成田市内マンションの防災訓練を視察 大成会のあじさい祭は5年ぶりで盛況でした
こんばんは。
今日はまず、成田市公津の杜にあるマンションの防災訓練を視察。
このマンションは総戸数234戸で、自主防災組織を立ち上げて定期的に訓練を実施しています。
昨年に続いての視察となりましたが、徐々に備蓄を充実させ、成田市内で初となる取り組みとして受水槽に非常用水栓を設置するなど、自治会の主導によって住民の防災意識も非常に高まっていることを感じました。
近隣の戸建て住宅を中心とした自治会とも常に連携した取り組みも行っているなど、非常に参考になる部分が多くありました。
私としても今日の訓練で得られたことを参考に、防災政策について積極的に取り組んでまいりたいと思います。
続いては、社会福祉法人大成会の「あじさい祭」へ。
晴天に恵まれての5年ぶりの開催の今日は、多くの協力企業や警察署、消防署ほか各団体が出店し、来場者も過去最高の賑わいとのことでした。
何よりも参加されているすべての方々が今日のイベントを楽しみ、そして多くの笑顔があふれていたことが強く印象に残っています。
大成会は、障がいを持つ子供の受け入れを1952年に開設して以来現在まで、成田市を中心に多くの福祉事業を担っていただいています。
最近では障がい者福祉のニーズも多様化している中で、法人運営にもご苦労があることと思いますが、引き続き成田市の福祉向上にご協力いただくことを切に願っています。
夜は久しぶりに地元消防団の活動に参加。
消防団員の負担軽減が議論されて千葉県消防操法大会が選考会に変更となり、これに伴って今年は成田市の消防操法大会も開催されないこととなるなど、消防団の環境にも大きな変化が訪れています。
今日の会話の中にも様々な意見がありましたが、何といっても地元の団の維持が難しくなってきているという現実を認識したところです。
私自身もいつまで現役団員として活動できるか、かなり時間的にも体力的にも難しくなってきているところではありますが、生まれ育った地元への貢献として出来る限りの努力をして参りたいと感じた今日です。
千葉県議会議員 小池正昭
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