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2024年4月29日 (月)

伝統と格式を感じた小御門神社春季例祭 

こんばんは。

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昭和の日の今日は、別格官幣社 小御門神社の春季例祭に出席。

県指定天然記念物「小御門神社の森」に囲まれた境内に入り、自然と気持ちが引き締まるように感じたところです。
そして伝統と格式も感じながら、御神前に玉串を奉りました。

今年も奉納神楽は伝統の土室神楽獅子舞。
土室地区は、成田空港の騒音を受ける地域であるため新たに移転対象区域に設定されましたが、しっかりと伝統が引き継がれています。
成田市内には空港の拡張に伴い様々な影響を受けている地域があり、それぞれ固有の歴史や文化をどのように継承していくのかが大きな課題でもあります。

人口減少が最大の課題であると認識されている中で、様々な変化に晒されている各地域の今後について改めて大きな問題意識を持った今年の小御門神社春季例祭でした。

今後も各地域の伝統行事の護持に努めて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月28日 (日)

少年野球大会、そして10年ぶりの成田山車まつり

こんばんは。

Img_0645 Img_4315 今日は絶好の天気に恵まれました。
まずは北総地区少年野球大会開会式に出席。
地元の野球協会会長として挨拶しました。

今回は参加36チームによって、返還された優勝旗の獲得と4つの県大会出場枠を争います。
各チームによる熱戦を期待すると共に、選手の皆さんのご健闘をお祈りしています。

Img_0648 Img_9025 Img_0688 そして、成田市制施行70周年記念「成田山車まつり」。
10年ぶりの山車まつりは18台の山車屋台が揃い、市役所で式典後は総踊り。
最高潮に盛り上がり、各山車屋台は、花崎町を先頭に成田参道へと出発して行きました。

成田市御案内人の「市川團十郎白猿丈」も駆けつけて、見せ場である仲ノ町の坂を登る山車屋台に声援を送っていました。

各町それぞれの個性が出る引き回しと踊り。
改めて成田市内各地において、お祭りと伝統を守る努力が続けられていることと、今後の成田の発展につながる勢いも感じたところです。
関係された皆様、大変お疲れさまでした。
そして、素晴らしい山車まつりをありがとうございました。

夜は相談役を務める成田市サッカー協会の総会。
その後は地元での防犯協会の懇親会に出席しました。

日中は汗だくになり、スマホの歩数も随分と稼いだGW初日です。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月27日 (土)

北千葉道路 市川・松戸区間 今年度から用地買収に着手

こんばんは。
今日は物流関係の打ち合わせがありました。

いわゆる「2024年問題」が各産業に大きな影響を与えていますが、その中で特に私たちの生活にも直結する問題として深刻化しているのが運輸関係。
バス路線の維持などが困難となり、減便や廃止が現実になっています。
県としても県民生活に影響のあるバス路線について、その問題を重視して対応の検討を開始しました。
事業者側の事情も考える難しい問題であると認識していますが、私の地元でもバスが大幅に減便となっていることからも、関係機関に対しては必要な対応を講じるように求めて参ります。

運輸関係では、もう一つがトラック業界。
かねてから流通の大動脈を担っているトラック業界については、2024年問題が議論となって来ました。
そして、成田空港における”荷待ち”が長時間となっていることも指摘されてきました。
この問題に対して成田空港においては、3月にトラック協会を交えての「24年問題対策協議会」が設立され、課題を洗い出し対策の検討が始まっています。

今日の打ち合わせでは、これらの状況について協議しましたが、成田空港の”貨物”を引き続き”成田の強み”として位置づけて発展させるためにも様々な検討と対策が必要であることを共有したところです。

短期、中期のそれぞれの対応が必要であるとの認識も持ちましたので、引き続き政治的な立場での努力を行ってまいります。

さて、県の道路関係部署から国の千葉県内における道路予算の概要について報告がありました。
主な事業内容は以下の通りです。

<改築事業>

  1. 国道468 号首都圏中央連絡自動車道
    ・県境~大栄JC T間は、神崎 PA (仮称)の改良工事を実施
    ・大栄ICT~松尾横芝IC 間は、調査設計及び多古地区の公共補償、改良工事を実施
  2. 国道464号北千葉道路 (市川・松戸)
    ・調査設計を実施
    ・市川・松戸地区の用地買収に着手
  3. 国道357号東京湾岸道路
    ・塩浜立体区間は、調査設計、塩浜地区改良工事、塩浜地区橋梁上部工事を実施
    ・船橋市域は、調査設計、末広橋上部・末広地区改良工事、海老川大橋下部工事を実施
    ・検見川立体区間は、調査設計を実施

<交通安全事業>

  1. 国道357号ポートアリーナ前交差点改良
    ・調査設計を実施

<電線共同溝事業>

  1. 国道16号船形地区(上下)電線共同溝 他15箇所
    ・調査設計、本体工事、引込連系管路工事、路面復旧工事を実施

成田空港にとって重要である北千葉道路ですが、いよいよ西側区間の市川・松戸区間の調査設計と用地買収がスタートします。
全線開通までには時間を要しますが、着実に進捗するように引き続き強く働きかけて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月26日 (金)

県操法大会は「選考会」へ移行 不登校の中学生にオンラインでの授業配信

こんばんは。

今日は午前中に保育関係の打ち合わせ。
その後は成田市役所で成田空港の騒音地域からの移転に関する調査を行いました。

午後からは後援会関係の打ち合わせ。
来月に行う行事についての内容の検討となりました。

さて、本日県から発表のあった内容についてお知らせします。

一つ目が消防操法大会について。
千葉県では、県消防操法大会のあり方について検討してきましたが、全消防団員アンケート結果等を踏まえて、団員の負担軽減も考慮して、全国大会出場隊を決定する「選考会」に変更することを決定しました。
またこの「選考会」は、隔年で1種目のみ行い、
式典等は行わないとのことです。

