるため欠席となりがちですが、多業種の方との貴重な交流の場でありますので、今年は出席率の向上が目標の一年です。

さて、県からアクアライン関係の情報提供がありました。
具体的には、アクアライン上り線(木更津⇒川崎)の休日にける渋滞解消のために、昨年7月からロードプライシング(時間帯別料金制)の社会実験を行っていますが、週明けの1月15日(月)にその効果を確認するための検討会が開催されるとのことです。
今後の方針としては、この社会実験について一定の効果がみられていること、また各業界や関係団体から概ね理解も得られていることから、来年度も継続する方向で調整される見込みです。

千葉県経済においても重要な施策でもあり、圏央道が開通した際には更に交通量が増すことが予想されることなどからも、継続した議論が行われて必要な対策が講じられることを期待しています。

千葉県議議員 小池正昭

 

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2024年1月11日 (木)

北千葉道路の成田市内区間の早期開通を求めて要望活動 

こんばんは。

今日の午前中は理事長を務める保育園関係の業務。
来年度に向けての新卒者の面接などを行いました。

少子化が進んでいる中ではありますが、私の地元での保育ニーズは依然として高い一方で、保育士の確保が年々難しくなってきています。
更に養成校での定員割れも顕著に表れ、保育関係を学びながらも他の業種へ就職する学生も多くなってきています。

介護の現場でも人材不足が大きな問題緒なっていますが、ITの活用やAI技術の導入によって効率化が図られる業種とは異なり、今後も”人”が必要です。
福祉や教育の質の確保と更なる充実を図るうえでの人材確保が喫緊の課題であることを自ら肌で感じつつ、政治に携わる身としてその対応に当たるべく政策を実施していなかければならない責任をも合わせて感じた今日の関係業務でした。

午後からは県庁へ。
成田市内の経済界が組織する「北千葉道路(印西市〜成田市間)建設促進協議会」の要望活動に同席しました

北千葉道路の第一の建設目的は、成田空港のアクセス向上です。
滑走路の増設を含めて発着容量50万回化を図る「成田空港の更なる機能強化」が進められている中で、北千葉道路の整備も加速させなければなりません。
また、この道路は災害時等の緊急輸送道路としての役割も期待され、何と言っても人口が集中する千葉県北西部の発展にも寄与することが期待されることから、1日も早い全線開通が求められます。

Img_9587 Img_9589 Img_9591 今日の要望活動は、東側区間の印西市~成田市間に重点を置いたものですが、特に未開通区間である成田市押畑〜大山間の3.7kmは、成田市土屋地区の慢性的な渋滞の解消と、成田市の発展のためにも何としても早期整備を実現しなければなりません。

現在、成田市関戸地区における鉄道との交差について等で都市計画の変更手続きが進められていますが、私からは、関係機関との調整を迅速に行い具体的設計に着手し、工事を急ピッチで進めて欲しいこと、そして何よりも必要な予算を確保することを強く求めました。
これまでも一般質問で主張していることですが、引き続き県当局に対し強く要請して参ります。
なお今般、贈収賄事件の舞台となってしまい、北千葉道路事務所の所長が逮捕されたことは極めて遺憾でありますが、再発防止の徹底を図りながら事業進捗に影響のない対応を求めて参ります。

夜は地元成田市内のホテルで開催された印旛市郡医師会の新年会に出席しました。
4年ぶりの開催で久しぶりに各病院長先生や開業医の先生方と懇談させていただきました。

その中で、能登半島地震の対応についての話題がありましたが、災害時の医療体制と避難生活の衛生環境等について、また避難所の確保など、事前の対策の必要性について改めて強く認識したところです。
引き続き医師会の先生方とは、地域医療のみならず、成田空港を抱える特殊性も考慮した平時と有事の様々な場面をも想定した医療提供体制の確保について、密に連携する必要性を強く感じたところです。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月10日 (水)

北千葉道路所長逮捕 再発防止の徹底と事業進捗に影響が出ない対応を求めます

こんばんは。

日中に飛び込んできたのが驚きと残念極まりないニュース。
北千葉道路事務所の所長が警察に逮捕されたとのこと。
逮捕容疑は贈収賄とのことで、印西市の建設会社の社長も逮捕されたとの報道です。

