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2024年7月17日 (水)

監査委員として実地監査初日

こんばんは。

梅雨入りが記録的に遅かった今年ですが、予報によると日曜日ごろには梅雨明けになるとのことです。
短い梅雨でしたが、梅雨明け直後は猛暑も予想されていますので、体調管理にはお気を付けください。

Img_1457_20240718082401 さて今日は監査委員としての一日。
先ずは、県庁にて定例委員協議会。

続いては、公認会計士で監査委員ベテランの川口委員と共に、午前中の市原市テクノスクールと午後の市原土木事務所の実地監査を行いました。

千葉県立テクノスクールは、今年4月に千葉県立高等技術専門学校が改称され、愛称として”ちばテク”と称しています。
現在県内には、市原校、船橋校、安孫子校、東金校、旭高、障害者校の6校があります。

Img_1468_20240718082401 そのうちの市原校に伺いましたが、各校共通で定員充足率が低下している課題がありました。
市原校では、新たに実習棟が完成したため旧実習等の解体工事が行われ、施設整備も進められています。
全国にも珍しい非破壊検査科が設置され、京葉工業地帯に隣接する特色が見られたと思います。

監査の締めくくりとして、今後も社会の変化や各地域の産業の特性を活かした訓練科の設置などを検討し、日本のモノづくりを支える人材や、産業界のニーズに応える人材育成を目指して欲しいと要望しました。
それから、旧実習棟跡地に駐車場を設置する予定とのことでしたが、現状その土地は未利用でした。
来年度に整備する計画とのことでしたが、駐車場敷地が確保できないために訓練生の車通学を認めていない現状を早期に改善すべきとも意見を述べたところです。

職業訓練については、就業環境や就業意識が大きく変化してきたいる中で県立の役割が問われます。
今後の各校のあり方なども常に検討しながらの改善も求められると感じたところです。

午後からは市原土木事務所へ。
所員40名で主張所も設けて、千葉県一広い範囲を担当しています。
所長から概要説明を受けましたが、引き続き住民の安全と安心を確保するための事業を展開し、道路事業では経済損失を発生させないように必要なバイパス整備も進めて欲しいことを述べました。

Img_1479_20240718082401 Img_1476 その後は、牛久地区の渋滞解消を図る目的で事業が進められているバイパスの整備状況について現地の調査を行いました。
地元市原市との連携が重要となってくる道路事業ですので、関係機関との調整を図りながら早期全線開通を目指して事業の進捗を図って欲しいと思います。

監査委員としての実地監査初日。
その責任を感じつつ無事に終わった安堵感を覚えています。

千葉県議会議員 小池正昭

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コメント

身近な技術の成果と発展に進化

社会や、暮らしの中や身近に活かされていく成果に着目に(使う)発想での実用化等に期待したいです

色々な技術等
事業戦略・DX等技術発展の方向性
進化

伊東安子

投稿: 伊東安子 | 2024年7月20日 (土) 22時59分

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