消防団員の減少が問題となって来ましたが、団員の処遇改善と合わせて操法大会出場への負担の軽減が求められてきました。
私自身も未だに消防団員でいるのは、現実に団員不足が原因でもあります。
ただし、主に夜間などの操法大会の訓練によって団員相互の人間関係が密となり、地元の防災意識も醸成されてきたというプラスの面もあったと感じています。

今回は県としての決定であり、これにより各市町村大会とその上位の支部大会がどのように開催されるかは現時点で明らかではありませんが、消防団にとっても大きな変更点であることは間違いありません。
関係ホームページへのリンク

あともう一点。
Img_0641 Img_0642 本日、県教育庁より不登校の中学生を対象に、オンラインによる授業配信を行うとの発表がありました。
不登校児童生徒への教育支援を行うために条例を策定・発議した身としても、自宅で過ごしたり、フリースクール等へ通う子供たちの学びたいというという思いを尊重して、多様な教育機会の一つとして具体的な施策が展開されることを歓迎するものです。

事業の名称は、「エデュオプちば」
Educational Opportunities の略で、「教育機会」を意味するとのこと。

しかし、増え続ける不登校の子供達への支援の必要性については益々その重要性が増してきていますので、引き続き必要な対応を求めて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月25日 (木)

農業関係団体の総会 成田空港の移転に係る問題にも対応

こんばんは。

今日は夏の訪れを感じた一日。
長期予報によると今年の夏は”暑い”とのことで、5月から例年よりも気温が高いとのことです。
高温が常態化することで、農林水産業にも大きな影響があり心配するところですが、夏のイベントも開催時期をずらすなどの対応も見られます。
当然に私たちの身体にも影響があるため健康面にも注意が必要ですので、暑さに慣れていないこの時期、特にご注意ください。

Img_0637 Img_0639 さて今日は、千葉県農業者総合支援協議会の総会に出席しました。
この組織は、農業の担い手不足が深刻化する中で、千葉県農業の担い手への効果的かつ効率的な支援を行うために平成30年に設立され、「千葉県農業者総合支援センター」を設置、その運営を行ってます。
全国にも先駆けた取り組みで始まり、ワンフロア・ワンストップ体制での対応が特徴です。

今日の議事では令和6年度の事業計画もありましたが、基本目標に掲げた「農業産出額の増加」と「農業所得の向上」に向けて、後継者対策や新規就農対策、外国人を含めた労働力確保対策、法人化の支援など、引き続き支援組織としての役割を担っていただくことを期待しているところです。

その後は県庁、そして自民党県連での打ち合わせ。

地元成田に戻ってからは、成田空港の騒音地域の住宅移転に関する要望の対応となりました。
成田空港の更なる機能強化に伴って新たに移転対象区域となった方々が転居先を探していますが、都市計画法や農地法の規制によって手続きが難しくなっている場合があります。
特に成田市内ではそのようなケースが多々あり、時には市外への転居を決断する方もいました。

人口減少が大きな問題であり”消滅可能性自治体”について大きな注目が集まっている中で、希望しても市内に留まれないという問題を解消すべく、法に基づきながらも出来得る対策を講じる必要があると考えています。
今日のご相談についても、建築と土木、宅地建物取引の資格を持つ身として、様々な視点から検討を行って解決の方策を見出していきたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月24日 (水)

成田での名人戦第2局は熱戦の末、藤井聡太八冠の勝利

こんばんは。

成田山新勝寺で行われていた第82期将棋名人戦は、藤井聡太八冠が勝利し、第1局に続いて2連勝となりました。
途中には、豊島将之九段の優勢も伝えられましたが結局、藤井八冠の勝利に終わりました。
藤井八冠にとって”名人”の初防衛戦であり、返り咲きを目指す豊島九段との対局で注目されていましたが、126手の熱戦でした。
将棋はまったくの素人の私ですが、10年ぶりに成田の地での名人戦が行われたことは、一市民としても誇りに感じたところです。
そして注目された「勝負おやつ」と「勝負めし」も改めて成田の大きなPRになってくれましたので、対局は終わりましたが引き続きの盛り上がりを期待したいと思います。

Img_0618 さて今日は、昨年完成した千葉市の新庁舎を視察。
県庁にも近いため新しくなった外観は日常的に見ていましたが、内部の入るのは初めてでした。

先ずは市議会の本会議場などを見学。
周囲に窓が配されて非常に明るい雰囲気の近代的な議場という印象を持ちました。
特に小さい子供連れや障害のある方への配慮として、個室形式の傍聴席が設けられていたのは昨今のニーズへの対応として必要なことであると感じました。

Img_0630 この市庁舎の中で特に特徴的であるのが総合防災拠点機能。
そして環境への配慮とユニバーサルデザイン。
最近の庁舎の在り方として非常に参考になる部分が多々ありました。

建設コストの上昇が大きな問題となっている昨今ですが、県庁舎の老朽化の問題もありますので、引き続き調査研究を重ねてまいりたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月23日 (火)