北千葉道路は、成田空港のアクセス向上を目指して、成田空港と千葉県北西部を結ぶ延長約43kmで計画され、県の発展と災害時の緊急輸送道路としての役割が期待されています。
これまで鎌ヶ谷市から成田市押畑までの33.2kmが開通(一部暫定2車線)していますが、現在は、西側区間で未事業区間9kmを含めた市川ー船橋間15kmと、東側の成田市内押畑ー大山間3.7kmの整備に注力し、各方面から一日も早い全線開通が強く求められています。

この北千葉道路については、私も継続的に一般質問でも取り上げていますが、成田市土屋地区の慢性的な激しい渋滞の解消を図るためにも、成田市内区間の早期整備を求めてきました。
今回の事件となった対象工事が成田市内のものでもあるため、今後の事業進捗に影響が出ないことを求めていかなければなりません。
そして何よりも再発防止の徹底を図り、県民からの信頼回復に努めることを強く求めて参ります。

さて、今日の日中は物流関係企業の役員と意見交換しました。
日本における成長産業と成田空港とのかかわりなどについてが主でしたが、空港周辺における必要な開発を迅速にかつ計画的に進めていかなければならないと改めて強く感じたところです。
既に国において、地域未来投資促進法の例外として成田空港周辺農地の活用が”物流施設”に限って認められましたが、更に必要な別の用途についても求めていかなければならないと考えています。

我が国と地元地域において農業生産に必要な農地を保全しつつ、国際空港が立地するその特質性を活かした土地利用が図られるように引き続き関係機関と連携しながら課題の解決に当たってまいる所存です。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月 9日 (火)

能登半島地震への千葉県の対応状況

こんばんは。

年はじめの連休が明けて、各学校等の新学期もはじまり今日から本格的なスタートとなった感を覚えます。
朝方から地元の道路の交通量も多く日常に戻ったことを実感しましたが、
改めて空港周辺道路の慢性的な混雑個所の問題点も認識したところです。

今日の日中は成田市内に留まり、事務所での事務作業と並行して年末年始の間に頂いた要望の対応などにあたりました。

さて、能登半島地震による死者数が日に日に増えてきています。
懸命の救出活動及ばず、お亡くなりになる方が日々増えている悲しい現実を感じています。

また、避難生活が長期化していることで、体調を崩す方が多く出ていることも非常に心配なところであり、非難されている方々に必要な支援の手と物資が届くことを願うばかりです。

既に千葉県としても被災地への支援を行っていますが、千葉県内の市町村の動きも出てきました。
本日(1/9)現在、千葉県が公表している支援状況は以下の通りです。

1.応援派遣
(1)人的応援関係
 1/4 から先遣隊として防災危機管理部職員3名を派遣。(1/7~交代要員3名の派遣)
 1/6 から県職員17名を派遣(1/6~1/11)
 1/10 から、県職員8名、市町村職員9名を派遣予定(1/10~1/14)

(2)保健・医療・福祉関係
 〇空路搬送調整支援のためのDMATロジスティックチームを派遣。
 ・本派遣は航空搬送調整の専門として、マネジメント支援を行うもの。
 ・1/4~1/8 の期間、日本医科大学千葉北総病院から5名(医師2名、看護師2名、他1名)を派遣
 ・1/7~1/12 の期間、日本医科大学千葉北総病院から6名(医師2名、看護師2名、他2名)を派遣
 〇県内病院から、DPAT先遣隊を派遣。
 ・石川県能登医療圏DPAT活動拠点本部(公立能登総合病院内)で活動予定
 ・千葉県 DPAT①(千葉県総合救急災害医療センター 3名)→1/9~1/13
 ・千葉県 DPAT②(船橋北病院 4名)→ 1/11~1/14
 ・千葉県 DPAT③(浅井病院 4名)→ 1/11~1/15
 〇千葉県及び県内保健所設置市から、保健師等を派遣。
 ・活動期間は 1/8~2/29 を予定(1班当たり7日間活動し、後続の班に引継をして継続的に活動)
 ・1班当たり保健師2名、事務職1名(第1班及び第2班は事務職員2名)金沢市内の大規模避難所での活動を予定

