今日は各地区の祭礼へ
こんばんは。
今日はまず、八代八坂神社の祭礼へ。
時折雨が落ちる天候ではありましたが、厳かに神事が斎行され、そして御神輿の宮出しとなりました。
コロナ禍で各地のお祭りが影響を受けましたが、この祭礼でも昨年から御神輿の渡御が復活。
伝統のお祭りを継承しようとする地元の皆さんの思いが強く表れていたと思います。
小さな地区のお祭りではありますが、次世代へ受け継いでいって欲しいと強く願っています。
続いては、平安時代前期創建の歴史を持つ成田の総鎮守、埴生神社の例祭に参列。
境内では、恒例の朝顔ほおづき市も開催されていましたが午前10時には完売となる人気でした。
今年は2年に一度の御神輿の渡御が行われる年回り。
本来であれば神事のあと旧成田町の各町を回りますが、今年は午後6時から地元地区内のみの渡御。
担ぎ手の減少なども課題となっている最近ですが、伝統の祭礼が今後も継承されていくことを願いつつ、成田の平安を念じながら玉串を奉りました。
午後からは、昨日行われた押畑夏祭りの慰労を兼ねたBBQに参加。
雨の心配があったため今年は室内での開催でしたが、子供達も参加して大変盛り上がっていた思います。
多くの方々と触れ合うことができましたが、同じテーブルにいた高校2年生の若手軍団と記念撮影。
僅かな語らいではありましたが政治に少しでも興味を持って欲しいと感じた次第です。
それにしても若さ溢れるパワーにうらやましさも感じました。
来年またお会いできることを楽しみにしています!
続いては成田市内北部の長沼祇園。
長沼市民の森の中にある八坂神社で神事が斎行され、私も御神前に玉串を奉りました。
神事が終わってからは、御神輿が屋台に乗せられて地区を流れる川への「お浜降り」へ。
今日は、この「お浜降り」を記録に残すため、県中央博物館の職員が撮影に訪れていました。
お話を伺うとかつては各地区で「お浜降り」が行われていましたが、最近では少なくなってしまったとのこと。
そこで県では、「房総のお浜降り習俗」として記録に残すこととして現存する「お浜降り」を収録しているとのことでした。
各地区の伝統行事が簡素化されてきている昨今ですが、固有の伝統文化の記録が後世に伝わってくれることを願っています。
千葉県議会議員 小池正昭
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