将棋名人戦 注目の「勝負おやつ」と「勝負めし」

こんばんは。

地元成田は「太鼓祭」の余韻が残る中、第82期将棋名人戦が始まりました。

藤井聡太八冠の初防衛戦に挑むのは、豊島将之九段。
予定通り午前9時に対局が始まったとのことです。

そして注目されていたのが「勝負おやつ」と「勝負めし」。

「勝負おやつ」ですが、事前に「なりた勝負おやつ」の候補として10品が選考されていました。
藤井聡太八冠は、午前に「菜花の里」の「黒平まんじゅう」、午後はホテル日航成田の「成田産さつまいものショートケーキ」。
豊島将之九段は、午前は注文なしで、午後に成田参道 房の駅の「妖精のお芋モンブラン団子」をそれぞれ注文したとのことです。

Img_0636 「勝負めし」は、國之家の”おしながき”の中から、藤井聡太八冠が「うなぎのタレで焼いた水郷錦爽鶏 『焼き鳥定食』」、豊島将之九段は「NARITAのとなりまち ハワイ名物『ポキ重』」であったとのことです。

肝心の対局の情勢は、素人の私には正直言って全く見当もつきません。
予想では、明日の夜に勝敗が決するとのこと。

勝敗の行方はもちろんですが、明日の「勝負おやつ」と「勝負めし」にも注目です。

千葉県議会議員 小池正昭

 

 

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2024年4月21日 (日)

成田山車まつりまで一週間

こんばんは。

Img_0616_20240422005201Img_0615_20240422005201Img_0617 今日は先ず、日中に成田航空少年団の総会に出席。
団員の皆さんには、日本最大の国際空港の地元の航空少年団として活発な活動を期待すると共に、将来の成田空港や航空業界を担う人材となって欲しいと、名誉顧問として挨拶しました。
創設から長くご尽力いただいた沖野名誉団長から、新たに大井星十新団長が任命されました。

大井新団長は成田航空少年団の出身で、小さいころからの夢であったパイロットになることを諦めずに努力され、現在はソラシドエアの737‐800型機の現役の副操縦士として活躍中です。
現役パイロットが率いる成田航空少年団の今後の発展が非常に楽しみです。

続いては中学生硬式野球チーム「成田リトルシニア」のスタッフミーティング。

Img_0588_20240422001501 夜は、会長を務めるボーイスカウト成田第1団育成会の総会。
議事に先立ち会長として挨拶しましたが、各隊の指導者の皆さんのご尽力により充実したスカウト活動が展開されていることに感謝を申し上げました。
少子化でかつてよりもスカウトは少ない状況ですが、屋外を中心に様々な体験ができるボーイスカウトが見直されている最近でもあります。
多くの課題はありますが、伝統の世界組織の運動を継続するためにも育成会としても引き続き団の活動を応援して参りたいと思います。

Img_0596_20240422001501 Img_0599_20240422001501 Img_0610_20240422001501その後は、市制施行70周年記念 「成田山車まつり」に参加する本三里塚若睦連の踊りの練習会場の三里塚小学校体育館へ。

一週間後の本番に向けて最後の踊りの練習となり子供たちも熱が入っていました。
当日も勇壮に山車を引き回し、そして華麗な踊りを披露してくれることと思います。

Img_0612盛り上がった太鼓祭に続いての大イベント。
市内各地の18台の山車屋台が引き回される「成田山車まつり」に是非ご期待ください!

千葉県議会議員 小池正昭

 

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2024年4月20日 (土)

盛り上がった成田太鼓祭の初日

こんばんは。

今日は成田太鼓祭の初日。
天候に恵まれて、多くの人々が成田山新勝寺へ続く参道沿いの各ステージでの演奏を聴き入っていました。

Img_0548 Img_0555_20240422001501 Img_0552_20240422001501Img_0582_20240422001501 そして夜はメインイベントである成田さん本堂前特設ステージでの千年夜舞台。
まずは小学生から高校生で構成される「和太鼓 凪」ジュニアチーム。
続いては、銚子はね太鼓。
そして和太鼓のプロ集団「鼓童」と三宅島芸能同志会のコラボによる大迫力のステージと続き、本堂前の境内を埋め尽くした多くの聴衆を魅了していました。

なお、明日も9:30から本堂前での千願華太鼓で始まり、成田山参道の各ステージでの演奏、そして15時からの千鼓万礼パレードと見どころ盛りだくさんです。
天気も何とか持ちそうですので、是非成田太鼓祭をお楽しみください。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月19日 (金)

明日と明後日は、成田太鼓祭 是非お出かけください

こんばんは。

ここ数日は黄砂の影響が出ています。
千葉県内は徐々に少なってきていますが、少量ですが明日まで影響が残る予報となっていますのでご注意ください。

さて今日は、先ず成田市役所の国家戦略特区推進課と打ち合わせ。

その後は千葉県の富澤総合企画部長はじめ空港関連部署の職員と意見交換。
成田空港関連の部署は、空港周辺市町との連携が欠かせないため新年度が本格的に始まり各市町を訪問しているとのことでした。
現在進められている成田空港の更なる機能強化と、それに伴う道路をはじめとする周辺整備や企業誘致戦略などについて千葉県が負う責任は非常に大きなものがありますので、引き続き関係機関との連携を密にしながら事業を進めて欲しいことをお話ししました。

その後は、人材派遣業などを営む経営者の方と意見交換。
最近の動向や、外国人材の受け入れ状況などについてのお話を伺いました。

やはり懸念しているのが歴史的な円安。
インバウンドが単月で過去最高を記録するなどプラス面もありますが、一方で海外からの就労先としての経済的魅力は大きなマイナスとなっています。
日銀の金利政策の転換により一時は円高方向に向かうと見られていましたが、当面は急激な金利上昇は想定されていなことなどからも円安がさらに進んだ格好です。
今後も為替動向は見通しが容易でないことからも、労働市場としての日本の魅力は低い状況が続き、今後人材不足による様々な面でのマイナス影響が心配されています。

