2日分まとめて
こんばんは。
今週は何かと忙しくなりとびとびの更新となってしまいましたことご容赦ください。
先ずは昨日の内容から。
午前中は事務所で事務作業。
午後からは成田警察署で信号機と横断歩道の設置に関して、自治会の要望活動に立ち会いました。
署長からは、今後の対応について丁寧にご説明ただだきましたが、事前に現地調査を行い状況をよく把握されていました。
真摯な対応に感謝申し上げると共に、要望の実現をお願いしたところです。
午後からは成田市役所で親族が死去したことによる手続き。
また、空港隣接地における企業の進出計画の開発手続きなどについて、規制や問題点などを確認しました。
最近特に成田空港周辺への企業の進出意欲が高まっていることを感じています。
成田空港の立地を最大限活かした企業集積を実現したいと常に考えていますが、時に、関係法令や自治体独自の指針などによって規制ばかりが先行して、折角の企業の進出意欲も失せてしまうという声が寄せられます。
土地の利用については関係法令に照らして適正になされなければなりませんが、自治体や担当者によって判断が異なるケースもあるなど、しばしば行政の開発指導の在り方について様々なご意見も聞こえてきますので、判断に誤りのないような指導体制の構築と、常に職員の技術・見識の向上を図るようにお願いしていきたいと思います。
夕方から成田市役所のOBの方々との懇親会。
久しぶりにお会いする方々と思い出話、そして現状の成田市の状況、また将来へ向けて取り組むべき政策など、色々な話に花が咲き楽しく私としても大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
またの機会を設けることをお約束して帰宅しましたが、楽しい時間の経過とともに酒量が適量を超えていたようです。
そして今日は農業会議の常設審議委員会。
会長として議長を務め、県内農業委員会からの諮問案件45件と所有者不明農地の利用権設定について協議、審査を行いました。
農地転用の案件の中で、農業委員会と県の見解に食い違いのある案件もありましたが、”農地転用”の妥当性という点についての疑義はないことを確認し、転用の全ての案件について「許可相当」と決定しました。
午後からは成田市リサイクルプラザの現状について視察。
成田市内から毎日排出される有価物の取り扱い状況と、リサイクルプラザで行っている業務の現状と課題、そして今後の問題点などについて、資源回収協同組合の役員から説明を受けました。
成田市リサイクルプラザも稼働から25年が経過し、設備の老朽化などの問題も顕在化してきていると実感。
また、金属類などの有価物については分別が細分化されていないことから仕分け作業に時間を要し、仮置き場に堆積せざるを得ない現状がありました。
日常の業務も、市民が自己搬入する有価物等の処理で手一杯な状況にもあり、増え続ける”ゴミ”と有価物の適正な処理についての議論が必要であると感じたところです。
SDGsの考え方が広がってきた中で、市民の環境意識を一層高めると共に、改めてこれまでの処理方法と手順等の見直しにも着手すべきと考えますので、関係機関と協議して参ります。
千葉県議会議員 小池正昭
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