(3)救助
 〇千葉県警察本部から救助部隊を派遣(1/1~)
 〇千葉市消防局から緊急消防援助隊の派遣が決定(1/11~1/13)
 ・航空隊による救命、救助、孤立地域からの人員搬送を実施予定

(4)給水関係
 〇企業局の給水車 2 台を輪島市に派遣(1/6~)

(5)住宅関係
 〇1/5 に令和 6 年能登半島地震で被災された方に対し、県営住宅の提供を決定。(1/9~受付開始)

2.応援準備
(1)給水関係
 〇日本水道協会千葉県支部(事務局:企業局)から、県内水道事業体に対して、給水車派遣要請に対する準備を依頼。

(2)物資関係
 〇毛布・簡易トイレ等について、備蓄倉庫からの搬出・輸送を準備。
  ※柏民間倉庫【毛布(約 5,000 枚)、簡易トイレ(約 470 基)など】

(3)被災建築物応急危険度判定
 〇被災建築物応急危険度判定士・被災宅地危険度判定士の派遣要請に備え体制を準備。

(4)災害廃棄物対応
 〇災害廃棄物対応の職員を選任し、派遣要請に備え体制を準備

引き続き県としての支援策に注視しながら、私自身も被災地の方々に心を寄せて行動していきたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月 7日 (日)

早朝の火災出動と地元行事 そして成田市成人式

こんばんは。

今日は早朝に地元の火災対応。
4時33分に指令のあった、成田市本三里塚で発生した建物火災に消防団として出動しました。
2階建てアパートの2階の一室が現場で、火災自体は約30分ほどで鎮火しましたが人的被害が発生してしまいました。
早朝の出動で改めて様々な場面を想定した装備など、日頃の備えの重要性を認識したところです。
空気が乾燥している季節でもありますので、皆様には引き続き火の取り扱いには十分にご注意いただきますようお願い致します。

午前中は地元地区の行事で挨拶の機会をいただきました。
国際医療福祉大学成田病院の開院で周辺道路の状況が一変。
地元地区の住民の方々にもご迷惑をお掛けしている現実があります。
この問題は、この地区にとって重要な問題であり、また病院関係者や病院利用者からも改善が求められていますので、引き続き成田市に対して対応策の検討を求めて参りたいと思います。

Img_9577 Img_9580 そして正午からは成田国際空港での成田市成人式に出席しました。
毎年のように華やかさと初々しさを感じる式典で、空港での開催らしく今年も各航空会社のスタッフの方々が出席して新成人の方々に対して直接お祝いのメッセージを述べてくれていました。
新成人の方々も、各航空会社スタッフのお話には特に耳を傾けていたように思います。

新成人の皆様には、今日の日を無事に迎えられていること、また支えていただいたご家族や恩師などお世話になった方々にも感謝しつつ、成田空港から飛び立つ飛行機のように力強く、そして常に高く、これからの人生を歩んでいって欲しいと切に願っています。

続いては、地元地区自治会の新年会へ。
ご挨拶の機会を頂き、県政の近況を報告させていただきました。
農業問題や空港に関するご意見など、貴重なお話をお伺いすることが出来ましたので明後日以降、早速問題個所の確認など行動して参りたいと思います。

今日で今年も1週間。
時間経過の早さを感じつつ、貴重な年始の各行事に引き続き積極的に参加して参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月 6日 (土)

成田リトルシニアの必勝祈願 夜はボーイスカウト関係でした

こんばんは。

Img_9542 Img_9556 Img_9562 今朝は会長を務める成田リトルシニアの新年恒例、成田山新勝寺の6時からの朝護摩で必勝祈願。
チーム関係者、保護者、そして選手一同で、朝のピンと張りつめた空気の中、チームとしての今年の躍進を祈願しました。
大本堂での御護摩祈祷が終わると奇麗な朝焼けの中、朝日が昇ってきました。
成田山を照らす朝日にも願いを込めながら一年の活動のスタートとなったところです。
今年がチームにとって、そして選手達にとってもより素晴らしい1年となりますように!