中東情勢も不安定化している中ですので引き続き世界経済の動向にも注視しながら、多方面の方々との交流で多くの情報を得ながら自身の政策にも反映させていきたいと思います。

Img_0511_20240420102301 Img_0545 さて、明日と明後日はいよいよ成田太鼓祭
日曜日の天気が心配されましたが、問題ないようです。
全国屈指の太鼓祭に、是非多くの方々のご来場をお待ちしています。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月18日 (木)

成田空港に関することが多かった一日 航空貨物とアクセスの重要性を再認識

こんばんは。

今日の午前中は成田空港関係の打ち合わせ。
先ずは第7回目となった「新しい成田空港」構想検討会の内容で、
貨物施設と鉄道・道路アクセスの検討について説明を受けました。

貨物施設ですが、成田空港は1980年代後半から1990年代初頭にかけて国際航空貨物取扱量”世界一”でしたが、その後年々地位を低下させて2022年は第5位となっています。
因みに2022年の順位は、

  1. 香港
  2. ソウル仁川
  3. 上海浦東
  4. 台湾桃園
  5. 成田
  6. アンカレッジ

国際空港の役割についてその主役は国際旅客ですが、国際航空貨物の取り扱いについても旅客同様に重要であり、今後の空港づくりにおける戦略の大きな柱に位置づけなければなりません。
しかしこれまでの我が国の航空戦略では、航空貨物の位置づけが弱かったことは否めず、特にトランジット貨物の取り込みについて大きな後れを取ってしまった現実があります。
実際に年間の航空貨物取扱量について、成田187万トンに羽田56万トンを加えても243万トンで、ソウル仁川の271万トンに及びません。

この現状からも、今後の国際戦略において国際空港が果たす役割が非常に重要であることを再認識し、中でも機能強化を進める成田空港において航空貨物に関する戦略を明確にした取り組みが求められます。

私は、成田空港の更なる機能強化について、機能的にも環境的にも、そして技術的にも「世界に冠たる国際空港をつくる」という強い思いを持って取り組んでいますが、国、空港会社NAAに対しも更に高い意識を持って取り組むように引き続き強く要請して参りたいと思います。

それから重要な検討項目である鉄道と道路アクセスですが、鉄道アクセスについては”成田のアキレス腱”と言われてきた経緯もあるだけに、特に利便性向上を図るべく大胆な取り組みを求めていなかければなりません。
新しく構想される旅客ターミナルビルに直結する駅のあり方や空港側の単線部分の解消についてようやく具体的な議論が見えてきましたが、都心方面における抜本的な改良も強く求めて、東京駅や品川駅などのターミナル駅からの利便性を高めることによって、羽田空港と遜色のないアクセスを実現しなければなりません。

この鉄道アクセスの向上についは、県としても主体的に取り組む課題であると訴えているところであり、整備や調整などに相当の時間を要することからも、議論の進捗を早めて具体的な動きとなるように引き続き強く求めて参ります。

午後からは、先月に行った「三里塚プロジェクト」に参加していただいた児童養護施設を訪問。
施設の子供達には、空港見学やヘリコプターに搭乗してもらったり、また空港隣接の三里塚地区では地元名物「ジンギスカン」を食したりと色々な体験をしてもらいました。
そして今日はその御礼にと招待を受け、一人一人手書きのメッセージを貼った色紙を頂き、またダンスとピアノ演奏を披露していただきました。

いただいた感謝の言葉に関わったメンバー一同感激しましたが、改めて地元に国際空港が存在する利点を地域住民に還元する仕組みが必要であることを強く認識した次第です。

今日の活動は、空港関係についてが多かった一日ですが、引き続き私の最重要政策に位置付ける成田空港関連について全力で取り組んで参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月16日 (火)

午前中は農業関係、午後からは自民党政調会

こんばんは。

今日は月に一度の農業会議常設審議委員会。
今月は23件の農地転用諮問案件について審査し、一部書類の訂正などがありましたが、すべて許可相当と決定しました。

審査後は、担当課より千葉県総合防除計画について説明を受けました。
この計画は、指定有害動植物に対する防除の考え方や方法、異常発生時における防除及びまん延防止に係る農業者の遵守事項等について定められています。
また合わせて、化学農薬等の使用の低減の取組についても明記され、環境配慮型の農業の推進が謳われています。

国では、3年前に「みどりの食料システム戦略」が策定されました。
この中では、農業における環境負荷の低減について具体的数値目標が設定されています。

一方で、農業の現場では理想と現実との乖離があるのも事実ですので、引き続き将来へ向けて千葉の農業の持続的発展に向けた取り組みを推進しつつ、直面している課題に対応すべき活動して参ります。

その後は、農政担当課と千葉県農業者総合支援センターとの打ち合わせ。
続いて、東京国税局との打ち合わせが続きました。

Img_0539 Img_0541 午後からは、自民党の政務調査会。
国が制定した「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」に基づいて策定された、千葉県の基本計画について協議を行いました。
この件については更に充実させる必要があるため、条例の制定も視野に入れながら更に検討をしていくこととしています。

また、6月議会に向けての協議も行い、代表質問項目についての検討を開始しました。
各分野における課題を抽出しながら、県勢発展に資するための質問となるように更に協議を進めて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月15日 (月)

夏の陽気の中での御田植祭、プレイパークについて意見交換、夜は商工会議所青年部関係者と貴重な懇談

こんばんは。

今日は一気に夏の陽気に。
新潟などでは30℃を超えたとのことです。
明日以降は今日ほどの気温にはならないとのことですが、いよいよ本格的な夏に向けて身の回りも身体も準備が必要なようです。

