定例議会開会へ向けて自民党役員会と議員総会
こんばんは。
今日は自民党の役員会、続いて議員総会が開催されました。
私からはまず、移動政調会について全市町村への回答を終えたことを報告。
続いて代表質問と一般質問を行う議員が決定したこと、また代表質問についての現時点での検討状況も報告しました。
なお、代表質問については引き続き検討を重ねることとして、特に台風10号の接近に伴い新たな問題発生の可能性もあるため、質問日直前まで臨機に対応させていただくことを伝えました。
9月議会の主な内容は補正予算関係であると感じています。
補正額は約100億円であるため規模は大きくありませんが、新たな事業もあり県としての姿勢の表れを見て取れます。
各議案と現在導入が検討されている宿泊税の取り扱いなど、政務調査会において引き続き議論を続けて参ります。
議員総会の後は要望対応。
柏市から我孫子市にわたる利根川沿いの田中調節地について、地元の方々からのご要望をお聞きしました。
過去の様々な経緯もありますが、約1,000haの農地を耕作していただいている農家や土地改良区の方々にとって、予想がつかない大雨のための調節地としての機能に位置づけられているため、常に不安を感じていることについて理解しました。
これまで下流域の洪水防止のための治水機能を果たし、何度となく農作物に被害を及ぼしてきました事実もあります。
治水と農業振興を両立させなければなりませんが、利根川を管理する国に対してもこの問題を提起していかなければならないと感じたところです。
さて、台風10号の予想進路が定まらず、また速度も遅いためその影響が長引く恐れが出てきました。
既に九州南部では大きな影響が出てきていますが、関東にはこの週末以降徐々に影響が出てくるものと思います。
明日からは交通にも影響が出てくる模様ですので、今後の台風の進路や交通情報、そして各自治体から発せられる情報にはご留意いただきたくお願いいたします。
千葉県議会議員 小池正昭
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