日中は事務作業に時間を割き、夕方は千葉市内で開催されたボーイスカウト新春の集いに参加しました。
今年4に千葉県議会のボーイスカウト・ガールスカウト等振興銀連盟の会長に就任してから初の公式の場となりました。
式典の中では冒頭、私にボーイスカウトのユニフォーム贈呈という場がありました。
改めてその責任を感じたところです。

全国的に団とスカウト数の減少が続いてきましたが、100年以上の歴史を持つ世界組織のボーイスカウト活動の歴史を継承していくためにも、他の議員と共に尽力して参りたいと思います。

さて、明日は成田空港で成田市成人式が行われます。
雨の心配もないようですので、新成人の素晴らしい門出となる式典を期待しているところです。

千葉県議会議員 小池正昭

 

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2024年1月 5日 (金)

千葉県の能登半島地震被災地へ支援策と羽田空港C滑走路運用再開の見通しについて

こんばんは。

能登半島地震による被害の大きさが日に日に明らかになってきています。
道路網が寸断され、救助の手が届いていない、また支援が行き届かない地域があるなど、厳しい状況が続いています。
また、非難を余儀なくされている方々の生活も徐々に困難さを増してきている現実があります。
具体的に動き出している行政や民間企業の支援が、必要な方々にしっかりと届くことを願うばかりです。

各自治体でも具体的な支援策が打ち出されてきていますが、千葉県では昨日の先遣隊3名に続いて17名の職員を明日16日に現地(石川県珠洲市)に向けて派遣することを決定しました。

Img_9541 更に、被災者への住宅支援として、千葉県内の県営住宅80戸を用意することを決定し、連休明けの1月9日から受付を開始することが発表されました。
現時点で地元を遠く離れての生活を決断できる状況にはないかもしれませんが、必要に応じて早めの準備が求められるとの判断です。
更に、現地の状況に応じて必要な支援策についての検討を進めるように要請していきます。

さて、日航機と海保機の事故により閉鎖されている羽田空港のC滑走路ですが、今日から機体の撤去作業が始まりました。
これにより1月8日の運用再開が見込まれるとのことです。
事故発生が1月2日で、以来羽田空港で最も長いC滑走路が閉鎖され、連日多くの航空便が欠航し、いわゆるUターンラッシュとも重なって多数の人々に多大な影響が出ています。
また、人の移動だけでなく物流への影響も懸念していたところで、
その混乱がいつまで続くのかという心配の声が多くありましたが、ようやくその解消が見えてきました。

今後は”空の安全”を確実なものとするために、事故原因の究明と何よりも再発防止が求められます。
成田空港を地元に有する千葉県としても、今回の事故を受けて関係機関に対して必要な対策を講じていくように求めていかなければなりません。
国内外から信頼される日本の空、そして安心安全な成田空港を目指して。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月 4日 (木)

千葉県の能登半島地震への対応と羽田空港の事故に伴う成田空港の役割について

こんばんは。

Img_2606 今日は仕事始め。
先ずは、会長を務める千葉県農業会議の事務所にて職員の皆さんを前に年頭の挨拶をしました。
そして、今年は農業会議の発足70周年で、現在記念誌の発行準備を進めていますので、その記念誌掲載用に職員の皆さんと写真を撮影しました。
日頃から様々な業務にあたっていただいている職員の皆さんに感謝しつつ、引き続き食料安全保障の観点を重視し、農地の適正な利用と保全に努めて参る所存です。

その後は県庁にて打ち合わせ。
はじめに、発災から4日目を迎えてた能登半島地震への千葉県としての対応状況について説明を受けました。
既に千葉県警が現地で救助活動に当たっていますが、今後の対応として、人的応援、給水支援、物資支援、医療支援の体制を整え準備しているとのことでした。
そして本日、防災危機管理部の職員3名を先遣隊として派遣し、現地の状況について調査すると共に支援についての調整を行うとのことです。

現時点で報道されている死者数は84人。行方不明者が6人で安否不明者は計179人とのこと。
余震が続く中で救出活動も難航している現場の状況であると思いますが、救出を待つ人々が一刻も早く発見され無事にご家族と再会できることを願うばかりです。