Img_0533 Img_0532 さて今日はまず、台方麻賀多神社の御田植祭に出席。
神事が執り行われ、秋の豊作を祈願して稲を植えました。

思い起こすと昨年のこの御田植祭当日は雨でした。
しかし今年は風もなく穏やかで、絶好の田植え日和。
いよいよ成田周辺でも本格的な田植えシーズンが到来しますが、安定した天候で稲が順調に育つことを期待したいと思います。

現在国会では、25年ぶりに農業基本法の改正が議論されていますが、わが国にとって歴史的にも文化的にも重要な稲作が、今後も農業の柱として位置付けられて、地域の持続的発展に寄与する必要があるとの思いを改めて持った今年の御田植祭です。

事務所に戻ってからは、成田で子どもたちの自由な遊びの場や居場所となる「プレイパーク」を運営する特定非営利活動法人「成田おむすびプレイパーク」の代表の方々と意見交換。
最近の活動の状況と今後の展開などについてお話を伺いました。

「成田おむすびプレイパーク」は、「プレイパーク」の常設化を求めています。
私も、昨今の社会状況などからも、子供たちにとって必要な”場所”の提供と、運営に携わる”人”が必要であるとの認識を持っています。

成田市においても様々な検討が進められていると伺っていますが、子育て環境を充実させるという観点からも「プレイパーク」を充実させるために様々な面から支援して参ります。

午後からは、県庁にて農業会議の打ち合わせ。
明日の常設審議委員会の進行などについて確認しました。

Img_0536 Img_0537 その後成田に戻り航空関係企業との打ち合わせ。
夜は成田商工会議所青年部YEGの通常会員総会に出席。
総会後の懇親会にも出席し、若手経営者の方々と貴重な懇談の場となりました。

成田空港の拡張と共に成田圏域の経済の盛り上がりも肌で感じる昨今です。
この流れを止めずに更に地域経済を活性化させるためにも、YEGの方々の精力的な活動に期待しています。

千葉県議会議員 小池正昭

 

 

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2024年4月13日 (土)

成田空港周辺の地域公共交通の在り方について 名古屋大加藤教授と意見交換

こんばんは。

今日の日中は、バスなどの地域公共交通の権威である名古屋大学の加藤弘和教授が成田を訪れ、成田空港周辺の将来の交通体系を検討するために実際にバスに乗車し、現状の課題等について意見交換しました。

バス運転手の不足から、全国各地でバス路線の廃止や減便が行われています。
成田空港周辺でも同様の傾向があり、私の地元でも「不便になった」との声が聞こえてきています。

この状況に対して、住民の日常の足の確保はもちろんですが、今後成田空港を支える人材が益々強く求めらていく中で、空港周辺の居住地と空港とを結ぶ安定的な交通手段の確立を目指さなければなりません。
そのためにもバス路線の維持が重要であることは言うまでもありませんが、「成田空港の更なる機能強化」によって将来的に必要となる地域公共交通の在り方につて具体的な検討に着手すべきであると考えています。

加藤教授には、成田空港とそれぞれの地域への高い関心を示していただきましたので、今後とも様々な視点からご指導をお願いしたいと考えています。

夕方からは、スポーツ関係の歓送迎会、続いて自治会の役員顔合わせ会議、そして商工団体の若手グループとの懇親会と続きました。

スケジュールが重なったことで、それぞれの場所では十分な時間を取れずに申し訳なくも感じた今日の夜ですが、短時間でもできる限り多くの方々との語り合いの場を設けるように引き続き努力して参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月11日 (木)

成田空港の拡張用地の地権者の方々からご意見を賜りました

こんばんは。

今日は地元成田市内での活動で、午前中は主に事務作業。

午後からは成田市土木課と打ち合わせ。
続いて成田市の福島眞司副市長が事務所に来所されて意見交換となりました。

福島副市長との話題の多くは、成田市の道路関係政策や都市づくりなどについてでしたが、特に成田市が東関東道の東和田地区に設置を構想しているスマートインターチェンジに関して色々なお話をお伺いしました。

国土交通省出身でNEXCOにも出向経験があり、まさに”道路屋”として活躍されてきた福島副市長には、これまでの経験と人脈を活かして、その手腕を大いに発揮していただきたいと思います。
当然に県との連携も重要となってきますので、私としても定期的に情報交換を行ってまいる所存です。

その後は、成田空港の新たな敷地となる土地の地権者の方々が事務所に来所され、現状の問題点などについてご指摘を受けました。

現在進めている成田空港の更なる機能強化は、現在において全国にも例がない規模の民有地約1,000haを買収して新たな滑走路を建設します。
そのため、成田空港の過去の歴史を踏まえても丁寧にかつ地権者に寄り添った対応が求められますが、用地交渉の過程において様々な不満の声が出ている現実があるようです。

そのような状況の中で最近気になるのが用地買収の進捗率。
新しい3本目の滑走路の完成時期を2029年3月に設定していますので、残すところ5年を切りましたが、
滑走路の整備に要する工事の過程などを考えると整備スケジュールが厳しくなりつつあるのではないかと心配しています。

今回の成田空港の更なる機能強化は、世界の空港間競争において成田空港の地位を向上させる好機でもあり、羽田空港の現状の課題などからもスケジュール通りに着実に空港整備を進める必要があると考えています。
仮に、成田空港における滑走路整備が大幅に遅れることとなれば、航空業界をはじめとする関係方面の戦略にも影響し、成田空港の将来性にも関わってくるのではないかと危惧を抱きます。

