監査委員として知事に結果報告
こんばんは。
今日は日中に企業局と打ち合わせ。
県民生活と企業の経済活動に欠かせない水道事業の今後のについて、担当課と話をしました。
水道管路の老朽化と耐震化への対応、浄水施設の更新、そして人口減少など、県営水道を取り巻く情勢は予断を許しません。
しかし一方で、新たな企業誘致活動を積極的に展開するためには、需要なインフラである”水”も欠かすことが出来ず、必要な投資も行っていく必要があります。
全国屈指の規模を誇る千葉県水道。これまで国際貢献も果たすなど技術力も高く評価されています。
その実績を今後にも活かしながら、千葉県の更なる発展を担うべく課題解決に当たるように求めて参ります。
その後は監査委員として、熊谷知事に対して決算審査、健全化審査、定期監査の結果を報告。
私からは、成田空港周辺における産業誘致政策と、アワビの種苗放流の問題について指摘し、今後の取り組み強化を求めました。
6月議会最終日に監査委員に任命されからその任に当たっていますが、県行政の様々な課題が改めて見えてきたように思います。
特に、代表監査委員や公認会計士の資格を持つ監査委員と共に監査に当たる機会を得て、県庁組織の各課に対する多くの指摘などが非常に参考になり、また行政内部の仕事の状況に対しても理解が進みました。
日程的に忙しくなったのは事実ですが、監査員としての貴重なこの経験を議会活動にも活かせるように、引き続きその役割を果たして参ります。
千葉県議会議員 小池正昭
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