その他、教育関係と飲酒運転根絶計画の策定状況についても説明を受けました。

それから一昨日発生した羽田空港での事故に伴う成田空港の対応ですが、羽田空港で最も長いC滑走路(3,360m)が依然として閉鎖されているため、羽田空港出発の長距離国際線の一部においては、搭載重量制限のために羽田空港から一旦成田空港に飛来し燃料を積み増しして目的地に向かう対応を行っているとのこと。
また、羽田空港を結ぶ国内線についても欠航便が多く発生していることから、成田空港行の臨時便の受け入れを行っているとのことです。

現在、成田空港では既存滑走路の3,500m化と更に3,500mの3本目の滑走路の整備が進められていますが、様々な事態に対応できる施設と能力を兼ね備える必要性を改めて感じています。
また今回の事故とその影響を目の当たりにして、羽田空港が過密化していることの現実もあることから、成田空港の存在感を示して、成田空港が今後も日本の空の玄関口としての役割を果たすべく必要な空港整備と空港の安定的運営を補完する地域づくりを進めなければならないとの思いをより強くしているところです。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月 3日 (水)

気持ちが休まることのなかった今年の三が日 明日は仕事始め

こんばんは。

お正月の三が日も今日で終わり。
明日からお仕事という方も多いことと思いますが、今年は元旦早々に発生した能登半島地震と昨日の羽田空港での航空機事故の発生で、気持ちが休まることが少なかったのではないでしょうか。

能登半島地震の被害状況が明らかになってきていますが、いまだに救出活動が難航している現実に焦りを感じるところです。

強い余震が続く中での救出活動は、二次災害への危険もあるため慎重に行わなかければなりませんが、懸命に活動にあたっていただいている消防や救助隊、自衛隊、警察などの方々には頭が下がる思いです。

また、道路が寸断されるなどもあって救援ルートが確保できないところもあるとのことで、道路ネットワークの構築にあたっては、経済的視点と共に災害時も想定することの重要性を改めて感じます。

刻々と時間が過ぎていきますが、まずは行方不明となっている方の救出、そして非難されている方々の健康が維持されることを切に願うところです。

羽田空港での事故についてですが、日航機に搭乗していた乗客と乗員全員が無事に脱出できたことについて、海外で”奇跡”と報道されているようです。
乗員の適切な対応があったものと思いますが、日ごろからの有事を想定した訓練が生かされた結果であると思います。

成田空港でも毎年、大規模な航空機事故を想定した訓練が実施されていますが、今回の事故を教訓に必要に応じて事故想定などを常に見直しながら継続実施していって欲しいと感じました。

事故が発生したC滑走路は今日も閉鎖され、現時点で再開の見通しは示されていません。
この羽田空港の中で最も長いC滑走路が閉鎖されていることにより、空港の運用にも様々な制限が生じているものと思います。
今日も事故の影響が残り欠航便が多数発生しましたが、今後もしばらくは羽田空港発着の便に影響が残る可能性がありますので、ご利用を予定されている方はご注意ください。

さて、私も明日は仕事始め。
午前中から県庁に向かい、今年の公務をスタートさせます。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月 2日 (火)

羽田の事故で成田空港でも航空機を受け入れ 関係機関が連携して適切に対応

こんばんは。

令和6年能登半島地震と命名された今回の地震ですが、石川県内で50人以上の方がお亡くなりになったとの報道です。
被害は広範囲にわたり、3万人以上が避難を余儀なくされているとのこと。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞いを申し上げます。
そして被災地への適切かつ迅速な支援が行われることを望むばかりです。

さて、本日17時50分ごろ、羽田空港において新千歳発羽田行のJAL516便が着陸した際、海上保安庁所属の航空機と衝突し炎上。
JAL機に乗っていた乗員乗客379人全員は脱出し一部でけが人が発生したものの無事でしたが、海保機に搭乗していた6人のうち5人が死亡するという大惨事が発生しました。
この海保機は、能登半島地震の対応で、新潟航空基地へ物資を送る途中だったとのこと。
重要な任務にあたられていた職員の方々がお亡くなりになってしまったことに、心からお悔やみを申し上げます。

事故の状況に「なぜ」という疑問が湧いてきますが、原因については今後明らかになると思いますので軽々に推測することは現時点で控えておきます。
ただ、JAL機に搭乗していた379人が迅速に機体から退避することができたことは、乗務員の適切な判断と誘導があったと思われます。
一方で、JAL機の消火活動が行われていながらもその効果はほとんどなく、結果的に機体をほとんど消失してしまった光景を目の当たりにして、飛行機があれほどまでに燃えてしまうという現実を認識しました。