成田空港に関しては、各方面より様々なご意見を賜りますが、地元で大規模な国家プロジェクトが進行している現実を改めて深く認識し、求められる対応に全力で当たっていかなければならないとの思いを更に強くしている最近です。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月10日 (水)

玉造幼稚園入園式 ”成田太鼓祭”と”公津みらいまつり”のご案内

こんばんは。

Img_0507 Img_0509 今日は学校法人浅野学園 玉造幼稚園の入園式に出席しました。
玉造幼稚園は、成田空港の開港間もない時期に成田ニュータウン内の玉造地区に開園し、成田市の幼児教育の一翼を担ってきました。

そして、時代の変化と今後の保育・幼児教育の在り方を求めて、現在の場所に成田市初の幼保連携型子ども園として生まれ変わり、特色ある運営を行っています。

特に、給食の食材は有機農産物を基本としていることは先進的な取り組みです。
この件について浅野理事長とお話ししましたが、園の大きな特徴の一つであり子供達の健康を第一に考えているとのことで、保護者のご理解も得られているとのことでした。

私自身、農業会議の会長を務めて農政の発展に力を入れている立場ですが、今後有機農業を更に進展させる必要があると考えていますので、様々な点においても引き続き連携して参りたいと思います。

今年度は、進級と新入園を合わせて62名のとても可愛らしい園児の皆さんが揃いました。
貴重かつ重要な幼児期、健やかに成長して欲しいと心から願いながら祝辞を述べました。

さて、成田市内の行事について2件のご案内。

Img_0511 Img_0510 一つ目が「成田太鼓祭」
34回目の今年は4月20日(土)、21日(日)の開催です。
今や日本屈指の”太鼓祭り”と言われる規模にまで成長したイベントです。
太鼓の音と共に盛り上がる成田に是非お越しください。

二つ目が「KOZU MIRAI FES 2024」。
毎年、こどもの日の5月5日に京成公津の杜駅近くの公津の杜公園で開催されています。
会場は同時開催の「公津みらいまつり」によって、今年も既に約2,000匹の鯉のぼりが泳いでいます。
多数のキッチンカーや出店があり、子どもたちが遊び楽しめる会場づくりとなっています。
またステージでは多くの団体が出演して盛り上がりますので、こちらも是非お出かけください。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月 9日 (火)

母校でもある地元の小中学校の入学式

こんばんは。

Img_0499 Img_0501 今日は生憎の天候となりましたが、母校でもある地元の三里塚小学校と遠山中学校の入学式に出席。
午前中の三里塚小学校では、本当に可愛らしい新1年生の姿に終始笑顔となりました。

そして午後からが遠山中学校の入学式。
こちらは、つい先日までの小学生の顔とは確実に変化がある凛々しさを新1年生に感じたところです。

引き続き児童生徒たちの安全で充実した学校生活を応援していきたいと思います。

夕方からは成田市内に新たにオープンした飲食店「Moment Beat (モモンベア)」のオープンセレモニーに出席。
お祝いの席ではありましたが、参加された成田市内の経済界の方々との貴重な意見交換の機会となりました。
成田市内の経済的な動き、成田空港の動向と課題、そして政治的な視点などなど、多くのご意見も賜りましたので今後の活動に活かして参りたいと思います。

少しアルコール量が多めとなった今夜ですので、今日は短く失礼します。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月 8日 (月)

千葉県農林水産物輸出活性化取組方針 意見募集開始

こんばんは。

Img_0494 Img_0495 週が明けて月曜日の今日は、成田市パークゴルフ協会の総会、そして大会に出場。
昨年より会員となりましたが、1年ぶりのプレーです。
思いは上位大会への出場権獲得でしたが、結果は到底叶わずでした。

それにしても一緒にプレーした方々の技術の高さに驚き。
また、皆さん健康的で常に向上心を持って意欲的であることを実感したところです。

思い通りのスコアとはなりませんでしたが、パークゴルフが健康維持の一助となっていることを認識して充実した時間を過ごさせていただきました。
参加された皆様、お疲れさまでした。

Img_0493_20240409093301 さて千葉県は、これまで農林水産物の輸出促進を掲げて取り組んできていますが、実際には様々な課題や福島第一原発の事故等もあり大きく進展していません。
しかしながら、国内人口が減少していく中で県の農林水産業の振興を図るうえでは、海外の市場をより一層重要視した取り組みを強化しなければなりません。

これまで輸出に関する目標値を設定してきたところですが、この度「千葉県農林水産物輸出活性化取組方針」を策定することとなり、本日より広く意見募集を開始しました。

今回の取組方針(案)の中には、重点的に取り組む品目と航空輸送か海上輸送かの輸出手段、ターゲットの国と地域を明記し、特に成田市場と成田空港を意識した記述も目立ちます。

難しい戦略ではありますが、千葉県の農林水産業の発展のためにも輸出拡大をより一層強く求めると共に、必要な活動をして参りたいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月 7日 (日)

総会や入学式、地元行事などの一日でした

こんばんは。

今日は行事の多い一日となりました。

Img_0453 Img_0451 Img_0446 Img_0449 まずは成田市十余三の東小学校跡地複合施設のオープニングセレモニー
成田市は、空港B滑走路に隣接する東小学校の跡地を、地元との協議に基づき整備を行っています。
そして本日、パークゴルフ場に先立ち防災・地域交流に配慮した複合施設が完成、オープニングセレモニーとなりました。
空港建設に伴い多くの住民が移転を余儀なくされた十余三地区ですが、新たな施設の完成で交流人口が増加することを期待しています。

