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2024年6月 6日 (木)

自民党本部での成田国際空港推進議員連盟の会議

こんばんは。

Img_0929 Img_0930 今日は自民党本部で開催された成田国際空港推進議員連盟の会議に出席しました。
冒頭、二階俊博会長からのご挨拶の中で、成田空港の重要性と今後果たすべき役割について明確にお話していただきました。

そして国土交通省の平岡航空局長からコロナ禍を経て現在までの航空関係の動きについて、続いて成田空港会社の田村社長から「新しい成田空港」構想の検討内容について説明がありました。

その後、進行役の議員連盟小林鷹之事務局長の配慮により、県議会議員連盟の河上顧問、石橋会長、そして幹事長を務める私、千葉県総合企画部富澤部長、成田市長、多古町長、芝山町長、成田空港対策協議会加瀬間会長、成田商工会議所栗田専務、成田空港と地域の繁栄を目指す有志の会山﨑会長の計10人が意見を述べる機会を頂きました。

それぞれ述べられた意見には様々な視点がありましたが、大きくは以下の通りです。

  • 現在進められている更なる機能強化は、国家プロジェクトであるという位置づけを国として明確にして事業を推進して欲しい
  • 世界の主要国際空港の事例のように、国が関与して戦略的に空港近接地の開発を行い、産業集積や企業立地を進めるべきである
  • 鉄道アクセスを向上させるため、各種課題解決を図るための協議会の場を設置して欲しい
  • 北千葉道路の整備について、より積極的に取り組んで欲しい
  • 農地の規制について柔軟な対応をして欲しい
  • 第3滑走路について完成目標時期に遅れることのないよう取り組んで欲しい

そして出席された国会議員からも、成田空港の今後への期待と空港立地を活かして戦略的な企業立地を図るべきなど、力強い意見がありました。

最後に林幹雄幹事長からは、国としての一層強い関与が必要であること、また航空局だけでなく他の省庁も含めた議論を積極的に進めなければならないとの認識が示され、関係機関相互の連携を持って国際空港とその存在を活かした産業集積を実現すべきとの意見が述べられました。

私個人の感想として、空港会社の検討が進み空港本体の将来の姿が徐々に具体化してきたことによって、空港を活かした周辺の都市づくりや、鉄道・道路アクセスの向上など、ようやく必要であるなされるべき議論が政治の場で展開されるようになってきたと感じました。非常に嬉しい流れです。

今日、自民党本部で関係者が共有した問題と将来への思いについて更に議論を進め、実現を図るべき努力が図られていくことを期待すると共に、熱い思いが冷めることのないように私自身も引き続き全力で取り組んで参る所存です。

千葉県議会議員 小池正昭

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投稿: 伊東安子 | 2024年6月 7日 (金) 23時03分

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