なおこの事故により、羽田空港のすべての滑走路が閉鎖されたため、羽田空港を目指していた飛行中の多くの航空機が別の空港への目的地変更(ダイバート)を余儀なくされました。
その多くが成田空港へも着陸しましたが、最も気になったのが成田空港の受け入れ態勢と降機した乗客への対応です。

私が情報を確認した際には既に、成田空港会社をはじめ関係機関が連携して対応し調整が行われていました。
成田空港の運用時間については必要に応じて延長し、旅客の移動手段として鉄道やバス、タクシー各社においても臨時の対応が取られることとなりました。
特に鉄道においては、JRが成田空港発の電車の出発時刻を遅らせる対応、京成電鉄では25時発の臨時列車を用意するなど、適切な対応をとっていただきました。

結果的には、21時30分に羽田空港の事故が発生した滑走路を除く他の滑走路において運用が再開されたこともあり、成田空港においては今のところ大きな混乱とはなっていないとのことです。
ただし、羽田空港はダイヤに大幅な乱れが生じています。
羽田空港を離発着する便では、この影響が明日も続くものと思いますので空の便を利用される方はご注意ください。

令和6年が幕開けして、元旦に能登半島地震、そして2日目の今日は羽田空港での大事故が発生。
出鼻をくじかれたような年の始まりとなりましたが、石川県をはじめとする被災地の復旧復興が早期に進むことと、今後は大きな事故や災害のない日々であることを心から願うばかりです。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年1月 1日 (月)

令和6年元旦 石川県で発生した地震の被害が最小限でありますように

新年あけましておめでとうございます。
成田地域は、穏やかな令和6年の幕開けとなりました。

Img_9508 Img_9511 まずは毎年の元旦恒例、成田空港での新春航空安全祈願祭から活動をスタート。
今年は第1ターミナルの南ウィングが会場となりましたが、出発ロビーは出国を待つ人々で大変賑わっていました。
そして今年の祈願祭は、久しぶりにお屠蘇の振る舞いも復活。
成田空港に日常が戻ってきたと実感する光景でもありましたが、
特に混雑を実感したのが空港内の駐車場です。
午前7時半過ぎの時間帯で、第1ターミナル前のP1は空きが少ない状況でした。
また、駐車場入り口も制限がありましたので、ご利用される方はご注意ください。

Img_9518 Img_9522 Img_9537 空港を後にしてからは、こちらも私にとって元旦恒例の各神社での祭典。
船形麻賀多神社、台方麻賀多神社の歳旦祭、そして北羽鳥香取神社の元朝祭に出席しました。

各神社で氏子役員の方々、地域の方々と新年のご挨拶を交わしましたが、昨今の”政治とカネ”に関すること、そして今後の千葉県の方向性、また成田市の課題などについて等多くのご意見を頂戴しました。
自民党として厳しい状況の中で迎えた令和6年の元旦ですが、一県議会議員の立場においても信頼回復に努めなければならないとの思いを強くしたところです。

さて、午後から自宅に戻り新聞各紙に目を通していた16時過ぎ、突然スマホに緊急地震速報を伝えるアラームが鳴りました。すぐにテレビを付けましたが、16時10分頃、石川県を中心に大きな地震が発生し、既に気象庁は大津波警報を発令していました。

その後の報道で最大震度は7とのことで大変な被害を想像しましたが、地震発生が夕方であったこともあり、被害状況は現時点でも多くがわかっていません。非常に心配なところです。
なお、震源地に近い各原子力発電所では、今のところ異常はないとのことです。

新年の幕開けと共に大変な災害が発生してしまいましたが、北陸地方では今後も同規模の地震が発生する可能性もあるとのことですので、引き続き最大限に警戒して欲しいと思います。
そして、政府と各行政機関は早期に被害状況の把握に努めるとともに、被災地への必要な支援を迅速かつ適切に行うことを求めます。

被害が最小限であることを願うばかりです。

千葉県議会議員 小池正昭

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