Img_0454 Img_0457_20240408135701 続いては、地元自治会の三里塚区とお隣の三里塚御料区の総会にて挨拶。
県政に関することと、成田空港の更なる機能強化を進める中で、周辺地域の具体的な振興策を実現していかなければならないことを強調してお話ししました。
特に、空港に隣接する市街地である三里塚地区としては、道路整備と空港へのアクセス向上が大きな課題です。
地元住民の方々にもご理解をいただきながら求められる施策の実現に引き続き尽力して参る所存です。

Img_0459_20240408073401 次に、国際医療福祉大学成田キャンパスの入学式に出席。
今年は、医学部、看護学部、保健医療学部、臨床工学特別専攻科、介護福祉特別専攻科、大学院、そして新たに設置された薬学部を合わせて総勢760名が入学しました。

国際医療福祉大学の学生の各国家試験の合格率は全国の大学でもトップクラスを誇ります。
新入生の皆さんにもに国家資格の取得を目指して勉学に励みながら、合わせて成田の地での大学生活も楽しんでいただき、充実した学生生活を送っていただきたいと願っています。

それにしても、医学部に入学した留学生の日本語がとても流暢でビックリ。
来日からわずかな期間で他国の言葉を母国語のように習得するというその能力の高さに、今年も驚かされた入学式でした。

Img_0483 Img_0486 続いては北羽鳥香取神社の祭礼へ。
コロナ禍があったため、かれこれ5年ぶりに参加させていただきましたが、成田市指定無形民俗文化財で江戸時代から続く三匹獅子の獅子舞を拝見して改めてその伝統を実感したところです。

この獅子舞で14曲50分間休みなく舞い続ける「ほんしば」はまさに体力勝負。
今日の日を迎えるにあたっての練習や準備など、さぞご苦労もあったことと思います。

コロナ禍で伝統行事の継承が難しくなっている昨今ですが、五穀豊穣を願うこの北羽鳥香取神社の獅子舞が後世にもしっかりと受け継がれていくことを願うばかりです。

Img_0488 夕方は成田市十余三にあるエアポートパークゴルフ場管理組合の総会に出席しました。
”総会”と聞いていましたが、現地へ行ってみると準備されていたのは地元のソウルフード「ジンギスカン」。
スーツ姿の私に気を使っていただきましたが、煙から完全に逃れることは出来ず、ラムを焼いた独特の匂いを沢山浴びたところです。
次回以降、内容をしっかりと確認して服装選択を間違わないように心がけます。

ジンギスカンの匂いに包まれながら花崎町連合区の総会と懇親会へ。
JR成田駅周辺の花崎町は、まさに成田の玄関口。
賑わいの絶えない地区ではありますが、お話の中には様々な課題も見え隠れしています。
今日の懇親会でいただいたご意見等はしっかりと受け止めて、市政、県政それぞれの分野において解決を図る努力をしてまいりたいと思います。

さて今年は、例年になく遅い時期まで桜が咲いています。
昨日と今日は、成田空港のA滑走路の北側にある「成田市さくらの山」にも多くの観光客が訪れていました。
その影響で周辺道路が大混雑していましたが、市内外から人々が訪れてくれるありがたさも感じたところです。
明日以降の天候にもよりますが、あと数日は桜も見ごろであると思いますので、引き続き間近に飛行機の離着陸を見ながらお花見を楽しめる、成田市の「さくらの山」にお立ち寄りいただければと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月 6日 (土)

NATS日本自動車大学校入学式で祝辞を述べました

こんばんは。

今日は予定していた成田空港旗杯少年野球の部の開会式が雨天のため急遽中止となってしまいました。
桜が開花した後も天候が安定しない日が続いています。
例年になく遅い時期まで桜が咲いている今年ですが、お花見を楽しみにしていた方々にとっては誤算も生じたのではないでしょうか。
明日以降、天気が回復してくれることを願っています。

Img_0946 Img_0948 Img_0430 Img_0433 さて日中は、成田市桜田にあるNATS日本自動車大学校の入学式に出席しました。
今年は全国と海外から258名の新入生、専門課程への進級生が123名で、留学生もコロナ禍前の水準に戻ったとのことです。

挨拶の中では、技術進歩が著しい自動車産業の中で活躍できる人材として成長されること、そして今年もレースや各コンテストなどで、優秀な成績を収めて欲しい旨のお話をしました。
新しい生活の始まりで不安なこともあるかと思いますが、将来の夢に向かって頑張って欲しいと思います。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月 3日 (水)

今年度の住宅用太陽光発電設備共同購入事業について

こんばんは。

今朝、台湾東部沖で発生した地震により花蓮県を中心に大きな被害が発生しています。
花蓮県内で最大震度6強、台北市内でも震度5弱を観測しているとのことで、既に人的被害も報告されてます。

先ずは人命第一で救助活動が行われることを望みますが、日本としてもこれまで多くの災害時に支援してくれた台湾に対して出来得る最大限の支援をすべきです。
今後さらに被災状況が明らかになると思いますが、政府や行政レベルだけでなく私たち国民レベルでも支援の意思を明確に示していかなければならないと強く感じています。

Img_0415 Img_0417 Img_0416さて今日は、千葉県無形民俗文化財に指定されている成田の「おどり花見」。
毎年4月3日に旧成田町の7町にそれぞれある「女人講」が、一年ずつ当番を務めます。
そして
今年の当番町は花崎町。
朝7時の郷部埴生神社からはじまり、各町内に祀られた神仏や成田市役所、成田山新勝寺を回り、夕方6時の花崎町権現様まで、華やかな踊りが披露されました。
今後も地域の伝統行事を継承していく必要性を実感したところです。

Img_0426 Img_0427一件のお知らせです。
千葉県では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた施策を展開中で、「千葉県温暖化対策実行計画」「千葉県カーボンニュートラル推進方針」に基づいて再生可能エネルギーの導入や活用促進に取り組んでいます。

一昨年度からは、家庭や事業所における太陽光発電設備の一層の普及のため共同購入事業を開始しました。
そして令和6年度も引き続き事業を実施することとして、先ずは住宅用の共同購入支援事業「みんなのおうちに太陽光」についての募集が開始されました。

募集期間は、令和6年4月2日(火)~令和6年8月28日(水)

ちなみに過去の実績ですが、令和4年度は以下の通りです。

  • 募集期間:令和4年4月26日から令和4年8月31日
  • 参加登録数 2,171件
  • 割引率 プラン1(太陽光パネル単体):約23%
  •      プラン2(太陽光パネル+蓄電池):約22%
  •      プラン3(蓄電池単体):約18%

また、令和5年度ではプラン1において割引率が19%であったとのことです。

各ご家庭でもSDGsの取り組みが進むことを期待しています。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月 2日 (火)

保育園の入園式、不登校支援について意見交換、そして成田空港の活用等について関係企業に要望

こんばんは。

Img_0403 Img_0406 Img_0408 今日も先ずは新年度行事。
地元の各保育園の入園式に出席して祝辞を述べました。

可愛らしい新入園児の前でしたが、今日のところは保護者の皆様向けを中心にお話させていただきました。
家庭と保育園との連携を密にして、子供たちの健やかな成長を全力で支援していかなければならないと強く感じた次第です。

ただ、少子化にあっても保育ニーズは変わらずに高い中で、保育士不足が大きな課題となっています。
県内の養成校でも年々卒業生が減少している現実と、子ども子育て支援新制度の開始や、子ども一人に対する保育士の数を定めた配置基準が76年ぶりに変更されるなどもあり、今後も保育士不足の問題が続くと予想しています。

また保育現場では、保護者との連携や情報の共有が重要であるため、常にその対応にも当たっていかなければならず、知識と経験を備えた保育士を育成していかなければなりませんが、新卒間もない若年層が離職してしまう現実もあります。
これらの問題が顕在化する中ですが、保育と幼児教育の重要性を深く認識して引き続き初回代に対応しながら地域保育の充実に努めて参る所存です。

午後からは不登校支援の活動をしている成田市議と意見交換。
千葉県では、全国初の不登校児童生徒の教育確保を支援するための条例を制定し、この条例に基づいて「基本方針」が定められましたが、フリースクール等で子どもたちの支援活動をしている方々の現場の声は、机上の議論では対応できないという感を持ったところです。

県と市町村、各教育行政それぞれの役割と連携が必要なのはもちろんですが、実際にフリースクール等を運営されている方々との連携が重要であり、必要な支援を、誰が、誰に、どのような形で行っていくのか、より具体的に検討を進める必要性を感じたところです。

続いては航空関係企業との打ち合わせ。
今後の会社としての戦略などを伺いました。
そして私からは、成田空港が将来の我が国の国際線需要を担うべくスタートした「更なる機能強化」を見据えて、成田空港の活用を戦略的にしっかりと位置付けて欲しい旨をお話ししました。

羽田空港の国際線の利便性が向上しているCMが目立っている最近ですが、「世界に冠たる成田空港をつくる」、そして地域を発展させるという強い思いを持つ身として、直面する課題に向き合いながら常に将来を見据えた責任ある行動を展開して参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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2024年4月 1日 (月)

新年度スタートで辞令交付 能登半島地震被災地への支援は新たな体制へ

こんばんは。

いよいよ今日から新年度。
新たなスタートとなった方も多いかと思います。

Img_0042 私も千葉県農業会議で会長として辞令交付を行いました。
そして、新年度のスタートに当たり新入職員3人を迎えて記念撮影。
今年は70周年記念の事業も控えていますので何かと忙しい一年となりそうですが、引き続き職員の皆さんと共に農地の適正利用を図り、千葉県農業の発展に努めて参る所存です。

その後は議会の控室にて打ち合わせ。
議会事務局も局長・次長はじめ人事に変更があり体制が変わりました。
毎年の事ですが、各部局の議会担当副課長にも変更がありましたので、顔と名前、そして担当の部局を間違えないように注意したいと思います。

さて、今日で能登半島地震から3ヵ月が経過しました。
被災地の復興は思うように進んでいないという報道が多くあり、仮設住宅も要望戸数の8割にとどまっているとのことです。
そのため当然に継続した支援が求められますが、総務省の応急対策職員派遣制度に基づく千葉県としての支援は、昨日の3月31日をもって終了し、今後は中長期的な視点での職員派遣を行っていくとのことです。

千葉県としてのこれまでの支援は、大きな被害を受けた珠洲市において避難所運営や住宅被害認定調査などを行ってきました。
派遣人数は、県から336名、県内市町村から282名です。
これまで業務に従事していただいた職員の皆様に敬意と感謝を申し上げます。

今後の支援ですが、千葉県としては以下の通り職員派遣を予定しています。

  1. 珠洲市へ 土木職員1名及び農業土木職員2名
  2. 石川県へ 一般行政職員2名

なお、千葉県警察は発災直後からの救助業務をはじめ応援部隊を派遣していますが、この支援は今後も継続される予定です。
ご尽力いただいている千葉県警の方々にも心から敬意を表すると共に、感謝を申し上げます。

千葉県議会議員 小池正昭

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